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2017年のGWは、九州縦断の旅をしました。関門海峡を渡って福岡県に入り、長崎のハウステンボスに寄り、佐賀・熊本・鹿児島と南下して来ました。<br /> 第2回は、福岡県八女市のSL2両を見に行きます。1両は立花体育館の脇に置かれたD60。日本に4両しか残っていない貴重なSLですが、残念な姿になっていました。<br />もう1両は、黒木(くろぎ)町の公園に保存されていて、D60とは対照的に、完璧に整備されてうっとりするほど美しい状態でした。<br />たまたま大藤まつりが開催されていて、みごとな国指定天然記念物の藤を見学することも出来ました。後半は、素晴らしい藤の写真が占めています。<br />

福岡県八女市のSLと黒木の大藤  西九州縦断の旅 2

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2017/04/30 - 2017/04/30

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ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

2017年のGWは、九州縦断の旅をしました。関門海峡を渡って福岡県に入り、長崎のハウステンボスに寄り、佐賀・熊本・鹿児島と南下して来ました。
 第2回は、福岡県八女市のSL2両を見に行きます。1両は立花体育館の脇に置かれたD60。日本に4両しか残っていない貴重なSLですが、残念な姿になっていました。
もう1両は、黒木(くろぎ)町の公園に保存されていて、D60とは対照的に、完璧に整備されてうっとりするほど美しい状態でした。
たまたま大藤まつりが開催されていて、みごとな国指定天然記念物の藤を見学することも出来ました。後半は、素晴らしい藤の写真が占めています。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 福岡県の最南端に近い八女市。国道3号線に面した私立立花体育館の裏手にあるプレハブ小屋の脇に、そのSLは置かれていました。<br />屋根は設置されているものの、そこに至る道すらなく、大量の枯れ葉と共に打ち捨てられたような佇まいです。<br />

    福岡県の最南端に近い八女市。国道3号線に面した私立立花体育館の裏手にあるプレハブ小屋の脇に、そのSLは置かれていました。
    屋根は設置されているものの、そこに至る道すらなく、大量の枯れ葉と共に打ち捨てられたような佇まいです。

  • これだけボロボロなのに、金網なんか要るんでしょうか?<br />保存されているのか、捨てられているのか、判断が出来ません。<br />

    これだけボロボロなのに、金網なんか要るんでしょうか?
    保存されているのか、捨てられているのか、判断が出来ません。

  • D6027。1928年日本車輛製造のD50237を1952年に浜松工場で改造し、D6027となりました。<br />

    D6027。1928年日本車輛製造のD50237を1952年に浜松工場で改造し、D6027となりました。

  • 1972年廃車。<br />

    1972年廃車。

  • 屋根が付いていても、これだけ朽ちているということは、置かれたまま放置されて、まったく整備されていなかったのでしょう。<br />

    屋根が付いていても、これだけ朽ちているということは、置かれたまま放置されて、まったく整備されていなかったのでしょう。

  • あまりに痛ましい姿で、見ていられません。早々に立ち去りました。<br />

    あまりに痛ましい姿で、見ていられません。早々に立ち去りました。

  • 同じ八女市内に、もう1輌SLがあります。<br />八女市黒木(くろぎ)体育センターの駐車場に隣接する道路沿いに大切に保存されています。<br />

    同じ八女市内に、もう1輌SLがあります。
    八女市黒木(くろぎ)体育センターの駐車場に隣接する道路沿いに大切に保存されています。

  • 折しも、「八女黒木大藤まつり」の真っ最中。こんな看板も設置されていました。<br />

    折しも、「八女黒木大藤まつり」の真っ最中。こんな看板も設置されていました。

  • 誇らしげに真新しいナンバープレートを付けて、輝いています。<br />

    誇らしげに真新しいナンバープレートを付けて、輝いています。

  • これだけ完璧に整備されたSLは、滅多にありません。<br />福岡県直方市にある「汽車倶楽部」の皆さんが整備なさった車輛をいくつか、去年の旅で拝見しました。さすがに多くのSLが活躍した地域ですね。SLファンとしては、天国のような地域です。<br />

    これだけ完璧に整備されたSLは、滅多にありません。
    福岡県直方市にある「汽車倶楽部」の皆さんが整備なさった車輛をいくつか、去年の旅で拝見しました。さすがに多くのSLが活躍した地域ですね。SLファンとしては、天国のような地域です。

  • C1161。1935年3月川崎車輛製造。<br />青森県八戸・長崎県諫早・熊本県熊本の各機関区に配属。1974年4月廃車。<br />

    C1161。1935年3月川崎車輛製造。
    青森県八戸・長崎県諫早・熊本県熊本の各機関区に配属。1974年4月廃車。

  • 走行距離1,622,416km。<br />いくつかの部品に個体番号の刻印が見て取れます。<br />

    走行距離1,622,416km。
    いくつかの部品に個体番号の刻印が見て取れます。

  • この場所は、旧矢部線黒木駅跡地です。<br />

    この場所は、旧矢部線黒木駅跡地です。

  • 運転席が開放されています。<br />

    運転席が開放されています。

  • 綺麗に塗られた石炭庫の扉。<br />

    綺麗に塗られた石炭庫の扉。

  • とても綺麗な運転席。明るい緑色が室内に映えて、ウキウキした気分にしてくれます。<br />公園などにある砂利や石ころだらけの運転席とは大違い。<br />

    とても綺麗な運転席。明るい緑色が室内に映えて、ウキウキした気分にしてくれます。
    公園などにある砂利や石ころだらけの運転席とは大違い。

  • 運転席からの車窓。かつてはこの駅で、こういう眺めがあったのでしょうか。<br />

    運転席からの車窓。かつてはこの駅で、こういう眺めがあったのでしょうか。

  • この前に見たD60があまりにひどかったので、落ち込んでいた気分もすっかり回復。やっぱりいいもんですね。<br />

    この前に見たD60があまりにひどかったので、落ち込んでいた気分もすっかり回復。やっぱりいいもんですね。

  • 本来は金色の筈の汽笛が黄色なのがちょっと気になるな。<br />それにしても、ここの屋根の骨組みは、とても手が込んでいてステキです。<br />

    本来は金色の筈の汽笛が黄色なのがちょっと気になるな。
    それにしても、ここの屋根の骨組みは、とても手が込んでいてステキです。

  • 詳細な説明板も、設置されています。<br />

    詳細な説明板も、設置されています。

  • せっかく「八女黒木(くろぎ)大藤まつり」が開催中なので、見に行ってみました。<br />

    せっかく「八女黒木(くろぎ)大藤まつり」が開催中なので、見に行ってみました。

    黒木大藤まつり 祭り・イベント

  • 素盞鳴(すさのお)神社の境内に、巨大な藤棚がありました。<br />

    素盞鳴(すさのお)神社の境内に、巨大な藤棚がありました。

    素盞嗚神社 寺・神社

  • この数知れない藤の房は、写真では想像もできないほどの芳香を放っているのです。<br />

    この数知れない藤の房は、写真では想像もできないほどの芳香を放っているのです。

  • ちょっと見て来るだけの筈が、これ程すごい量の藤とは思いもよらず、ずっと奥まで続く藤の花房にただ茫然。<br />

    ちょっと見て来るだけの筈が、これ程すごい量の藤とは思いもよらず、ずっと奥まで続く藤の花房にただ茫然。

  • 藤の花の香りは元々いいものですが、この藤の香りの強さはどうでしょう。体の隅々まで染み渡るようです。<br />

    藤の花の香りは元々いいものですが、この藤の香りの強さはどうでしょう。体の隅々まで染み渡るようです。

  • どの花房も長~~く、枝垂れています。<br />

    どの花房も長~~く、枝垂れています。

  • 1輪1輪の花は、小さな団扇のような形をしています。<br />

    1輪1輪の花は、小さな団扇のような形をしています。

  • この小さな花がどれだけ咲けば、このボリュームになるのか。<br />

    この小さな花がどれだけ咲けば、このボリュームになるのか。

  • 奥にも藤棚があります。まだ、この藤は天然記念物の藤ではありません。<br />

    奥にも藤棚があります。まだ、この藤は天然記念物の藤ではありません。

  • この藤棚の下にいられるだけで、幸せ。<br />

    この藤棚の下にいられるだけで、幸せ。

  • 藤の木は、何本も植えられていて、どこまでが1本なのかまったくわからないまま、ずっと繋がっています。<br />

    藤の木は、何本も植えられていて、どこまでが1本なのかまったくわからないまま、ずっと繋がっています。

  • 左の奥の藤が、天然記念物の「黒木(くろぎ)の大藤」です。<br />

    左の奥の藤が、天然記念物の「黒木(くろぎ)の大藤」です。

  • これだけ大きな藤棚だと、鉄骨が使われています。<br />

    これだけ大きな藤棚だと、鉄骨が使われています。

  • 夕方の赤みを帯びた光のせいか、ピンク色に見えます。<br />

    イチオシ

    夕方の赤みを帯びた光のせいか、ピンク色に見えます。

  • 「樹齢六百余年」と書かれています。<br />

    「樹齢六百余年」と書かれています。

  • ここでは、座って紫色の世界に浸るのがいいですね。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    ここでは、座って紫色の世界に浸るのがいいですね。

  • 一つ一つが、信じられないほど精巧に出来ています。これを作り出せる植物って、すごいなあ。<br />

    一つ一つが、信じられないほど精巧に出来ています。これを作り出せる植物って、すごいなあ。

  • やっぱり、ピンクの藤もあるみたい。うふ、可愛いね。<br />

    やっぱり、ピンクの藤もあるみたい。うふ、可愛いね。

  • ワシッと掴みたくなる大きさ。目の前でユラユラ揺れていると、捕まえちゃうぞ。<br />

    ワシッと掴みたくなる大きさ。目の前でユラユラ揺れていると、捕まえちゃうぞ。

  • いや、こんなに団体で迫られると、ハイ、負けました。<br />

    いや、こんなに団体で迫られると、ハイ、負けました。

  • 黒木の大藤は、1395年、後征西将軍宮(のちのせいせいしょうぐんのみや)良成(ながなり)親王のお手植えと伝えられているそうです。<br />この長い名前の親王は、 南北朝時代の後村上天皇の皇子です。<br />「ごせいせい」や「よしなり」「りょうせい」など、様々な読み仮名があります。

    黒木の大藤は、1395年、後征西将軍宮(のちのせいせいしょうぐんのみや)良成(ながなり)親王のお手植えと伝えられているそうです。
    この長い名前の親王は、 南北朝時代の後村上天皇の皇子です。
    「ごせいせい」や「よしなり」「りょうせい」など、様々な読み仮名があります。

  • 昭和3年に、国指定天然記念物として認定されています。<br />

    昭和3年に、国指定天然記念物として認定されています。

  • 毎年4月中旬ごろに開花して、1mを超える紫色の花房を垂下させます。長いものでは、1.5mに達するのだとか。<br />

    毎年4月中旬ごろに開花して、1mを超える紫色の花房を垂下させます。長いものでは、1.5mに達するのだとか。

  • 苔むした灯篭の屋根に、藤の花が落ちていました。<br />天然記念物の大藤は、周りの藤より少し開花が早かったのか、既に散り始めていました。<br />

    苔むした灯篭の屋根に、藤の花が落ちていました。
    天然記念物の大藤は、周りの藤より少し開花が早かったのか、既に散り始めていました。

  • ここの地表だけ、散り落ちた花が覆っていました。「大藤」の下は立ち入り禁止です。<br />

    ここの地表だけ、散り落ちた花が覆っていました。「大藤」の下は立ち入り禁止です。

  • 頭上すべてが藤の花という、贅沢な空間。<br />全くの偶然でここに来たのだけれど、自分の幸運にひたすら感謝です。<br />

    頭上すべてが藤の花という、贅沢な空間。
    全くの偶然でここに来たのだけれど、自分の幸運にひたすら感謝です。

  • 毎年、ここで、この香りに包まれながら、薄紫の世界に浸っていられたら、すごい幸せだろうなあ。<br />

    毎年、ここで、この香りに包まれながら、薄紫の世界に浸っていられたら、すごい幸せだろうなあ。

  • こちらは、ピンクの藤棚。<br />

    こちらは、ピンクの藤棚。

  • 「大藤」の看板はあるけれど、これではありません。

    「大藤」の看板はあるけれど、これではありません。

  • 甘い香りに誘われて、ぶーんぶん、飛んでいます。<br />

    甘い香りに誘われて、ぶーんぶん、飛んでいます。

  • 夕陽に透かして見ると、また愁いを帯びたいい風情になります。<br />

    夕陽に透かして見ると、また愁いを帯びたいい風情になります。

  • これだけたくさんの花が咲いていると、却って焦点を絞るのが難しくなります。<br />どれも平均的にピントが合っていると、つまらない写真になってしまうので、どの花がいいか、花と相談しながら決めて行きます。

    これだけたくさんの花が咲いていると、却って焦点を絞るのが難しくなります。
    どれも平均的にピントが合っていると、つまらない写真になってしまうので、どの花がいいか、花と相談しながら決めて行きます。

  • こちらが見上げているのに、上から覗き込まれているみたい。<br />「私が主役?」「私?」なんとも、かしましい花たちです。<br />

    こちらが見上げているのに、上から覗き込まれているみたい。
    「私が主役?」「私?」なんとも、かしましい花たちです。

  • 咲き始めの花たちは、まだ素っ気ない。<br />

    咲き始めの花たちは、まだ素っ気ない。

  • 照明が灯りました。ここでは、ライトアップも行われます。<br />2017年は4/15~5/5が祭りの期間です。<br />

    照明が灯りました。ここでは、ライトアップも行われます。
    2017年は4/15~5/5が祭りの期間です。

  • 今日、最後の日の光が、優しく花房を照らします。<br />それに応えて、花房がわずかにそよぎました。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    今日、最後の日の光が、優しく花房を照らします。
    それに応えて、花房がわずかにそよぎました。

  • 境内の燈明にも明かりが入りました。撮影できるのも、あとわずか。<br />

    境内の燈明にも明かりが入りました。撮影できるのも、あとわずか。

  • この房に光が届かなくなったら、終わりです。<br />

    この房に光が届かなくなったら、終わりです。

  • 「黒木の大藤」がある素盞嗚(すさのお)神社には、約3,000平方メートルの藤棚があります。<br />

    「黒木の大藤」がある素盞嗚(すさのお)神社には、約3,000平方メートルの藤棚があります。

  • こちらが神社の鳥居。入り口は四方にあります。<br />

    こちらが神社の鳥居。入り口は四方にあります。

  • 鳥居をくぐって、すぐに藤棚が始まります。<br />「お手植え」の藤があったとはいえ、よくこれだけの規模にまで広げたものです。<br />

    鳥居をくぐって、すぐに藤棚が始まります。
    「お手植え」の藤があったとはいえ、よくこれだけの規模にまで広げたものです。

  • 境内は隅々まで藤棚が覆っています。<br />

    境内は隅々まで藤棚が覆っています。

  • 「大藤」には、緑色のライトが当てられ、だんだんと様子が変わって行きます。<br />

    「大藤」には、緑色のライトが当てられ、だんだんと様子が変わって行きます。

  • 藤棚の中にはもう光が届かなくなって来ました。<br />

    藤棚の中にはもう光が届かなくなって来ました。

  • そろそろ帰り道を辿りましょう。<br />

    そろそろ帰り道を辿りましょう。

  • ここを訪れた時間は、ちょうど良かったと思います。<br />昼間の様子と夕暮れの刹那。両方を見ることが出来ました。<br />

    ここを訪れた時間は、ちょうど良かったと思います。
    昼間の様子と夕暮れの刹那。両方を見ることが出来ました。

  • 夕暮れは夕暮れで、なんと美しいのでしょう。ついつい引き留められてしまいます。<br />

    夕暮れは夕暮れで、なんと美しいのでしょう。ついつい引き留められてしまいます。

  • こちらの藤は、少し開花が遅かったようで、まだ咲きそろっていないし、房も短いです。<br />いろいろな状態の花が見られて、それはそれで良かったです。<br />

    こちらの藤は、少し開花が遅かったようで、まだ咲きそろっていないし、房も短いです。
    いろいろな状態の花が見られて、それはそれで良かったです。

  • 境内の一角に「竹とうろう」が用意されていました。<br />

    境内の一角に「竹とうろう」が用意されていました。

  • 係の人達が、火をつけたロウソクを竹の中に入れています。夜は夜で幻想的になることでしょう。<br />

    係の人達が、火をつけたロウソクを竹の中に入れています。夜は夜で幻想的になることでしょう。

  • 足元の歩道には、こんなプレートもありました。<br />

    足元の歩道には、こんなプレートもありました。

  • 2017年のポスターです。<br />JR久留米駅西口と天神バスセンターからのシャトルバスも運行されています。<br />

    2017年のポスターです。
    JR久留米駅西口と天神バスセンターからのシャトルバスも運行されています。

  • もう既に店は閉まっていました。早いなあ。<br />

    もう既に店は閉まっていました。早いなあ。

  • ありがとう、C1161。君がここに呼んでくれたので、素晴らしい藤を見ることが出来ました。<br />黒木の駅の思い出と共に、いつまでも大事にされてね。<br />

    ありがとう、C1161。君がここに呼んでくれたので、素晴らしい藤を見ることが出来ました。
    黒木の駅の思い出と共に、いつまでも大事にされてね。

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