2015/09/04 - 2015/09/07
395位(同エリア858件中)
sinxさん
ガルデーナ渓谷ってさ、西はボルツァーノ、南はサッソ・ルンゴの麓に広がるアルペ・ディ・シウジの大草原で、東はセッラ山塊の向こうにコルティナ・ダンペッツォにまで続くアルタ・バディア地方なんだけど、じゃあ北は?
北はガイスラーの山脈を越えて、あのサンタ・マッダレーナ村のあるフネス谷につながるんだよね。そしてガイスラー山脈を構成するセチェーダの山頂まで、オルティセイからロープウェーで気軽に行ける。じゃあ、セチェーダから山を下ればフネス谷に行けるじゃん・・・と思うでしょ?
でもね、セチェーダから山を下った所にあるブログレス小屋へは、すごい崖を下りなきゃいけない。超怖いんだけど。
「えー無理無理」という方、sinxが超お手軽トレッキングで行ける方法をお届けします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは位置の確認。地図をご覧下さい。
左下のオルティセイ(Ortisei):標高1,236mから右斜め上方に伸びているロープウェーの終点がセチェーダ山頂駅。 -
セチェーダ山頂(Seceda):標高2,500m。オルティセイからゴンドラとロープウェーを乗り継いで行ける。
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^^^崖^^^:L500mの距離でH400mの高低差を下る。単純に計算すれば、斜度38゜。スキー場なら確実に上級コースだろうね。
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ブログレス小屋(Rifugio di Brogles):標高2,045m。ガイスラー山脈の北側の麓にある山小屋。
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サンタ・マッダレーナ村(サン・ヨハン教会):標高1,370m。ブログレス小屋とトレッキングルート28番(初級)でつながっている。もちろん、オルティセイからブレッサノーネで乗り継いでバスでも行けるけど、解決方法としてそれじゃ、ちょっと面白くない。
というわけで、もう一度地図をご覧下さい。↓↓↓ -
オルティセイから上の方に伸びるライン(Standseilbahn-Funicolare)がありますね。標高2,094mのレシェーザ山頂駅まで設けられたケーブルカーです。もちろん、ガルデーナカード(ガルデーナ渓谷にあるロープウェー等に乗り放題のチケット)も使用できます。
ここから赤い太線7番をたどっていくと、ブログレス小屋に行けるんですねー!!
しかも、地図に記されている、ルート途中の標高を見て下さい。2094(レシェーザ山頂駅)-2111-2074-2081-2157-2136-2155-2119-2045(ブログレス小屋)と、ほぼ平坦。
サッソ・ルンゴの遠景と、ガイスラー山脈のパノラマを見ながら、ブログレス小屋まで距離約5kmのトレッキング(トレッキングルート35番)が楽しめます。 -
セチェーダの山から見る「インナーレシェーザ」と呼ばれる台地。右手に向かって伸びる道がトレッキングルートです。ね、平坦でしょ。
公式では、レシェーザ山頂駅からブログレス小屋まで所要時間は1時間30分。僕は1時間10分で行けました。 -
というわけで。
オルティセイの街。レシェーザへのケーブルカーの始発は8時30分です。
朝早いので、誰もいません。 -
かわいらしい街並みの広場から、まずはケーブルカー乗り場に向かいます。
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といっても、乗り場はちょっと小高い丘の上にあるので、セチェーダ行きのゴンドラ乗り場まで、エスカレーターと動く歩道を使います。
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エスカレーター。
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動く歩道。終点に着いたら、外へ出ます。
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Resciesaと書かれた案内板どおりに坂を登ると、すぐにピンクの乗り場が見えます。オルティセイの街からここまで約10分です。
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ケーブルカー。夏期は15分おきの運転です。
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ケーブルカーは木々の中をぐんぐん登っていきます。オルティセイの街がどんどん小さくなっていく。そして、あの山の向こうはアルペ・ディ・シウジです。
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レシェーザ山頂駅。ちなみに下りは、矢印の方に建物をぐるっと回った所に改札機があります。
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ここからプエズ・オドーレ国立自然公園の中をトレッキングしていきます。35Aブログレス小屋の案内板もあります。
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いきなり乳牛のお出迎え。
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森の中を進む小道を通り抜けると・・・
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サッソ・ルンゴの遠景です。もちろん、アルペ・ディ・シウジからの眺めの方が近い分ダイナミックですが、レシェーザの山からの眺めも素晴らしいです。
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ここから森の中に入ります。前方に見える草原(アルペ)が「インナーレシェーザ」です。
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森の中の道路は、ブログレス小屋や放牧地の管理のために、車両も通行します。広くて歩きやすい道になっています。
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木々の間から草原(アルペ)が見えてきました。
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山のわき水を、丸太をくりぬいて作った水飲み場。ただし、飲むのは牛や馬・山羊です。
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森を抜けたとたん、ガイスラーの山々が見えてきました!
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後ろをふり返ってみました。
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青い空と深緑の木々、黄緑色の草原に白い小道というコントラストがたまりません。
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再びサッソ・ルンゴも見えます。
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アルペには、馬が放牧されています。のどかな風景。
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遮るもののない草原の中の一本道を、ひたすら進みます。緩やかな上り坂なので、とても歩きやすいです。30分ほど歩くと、右手に見えていたサッソ・ルンゴは山の陰に隠れ、ギザギザにとがったガイスラー山脈が近づいてきます。
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オルティセイから直接登って来る5番のトレッキングルートとの交差点(ブログレス峠)。
案内板によれば、ブログレス小屋まであと10分らしいです。 -
・・・が、前方にもう見えていたりして。(笑)
ガイスラーのダイナミックな光景に圧倒されます。 -
牛の放牧。
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ブログレス小屋の入口。
放牧した牛が逃げないように、木の柵で囲まれています。木戸を開けたら、もとのとおり閉めて、かんぬき代わりのひもを掛けて下さい。
なお、左の看板は、イタリア語(上)とドイツ語(下)で「道路からはみ出さないように歩いて下さい」と書かれています。 -
ブログレス小屋に到着。時間は9時55分。オルティセイからのケーブルカーに乗車してから1時間30分ほどで着きました。2人ともうっすら汗をかいた程度。
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小屋の管理人のおじさんは農作業中。ちょうど草刈りをしていました。
ちょっと休憩しようかと思って、おじさんに「開いてますか?」と聞いたら、ランチは11時くらいからとのこと。 -
ベンチに座って休むのはOKとのことだったので、ガイスラー山脈と目の前に広がる草原を眺めながら、オルティセイの街のパティスリーで買った、あんずのパンと、カスタードクリームの入ったクロワッサンを分け合って食べました。
さて時間はまだ早いし、これからサンタ・マッダレーナ村に下りるか、アドルフ・ミュンケル道(ガイスラー山脈北麓をザンネス小屋まで延びる道)を進むか考えよう。
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