2017年9月30日から一泊旅行。今回は奥飛騨に車を走らせ、ゆったり温泉を楽しみました。<br />“cya”と“ichigo”の夫婦で満喫旅。宿は湯元長座にお世話になりました。温泉、食事、お酒と飛騨を堪能出来ました。

ゆったり、のんびり湯元長座

15いいね！

2017/09/30 - 2017/10/01

92位(同エリア253件中)

エリア

福地温泉・新平湯温泉(岐阜)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

ホテル: 4.5

グルメ: 4.5

ショッピング: 5.0

交通: 4.5

同行者: カップル・夫婦

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 自家用車

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: じゃらん

はじめに立ち寄ったSAは美濃加茂サービスエリア。初めて利用しました。雰囲気はレトロ感満載で、こじんまりしたところもなんとなくホッとします。
期間限定栗入り山菜ごはん。
思っていた通りの味。
運転するとはんぺんが食べたくなります。種類もまあまあありました。
肉はんぺんをチョイス。
温め直しで揚げてくれます。
生姜はんぺんが好きなのですが、なかったのでガッツリと肉にしました。はんぺん部分が美味しい。
定番ですが、たこ焼き。“ichigo”が食べたいというので。マヨネーズと、ソースたっぷりでした。
さあ～、腹ごしらえもできたのでこのまま飛騨を目指します。
直接宿に行く予定でしたが、ハプニング発生。道を間違えて白川郷に行ってしまいました。
ここまで来たら白川郷に寄らずに戻るのもなんなので、散策して行きます。
茅葺き屋根が素敵でした。
のどかな雰囲気が少し前の時代に戻った感覚です。
和田家です。
展望台行きシャトルバスの時刻表。
片道200円です。
私達は行きだけ利用しました。
帰りは山道を歩いて、民家の雰囲気を味わいながら散策を楽しみました。
白川GOさん。キャラクターみたいです。

展望台から望む集落の景色。
さすが世界遺産に登録されている場所ですね。
展望台には写真を撮ってくれるスタッフが居ました。良ければ購入してね、という写真を撮って、その後自分達のカメラで撮影してくれます。撮っていただいた写真は1500円で販売してました。

結局、白川郷に1時間くらい滞在してしまいました。今度こそ、宿にまっしぐらです。
着いたのは午後6時少し前。
駐車場から玄関に向かうまでの間の門構えが立派です。
あかりが灯り風情あります。
玄関入ると広いロビーがあります。
お茶は自由に飲めますがコーヒーは有料です。
今回の部屋は離れの部屋で、部屋名は錦木。
この部屋は囲炉裏付き。
とても立派な部屋で、囲炉裏の部屋と、真ん中に大きな和室と、奥にソファーの部屋があります。
洗面台は2つあり、これは便利でした。
家族風呂に行くまでの通路です。家族風呂は、誰か入っているかわかるようにランプがつくようになっています。
家族風呂は3箇所あります。どの風呂もほとんど変わりありませんでした。内湯に木製、又は石製の風呂桶があり、繋がった扉を開けると露天風呂があります。

夜の露天風呂も楽しめます。
宿には大浴場と家族風呂とかわらの湯があるのですが、福地温泉に泊まると手形が買えて他の宿のお風呂もまわれるようです。私達は宿の全てのお風呂を制覇すべく、他の宿には行きませんでした。でも宿のお風呂で充分満喫出来ました。
部屋のお菓子はオシャレです。
さあ、夕食です。
食事は囲炉裏のある食事処でいただきます。
食事処に入る前の廊下に地酒が並んでいました。
日本産のワインも種類があるようです。
本日のお品書き
指定された部屋に入ると晩御飯の支度がされていました。囲炉裏はガスの上に炭が置いてあり火が調節出来るようになっていました。
前菜が上品に盛り付けられていて食欲をそそります。お酒も進みそうです。
自家製スモーク。
サーモン、鴨、チーズの三種。
個人的にはサーモンがとても美味しかったです。
岩魚と、五平餅には火が通っているので温める程度で良くて、味は付いているそうです。
岩魚は塩が強め。

マスのお刺身。彩りが華やかです。
鮎の煮浸し。
付け合わせの野菜が薄味で好み。
来ました。飛騨牛ステーキ。
柔らかく、肉臭くなく、口に入れるとあっという間になくなってしまう感じ。
地元産の野菜天ぷら三種。
エゴマの天ぷらを初めて食べました。
お肉と一緒にお味噌汁とごはんを用意してくれました。
デザートは梨と巨峰。
果物大歓迎です。
相当お腹いっぱいになります。
全て完食しましたが、少し休憩が必要です。またお風呂入りたいですがひとまず部屋で腹ごなしにゴロゴロ。せっかくなので、部屋の囲炉裏に火をつけてみよう。
お腹いっぱいだし、せっかく囲炉裏の部屋なんで、つけてみようと言うことになりました。ちょっと雰囲気がないけど火がつくまでは着火剤で対応です。
30分もするといい感じになってきました。飛騨はかなり寒いので囲炉裏がとてもありがたいです。とは言う物の部屋は寒いのでファンヒーターつけました。
一晩明けて次の日です。かわらの湯に行くために少し通路を歩いて外にやってきました。朝はかなり冷え込みます。
道を挟んで向かい側にこの看板があります。少し進んでいくと奥に露天風呂が作られています。昨日宿の方に聞いたら夜明けになったら入れると教えてもらったので、6時に行ってみました。お湯の準備は整っていて入浴することができました。
朝早くて誰もいなかったので、露天風呂の写真を撮らせてもらいました。ここの露天風呂では石鹸類は使うことができません。ゆっくりと外の風景を見ながら入浴という感じです。朝は空気が澄んでいるので心地よく感じました。

かわらの湯外観です。
今回の旅行もゆっくりとお風呂にたくさん入れました。ちょっと不思議だったのがこれだけ立派な宿で、お客さんもまま宿泊している様子だったのに、お風呂はほとんどどこも貸し切り状態でした。だから満喫できたんですけどね。
湧水を飲めるようにペットボトルが用意されていました。山の中なので、お水もおいしいんでしょうね。
朝食までまだ時間があったので昨日宿の方に教えてもらった福地温泉朝市に出かけました。宿から坂道を登って歩いて3分位です。ああ、でも私たちは下駄を借りていたので坂道を登るのに苦労しました。ということで私たちは3分にはたどりつかず5分ぐらいはかかったと思います。ついてみると予想していたよりこじんまりとしていました。ただ季節の野菜が売っていて、マツタケも量り売りをしていましたよ。
辛いもの好きの私たちなので、山椒を買ってくることにしました。ここでしか売っていないと言うキャッチフレーズについつい惹かれてしまいます。このタッパーに入って350円です。3つ買うと1,000円みたいでした。買い物をしたらおまけを付けてくれました。湯の花です。350円のお買い物しかしていないのにこんな立派なおまけをもらってしまっていいのかなぁと思いながらもありがたく頂戴しました。後で見たら、お土産屋さんで1泊96円で売ってました。お家に帰ったら早速お風呂に入れてみたいと思います。
朝食時間は朝の8時から開けました。8時、8時20分、8時40分の20分刻みのようです。私たちは8時の朝食にしました。昨日と同じ囲炉裏の部屋で食べます。部屋に行くとお品書きが籠の上に乗っていてとても上品です。囲炉裏はお味噌汁を温められるようになっていました。
籠を開けてみたらこんな感じ。
“ichigo”が思わずきれーいと、テンション上がっていました。
このほかにも朴葉味噌、鰈の焼き物、サラダ、煮物、お漬物とてんこ盛り。ご飯はおひつに入って持ってきてくれました。結構たくさん入っているのでこんなん食べ切れないと思いましたが、“cya”の食欲に火がついてびっくり、おかわりまでしました。お米がほんとにおいしいです。味噌があれば何杯でもいけれます。
そしてこれは食べませんでしたが、廊下にはお粥も用意してくれてあります。後は土地の牛乳もありました。こういうところで飲む牛乳って美味しく感じるんですよね。
お世話になりました。
泊まる価値有りの宿です。
良い時間を過ごさせて頂きました。
高山に行きました。
さんまちをブラブラ歩き、グルメを堪能しようとやって来ました。食べたいものや買いたいものが(主に地酒ですが)たくさんあるのでワクワクします。
古い町並みがタイムスリップしたかのようです。
高山まつりがもうすぐあります。賑わうんでしょうね～。有名ですものね。
山車がここから出されるようです。さんまちのあちらこちらにこうして保管してある蔵がありました。
さてお目当ての飛騨牛をいただきます。
こって牛と坂口家が迎えに並んでいてどちらを食べようか迷いましたが、とりあえず人気ナンバーワンのこって牛に決めました。列それほど長くはなっていなくて並んで時間も10分ほどでした。
A5ランクが食べられる～。テンション上がります。

どれを注文しようか迷いましたが、飛騨牛握りと飛騨牛のトロの握りを注文。
飛騨牛握りが2かんで600円、トロにぎりが2かんで900円でした。味はさすがに美美味しい～～。
この美味しさでこの値段は絶対に食べてみるべきです。個人的には飛騨牛握りの方が少しあっさりしていて、トロより好きです。でもトロはあっという間に溶けてしまう感じで一度は食べたほうがいいと思います。
いいお店で食事ができました。
続いて食べたのが、喜八郎の飛騨牛肉まんです。さっき食べた飛騨牛の握りの印象がとても強かったのでこちらの肉まんはまぁまぁと言う感じです。個人的には皮がもう少しもっちりしていた方が好きなので、リピはない感じです。
でも熱々を提供してくれたので、とてもおいしかった。特に寒い日はオススメな気がします。
地酒を求めて酒醸造所に来ました。このさんまちの中には酒醸造所がたくさんあります。場所によっては無料で試飲させてくれるところもあり回る価値ありです。
この平田酒醸造所で濁り酒を購入しました。ここは残念ながら試飲が有料だったので、味見はせずに買ってみました。家に帰ってから飲むと、想像通りの米の味が強くするフレッシュなお酒でした。
こちらの濁り酒やまのひかりには量が180ミリリットルから3種類ありました。私たちは1番小さな180ミリリットルを買ってきて堪能します。
締めは高山ラーメンです。いろいろなお店がありますがやはり有名店は並んでいました。時間との調整もあり今回お邪魔したのがこちらの桜軒と言うお店です。
店内はとても広く座敷席とテーブル席がありました。入店した時間が1時過ぎで少し遅めだったので店内は空いていました。
オーソドックスな高山ラーメン。何を注文して一杯650円です。しょうゆが少し強い感じがしました。麺は細麺で縮れています。さらっと食べやすくはありました。
この後また酒醸造所を何箇所か回り好みに合う日本酒を自分達のお土産に買ってきました。
本当にたくさん種類がありそのお店によっても置いてある商品が違ってどれがいいか迷ってしまいます。ここは出会いを大事にインスピレーションで、味見をしてこれと言うものに決めました。

今回の旅行も宿を堪能し、景色も町並みも、そして食事もお酒も大満足。

飛騨、素晴らしかったです。