2017/09/08 - 2017/09/08
43位(同エリア129件中)
ちゃんさん
もう15年来の付き合いになる韓国の友人が、今年めでたくゴールイン!国境を越えて、ソウルまでお祝いに駆け付けることにしました。ついでに取得した遅い夏休みを利用し、秋の香りが漂い始めたソウル近郊を巡った、4日間の旅の記録。
2日目の午後は春川へと上り、韓国のニューウェーブなレジャー・レールバイクを体験。ソウルに戻って、ソウルタワーを眺めながらクラフトビールを飲み干しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
https://4travel.jp/travelogue/11282634からのつづき
京春線の下り電車で、金裕貞(キム・ユジョン)駅へ。韓国で唯一、人名の付けられた駅です。日本でも宮本武蔵駅くらいしか、例がないんじゃないかしら。金裕貞駅 駅
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駅前のレールパークにやって来ました。
レールパークは、線路上を走る自転車「レールバイク」体験の始発駅です。線路改良前の旧京春線の廃線跡を利用したレジャー施設で、韓国では全国あちこちに存在します。 -
15時発のレールバイクまで、あと40分。受付の列に並んだところ、前の親子連れ(お子さんはまだ2~3歳?)が「4人用ならあります、2人用は16時30分までありません」と断られてました。
困るのは僕らも同じ、16時半まで待てない!反射的に「カチ、タシルレヨ?」(一緒に乗りません?)と声を掛けてました。交渉成立。しかも2人用なら3万ウォンのところが、4人で4万ウォン(≒4,000円)になり、お安く済みました。
後から知りましたが、日本からの予約もOKみたい。平日ですらいっぱいだったのだから、確実に乗りたいのなら予約必須です!https://www.kkday.com/ja/product/2716?fr=fbjp -
レールパークは作家、金裕貞氏の資料館を兼ねた施設でもあります。
どこもオープンエアで、秋とは思えない暑さ。冷房がガンガンに効いていた、トイレが一番快適だったかも。 -
出発時刻の10分前に、レクチャーが始まりました。前を走るレールバイクに対し、きちんと車間距離を取ることが大切、らしいっす。
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と言っている間に、ゾロゾロとレールバイクの列が入線してきました。乗り場はカラフルな傘で彩られて、フォトジェニック。インスタ映え狙いにも見えます。
レールバイクの走る線路は一部単線のため、めいめいが勝手に走ると行き違いができなくなります。1時間毎に時間を定めて、一気に一団が一方向へと走らせます。 -
先にやって来たのは親子さんの方だったので、前の席を勧めたんだけど、
「毎年来てますから!」
と、僕らに譲ってくれました。夏場の暑さは厳しいので、毎年この時期に来て、写真を残していくんだとか。お子さんの、成長の記録でもあるんですね。エキサイティングな軌道自転車体験! by ちゃんさん江村レールバイク アクティビティ・乗り物体験
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出発するといきなり、急な下り坂があらわれた! ぐんぐん加速していきます。ちょっと怖いけど、気分爽快~♪
4人でウエイトが大きい分、どんどんスピードが上がり、前のおばさん3人グループに追いついてしまいました。車間距離10mを思い出すも、ン、10mってどれくらいだっけ? -
ちょっと追いつきすぎましたね。
コースの途中には何ヶ所もの橋梁があり、川面を渡る風が気持ちいいです。 -
一般道と交差する踏切は、途中一カ所のみ。踏切番のおじさんが警備しています。
驚いたのは、レールバイク優先になっていること。日本で同じことをやろうとしたら、警察、何て言うかな。そもそも認可が下りるでしょうか。 -
パシャ!フラッシュが光ります。スピード違反の常習犯なら、ドキっとする一瞬かも。
ここで撮られた写真は、のちほどガラスケースに収めて1万ウォン(紙ケースなら6,000ウォン≒600円)で売ってくれます。僕らも後ろの親子さんと撮った写真を残したくて、1枚買い求めました。 -
何ヶ所かあるトンネルも、アトラクションの一つ。
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1ヶ所目は、バブルトンネル!ライトアップされた坑道内に、無数のシャボン玉が飛び交いなかなか幻想的です。
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川底が見える川。残暑厳しい中で、しばし暑さを忘れます。
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線路は複線区間に。信号のシステムは、ちゃんとした鉄道でも使われているメーカーのものなので、どこか安心感があります。
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鉄道時代は単線だった路盤に複線の線路を敷いているので、上下線の間隔は通常の鉄道ではありえない狭さです。
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2つ目のイベントトンネルは、星空の中を走るというコンセプト。星のLED以外の照明が一切なく、本当に飛んでいるような錯覚に陥ります。
きれいな自然の風景も、続き過ぎると飽きちゃうもの。ほどほどのタイミングで現れるトンネルは、アトラクションとしての楽しさを倍加させてくれます。 -
どうやら一団としてのペースが早すぎたようで、「信号所」でしばし待機。立派な機関車に連結された「回送」のレールバイクがすれちがって行きました。
鉄道自転車なんて簡単にできそうだけど、実際はけっこう人手と手間のかかるアトラクションです。お金を払う時、ちょっと高いなと思ったことが今さら申し訳なく思います。 -
圧巻なのが、コース終盤のトンネル。Psyの「江南スタイル」が大音響で流れる中、妖しげな光がまたたきます。これはまさしく、ナイトクラブの雰囲気!お子様お断りの雰囲気です。
後ろの子どもも、結構楽しんでますが。https://youtu.be/zmkV6OLBjxo -
反対側の線路に上がる炎は、ホンモノです。しかも熱い!
日本だったら、まず消防署が認めてくれないんじゃないかな。最後の最後で、気分の盛り上がるレールバイクの旅路でした。 -
8kmという結構長めのコース。時間もいつしか40分が過ぎていて、いい運動にもなりました。
路盤がくずれていて、ちょっと怖いポイントを通過すれば、ゴールに到着です。変化に富んだコースは、思っていた以上に楽しかった! 鉄っちゃんでなくとも、オススメの観光コースです。 -
北漢川を眺めながら、しばし休憩。運動後のCass(4,000ウォン≒400円)が、たまらなくウマかった。
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名もなき滝も、フォトスポットになっています。
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線路はまだ先に続き、この先は「浪漫列車」に乗り継ぎます。
係員さんは「列車が完全に停止してから…」と放送しているのに、オープンの乗降口から乗り込もうとする乗客多数。思わず係員さん「ストーップ!」と声を荒げてました。韓国語を解さない人も多かったのかな? -
川沿いを、ゆったりと走る浪漫列車。旧京春線を行く列車に乗ったのは2001年のことだから、16年ぶりになります。
レジャーに出かける若者で満員だった旧京春線の残影が、まぶたの中で重なりました。まさに「青春」を謳歌していた同世代の若者たち、今頃どこで何をしているんでしょうか。 -
終着駅は、川の上。金網の下は、川面です。ヒイッ。
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降りてようやく気付いたのですが、浪漫列車の前方にはトロッコタイプの車両と…
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完全オープンエアの車両もつながっていました。こっちがよかった。
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先頭は、蒸気機関車のレプリカです。
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鉄橋の先には、旧江村駅が!川沿いの落石覆いの中にあり、独特な雰囲気を放つ駅舎だったので、印象に残っているんです。ピクニックに行く人が、大勢乗り降りしていました。
まさに青春の地。新型特急itxの愛称が「青春」なのも、首都圏に住む多くの人にとって青春の地だからでもあります。江村駅 駅
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現江村駅は離れたところにできてしまったので、出発地の金裕貞駅まではシャトルバスで戻ります。
観光地だけあって店もひしめきあっているのに、現市街地の位置とは無関係に、新しい線路ができてしまいました。 -
苦労してレールバイクを漕いだ道のりを、バスはあっという間に戻ってしまいました。
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帰路は混みそうだったので、一旦南春川駅まで下ってから、上りのitx青春に乗りました。指定席は売り切れ、自由席になんとか座れないかと思ったものの、1駅手前の始発駅・春川ですでに満席状態。
後部の車両に急ぎ、どうにかデッキ部分にジャンプシートを見つけ、運動後の1時間立ん坊だけは避けられました。
itxを下車後そのまま地下鉄に乗り継ぐ際は、手持ちの交通カードをこの端末にかざし、地下鉄に入場したことにします。赤が降車用、オレンジが乗車用と書いてありますが、乗降車が地下鉄とitxのどちらを指すのか分からず、韓国語ができても迷いました。 -
東横に帰宅。足を伸ばして、すぐさま出発(笑)。
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地下鉄4号線と6号線を乗り継ぎ、緑莎坪(ノクサピョン)駅で下車。階段を登ると、まずきれいなステンドグラスに目を奪われました。
緑莎坪駅 駅
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円筒状の吹き抜けに渡された、空中エスカレーターを乗り継ぎ登っていきます。階段やエスカレーターのライティングにも気を配られていて、きれいな駅です。
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コンコースには、駅の断面模型が置いてありました。やはり設計にはこだわった駅のようです。
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地上に出れば、梨泰院の経理団通り。韓国にはそれこそ何度も来ているのに、メジャーどころの梨泰院エリアは今回、初進出です。
外国人も多く居住するエリア、こじゃれた店が連なります。 -
目的のお店がこちら、南山(ナムサン)ケミストリー。3階が爆撃されたかのような怪しげなビルの、1階になります。2階は、同じ経営のレストランです。
ソウルタワーを見ながら楽しむ韓国クラフトビール by ちゃんさん南山ケミストリー バー
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通りに面した1階のビアバーは、大人の雰囲気。
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欧米系の人が、フライデーナイトを楽しんでます。ここはここでいい雰囲気ですが…
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やはり屋上でしょう!南山にそびえたつ、ソウルタワーを一望できる特等席です。
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ただし2階のレストランからは運んでもらえますが、1階のバーからはテイクアウトで持って上がらねばなりません。どの席のカップルも、男の仕事になっていました(笑)。
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韓国製を中心に、クラフトビールだけで30種類を常備! ビールに合う料理も豊富で、目移りしてしまいます。
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ひとまず「ときめき+」と「GoodMan IPA」を持って来て、ソウルタワーに乾杯!
韓国製のクラフトビールは済州で一度飲んだけど、ライトな味わいでこれが韓国クラフトなのかなと思っていました。しかし何種類か飲んでみたところ、ガツンとくるものも多く、日本のクラフトビールに負けないおいしさです。 -
手作りソーセージ(15,000ウォン≒1,500円)。ソーセージもうまかったんだけど、ポテトもうまかった! 外カリ、中フワのたまらない食感。生涯食べた中で、一番うまいポテトだったかもしれません。
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屋上は1階と違って、韓国人同士ばかり。女性グループからは「言うてもCassが一番おいしいけどね」なんて声もあり、まあ分からない気持ちでもありません(笑)。
2人で5杯を飲み干し、ソーセージと合わせて51,500ウォン也(≒5,150円)。大変満足でした! -
経理団通りを散策。思わず立ち寄りたくなる雰囲気の店ばかりです。
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クラフトビールを飲ませてくれる店も何店舗か見つかり、また訪ねたい街が増えました。
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駅まで歩くのも面倒なので、バスで南山トンネルを超え明洞方面へ。意外と、Googleマップが役立ちました。時刻までは分からずとも、目指す方向へ行くバスの系統番号が分かるだけでも、だいぶ助かります。
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明洞近くで降りると、ライトアップされた韓国銀行本店が輝いていました。東京駅の設計者としてもお馴染み、辰野金吾が韓国に遺した建築物です。大切にされているのを見ると、毎回嬉しくなります。
韓国銀行 貨幣金融博物館 文化・芸術・歴史
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22時を過ぎても店が開いている、不夜城と化した明洞。日本人や中国人は減っても、諸外国からの観光客でまだまだにぎやかです。おかげで買い物も楽しめました。
明日はいよいよ、友人の結婚式です。つづく→https://4travel.jp/travelogue/11283212明洞 散歩・街歩き
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