2017/09/15 - 2017/09/15
465位(同エリア1926件中)
ゆずのはさん
2017年9月15日(金)から19日(火)にかけて、四国4県、広島県尾道市、岡山県、そしてちょっとだけ兵庫県を旅行しました。
台風18号が九州に近づいている最中の出発だったため、「本当に飛行機飛ぶの?無事に行って帰って来られるの?」と不安ななか、台風に向かって無事(?)羽田から高知へと出発することができました。(無謀な夫婦?)
第一日目から第三日目までは台風に振り回された旅ではありましたが、広島県尾道市内以外は、雨の降りはそれほどでもなく、場所によっては曇り程度で思ったよりもいろいろと観光することができ、四日目からは雨に降られることもなく快適な旅となりました。
【日程】
第一日目
9月15日(金)自宅→8時5分羽田発高知空港行きANA561便で出発→9時30分高知空港→(トヨタレンタカー)→高知市内(はりまや橋、高知城、高知駅)→徳島県三好市(大歩危駅、大歩危峡・遊覧船、かずら橋)→16時30分西祖谷村・ホテル秘境の湯にチェックイン。
第二日目
9月16日(土)9時30分過ぎに秘境の湯をチェックアウト→祖谷峡・小便小僧→香川県(丸亀城、善通寺)→愛媛県松山市内観光→16時30分道後温泉・旅庵浪六にチェックイン。
第三日目
9月17日(日)9時30分過ぎに旅庵浪六をチェックアウト→(しまなみ海道)→来島海峡SA→大三島(大山祇神社)→因島・水軍城外観→尾道駅周辺観光→15時30分千光寺山荘にチェックイン。
第四日目
9月18日(月)9時千光寺山荘をチェックアウト→千光寺ロープウェイ→千光寺→岡山県高梁市成羽町・吹屋ふるさと村(べんがら屋根の町並み散策)→広兼邸外観→備中松山城→浄土宗開祖法然上人生誕の地・誕生寺→17時15分湯郷温泉・ホテルポピースプリングス&スパにチェックイン。
第五日目
9月19日(火)朝10時ホテルポピースプリングス&スパをチェックアウト→和気町・JR和気駅→兵庫県赤穂市(大石神社、赤穂城跡)→岡山県備前市・閑谷学校→岡山空港16時55分ANA658便羽田空港→羽田空港着→帰宅。
高知県編では、高知市内観光の様子を記します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2017年9月15日(金)朝7時前に羽田空港に到着しました。
まだ、沖縄便以外は台風の影響を受けていないようで、高知空港行きは無事に手続きができました。 -
こちらが私たちの乗るANA561便です。
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家を相当早く出てきたため、朝食代わりに天むすを買って食べました。
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ちょっと定刻より出発が遅れたけど、無事に羽田を飛び立った機内から羽田空港周辺をパチリ。
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雪を被っていない富士山を始めてちゃんと見たかも。
夫(カメラ小僧)、最初は富士山と気づかなかったみたいです(笑) -
地上は曇天ですが、空の上からだと意外に、北アルプス(?)の辺りまで見渡せて、なかなか快適なフライトでした。
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ほぼ定刻に高知空港到着。
2度目の高知県です。
高知県内は雨の予報でしたが、雨はまだなく、どよんとした曇り空でした。
…もしかして、思ったよりも観光できちゃう?(何気に期待感☆) -
高知空港→高知龍馬空港なんですよね。
面倒なので、ここでは高知空港と書きます。 -
トヨタレンタカーのお迎えの車が来るまで、高知空港内外を探索。
『リョーマの休日』って…『ローマの休日』をそのまんまパクってます(笑) -
無事にトヨタレンタカーで、小回りの利くパッソを借り、30分ほどで高知市内の賑やかな場所へ。
高知市内は路面電車がかなり頻繁に通ります。
アンパンマンのラッピング電車がちょうど通りかかったのでパチリ。 -
まずは、はりまや橋へ。
前回の四国旅行はツアーだったので、はりまや橋はバスの車窓からだったんです。 -
高知県内には珊瑚のお店が多いのを前回の旅で知りました。
真っ赤なのはすごく高価で、はっきりいって手が出ません…見るだけ、見るだけ。 -
我が家にも10体以上はいらっしゃるご当地ベアさん発見。
ゆずベア、オリーブベア、みかんベア、すだちベア…これも見るだけ、見るだけ(笑) -
はりまや橋到着。
現在はただの観光名所ですが、豪商・播磨屋と富商・櫃屋の間を往き来するために、播磨屋が私費で造った橋で、当時は簡素な木橋だったとのこと。
『よさこい節』やペギー葉山さんの『南国土佐をあとにして』の歌詞ですっかり有名になりましたが、初めて見た時は「え?これだけ?」ってびっくりでしたが、高知に来たからには近くで見てみたい。 -
『よさこい節』の碑。
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復元されたはりまや橋を渡ってみました。
あっという間に反対方向へ(笑) -
橋の向こうに情緒のある堀割が見えます。
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江戸期はりまや橋の由来の碑。
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欄干が写っていませんが、こちらが現在のはりまや橋。
よく見ると、アンパンマンとジャムおじさんの石の像がありました。
その向こうを走る市電もパチリ。
高知は以前来た時に、桂浜、四万十川、竜串海域公園、足摺岬などを観光しましたが、はりまや橋と高知城は車窓からしか見ることができなかったため、今回ははりまや橋と高知城、高知駅のみを観光します。 -
アニメのラッピング電車もあり、珍しい市電を見かける度にキョロキョロしてしまいましたが、高知市内は頻繁に市電が通るので全部は撮りきれず…。
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はりまや橋近くのおみやげ屋さんで、ゆるキャラのとさけんぴグッズと、ペンみたいに細長い筏羊羮を購入しました。
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はりまや橋から、高知城へと移動。
以前の四国旅行で、車窓から山の上に小さく見えただけの高知城にようやく来ることができました。 -
追手門近くに、土佐藩初代藩主・山内一豊公の騎馬像。
高知公園駐車場に車を停め、小雨の中、高知城に向かいました。
駐車場は珍しく後払い制となっています。 -
台風接近のため、雨が降ったりやんだりの天気のせいか、ちっとも映えませんが、高知城は現存十二天守の一つであり、天守は国の重要文化財となっています。
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追手門到着。
国宝高知城の石柱がありますが、旧制度の指定(1934年)であり、現行の指定制度では国の重要文化財とみなされているようです。
国宝、国の重要文化財の指定基準がイマイチわかりませんが。高知城は江戸時代の建物が15棟も現存しているだけでも大したものだと思います。 -
追手門についての図解。
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「板垣死すとも自由は死なず」の名言で知られた明治時代の政治家・板垣退助の像。
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穴太衆による野面積みの石垣。
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天守が見えてきました。
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鉄門跡と詰門。
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すっかり姿を現した天守。
現存天守は、北から青森県の弘前城、長野県の松本城、愛知県の犬山城、滋賀県の彦根城、福井県の丸岡城、兵庫県の姫路城、島根県の松江城、岡山県の備中松山城、そして四国には4つも残っていて、この高知城、香川県の丸亀城、愛媛県の松山城、宇和島城、全部で十二が現存しています。
今回の旅で四国の4つの現存天守を制覇したいところではありますが、宇和島城はその周辺もゆっくり観光したいので、今回はパスして高知城、丸亀城、松山城を観光した後はしまなみ海道を通って中国地方に渡り、岡山県高梁市の備中松山城に行く予定です。 -
ここから眺める天守が一番良いかな。
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廊下門。
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詰門の説明板。
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本丸到着。
【高知城について】
別名:鷹城
城郭構造:梯郭色平山城
天守構造:独立色望楼型(1603年築城、1747年再建)
築城主:大高坂氏(?)
築城年:南北朝時代に大高坂氏、土佐藩成立後は山内一豊により1603年に築城)
主な改修者:長曽我部元親、山内一豊、山内豊敷
主な城主:山内氏
廃城年:1871年
遺構:現存天守、御殿、櫓、門、石垣、堀
指定文化財:国指定重要文化財(現存天守など15棟) -
本丸御殿内。
NHKの大河ドラマ・功名ヶ辻の押し絵がりっぱです。
なんといっても撮影可なのが嬉しいですね。 -
歴代の欄間が展示されていました。
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御殿内(書院造)
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15代当主・山内重信公(容堂)の詩書(複製)。
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天守内も撮影可能でした。
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天守内に展示された高知城の模型。
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高知城についての説明板。
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全国の有名な城の写真が飾られていました。
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天守最上階への階段。
昔の人は羽織袴で、この急階段をどう昇ったのかしら? -
天守最上階より、西側の景色。
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天守最上階より、南側の景色。
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天守最上階より、北側の景色。
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天守最上階より東側の景色。
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天守最上階より、鯱もちらりと見える景色。
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天守最上階より、南東側の景色。
中央右側に高知市役所の屋上が見えます。 -
再び鯱が見えます。
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しばし、天守最上階で景色を堪能したので、次へと向かいます。
追手門近くで見た騎馬姿の土佐藩初代藩主・山内一豊公の妻の像を見つけました。
山内一豊の妻(通説では名は千代)といえば賢妻の誉れが高く、夫の出世のために夫が目立つようにと良馬を買い求めたことは有名な話であり、馬の手綱を引く姿が銅像となっていました。
賢妻ねぇ…私にはちょっと縁のない言葉かなぁ(笑) -
山内一豊の妻の銅像についての説明板。
以前、岐阜県郡上市を旅した時に、千代の像を見かけたことがあったのを思い出しました。 -
高知城を後に、駅舎マニアの夫(カメラ小僧)の要望でJR高知駅へ。
市電の始発駅があったりとなかなか賑やかな駅前。
高知駅は県庁所在地にあるから現代的で立派な駅舎なのは当たり前だけど、昔ながらの味のある駅舎になかなかお目にかかられなくなっているようですね。 -
高知駅へ行ったお目当ての一つが駅前広場にある土佐三志士の像です。(2011年7月除幕)
左から、武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎。
銅像と思いきや、内部は発泡スチロール、外装はウレタン樹脂で塗装されているとは驚きますね。 -
高知駅舎と三志士の像。
ほんの数時間の観光で高知ともお別れとなり、次の観光地である徳島県へと向かうことに。
相変わらず、慌ただしい旅ですが、続きはまた後日。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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