2017/08/19 - 2017/08/23
350位(同エリア1565件中)
mizuckyさん
- mizuckyさんTOP
- 旅行記108冊
- クチコミ56件
- Q&A回答0件
- 150,373アクセス
- フォロワー34人
なんと夏休み旅行から二ヶ月も経ってしまいました…!
なんというノロノロカメペース(渡嘉敷だけに)。
渡嘉敷島二日目はレンタカーを借りて、島内を一周してきました。いろいろ見どころもありましたが、集団自決跡では鎮魂のお参りをさせて頂き、阿波連ビーチでもひと泳ぎ。スコールも浴びせられ、大自然満喫。
よろしければご覧ください。_(._.)_
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
おはようございます!2017年8月21日月曜日です。今のところお天気はいいですが、雲が多いかな?
とかしくマリンビレッジ 宿・ホテル
-
朝ごはん。おかずがたくさんあってごはんおかわり~。がっつりです。
-
とかしくビーチ入口に立っている案内板。手作り感あってかわいいです。
右のムラサキモンガラは夏の産卵期はかみつきます、とのこと。 -
さて、今日は夕方までレンタカーを借りて島内ドライブです。
かりゆしレンタカーさんに10万キロ超えてる!軽をレンタル。(ホテルに迎えに来てくれます。お店は港のすぐ近く)
とかしくビーチを一望できるスポット。雲の向こうは雨降ってるな… -
まずは阿波連ビーチに。集落の端にある無料駐車場に停めてビーチまで歩きます。
5分くらい。
道でゴロゴロしてる猫ちゃん。 -
人慣れしてるねー。
-
南国の猫は小柄でほっそり。
-
ここいらの猫はみんな野良だそう。
お店の中に入れてよー。 -
ビーチ関連一式は入り口のお店に揃ってます。
阿波連ビーチ ビーチ
-
これがビーチへのメインの入り口。他に4本くらいビーチにつながる道があります。
-
なんだか画像が暗くなっちゃったけど、阿波連ビーチ!
-
目の前のパナリ島(離れ島)までバナナボートで送ってもらえます。私らは明日にしようねー。(これが大誤算だったのですが…)
-
実際に海に入ったのは島一周したあとの午後なんですが、流れでここからのせます
-
ちょっと波があったのでイマイチ視界は悪かったです。右下にいるのが襲ってくるというモンガラ。
-
結構大きい魚が大群で悠々と泳いでいましたよ~。
-
写真より魚は沢山いたし、もっと透明度もいいんですけどねー。カメラの限界。ごめんなさい。
-
海の色がやっぱ独特なカンジ。
-
ここから島一周の画像でーす。
集落の端に飼われていたヤギ。ごはん沢山もらってます。 -
レンタカーはナビがないので、地図が頼り。フェリー乗り場にあったこの地図がメイン。ボールペンでマーキングとかしてあったけど気にしない。重宝しました。
-
まずは島を南下して阿波連岬に来ました~。風がメチャクチャ強かった…。
阿波連展望台 名所・史跡
-
浦の浜ってとこらしいです。4トラには場所の登録はないようですが。
中央にあるのがウン島。
この浜をずっと歩いて海をずぶずぶとかき分けて渡って(5m位らしいですが)ウン島の灯台(画面を拡大すると灯台が見えます)までケモノ道を通っていけるらしいですが、多分自殺行為…。
特に観光地ってわけではないらしい。阿波連園地 自然・景勝地
-
大潮のほぼ干潮時だったので、チョー潮ひいてます。
-
それでも2組くらいがシュノーケリング…とういかほぼ磯遊びみたいなことをしていました。お魚とか沢山いたのかな~?
とにかく風がすごいんで私らは遠くから眺めて駐車場に引き返しました。 -
今度はぐーっと北上して、渡嘉敷の港に行く道の途中にある、アラン展望台。
冬は鯨が見えるらしいんで、クジラ展望台ともいうらしい。アラン展望台 名所・史跡
-
お、向こうの無人島(城(ぐすく)島というらしい)とつながってる時間帯なんだ!
うっかり渡ると帰れなくなるんだろうなあ…((+_+))
渡嘉敷の港の灯台もギリ見える。 -
駐車場上にそびえる地層。なにげにすごいぞ。
-
そこからまたほんのちょっと行くと「港の見える丘展望台」です。
車二台くらいがギリギリ留められる駐車場がありました。港の見える丘展望台 名所・史跡
-
新しい道と港絶賛工事中。
ホテルのマイクロバスとか細い村道通ったりしてるので、広い道ができるのはいいかも。港の見える丘展望台 名所・史跡
-
渡嘉敷集落の西側。
港の見える丘展望台 名所・史跡
-
ひたすらでっかい「国立沖縄少年交流の家海洋研修場」の敷地の中にある「西展望台」「東展望台」もそばにあります。
ここらへんでまたざっと雨が。国立沖縄青少年交流の家海洋研修場 キャンプ場
-
慶良間諸島の島々が一望…らしいのですが。
-
雨も降ってしまって視界はいまいちかすんでいますが。絶景だと思いますよー。
延々とチャリで登ってきたアジア系男子(若いな!すごい)とか、そこの施設に泊まっているであろう青少年(部活の合宿かなんかかな)がワイワイしてました。 -
さてさて、同じ青少年交流の家の敷地にある「集団自決跡地」に。
-
マムシよけの門があるんですけど、ゴムがとれてしまってますよお!
マムシ出放題!
でも、出たところで広大なアスファルトが続いてるだけだから、すぐ見つけられちゃうと思うけど。集団自決跡地 名所・史跡
-
渡嘉敷村指定文化財 史跡「集団自決跡地」
冥福をお祈りさせていただきました。 -
説明文の全文です。
以下渡嘉敷村教育委員会 資料より
----------
~集団自決の実相・ここであったこと~
〈1945 年 4 月 2 日 ロサンゼルス・タイムス 朝刊から〉
侵攻軍、日本民間人の集団自殺を発見
「野蛮なヤンキー」の噂で「拷問」より死を選ぶ日本人達
琉球列島、3月29日(遅)(AP)― 米国の「野蛮人」の前に引き出されるよりも自殺する方
を選んだ日本の民間人(注.渡嘉敷島の人々)が、死体あるいは瀕死の状態となって折り重なった
見るも恐ろしい光景が、今日慶良間列島の渡嘉敷島に上陸した米兵達を迎えた。
最初に現場に到着した哨戒隊に同行した、ニューヨーク市在住の陸軍撮影兵アレキサンダー・ロ
バーツ伍長は「いままで目にしたものの中で最も凄惨」と現場の様子を表現した。
「我々は島の北端に向かうきつい坂道を登り、その夜は露営した。闇の中に恐ろしい叫び声や鳴
き声うめき声が聞こえ、それは早朝まで続いた」と彼は語った。
散乱する死体
「明るくなってから、悲鳴の正体を調べにいくために2人の偵察兵が出ていった。彼らは2人とも
撃たれた。その少し前、私は前方6ヶ所か8ヶ所で手榴弾が炸裂し炎が上がっているのを見た。開
けた場所にでると、そこは死体あるいは瀕死となった日本人(注.渡嘉敷島の人々)で埋め尽くさ
れていた。足の踏み場もないほどに、密集して人々が倒れていた」。
「ボロボロになった服を引き裂いた布はしで首を絞められている女性や子供が、少なくとも40
人はいた。聞こえてくる唯一の音は、怪我をしていながら死にきれない幼い子供達が発するものだ
った。人々は全部で200人近くいた」。
「細いロープを首に巻きつけ、ロープの先を小さな木に結びつけて自分の首を締めた女性がいた。
彼女は足を地面につけたまま前に体を倒し、窒息死するまで首の回りのロープを強く引っ張ったの
だ。彼女の全家族と思われる人々が彼女の前の地面に横たわっており、皆、首を絞められ、各々汚
れた布団が掛けられていた」。
「さらに先には手榴弾で自殺した人々が何十人もおり、地面には不発の手榴弾が転がっていた。
日本兵の死体(注.島人の防衛招集兵)も6体あり、また他にひどく負傷した日本兵(注.同)が
2人いた」。
「衛生兵は負傷した兵士らを海岸へ連れて行った。後頭部に大きな V 字型の深傷を負った小さな
男の子が歩き回っているのを見た。あの子は生きてはいられない、いまにもショック死するだろう、
と軍医はいった。本当にひどかった」。
軍医達は死にかけている人々にモルヒネを注射して痛みを和らげていた、とロバーツ伍長は語っ
た。
負傷した日本人を海岸の応急救護所まで移そうとしている米軍の担架運搬兵らを、道すじの洞窟
に隠れていた1人の日本兵が機関銃で銃撃した。歩兵らがその日本兵を阻止し、救助活動は続けら
れた。
質問に答えられるまでに回復した日本人達(注.渡嘉敷島の人々)は、米国人は女は暴行、拷問
し、男は殺してしまうと日本兵が言ったのだと通訳に話した。彼らは、米国人が医療手当をし、食
料と避難所を与えてくれたことに驚いていた。自分の娘を絞め殺したある老人は、他の女性が危害
を加えられず親切な扱いを受けているのを見て悔恨の情にさいなまれていた。
記事引用…沖縄県史 資料編3 米国新聞にみる沖縄戦報道 沖縄戦3(和訳編)
注釈は村教育委員会による。
平成17年11月30日指定 渡嘉敷村教育委員会 -
奥に実際の自決跡への道があります。
-
雨が降った後で足元悪いし、「ハブ注意」の看板立ってるので、ダンナとムスメはびびって入ってきませんでした。
けど、ちゃんと現地まで行ってお参りしないと…と。
ブレブレですいません。
この柵はもう少し先で囲われて終わっています。 -
うっそうとした林の中なので、一人だと怖いは怖いです。
でも昔はもっと藪だっただろうし、集落からここまで逃げ延びたのに、こんなところで315名の方が亡くなったのです。
合掌…。 -
小さな滝みたいなものもありました。
-
沖縄青少年交流の家がほぼ北端の建物だったので、そこからまたぐるっと回って阿波連に戻ってきました。
渡嘉敷島一周はおしまい。
二時すぎ。やっと昼ご飯のソバ。
おじさんとおばさんがやっている「一休」さんで。
お刺身付き。一休 グルメ・レストラン
-
海からあがって、渡嘉敷村青小年旅行村(村公営のロッカー、更衣室、コインシャワーがあるとこです)脇にある小屋っぽいお店(名前忘れた)で、ラスト1の白玉ぜんざい。
出来るのを待っているうちにスコールがばあぁぁっと降ってきて、小屋の中に避難させてもらいました。いやあびっくり。
ムチャ美味しかったです! -
今夜の夕食~。
茶色ばっかですが、それぞれおいしかったんですよ。
今日もマグロあり。 -
昼からいきなりお熱が出たダンナ。熱中症ですかねー…。
旅行先で熱を出す子供っているよね(笑) -
なのでムスメ2を引き連れて浜辺に星空を見に行きました。
カニとかヤドカリがせっせと活動しておりました。 -
星の多さにムスメ2も感動しておりました。
見ておいてよかったでしょ。 -
今日もバケツいっぱいの氷をもらってきました。
ダンナの氷嚢にもなりましたよ。 -
売店で売っていた残波と、沖縄ファミマ限定のシークワーサー泡盛ワンカップ。
二ヶ月前の旅行記をやっとUPできました。書いてて懐かしくなってしまった(笑)
のたのたしていてスイマセン。
見てくださってありがとうございました!
沖縄最終日の記録もそのうちに…
そうこうしているうちに宝塚の手塚治虫記念館とか、博多とかちょろっと行ってきたのでそちらもおいおいあげていきたいと思います。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
mizuckyさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
慶良間諸島(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
48