2017.09 福島 五色沼&磐梯山山体崩壊

2017/09/02 - 2017/09/03

「第2の修学旅行と称して」中学時代の同級生が住む福島へ。一緒に修学旅行で訪れた場所も巡って、楽しい旅となりました。
1日目は五色沼を散策し、檜原湖でモーターボートに乗り、裏磐梯ロイヤルホテルに宿泊。
2日目は磐梯山 山体崩壊見学しに銅沼までトレッキング。鶴ヶ城を見学し、「田季野」でわっぱ飯を食べて、友達とお別れ。楽しい時間はあっと言う間でした

エリア 会津若松(福島)

同級生の1人が今回の旅行に際して、新幹線の切符購入から、ホテルやレンタカーの予約手配まで全て引き受けてくれて、しおりまで作成してくれました。有難いことです^ ^

8:30東京駅新幹線ホーム集合
8:56発JR新幹線やまびこ仙台行き→10:13郡山着

郡山駅で乗り換え時、お弁当を人数分購入し、じゃんけんで決めました。これまた楽しかったです^ ^

JR快速フルーティアふくしま 会津若松行き
10:44発→11:50着に乗車

車内でお弁当を食べました^ ^

車窓から見えた景色がのどかで癒されます

会津若松駅到着
近くに住む友達と合流

駅前にある日産レンタカーでワゴン車を1台借りて、友達の車と2台で行動することに

会津磐梯山がいつでも見られるって良いですよね^ ^
素敵な景色です

宿泊先のホテル駐車場に車を停め、そこから歩いて五色沼散策に出かけました

私は修学旅行で五色沼ハイキングしたことは写真でしか思い出せなかったのですが、その時のことをしっかり記憶している友達もいて、本当に驚かされました

第2の修学旅行と称して、当時訪れた五色沼を散策しました

友達曰く、ここで写真を撮ったそうで…約40年ぶりに同じ場所で記念写真を撮りました^ ^

私達の中学校は当時1クラス40名以上、1学年11クラスもあったマンモス校でした。おかげで友達も沢山できました^ ^

五色沼入口からスタート

不思議なことに五色沼の青さや道など歩いて行くうちに記憶が蘇ることもありました

「毘沙門沼」は五色沼の中で一番大きく、ボートに乗ることもできます

鯉が沢山泳いでいました

バスクリーンみたいな色してるって思ったことを思い出したり…

赤沼

なのに赤くはないとか…少しずつ思い出したりして^ ^

ちなみに赤沼は水の色が緑で、沼の周囲の草木が所々赤く染まっているからだそう

弁天沼は2番目に大きい沼

ここには展望台があり、山並みを見渡すことができて眺めが良い場所でした

メンバーは違いますが、ここで撮ったと思われる写真が卒業アルバムに載っています

青沼は最も青白色に光っていて

柳沼は透明度が格段に高く

五色沼と良く言ったもので、それぞれの沼は微妙に色が違いました

約1時間半の散策を終えて、檜原湖で遊覧船に乗り島めぐりをする予定でしたが営業時間に間に合わず…

途方に暮れていると係の方が、"遊覧船は終わったけど、モーターボートなら今からでも出せるよ"と言ってくれたので、お言葉に甘えて乗せてもらうことにしました^ ^

モーターボートは結構なスピードで迫力満点、ちょっとしたアトラクション気分で楽しめたし、檜原湖の見所に行ってはボートを停めて詳しく説明してくれたので勉強になりました

モーターボートは8人で頭割りすると遊覧船に乗るのと同額でした。貸切りで気兼ねなく楽しめたし、結果オーライでした

檜原湖にも修学旅行で来たのに全く記憶になく…今回良い思い出ができました^ ^

今夜の宿泊先に到着
男女それぞれ4人部屋で隣同志
男性陣は早々にお風呂へ。女性陣はずっとおしゃべりして過ごしてました

夜ご飯の時間になり集合
受付することもなく、席も自由で…これでは宿泊者以外の人が入ってきてもわからないのでは？なんて要らぬ心配をしてしまいました。

食事はバイキング形式で、お寿司やステーキ、天ぷらなどはライブクッキングでした

食事中も、部屋に戻ってからも、美味しいお酒を飲み夜遅くまで語らいました

2日目朝
部屋から磐梯山が良く見えて、今日も天気に恵まれました。
実は旅行前日台風が日本列島を縦断する予報になっていたのですが、仲間の1人が"自分は晴れ女だから大丈夫"と言っていた通りに、福島に着いた頃から雨にも降られず、晴れ間が差してきて天気になりました。

裏磐梯ロイヤルホテルにお世話になりました。
お風呂も良いお湯でした^ ^

磐梯山山体崩壊見学はブラタモリ好きな友達がスケジュールを立ててくれたので、目的地の銅沼へのルートはタモリさんと同じく裏磐梯スキー場の緩やかな斜面を登り、分岐点を八方台登山口コースの中の湯跡方面へ進むルートでした

沢山のすすきに囲まれて、山は既に秋の気配…
絶好のハイキング日和でした

スキー場の斜面は磐梯山の山体崩壊で土砂が流れた痕跡

こんなに素敵な景色を見ることができました

ようやく目的地銅沼に到着
実は来るまでの道が粘土質でかなりぬかるんでいて歩くのに苦労しました

磐梯山の噴火で作られた銅沼(あかぬま)は湖底の泥が水酸化鉄を含んで赤く見えるため、全体が赤い色に見えるとのこと
また銅沼は五色沼湖畔群の水源地だそう

磐梯山の山体崩壊を見ることができました

往復約2時間のトレッキングは本当に楽しかったです^ ^
でも普段運動してない友達は翌日から暫く筋肉痛が治らなかったそうで、日頃の運動不足を反省してました

続いて鶴ケ城見学へ
ほとんどの人が修学旅行以来の再訪でした

卒業アルバムにある修学旅行の行程表には若松城と記されていました。
地元では鶴ヶ城と言うが、同名の城が他にあるため、地元以外では会津若松城と呼ばれることが多いそうです

綾瀬はるかさんが新種の桜に「はるか」と命名し、植樹したそうです

綾瀬はるかさんからのメッセージ

綾瀬さんはNHKのドラマ「八重の桜」で新島八重を演じたご縁で会津まつりに何年も参加しているそうで、友達も綾瀬はるかさんに会えたらしい。何て羨ましい^ ^

輪箱飯で有名な「田季野」へ
人気店なので電話してから伺ったのですが、駐車場も店内もいっぱいでした

全員わっぱ飯とねぎそばセットを注文

ねぎそばはねぎが丸々入っていて、それを箸代わりに使いながら薬味としてもかじって食べるそうで、なかなか楽しい食べ方でした^ ^

わっぱ飯のセットも美味しかったし、店内も趣きがあって素敵でした

帰り際酒蔵に寄り、皆美味しい日本酒をお土産に買っていました

ここから会津若松駅に行き、福島在住の友達とお別れ。楽しい2日間でした

昨年同級生が亡くなり、皆が悲しい日々を過ごしました。年賀状が途絶えてから数年連絡が取れずにいたけれど"便りがないのは無事な証拠"と思い込んでいましたが、結果二度と会えなくなってしまったことを皆が本気で後悔しました。その後皆で集まる機会が増え、連絡を取り合うようになりました。
私達ができることはいつまでも友達を忘れず、同級生同士仲良く過ごすことだと信じています。


最後までご覧くださいまして、ありがとうございました