2017/09/24 - 2017/09/25
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island_hopperさん
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2017年10月7日神戸発の便をもって長い歴史を持つマルエーフェリー(旧大島運輸)の阪神航路の客扱いが取りやめになります。以後は旅客を乗せない貨物航路として存続します。マルエーフェリーは将来の再開を視野に、あくまでも「休止」としていますが、さてどうなるか…。
いよいよ最後の時が近づいた9月24日、那覇新港発の便で奄美大島・名瀬まで乗ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅の始まりは路線バスの「安謝橋(あじゃばし)」バス停から。ここはバスの路線も便数も多いので、那覇市内からも沖縄本島中北部からもわりと簡単に来られます。
でも琉球エキスプレスが発着する「新港ふ頭入口」までの路線バスは、日曜祝日が運休になってしまいました。なので今回はここまでバスで来て、タクシーに乗り換えました。 -
乗車10分、約700円で新港ふ頭旅客待合所へ。琉球エキスプレスの客扱い休止とともにお役御免となるこの建物。寂れ切ってました。
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待合所入口の観光案内図、いつから掲げられてるんだろ?
「玉龍」?「ぷりんせすおきなわ」? -
右を見てもがらーん。
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左を見てもがらーん。
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待合所の海側へ。
いつものように、当たり前のように、琉球エキスプレスがお客さんを待っています。 -
16時出航。15時少し前に受付が開きました。けっこう乗るなあ…。
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記念すべき乗船券。「2等洋室」で奄美大島の名瀬まで行きます。
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乗船券の裏面。下船時に回収されちゃうんだけど、欲しかったなあ…。
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バスで乗船口まで送ってもらいます。
今回は乗客が多く、バスがピストンしてました。 -
えっちらおっちら…。
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てっぺんまで行くの、難儀だなあ…。と思ってたら、途中のドアからイン!
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そうだそうだ。エスカレーターがあったんだ。
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とうちゃーく!
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船員さんが行き先を確認して、入るべき船室を指定してくれます。
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「E-5」のお部屋に入ります。
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指定されたベッドは右側の窓際の下段。珍しく相部屋のお客さんがいました。
こんなにお客さんがいるのに、なぜ休止…。 -
一晩お世話になりまーす!
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出航前にシャワー!
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石鹸もシャンプーもないけど、お湯の勢いはありますよ。さっぱり!
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定刻16時ぴったりに解纜(かいらん)。
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「第2代表旗」プラス「T旗」で、「那覇港・唐口(とうぐち=中国行きの船の出入り口)から出港する」の意味。
宮古群島や八重山群島といった域内の島々はもちろん、日本や中国との貿易でも栄えた那覇港には、「唐口」とならんで、「宮古口(みやこぐち)」「倭口(やまとぐち)」という出入り口の航路があります。サンゴ礁の切れ目の深くなっているところを、「口」と呼んだわけです。 -
那覇港・泊埠頭へ向かう粟国村営「フェリーあぐに」とすれ違いました。
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寝まーす。
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船内がにぎやかで寝つけなーい。
伊平屋・伊是名島付近で、見事な夕焼けに出会いました。 -
与論島入港は19時過ぎ。
降りる人も多いけど、乗る人もたくさん。
奄美大島以北の本土航路の利用客は少なくても、沖縄・奄美群島内で乗り降りする乗客は、けっこういるんですよ。
このあと、船内はさらににぎやかに。眠れん…。 -
与論島出航後の案内カウンターには、与論島の方から贈られた花束が。「ありがとうございます」と書かれたメッセージカードに、ちょっと感動。
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沖永良部島・和泊港に入るあたりからウトウトし始めて、徳之島・亀徳新港への入港・出港は夢うつつ。
浅い眠りのまま夜中?早朝?の午前4時に奄美大島・名瀬に入港。下船する人、たくさんいました。ねむいー。 -
これでお別れだよ。さよなら。ありがとう!
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あと2便で引退する琉球エキスプレス。
仕事でもプライベートでも、ずいぶんお世話になりました。
ありがとう!
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