47)2013.10.11（金）<br />ブリュッセル（ベルギーの首都）三日目の今日は、、、<br />「曇り/小雨」の背景が繰り返し織りなす薄ら寒い秋の終日であった。<br /><br /><br />am11時も過ぎた頃、先ずは直ぐ側の「グランプラス広場」に寄ってみたら・・・<br />『様子が違う！』、大勢の作業員が集まって舞台造りでも始まるらしい。<br /><br />それは出来上がってからのお楽しみと言う事にして・・・<br />「セルクラース（14世の英雄）の横たわる像」の周りに屯しては“彼の右手”を触って・・・<br />“幸せ”に少しでも預かろうとする姦しい若人グループの中を突き抜けて・・・<br />ブリュッセルの最年長市民の「小便小僧」前から、300年の歴史と名声を誇るオペラ劇場「王立モネ劇場」の横を掠めて・・・<br />東へ東へと今日も当て所のない徘徊を始めた、時折出現する建物の「外壁アート（落書き？）」や、道端の「彫像」にも出遭ったりしながら・・・。<br /><br /><br />やがて開けた景観は旧市街が終わり新市街のビルばかりが立ち並ぶビジネス街に替わり・・・<br />途端に（頭上の空模様同様）好奇心にも陰りが覆い出して・・・<br />極自然に引き返し始めた左右の足を精一杯南西に舵を切り・・・<br />傘を差しては交差も侭ならぬルートを辿った結果は・・・<br />丁度雨宿りには最高の（件の欧州最古の）屋根付きのアーケードの高級ショッピングアーケード「ガルリ・サンチュベール」であり・・・<br />ガラス天井から差し込む太陽の光は（生憎の天候で）迫力不足ではあったが・・・<br />ネオ・クラシックとネオ・イタリア様式と言う瀟洒な名店が肩を並べる路沿いのウィンドーショッピングでは・・・<br />綺麗ななラッピングにも夫々の特徴がある「ゴディバ」、「ノイハウス」、「ガレ」、「コード・ドール」、「メリー」等々のチョコレート店を巡りつつ・・・<br />終わり近くに出遭った元気で張りのある日本語の懐かしさに身を寄せては・・・<br />現地ガイド免許のオバさんの事細かに注意事項を諭す様な立て板口調に・・・<br />（ヤッパ日本人ツアーらしい）マニュアル道理進行の完璧さを面白く聴かせて貰ってから・・・<br />自然と足が向かった先は（昨日同様）[chez LEON]の店内であり・・・<br />（矢張り今日も）注文は名物料理の、セロリの香り溢れる「“ムール貝の白ワイン蒸し（大）800g”」と、抜群の揚げ塩梅の「“フライドポテト”」、スープに浸す「フランスパン」のセット二人前と、冷え冷え“地ビール（大）”であった。<br /><br /><br />そんな満腹減しに、再び立ち寄った「グランブラス広場」では、今宵の「ベルギー/クロアチア」のサッカー国際試合応援の為の「巨大映写場」の設営中であり・・・<br />その“サポーター”対策の厳重さを知り・・・<br />更に、徐々に集まり来る「顔にはペインティング、左手には飲み掛けのビール、右手には大国旗」姿で・・・<br />贔屓チームのユニホームもバッチリ決まった群衆の歓声に取り囲まれては・・・<br />『君子危うきに・・・』とばかり早々とホテルに避難し・・・<br />二重窓を閉め切った。<br /><br /><br />しかし、結果的には、、、<br />この騒ぎは試合結果の「ベルギー勝利（２対１）」もあり・・・<br />夜中は勿論の事、翌日の朝も窓外の喧し過ぎる放吟は途切れる事はなかった一夜であった。。。<br />

「ブリュッセル（ベルギー）」徘徊の三日目！

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2013/08/26 - 2013/10/21

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#散歩・散策

旅空黄昏さん

47)2013.10.11（金）
ブリュッセル（ベルギーの首都）三日目の今日は、、、
「曇り/小雨」の背景が繰り返し織りなす薄ら寒い秋の終日であった。

am11時も過ぎた頃、先ずは直ぐ側の「グランプラス広場」に寄ってみたら・・・
『様子が違う！』、大勢の作業員が集まって舞台造りでも始まるらしい。

それは出来上がってからのお楽しみと言う事にして・・・
「セルクラース（14世の英雄）の横たわる像」の周りに屯しては“彼の右手”を触って・・・
“幸せ”に少しでも預かろうとする姦しい若人グループの中を突き抜けて・・・
ブリュッセルの最年長市民の「小便小僧」前から、300年の歴史と名声を誇るオペラ劇場「王立モネ劇場」の横を掠めて・・・
東へ東へと今日も当て所のない徘徊を始めた、時折出現する建物の「外壁アート（落書き？）」や、道端の「彫像」にも出遭ったりしながら・・・。

やがて開けた景観は旧市街が終わり新市街のビルばかりが立ち並ぶビジネス街に替わり・・・
途端に（頭上の空模様同様）好奇心にも陰りが覆い出して・・・
極自然に引き返し始めた左右の足を精一杯南西に舵を切り・・・
傘を差しては交差も侭ならぬルートを辿った結果は・・・
丁度雨宿りには最高の（件の欧州最古の）屋根付きのアーケードの高級ショッピングアーケード「ガルリ・サンチュベール」であり・・・
ガラス天井から差し込む太陽の光は（生憎の天候で）迫力不足ではあったが・・・
ネオ・クラシックとネオ・イタリア様式と言う瀟洒な名店が肩を並べる路沿いのウィンドーショッピングでは・・・
綺麗ななラッピングにも夫々の特徴がある「ゴディバ」、「ノイハウス」、「ガレ」、「コード・ドール」、「メリー」等々のチョコレート店を巡りつつ・・・
終わり近くに出遭った元気で張りのある日本語の懐かしさに身を寄せては・・・
現地ガイド免許のオバさんの事細かに注意事項を諭す様な立て板口調に・・・
（ヤッパ日本人ツアーらしい）マニュアル道理進行の完璧さを面白く聴かせて貰ってから・・・
自然と足が向かった先は（昨日同様）[chez LEON]の店内であり・・・
（矢張り今日も）注文は名物料理の、セロリの香り溢れる「“ムール貝の白ワイン蒸し（大）800g”」と、抜群の揚げ塩梅の「“フライドポテト”」、スープに浸す「フランスパン」のセット二人前と、冷え冷え“地ビール（大）”であった。

そんな満腹減しに、再び立ち寄った「グランブラス広場」では、今宵の「ベルギー/クロアチア」のサッカー国際試合応援の為の「巨大映写場」の設営中であり・・・
その“サポーター”対策の厳重さを知り・・・
更に、徐々に集まり来る「顔にはペインティング、左手には飲み掛けのビール、右手には大国旗」姿で・・・
贔屓チームのユニホームもバッチリ決まった群衆の歓声に取り囲まれては・・・
『君子危うきに・・・』とばかり早々とホテルに避難し・・・
二重窓を閉め切った。

しかし、結果的には、、、
この騒ぎは試合結果の「ベルギー勝利（２対１）」もあり・・・
夜中は勿論の事、翌日の朝も窓外の喧し過ぎる放吟は途切れる事はなかった一夜であった。。。