2017/06/27 - 2017/06/28
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428gusukuさん
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JALのマイルが10万マイル溜まったので、
夫婦二人で8万マイルで往復出来るロシアを経由して、隣国の周遊旅へ!
ロシア→
→フィンランド→エストニア→ラトビア
→ロシアの10日間の旅。今回はフィンランド編です。
私は北欧雑貨輸入の仕事をしていたので、ストックホルムには5回、コペンハーゲンには2回程、渡航をしておりますが、ヘルシンキはまだ未踏の地。
北欧諸国には親近感があるので、フィンランドへも1度は必ず行きたいと思っていました。
半年前からロシア旅行の計画をする上で、
サンクト=ペテルブルクから飛行機で約1時間なので、ヘルシンキ行きは即決定!
しかし夫はあまり乗り気ではありません。
夫は北欧とバルト3国の渡航はあるものの、ヘルシンキの入国審査の印象が最悪で、街が暗くて、悪い思い出しか無かったのです。
(70か国位の渡航歴がありますが、国の印象ワーストワンは強盗未遂にあったモロッコ、ヘルシンキはワーストツーらしい)
フィンランドへ渡航前に気分を盛り上げるため、
名匠アキ・カウリスマキの映画を殆ど全て見て、すっかり彼の大ファンになった私達。
ハートフルなカウリスマキワールドどフィンランドの虜に!(๑>◡<๑)
彼の映画によってヘルシンキ嫌いだった夫がヘルシンキ行きを楽しみに…
映画の力って凄いです!
今回の旅のテーマは必然的に彼の映画のロケ地や、映画の足跡に触れる旅。
ヘルシンキには夜に着いて、翌日の午後2時にはタリンへ向かう船の中という、ヘルシンキの滞在時間は短時間ではありましたが、結果的に監督の世界観を体感出来る素敵な旅になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 船 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6/27(火)
19:40発
ヘルシンまでフィンエアーで1時間10分 ¥18000
20:50
ほぼ定刻通りヘルシンキヴァンター空港着
さて、以前夫が経験したという最悪の入国審査です。
夫婦やカップルの場合は女性が先にチェックをした後男性がする方が比較的スムーズになるので、私から…
確かに他国よりも少々厳しめですが、最悪と言うほどではありません。
シェンゲン圏に入国後は、バルカン半島と旧ソ連を除くほとんどのヨーロッパを自由に行き来出来るようになるので、最初のシェンゲン領域の審査は責任重大だから仕方がない事かも?
真面目なフィンランド気質も関係あるかも?
出国ロビーを出て市内へのシャトルバス乗り場へ。
乗り場前の券売機で デイチケット(24時間有効)14€=¥1813をクレジットカードで購入。 -
21:30
シャトルバス乗車
22:00
ヘルシンキ中央駅着
時計塔が目印。
このデイチケットがあれば、バスとトラムと地下鉄全て乗り放題で、しかもスオメンリンナ要塞へのフェリー代や入場券まで有効でした!
短時間で、あちこち移動するにはとっても便利なチケットで、ヘルシンキでの移動や観光の出費は¥1813のみ。
翌日の午後までチケットはフル活用しました。
物価の高いフィンランドの割にはお得感満載でした。 -
デイチケットがあるので、何度でも乗り降り自由。
-
トラム2番を2つ目で乗換え4番に乗り、暫くすると左に赤煉瓦の元刑務所ホテルが見えます。
vyotaku下車。
ホテルカタヤノッカはトラム駅の目の前です。
1837年に建設された建造物なので、重厚な趣ある佇まい。
映画「街のあかり」刑務所シーンのロケ地となった場所です。
ユニークでクールなホテルなので、監督のファンでなくても、是非お勧めしたいホテルです。
ホテルのコストパフォーマンスはストックホルムやデンマークより断然良いです。 -
22:30ベストウェスタン カタヤノッカチェックイン¥18000(朝食込み)はbooking.comでお支払い済み。
元刑務所ですが、見事にリノベーション -
流石デザイン大国。
-
282号室は1階のお部屋です。
窓の外が直ぐ駐車場で、落ち着きません。
2階以上のお部屋をお勧めです。 -
お部屋は少々小さめですが、シンプルモダンでクールです。
-
清潔で気持ちのよいバスタブまであります。
-
22:50
ホテルを出発
念願のカウリスマキ兄弟プロデュースの複合施設アンドラへ… -
目の前のトラム駅より、本数の多い一つ先のトラム駅まで2分位歩きます。
トラムでヘルシンキ中央駅に戻り、地下鉄ラウタティエントリ駅から1つ目。 -
23:15
Kamppi駅着
地下鉄の構内には天井にスキー板?できているオブジェが!
地下鉄構内は広くて綺麗。
カフェモスクワは駅から徒歩10分弱の距離なのに場所が分からず20分以上ウロウロ -
やっと着いたカフェモスクワです。
周りに何も無く、人気も少ない通りにあるので分かりにくい。
なんとお休みでした(泣) -
営業時間の張り紙
-
お隣はビリヤードバー コロナ
こちらもカウリスマキ兄弟プロデュースのノスタルジックなバー。
23:40
カウリスマキワールド全開のバーでビールを頂きます。 -
彼の映画といえばこのお方、
今はもう亡きマッティペロンパーさんを偲びながらの一杯は感慨深いものがありました。
ヘルシンキでの飲食はこちらのビール6.5€のみ。
高めなのですが、ファンとしては納得のお値段。 -
日本でも80年代に流行ったプールバー。
懐かしいですね。 -
ナイトスポットKamppi駅前大通りに面したトラム乗り場。
帰りは地下鉄の終電に間に合わなかったので、深夜トラム4号線(深夜のみ運行?)に乗る。
本数は少なくなりますが、深夜1時頃まで動いているので、(夏季のみ?)ナイトライフを楽しんでからも、移動には困りませんでした。
0:00過ぎには人影も車もほとんど無し。
このうら寂しさは、まさにカリウスマキワールド。
映画では、主人公はリストラされたり、強盗被害、詐欺などの散々不幸な目に遭遇します。(唯一の救いは人が温かいので最後はハッピーエンド)
映画の設定はおそらく30年位前だとは思いますが、ヘルシンキの街は全体的に暗く、あまり治安が良いとは言えません。
あくまで映画の設定での話ですが…
白夜の夏でも深夜は想像以上に人気がなく、車も少なく、ナイトスポットと言われているKamppi駅周辺でさえ華やかさが皆無で、寂寞とした感じがして、アキワールドを体感する事が出来ました。
しかし、深夜にプラプラしてても勿論「過去のない男」の様な暴漢には襲われず、無事にホテルに戻ってこれましたが、深夜の街は人通りがあまりにも少ないので、女性の一人歩きはお勧め出来ません。 -
暫くして、静かにトラムがやってきました。
-
24:15
深夜のトラムに乗ると大好きな「浮雲」の世界に浸れます。
6月末なのに寒くて、ダウンジャケットを2枚重ね。 -
24:30
ホテル着 -
深夜、ホテル内を探検。
ホテルの地下には元刑務所を彷彿とさせるスペースが…
ユーモアがあります(^^)
今日も朝から深夜まで、動き回ってヘトヘトです。
ゆったりサイズのベッドで快眠。 -
6/28(水)
フィンランドの2日目
8:30
ホテルの朝食ブッフェが美味しすぎて忘れられない!
お決まりのハムやベーコン、チーズですが、オーガニックや高級素材のかなりクオリティの高い朝食でした。
刑務所チックなアルミのお皿もユニーク。 -
ベリーのドリンク。
朝から食欲をそそります。
昨晩の夕食はプルコヴォ空港のいささか残念な感じのラウンジでしたので、
2日目の朝食はこのクオリティの高い美味しいブッフェに大満足で朝から幸せに。
昼食は抜き。
タリン行きのフェリーのブッフェが3時にはスタートするので、お腹を空かしておかないといけませんので…
結果、
ヘルシンキの飲食代はコロナでのビールとミネラルウォーターのみでした。 -
この日は
午前中から午後にかけてスオメンリンナ要塞観光です。
9:30
ホテル出発
カタヤノッカのトラム通りは
日中でも人影がありません。
トラムに乗って港が見えたら下車。 -
トラムを降りて徒歩5分弱
ウスペンスキー聖堂の近くの港から
スオメンリンナ要塞行きのフェリーが出ています。
港の前にマーケット市場があり、可愛らしい港です。
カウリスマキの映画にもよく登場するヘルシンキの港ですが、日中は晴天にも恵まれて、白夜の真っ只中の観光シーズンでもあり、
映画の様な陰気なうら寂しいイメージはありませんでした。
朝からマーケット広場は観光客で賑わっていました。
食材と食器以外の買物にあまり関心がないので、
ヘルシンキのお土産はこちらで済ませます。
スノードーム(5€)とショットグラス(2個セットで 4€)を購入。
北欧や北ヨーロッパは小さな露天のお土産屋さんでクレジットカード払いが出来るので、大変便利です。 -
港にはプールがありました。
プールに入れる程、暑くはないのですが、
地元の方は短い夏を目一杯楽しんでいる様子。 -
船上から見たウスペンスキー聖堂
-
スオメンリンナ要塞行きの船の中から、
振り返ると遠くにヘルシンキ大聖堂が見えます。
船上からの眺めも楽しめます。 -
10:00
フェリーで約15分で到着!
世界遺産スオメンリンナ要塞観光
街からとてもアクセスし易い世界遺産です。
入場券3€の筈が無料でした。
トラムのデイチケットに含まれているのが嬉しい。 -
門を入ると直ぐに島の教会。
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灯台も兼ねた珍しい教会だそうです。
-
ここで少し歴史のお話…
12世紀以来
フィンランドはスウェーデンに支配されていました。
18世紀
ロシアとの戦争で負けたスウェーデン。
スウェーデンはロシアからの防御の為、
ここに全長7.5kmの城壁を築きました。
19世紀の初め
フィンランドがロシアに占領された時に、
要塞はロシア名に変更されます。
20世紀に入ってフィンランド独立後に
スオメリンナ要塞と改名。 -
要塞内には18世紀の建造物がそのまま残っているのも見所。
-
夏場の週末は結構混むようです。
朝早い時間帯が、
静かで雰囲気がありました。 -
博物館として利用されている建物も何軒かあります。
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地元の方々もお散歩。
スオメンリンナ要塞は長閑で、
素朴なフィンランドの田舎町を彷彿とさせます。 -
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ゴミ箱のデザインもスカンナビアンデザイン風。
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赤煉瓦造りの建物内に、カフェやお土産屋さんがありました。
こちらのお土産さんのお値段設定はお高め。
飲み物等の買物はフェリーを降りて直ぐのスーパーがお勧めです。
スーパーで買った水(クレジットカード払い¥89)は世界遺産の中のスーパーの割に良心的なお値段。 -
所々にマリーナがあります。
要塞内は4島からなり、橋で結ばれてます。 -
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世界で最も古い乾ドック。
今でも利用されているそうです。 -
フィンランドっ子にとっては貴重な短い夏。
1人でピクニック。 -
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島南部の堤防。
石壁の周りに茂る草むらと大砲、
まさに「つわものどもの夢の跡」歴史に思いを馳せます。 -
ロシアに占領された時の名残で
大砲は西のスウェーデンを向いているそうです。 -
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遠くにヘルシンキ大聖堂が見えます。
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要塞へのアクセスはフェリーのみ。
帰りも勿論フェリーです。
港に着いたらホテルに戻り荷物ピックアップ
13:30
ホテル前のトラムに乗ってヘルシンキの西ターミナル「VTerminalen」へ向かいます。 -
時間が無くて立ち寄れなかったヘルシンキ大聖堂は
トラムの中から。
14:30 ターミナル到着
(もっと早く到着する予定がトラムに乗り違えてしまい焦りました…) -
タリンへは、フェリーが最もポピュラーな移動手段。
映画『愛しのタチアナ』はタリンに行く為のロードムービーで、やはりフェリーの乗船シーンがあります。
14:45
ECKERO LINEに乗船
14:30には乗船予定のはずが15分程待たされました。乗船後レストランへ直行。
ヘルシンキ15:00発のECKERO LINE(Eckerö Line)社のフェリーは日本からインターネットで簡単に予約が可能。タリンへは3時間弱で到着です。
(フェリーの詳細については、よろしければ旅行記タリン編をご覧ください。)
出航後、
レストランからヘルシンキの港を見ながら、ビールで乾杯です。
短時間ではありましたが、夫もフィンランド好きになり、また再訪したい国リストに追加です!
さようならヘルシンキ。
帰国したら、またカウリスマキ監督のハートフルな映画を見直すとしましょう。
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