2017/05/09 - 2017/05/26
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churros さん
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旅行の楽しみは旅先で美味しい料理を食べる、旅行先での地元の地方色あふれる料理を頂く、美味しい物を求めてスペインを彷徨い、安くて美味しい食い物を探すのが関西人のDNA.
大阪にも最近スペインBARらしきレスタウランテが沢山出来ました、美味しい物を食べるのなら日本人が作るスペイン料理も断然!OK!、ひょっとしたら本場スペインで食べるより美味な物が食せます、私もスペインで日本風料理を食べますがヤッパリ日本で食べるのが一番、Cocina Japonesaと看板を見て入ると支那人・朝鮮人が作っている事が多い、およそ日本料理と言える物ではない、マドリーで2~3軒しかまともな店が無いのが実情。
本題に戻って、スペインの料理は日本人の口に合うとよく言われます、魚介類を材料に使う事が多く出汁(スペインではカルド)が基本、お米を使った料理など日本人にはなじみやすいですよね、スペインに行かれる方はスペインで何食べよ?と思われていますよね、パエジャ(パエリア)、生ハム、トルティージャ(スペイン風玉子焼き)位しか思いつかないんじゃありませんか?。
スペインに行かれたのだから、日本では食べられない料理を食べて頂きたいですね、マドリーからこれだけは食べて頂きたいと言う料理を紹介しますね、コシード・マドレーニョ・チャンピニオン・ア・ラ・プランチャ・カジョス・マドレーニョ・名前知ってましたか?。
BARでの食べ歩き:カーニャ(生ビール)1杯にタパを肴にBAR巡り、処でマドリーではタパと言い、バスク地方ではピンチョスと言いますが、違いはあるのでしょうか?、タパとピンチョスの違いはハッキリとした違いは無いのですが、ピンチョとは日本語で串と訳されます、串もしくは楊枝で刺してあるのをピンチョス、小皿で出て来るのをタパと私は理解しています。
ややこしいのがガスパチョとサルモレッホ、サルモレッホはアンダルシア地方で呼ばれる名称で、ガスパチョはスペインほゞ全土で通じるトマトベースの冷製スープ、地方によって名称が変わる料理も多い様です。
パエジャ・ネグロとも呼ばれるしアロス・ネグロとも呼ばれます、日本ではイカ墨のパエジャでお馴染です、タラゴナ名物アロス・ネグロはパエジャの本場バレンシアより美味ですよ。
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コルデーロ・アサド(子羊の丸焼き)
スペイン語のasarとは焼くと言う意味で、焼く料理をアサドと言います、カステジャ地方やラ・マンチャ地方に多い調理方法です、有名なところではセゴビア名物コチニージョ・アサド(子豚の丸焼き)があります、スペインに行けば是非食べてみたい料理(Plato)です。
マドリーでコルデーロ・アサド食べられるのであれば、「El Asador de Aranda」で召し上がる事をお奨めします、場所はプラサ・デル・カジャオからプレシアドス通りを西へ2~3分歩いた右側に在ります、プラサ・サント・ドミンゴに出る手前2軒目です。
マドリーでコチニージョ・アサドをとお考えの方は「Sobrino de Botin」で、世界最古のレスタウランテとして知られる店、かのヘミングウェイが愛した店でも知られています、場所は簡単でマヨール広場の南西(地図を見て右下角)のクチジョロスの階段を降りて真っ直ぐ200メーター左に在ります。 -
カステージャ料理と言えばカジョス・マドレーニョやコシード・マドレーニョ、折角のマドリーまで来たのだから食べて帰ってチョ、名古屋弁になってしもたがね。
カジョスとは牛の胃袋すなわちモツのトマト煮なんです、この煮込みが美味しいんです、マドリーのレスタウランテでは多いメヌーなので、チョット頼んで見ませんか?。
コシードとはガルバンソ(ヒヨコ豆)の煮込みなのですが、素焼きの壺に鶏やチョリソなどの具をブイヨンでグツグツ炊き込み(5時間~7時間)ます、カマレロ(給仕)がパスタの入ったスープ皿を置き、パスタの入ったスープ皿に炊き込んだ素焼きの壺からスープだけを皿にあけます、パスタとスープを頂いた後におもむろにガルバンソと具を皿に盛りつけてくれます、寒い時期には最高のプラト(料理)ですよ。 -
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ソパ・デ・アホ(ニンニクスープ)
スペインのスープ(ソパ)も美味しいんですよ、スペインで一番有名なスープと言えばガスパチョ(冷製ソープ)ですよね、スペインのアンダルシアでは夏場気温が40度を越える時があります、暑さで食が進まない時には冷たいスープが一番、トマトベースでニンニク・セロリ・きゅうり・パンなどをミキサーでシェイク、暑い夏にはたまりませんね。
ソパ・デ・アホ・コン・ウエボ、寒い冬には行き返るスープです、スペインはアホ(ニンニク)を使う料理が多いのが特徴ですね、特にカルネ(肉)の香り付けにアホを使います、Vaca(若い牛)にニンニクの薄切りを使いますね、バカの焼いたのにはアホは付き物です。 -
ミガス(migas)
ミガスは固くなったパンをオリーブオイルで炒め少量の野菜と豚ベーコンを入れた日本風に言う焼きめし、これが案外美味しいんです。 -
ミガスは安いのでよく頼みます、本来ラ・マンチャなどの貧しい農家などで食べられていたのですが、具材を豊富に入れてタベルナなどでメヌーに出ていますよ。
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エスパラゴス・コン・マオネッサ
スペインのアスパラガスは美味しい、2皿は平らげますマオネッサもアリオリの処もあります。
アリオリとはオリーブオイルと卵黄とレモン汁と塩と胡椒とニンニクを使ったマヨネーズの様な物です。 -
エンサラダ
スペインではサラダにドレッシングは出てきません、テーブルにはオリーブオイルと塩とバルサミコ酢か酢が置いてありますので、適当に混ぜて自分好みにします。 -
日本からスペインに行かれるとアンダルシア地方を観光される事が多いと思うのですが、アンダルシアを代表する料理が「ラボ・デ・トロ・ア・ラ・へレス」じゃないでしょうか?、日本風に言えば牛のテール・シェリー煮込みです、この料理の有名店はコルドバに在る「エル・カバジョ・ロホ」でしょう、雰囲気と言い味と言いこの店はきっと旅の思い出に残りますよ、写真はセビージャの闘牛場近くに在る「メソン・セラニート」のラボ・デ・トロです、ココもお勧めですがBARですので落ち着いて食事と言う訳にはいきません。
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飲み物を注文すると必ず出て来るアセイツナ、日本風に言うと付き出しですね、少し酸っぱくビノ(ワイン)に合うんですね~。
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Meson Serranito
Calle Antonia Diaz,11,41001 SEVILLA
セビージャのランドマーク、マエストランサ闘牛場の裏側に在り、近くには生ハムで有名な「シンコ・ホタ」(BAR)も在りますよ。 -
セビージャに来られたのなら外せない店「エンリケ・ベッセラ」
BARとレスタウランテを併設なので、しっかりした夕食もチョットイッパイも大丈夫、BARで飲みながらつまむのでしたらタパで、夕食でお腹を満たすのであればラシオンで頼めば良いですよ。
Calle Gamazo,2,41001 SEVILLA(プラサ・ヌエバの近くです) -
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チューロス・コン・チョコラーテ。
チュウロスとホット・チョコ、有名なマドリーに在るサン・ヒネス -
チュレタス・デ・バカ・アドバダス。
牛骨付きロースグリル、アビラ牛の骨付きステーキ。 -
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メヒジョン。
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モルシ―ジャ。
豚の血で作った腸詰め、美味しいんだな~これが!。 -
コンチャ・ア・ラ・プランチャ。
ホタテガイのあぶり焼き -
ランゴスチーノス・ア・ラ・プランチャ
海老は焼いても炊いても美味しいですよね~。 -
ピンチョス
パンの上に一口で食べられる料理を乗せてピンチョス(串)で刺した物。
昔はお酒一杯に一つ付いて来たのですが、最近はアセイツナくらいしか付いて来なくなりましたね。 -
オルチャタ。
オルチャタはバレンシア発祥の飲み物でカヤツリ草の根っこで作る様です、日本風に言うと甘~い豆乳かな?、夏場に冷たいオルチャタを飲むと生き返りますよ、バレンシアでは夏のなるとティエンダ(屋台)が出ます、店の前には黒板に「オルチャタ始めました」と出ます、日本の「冷やし中華始めました」の様ですね。 -
カルドソ・コン・ウエボス。
土鍋煮込み卵入り、鍋の煮込み料理はラ・マンチャ、カステジャ地方の地方料理、何でもある物を入れてグツグツ炊き込む、寒い冬にはこれが一番。 -
ピミエント・ベルデ・ア・ラ・プランチャ。
ししとう、ただ塩を振ってあるだけ。 -
ボティンのコチニージョ・アサド。
皮はパリパリ身はジューシー、ヘミングウェイが惚れ込むのも解るな~。 -
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プルポ・ア・ラ・ガジェゴ。
本来ガリシア地方の郷土料理なのですが、スペイン全土で愛されている料理です。 -
ハモン・イベリコ・ベジョータ。
ドングリを主食に育った豚さんのハム、体温で脂身が解けて甘みが半端ない。 -
パン・コン・トマテ。
パンにニンニクとトマテとオリーブ・オイルをかけて食べる、パンが全く別物の食べ物になってしまいます。 -
コシーナ・ア・ラ・マル・デ・ガンバ。
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正式名を忘れました。
アホ(ニンニク)とピミエント(赤ピーマン)の煮込み。 -
ケソ。
ケソ・マンチャゴ -
名前を忘れちゃいました。
スペインではよく出て来る酒の肴、豚さんの皮をカラッと揚げたものです。 -
アロス・コン・レチェ。
食後のポステレ(デザート)、お米の牛乳煮なのですが甘くて美味しいんですよ。 -
フラン。
見た通りプリンです、スペインではプリンをフランと言います。
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この旅行記へのコメント (3)
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- あの街からさん 2018/09/13 18:24:44
- 出かける前に出会いたかった旅行記No1
- churrosさん 初めまして
4Tの大海原の中から「あの街から」に
飛んできていただきましてありがとうございます。
早速churrosさんのページにやってきて
スペインに<はまった>とを知り
この旅行記から拝読させていただきました。
濃い!濃い! 旅行記
私の今回の旅に
出かける前に出会いたかった旅行記No1
となりました。
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- Pメテオラさん 2017/10/01 19:28:40
- おいしそう
- おいしそうなカスティリア料理に目移り。うーーーん、タパスとピンチョスって違う、同じ?気分の問題でしょうか?
- churros さん からの返信 2017/10/01 21:18:22
- RE: おいしそう
- !Hola!Pメテオラさん、書き込みありがとうございます。
旅行先の食事は楽しみですね、一昨年カミーノを1ヶ月間スペイン滞在した時は、日本食が恋しくなりましたね、日本食と言っても焼きソバ・ラーメンだったのですが、ラーメンは日本食と言えるのでしょうかね〜?、お好み焼きも大阪風と広島風がある様に、バスク地方のピンチョスとカステージャのタパス、どちらも口の中へ入ってしまえば美味しいのですが、食後爪楊枝が使えるピンチョスの方が勝ちカナ?。
仕事の関係で北部スペインにはあまり馴染が無いのですが、Pメテオラさんの旅行記を見て次回はバスクまで足を延ばしてみようかな〜と考えています、サン・セバスティアン・ビルバオも美味しそうですね。
churros
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