2015年、バルセロナ旅行① 高速バスでアンドラへプチトリップ

2015/10/26 - 2015/10/28

バルセロナ5泊7日、せっかくなので周辺都市も行ってみよう！が隣の国まで行ってしまいました。
バルセロナから日帰りor1泊程度でどこか面白そうなところないかしら？と検討したらピレネー山脈の麓、フランスとの国境になんだか小国があるではないですか。どんな国かと行って観たけどイマイチどんな国なのかはわかりませんでした…。なんであんなぴかぴかなのあの国。

エリア アンドラ

カタール航空使用、ドーハにてトランジット。たぶんちょうどいい乗り換え時間だったのか、まったく記憶にない。

バルセロナに到着、空港からバスで市街へ。ホテルにチェックインし、荷物を置いてお散歩。教会の広場？で巨大チェスに興じるおじさま方。

もともと体調不良を押して無理矢理出国した事もあり、体力残ってなかったのでホテルの向かいのスーパーで買ったもので軽め晩御飯。
部屋でくつろいでいたらドアをノックされ「ルームサービス！」とおにーさんがやって来て、頼んでないしなんなのー！！と怯えて知らない頼んでない！ってしばらく抵抗したら「サプライズ！！」と。なんだなんだ？と戸を開けたら道中に誕生日を迎える同行者のために旅行会社がチョコレートの詰め合わせとシャンパンを用意してくれていた。おにーさん手間かけてごめん…。
個人手配でもいいんじゃかいかなーと思いつつ、旅行会社に航空券とホテルを手配してもらったんだけどまさかこんな粋な計らいがあるとは！

バルセロナ5泊宿を取ってもらっていたので、大きな荷物はホテルに置いてサンツ駅のバスターミナルへ。
高速バスのチケットは日本からインターネットで手配済み。

ダムみるとなんか楽しくなる。
3～4時間（うろ覚え）バスに揺られ、アンドラ公国の首都アンドララベリャへ。EU加盟国のため途中でパスポートチェック等はなし。

バスセンター的なところで降車、中心部からやや外れており現在地不明状態に。（今は新しいとこになって場所が変わったらしい）
まぁ適当に歩くか♪と適当にてくてく。写真はインテリアショップの大仏さま。SNSにこの写真でアンドラ公国にいます、とつぶやき友人たちを困惑させた。

適当に歩くか、で不安を感じない街並みの綺麗さ！めっさ治安がいい感じがした。うろうろしているうちにインフォメーションの看板を見つけたので辿ったら移転していてもぬけの殻…。困っていたら工事の交通整理のおにーさんが新しいインフォメーションの場所を教えてくれた。どうにかこうにかインフォメーションにたどり着くが、インフォ英語通じず！（まぁ喋れませんけど…。）どうにか国内の地図とかバスマップとか色々もらう。

インフォメーションでもらったパンフたち。英語通じなかったけど、Ordinoに行きたいと一生懸命言ったらマップたくさんくれてグリグリと印もつけてくれた。アンドラ国内は鉄道なし、公共交通機関はバスのみ。本数多いしわかりやすいし助かった。

ランチはなんか肉料理食べたけど写真残さなかったみたい。

アンドラ公国といえば世界文化遺産のクラロ渓谷？という事で入り口までお散歩。トレッキングを始める時間でもなかったのですがどうせ冬シーズンに突入してて中には入らないしねー、と。行く手段がタクシーか歩きかしかなくて、結構歩いたし迷った…。

クラロ渓谷まで郊外の住宅地を歩いたのですか、犬糞用ゴミ袋のポストが多い事多い事。なのに道は糞だらけ…笑

クラロ渓谷入り口を眺めた後アンドララベリャの中心部へ戻る。
こちらの建物は温泉！外から眺めるに終わった。結構お高いらしい…？

アンドララベリャの街はずれはわりとこんな感じで可愛い。

夜は結局またスーパー飯。

左側のご立派な建物は病院。観光が主な財源のようだけど、街並みぴかぴか、病院もこんなでそんなにお金あるの…？と不思議。病院前あたりのバス停からordinoというアンドララベリャよりさらに奥にある街へ移動。何があるかもわからないけど地図みた結果行きやすそうだったので。時間があればフランス国境付近まで行きたかった！

バス停にも国内のバス路線図あるから困らない。何分間隔で運行、とかで路線によって違う。

ordinoに到着。可愛い！

無目的に徘徊。小さい川とか滝とかあってなかなかメルヘンで楽しかった。

どこにでもあるお散歩袋ポスト。でもやっぱり落ちてるの多かったよーな。

2時間ぐらいかな？ordinoを徘徊して、バス停近くのカフェでランチ。といってもあんまりお腹すいてないのでガレットをシェア。

けっこう歩いたのでビールが美味しい。

ordinoからアンドララベリャに戻り、ショッピングモールを冷やかしつつバスセンターで近い時間のバスのチケットを取りバルセロナへリターン。15時台のバスだったと思われ。
帰りはうっかりトイレ間近の席に座ってしまい、誰かが開けるたび異臭に悩まされた…。ほぼ満席で移動も叶わず。使う勇気はなかったので中がどうなってたかはわかりません。

ホテルに戻り荷物を置いてゴシック地区のTHE観光客向けなピンチョス屋さんへ。英語もまともに喋れぬダメ観光客なので、これぐらいの店がありがたい…。同行者の「バルをハシゴする・飲み過ぎ注意で３杯まで」という目標にそい、3軒はしごして宿に戻りました。サングリアも美味しかった！
確か地図を置いてネットの繋がらないスマホしか持ってなくて、地図は要ったわーと反省した覚えが。案外なんとかなる。

ショーウィンドウがいちいち可愛い。実はバルセロナの宿がもろランプラス通りのホテルで、次バルセロナに行く時も便利だからその辺りに宿を取ろうかなって思っていたらあんなことが…。
これからのカタルーニャがどうなるかわからないけど、平和であってほしいな…。今年の11月に行くのは無謀かもしれない。