木曽駒ヶ岳~昼神温泉（高山病になりかけて四苦八苦の末　静かな温泉町で癒される旅）

2017/09/24 - 2017/09/25

木曽駒ヶ岳の紅葉は少し早め。昼神温泉は静かで落ち着いた佇まい。
妻籠宿、馬籠宿に立ち寄って慌ただしくも、お天気に恵まれた充実の一泊二日の旅(^^♪

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨夜は興奮してたせいかあまり眠れず、二時間ぐらいの睡眠で起きて朝四時に出発。
九時半ぐらに菅の台バスセンターに到着。
高速の駒ケ根ICからすぐなのがうれしい。。
ここでバスとロープウェイのチケット（一人3900円）を購入。
バスに乗り、窓から見えた木曽駒ヶ岳の頂上は少し雲がかかっていた。

しらび平駅 乗り物

ロープウェイの中から撮影。ちょっと紅葉してきてる。

中央アルプス 駒ヶ岳ロープウェイ 乗り物

千畳敷カールに到着。
すごい青空！
紅葉には早かったけれど、天気は申し分なし。

千畳敷カール 自然・景勝地

標高2612メートル。気温は低いけれど日差しがきついのでそれほど寒さは感じない。
千畳敷カールで記念写真を撮ったあとは、さっそく頂上2956メートルを目指します。

登山道は整備されているものの、ごつごつした岩がゴロゴロある道なので本格的な登山装備が必要です。
スニーカーやサンダルでOKなのは千畳敷カールの散策まで。

乗越浄土に到着。ようやく半分くらいまで来ました。
登っている間は汗だくだけど、止まると冷たい風ですぐ体が冷えます。

山小屋が見えます。
トイレも有料で借りれるみたいです。
ただすごく汗をかくので、千畳敷カールで一回行った後は、一度も行かなくて大丈夫でした。

シルエットですが、天狗岩が見えます。

宝剣岳頂上の岩に立つ人を望遠で。
リオデジャネイロのキリスト像とか皆さんいろんなポーズをされてて楽しかった。
私は絶対無理～＞＜

山並みが美しい。

頂上までは本来の登山ルートから外れて崖伝いを進みました。
「危」マークのついてるところでしたが近道でした。
たしかに危ない場所もありましたが、両手両足をフルに使えば何とかなりました。
ひんやりとした岩にへばりついていたら、木曽駒に支えてもらっているような妙な安心感を感じました（笑）

駒ヶ岳山頂に到着！

雲がかかっていて御嶽山は見えませんでした。
広い頂上でお昼ごはんのおにぎりを頬張ります。

この後再び千畳敷カールまで戻ります。
道中下ばかり見たせいなのか、睡眠不足が祟ったのか、軽い高山病にかかってしまい、すごくしんどかった。
おえーっとなりながら　道行く人と挨拶を交わすのもやっと。
必死の思いで千畳敷カールまでたどり着きました。
でも帰りのバスの30分で眠ったおかげで完全復活！
美味しい旅館の食事にありつけました。

菅の台バスセンターから約40分。
昼神温泉に到着。
静かな温泉街で、旅館の方や朝市のおばあさん、皆さん癒しのおもてなしでくつろげました。
泊まったのは「ホテルはなや」さんです。また旅館の口コミに詳しく書きます。
お湯も肌がすっべすべになり日曜の夜に泊まったせいか貸切風呂状態で最高でした。

2日目、旅館を出発。
妻籠宿へ。平日の月曜日の朝なので空いています。
電信柱や電線がないのでスッキリ。

妻籠宿 名所・史跡

どこもかしこもお花が可愛く飾られています。
そこはかとなく漂う金木犀の香り。

休憩所もすごく立派。寝ころんで　木の香りを吸い込みます。

ここは有料。

妻籠宿をあとにして次は馬籠宿へ。
雲に隠れているけど恵那山です。

駐車場(お土産物屋さんのところではありません）をちょっと登ったところにある恵那山を望む展望台。

妻籠宿とちがって坂が多い。筋肉痛の足にこたえます。

水車の脇を通って下のほうまで行きます。

帰りはまた登り＞＜
入口付近のお蕎麦屋さんで腹ごしらえ。

もりそば　を注文。手打ち蕎麦で美味しかったです。

後は帰るだけです。

高山病になったり、腰痛が悪化したり。
でも天気に恵まれ温泉に癒された旅でした！