2017/08/19 - 2017/08/23
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mizuckyさん
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去年の宮古島シュノーケリングでは、船からカメの息継ぎくらいしか見られなかった事が実は結構心残りになっていたので…。
(奄美大島では餌やり体験はしましたよ~
http://4travel.jp/travelogue/11038322 )
そこで今年はカメと泳げる慶良間諸島の一つ、渡嘉敷島に行くぞ!と。
格安ツアーで初日と4日目を那覇のホテル泊と飛行機がついているプランを選び、2-3泊目は噂のトリバゴで、カメさん遭遇率が高いホテルを二連泊予約。
二日目はいよいよ渡嘉敷島です!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
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おはようございます。2017年8月20日、日曜日です。
沖縄二日目、いよいよ渡嘉敷島に出発です。
街の朝日が射しこむちょっとした喫茶店風のホテルの食堂で朝食です。新しく快適なホテル。朝食はブルーシールアイスが食べ放題! by mizuckyさんホテルブライオン那覇 宿・ホテル
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セルフサービスでおにぎり、サラダ、お味噌汁(味噌汁サーバーがある)、ゆで卵、コーヒーなどをお好きなだけ。
新しく快適なホテル。朝食はブルーシールアイスが食べ放題! by mizuckyさんホテルブライオン那覇 宿・ホテル
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そしてムスメが歓喜して朝から二つ食べたブルーシールアイスもお好きなだけ。
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ホテルを8時過ぎに出て、またまたタクシーで高速船乗り場へ。
二ヶ月前からネットできっちり予約しましたよ!
おお、やっぱり満席でした…とまりん 乗り物
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ターミナルに着いたらいきなりすっごいスコールが降って、タイミングをみてダッシュで入船。
天気予報ではなんと滞在中の二日間雨予報。
マジすか…… -
画面の右は晴れてて左は雨雲全開、豪雨なのにお天気雨といういかにもスコール。五分ごとに天気が変わる。
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あっという間の35分。
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港の景色を楽しむヒマもなくお迎えのバスに乗ります。名簿を見ながら二台のバスに振り分けられていたけどナゼ…??
宿泊組と日帰り組?まさかの日本人組とそうでない組?
まあ気にせずに行きましょう。 -
荷物はわざわざトラックに積んで後ろからついてきてくれます。
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途中、渡嘉敷村を一望できるポイントを通り過ぎ、(止まれなかったので写真は撮れなかった。でも後日ちゃんと撮影できたので)ホテルが見えてきました~。
ウミガメと一緒に泳げるビーチまで10秒! by mizuckyさんとかしくマリンビレッジ 宿・ホテル
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着きました~。これから二泊します。よろしくお願いします~。
ウミガメと一緒に泳げるビーチまで10秒! by mizuckyさんとかしくマリンビレッジ 宿・ホテル
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11時前にはホテルに着いたのですが、チェックインはまだ出来ず、荷物は受付で預かってもらって、更衣室で着替えて泳ぐことにしました。
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なんとなくうす曇り、晴れは晴れ、って感じ。
なんだかのどかで静か~なビーチです。渡嘉志久ビーチ ビーチ
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たまにどよどよーっとした雲が流れる、雨がざっと降る、晴れる、てな感じ。
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広角で撮ってみたりして。
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今回地元のドンキで買ったスマホ用の防水撮影ケースに入れて撮った一枚。ビニールの上から操作してたら誤作動が激しく、フリーズしたので、面倒くさくなりこれが唯一の画像。お魚はそこそこいましたよ。
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ここからは「カシオ EXILIM EX-FR10」の出番。色味はそのままです。見知らぬ少年をバックに。
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10分位バシャバシャと下を見ながら、なんとなく人が5人くらい集まってるところに近づいていくと…
いた~~~!
カメさんだー!
(ここからの海中写真は亀の甲羅の色を強調してちょっと加工してます) -
後ろに誰かの足が写っていますが、この日は新月(大潮)の昼前、ほぼ干潮時です。すごい浅瀬なんですが、こんなところまでごはん食べに来てくれるんですね。
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この時は近くにインストラクターみたいな男性がいて、周りの人にいろいろ指示してました。(見かけたのはこの時だけだったですけど。ツアーとかなのかな?)
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ご飯を食べてる間はちょっと近づいても大丈夫なんだそうです。
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餌を探して移動しはじめたら邪魔しないように遠目で見てくださーい。
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もぐもぐ…。というかちまちま、って感じで海底の何かつついてます。
奄美の水族館で餌やりしたときはレタスだったけど。 -
息継ぎをするために浮上をはじめるのですが、結構動きが読めないので、進行方向を邪魔しないように慌てて道を開けてあげます。
絶対に触らないように死守! -
いつの間に天気が良くなってるし。海はおだやか~…
水温は泳いでいてちょうど気持ちいい温度でした。いつまでも泳いでいられる。
でもがっつり焼けますけどね。 -
向こうに見えるのが、とかくしビーチととかくしマリンビレッジ。
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この日はカメさんは二匹見ましたよ~。見返した写真みてもどっちがどっちだかわからないですが。
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とかくしビーチにいるこのカメさんはアオウミガメなんですって。
アカウミガメは温帯とか、涼しいところにも住んでいて、一回り小ぶりで甲羅の周りがギザギザしてるとか。 -
息継ぎする度「かぱっ」と音がします。そんなに大きく口を開けるのか?
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のんびり見守られているウミガメさん、ここ沖縄や小笠原では食用とされているものもあります。
「絶滅危惧種のアオウミガメですが、小笠原は食用目的でアオウミガメの捕獲が東京都より認められており、年間100頭ほど捕獲されているようです。古くから貴重なタンパク源として食用とされており、今現在も郷土料理としてウミガメ料理が食べられています。」トラベルjp<たびねす>より抜粋
小笠原お土産に亀カレー(レトルト)とかカメの卵を使ったクッキーがあるらしいですし。 -
「ワシントン条約では、ウミガメを獲ること自体は禁止していないし、日本国内の流通は基本的に、自由です。やろうと思えばペットにすることもできます。」
おきなわバカ(仮)より -
那覇の安里の『苫屋』という魚処では15人以上の予約があれば、ウミガメを料理してくれるそうです。1匹5万円だそう。
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鶏肉に似ている味で、美味しいらしいです。特にアオウミガメは海藻を食べてるので、雑味がないとか。
すっぽんとかカンガルーとかワニとかダチョウあたりだったら抵抗なく食べられるんですがねえ…。
あ、でも料理として出されればおいしくいただきます。
君は食べられないけど。 -
以下は、私の愛読ブログ、牧さんの「おきなわバカ(仮)」の中のウミガメに関する記述の抜粋です。
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~意外と知られていないウミガメの話~
沖縄の海は、アオウミガメの過密地帯とのこと。
魚がいるはずの場所にウミガメが頭を突っ込んで魚がいない。
仕掛けた網をカメが破る。
カメが掛かって他の魚がかからない。
網に掛かったカメを外すのが大変!!
昔はこんなことなかったはずなのに・・・なぜ、こうなってしまったのでしょうか。
先ほど述べましたが、その昔、沖縄ではウミガメ漁が盛んでした。
ウミガメを食べ、剥製に利用する文化と共に、ウミガメは沖縄の海で他の生き物と共存してきました。
ところが、大きな転機はワシントン条約。
世界的に保護すべき生き物との認識が強まり、人々は剥製を買わなくなり、ウミガメを食べなくなりました。
その愛くるしい姿も、この流れに拍車を掛けたのでしょうね。
そうなると、ウミガメは売れません。
必然的に、漁師はウミガメを獲らなくなりました。
そうすると、ウミガメはその数を過剰に増やしてしまい、ある意味沖縄の海で大きく栄える結果となったのです。
ここからは想像の域を出ない学者の話ですが。
ウミガメが増えすぎた結果、一部の海が荒廃しているという話があります。アオウミガメの餌である海草は、魚のゆりかご。たくさんのウミガメが回復できないレベルで海草を食べつくし、生き物が棲めない場所になってしまったというのです。
この話が本当であれば、すでに沖縄の自然自身がウミガメの数の調整に入っている段階なのかもしれませんね。
但し、誤解のないように言っておきますが、ウミガメ種はレッドリストに掲載されています。全世界的には絶滅危惧種であることに変わりはありません。
沖縄が、ウミガメの楽園になっているのです。
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全文はこちらから。
http://okinawabaka.ti-da.net/e5950757.html#more
知らないことが
まだまだ沢山あります。 -
頑張って写りました。
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頑張って写りました。
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チョー頑張って写りました。(笑)
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カメさんも見れたし、お昼も過ぎたのでレストランのテラス席で昼ごはん。
タコライス。 -
ソバ定食。
もう今日は泳がないのでビール頂きます。かーっ!
まだチェックインしてないけど、名前を言って部屋付きにしてもらえます。 -
まだまだ潮位も低いのでビーチ左側(方角的には北側)の岩場の方を散歩してみます。
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端まで来るとこんな感じです。向こう中央に見えるのは手前が安室島(無人島)。そのまた向こうにかぶっているのは座間味島です。
天気が怪しくなってきた… -
岩の割れ目。怖くて入れない。
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干上がったイソギンチャク。でっかい。。
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イソギンチャクと魚。上から見える。
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そうこうしているうちにゴロゴロ鳴り出したので、慌てて戻ったら、またすごいスコールが!
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インド人もびっくりです。(インドは雨多いからびっくりしないか)ちなみにこの青年たち、10人くらいで来ていましたが、水着ではなくフツーに下着で遊んでました。水着はなくともボールは持ってきていたようで、隣の公園でサッカーやってました。体力ある!
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部屋に入ることができましたー。新館三階の洋室。トリプルベッドルーム。
すいません、シャワー浴びたあとでタオルがかかってます。 -
バルコニーからの眺め。あらまた晴れてきました。
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夕食までまだ時間があるのでホテルの周りを散策。
ホテルの小道はさんだ真向かい公園の中にいきなりの様に「特攻艇秘匿壕」はあります。特攻艇秘匿壕 名所・史跡
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渡嘉敷村公式サイトより
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〈村指定戦争遺跡〉
渡嘉志久ビーチ、リゾートホテル近くの山裾に入口の高さ2.30m、幅3.00mで奥行きが12.2mほどの洞窟がある。
この洞窟は、沖縄戦における旧日本軍「特攻艇」の秘匿壕で、黒色千枚岩の堅い岩石をくりぬいて構築されている。壕の掘削には主に朝鮮人軍夫等があたり、島の女子青年も献身的に協力をしたと伝えられている。
格納されていた特攻艇は「マルレ」と呼ばれ、ベニア板製で船幅1.8米、艇長5.6米、重量1,200kgの半滑走型ボートで120kgの爆雷2個を登載し、米軍艦艇を特攻攻撃するための秘密兵器であった。
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ベニヤ板製…秘密兵器…特攻攻撃…
慶良間諸島は沖縄戦始まりの地です。美しいビーチと対照的過ぎます。特攻艇秘匿壕 名所・史跡
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ホテルの隣の公園は「渡嘉志久海岸公園」って言うんですね。
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キレイに整備されてて、芝も刈り込んであって、ちょっとしたゴルフ場みたいです。
展望台(コンクリ二階建てですが)も二つあってまったりできます。 -
夕日(にしちゃ高すぎるけど)が差し込んできて、ある意味神懸かり的に美しいとかくしビーチが撮れました。
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ビーチの遊泳時間は17時までなので、もう誰も泳いでいません。
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人気のないきれいな砂浜があればやってみている。ミーハーだな…(古語)
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独り占め感すごい。
実際は何人かは夕方のお散歩を楽しんでますけどね。家族連れに写真撮ってもらったり撮ってあげたり。 -
夕方になるとごそごそと活動しはじめるヤドカリくん。
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お部屋に戻ってきましたが、することもないし、お腹もすいてきたので夕食にいきましょうかねー。
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夕食はバイキングです。
ここでも海ブドウとマグロのお刺身が食べ放題(カップに盛られているので取り放題)。他のお料理もおいしかったですよー。ナーベラー(ヘチマ)の煮たやつとか(お皿の左上)私は好き。本土ではめったに食べられないですしね。
お味噌汁は久米島味噌を使っているので甘めです。 -
私達が食堂に入った六時半過ぎには屋内はほぼ満席。一番奥の席がかろうじて空いていました。外のテラス席はまだ暑いけど、西洋人はテラス好き。3~4割近くが外国人宿泊客だったかも。
アジアの観光地来ているみたい…(アジアの観光地なんだけど) -
去年40周年を迎えたそうです。前身は「ちんぐし荘」という民宿で、27年前にホテルになったそう。
40年前って1977年。本土復帰が1972年ですよ。渡嘉敷の観光の先駆者だったのですね-。 -
そうこうしているうちにサンセットです!食堂からちょっと中庭の方に出て撮影。
水平線ではなく、安室島、座間味島越しですが、そんなの関係ない位綺麗! -
サンセットハレーションが!
私のスマホで撮ってますが、特に加工してませんよ。
夕日素晴らしすぎ~。本土とは力強さが違う。 -
心の洗濯、日光消毒…(笑)
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私は夕食食べながらでしたが、彼らはごはんまだなのね…えらいぞ。
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今年もいい夕日が見られてよかった…太陽さんありがとう(雲も切れてくれてありがとう)
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日没(19:03)後。
マジックアワーの始まり。
もう部屋に戻ってきてまーす。 -
きれいだなあ…
ムスメ2は2,3枚写真とってまたスマホに戻る。
Wi-fiが繋がらない!って怒ってる。まったくもう。 -
ダンナはいい写真撮れたかな?
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雲を挟んでオレンジと青がくっきり…。
サンセット完了のよう。 -
夜、部屋からは星が見にくかったのですが、いやいや…
海岸に出て、目が暗さに慣れてくると満天の星が!!!!
この日は新月で月が出ていないので余計にすごいんです。しばしウットリ…
氷は本館(新館とつながってます)の二階で買えるのですが(確か100円)、ダンナに氷を頼んだら食堂に行ったらしく、ペールにどかんと入れてもらって帰ってきました。一晩中もちました。グラスまでもらってきて(部屋のはちいさい)。嬉しい。
今日はウミガメ見られて大満足。
心に残る一日でした。
お付き合いくださりありがとうございました。
三日目の旅行記まで、またしばらくおまちください…。
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この旅行記へのコメント (3)
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- yumiさん 2017/09/16 11:48:28
- とってもきれいに撮れてます!
- mizuckyさん、はじめまして。
私も、ウミガメを見たい一心で、2年前?とかしくビーチ、マリンヴィレッジにお世話に
なりました!
近くで見る感動ったらないですよね・・・(^^♪
懐かしく読ませて頂きました!
すごく、ウミガメもサンセットも撮れてますよ〜(^_-)-☆
- mizuckyさん からの返信 2017/09/25 16:16:28
- RE: とってもきれいに撮れてます!
- おほめのコメントありがとうございます! 嬉しい…
本島から35分でビーチシュノーケリングでカメに逢えるなんて感動でしたよ〜。
今度は他の島も周ってみたいと思いました。
でも、行きはよいよいで、帰りは高波で高速船が全便欠航になり、一便だけのフェリーで詰め込み帰港になり、ちょっとヒヤヒヤしましたけど。
あと二日分旅行記UPする予定ですが、ともかくのろいので、気長に待って頂ければ幸いです。
yumiさんの旅行記、ちょこっと拝見させていただきました。
カメ親子だったのですか!?
私も同時に二匹見ましたが、親子かどうかは…近くにはいましたが。
海外もたくさん行かれているのですね。うらやましい。
また他の旅行記も見させていただきます。
とりあえずお礼まで。
- yumiさん からの返信 2017/09/25 18:12:02
- RE: RE: とってもきれいに撮れてます!
- 私の旅行記も少し読んでいただいて、ありがとうございます!
アップするのに、私も毎回まごつきます・・・(笑)
カメは親子かどうかは分かりませんが、長年住みついているというだけあり、甲羅に
コケとか付いてましたよ・・
気長に待って、また読ませていただきますね!
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