2017/09/01 - 2017/09/02
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olive kenjiさん
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今年の開催日は9月1日(金)から3日間。
行こうかと思ったのが1週間、どちらにしろホテルは取れないだろうから幻のお祭りになるだろうと思っていたら、なんと富山市東横インに1部屋の空発見。早速ポチして旅行決行。何でも試すもんだね。
行くからには、予習をしていけないと思い、富山の友人にいろいろ尋ねる。
祭りを見るには遅い時間からの方がよく、22時頃からが良いとの事・・遅い時間か・・億劫やな~
昨夜の居酒屋の隣の席のおっさんは、本当にいいのは夜中の1時からだと言っていた・・こりゃ私ちょっと無理やな・・
兎に角行ってみましょう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
19時 富山まではレンタカーで来ましたが、渋滞や駐車場状態が分からないのでJRで越中八尾駅まで行くことにします。
切符購入時に整理券を頂きます。
このような臨時配布場所が何カ所かあります。 -
すぐ電車に乗れるのではないのです。
この集合場所で待って、指定の時間の列車に乗るのです。
今はすいていますが、しばらくすると長蛇の列となっていました。
今日は金曜ですが土日の混雑は相当なものと思います。 -
列車に乗る順番は誘導員がいますから安心です。立ち席もありえます。
ちなみに、八尾駅からの最終電車発は0時50分です。 -
20時過ぎ 越中八尾駅に着くと、とにかく大勢の人達と500m以上連らなる屋台の列に驚きます。
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おっ、踊りをなさっています。余りにも観客が多くて近寄れません。
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この通りのお店ではお菓子屋や衣料品などお土産屋さんが夜中でも開いています。
こちらは小さな踊り人形屋さん。人気があるみたいです。 -
変わった骨董品というか、ガラクタ品のお店も開いています。
こちらのお店はあまり人気がないようです。 -
玄関にちょっとした置物。粋ですね~
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立派な民家の奥では宴席がとり行われていました。
私見ですが、このような祭りの日に出来るのは、名士と財力の証。商家の見栄の文化でしょうか。 -
21時 別の町内にでも踊りが行われています。
これを町流しといいます。一同が集まって踊る会場(有料)もあります。 -
踊りを意識したお店の飾り付けを見るのも楽しいです。
こちらは照明器具に笠を被せています。 -
こちらは男踊りをステンドグラスで表現しています。
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こちらの宿は女優 柴田理恵さんの母方の実家です。
中々こじんまりとした古き良き宿の雰囲気を感じます。 -
どこかへ続く雪洞の通り ここの雰囲気が好きで表紙にしました。
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21時半 男踊りが始まりました。
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何とおなご衆は地べたに正座しております。
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おんな衆が踊り始めました。
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男と女が交わる。ここにこの踊りの良さがあると思っています。
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静かな静かな踊り・・日本っていいな~と思う瞬間でしょうか。
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一番いい通りは諏訪町と聞いていたので来てみました。
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通りの照明は全て消していますから明かりは雪洞だけです。
諏訪町の幻想的な雰囲気を醸し出しているのです。 -
22時過ぎ 通りでは一般客も踊りに参加できる時が来たようです。
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一般参加された女性の方々が踊っていらっしゃいます。
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通り過ぎる美しき女性
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大勢の三味線衆が弾いています。見ごたえがあります。
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23時 一つの連の踊りが終わりに近づこうとしています。
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私たちも駅に帰ることにします。
人気が少し引けた通りでは、お家の玄関の雪洞が艶かしいです。 -
立派な商家に飾っていた胡弓。
ここの踊りの音が少し独特なのは胡弓を使っていたのですね。 -
同じ商家に飾っていた絵。
私は凄くこの絵に引き込まれてくのです。名残惜しいからでしょうか。 -
23時半 踊りを終えた若い踊り子衆が集まってお飲み物を。お疲れさまでした。
男の子も女の子もみんな子供です。
この後1時頃から仲間内で踊りを披露したり観客と踊るのがいいと聞きました。
ご老体は今度見ることにしましょう。ありがとう・・来た甲斐がありました・・
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この旅行記へのコメント (8)
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- ねんきん老人さん 2023/08/12 10:54:07
- これを見ずに死ぬのか!
- olive kenji さん、こんにちは。 古い旅行記を拝読するとそのたびにolive kenji さんに叱られるので、最近は新しいものだけを読ませていただいているのですが、今回はお許しください。 「おわら風の盆」という文字を見つけてしまった以上、素通りしろというのはあまりにも無情です。
そして、期待を裏切らない見聞記、感動しました。 さすがの行事だけあって、鉄道会社も懇切な対応をしているのですね。 これなら行けるかも、とちょっと思いました。
実はおわら風の盆は長いこと見たい見たいと思っているのですが、聞けば聞くほどそれが難しいようで、知り合いの旅行会社社員に聞いても「あれは無理です」の一言で片づけられていたのです。
olive kenji さんの旅行記にも、「本当にいいのは夜中の1時から」というようなことが書かれていますが、ある人の話では、この行事があまりにも有名になって、観光客が押し寄せるようになったため、土地の人たちは各町内ごとに流される深夜の「町流し」に心を傾注しているのだということでした。
つまり、八尾の人たちにとって観光客は「招かざる客」ということなのでしょう。それでなくても宿がとれないとか人の頭越しにしか見られないとかいう話にたじろいでいたのが、その話を聞いてまた別のためらいが生じてしまいました。
でも、olive kenji さんのような行程なら、それほど尻込みしなくてもよさそうですし、土地の人たちも観光客に対して結構あたたかく接してくれているようですね。
ただ、頭のてっぺんから足のつま先まで老化の極まった老人には、olive kenji さんの行程はやはり無理だと思います。 せめて1泊して、宿でバタンキューと寝られるという条件を整えないと・・・。
でも、でも。 やっぱりこのままこれを見ずに死ぬのは残念です。 もう一度旅行会社に相談してみるかな? ツアーで慌ただしく見るのはいやだし、一人客に部屋を提供してくれる宿はなさそうだし・・・。
一応、相談だけはしてみます。
いつも刺激的な旅行記を披露してくださるolive kenji さんのおかげで、今夏の異常な暑さをしばし忘れることができました。
ありがとうございました。 それと、古い旅行記を覗かずにいられなかったことをお詫びいたします。
ねんきん老人
- olive kenjiさん からの返信 2023/08/12 18:27:24
- Re: これを見ずに死ぬのか!
- 師匠、これまた古い、地味な、風前の灯火のような旅行記を読んで頂き、有難うございました。
おわら風の盆に行きたいが宿泊先が見つからない。これは大問題ですね。
得てして日本の超有名お祭りは同じような状況で、私も他のお祭りは行ったことありませんし、まず宿を取ろうとする根性がない。
しかしながら、師匠にはこれを見ずにして死ねるかと言う意気込みですので、ぜひ実現させて欲しいのです。
早速、富山市内のホテルを検索しましたが、有るには有りましたが、ビジネスホテルでも3万円とぶんだくっていますね。
1万円位で聞いたことの無いような宿がありましたが、柔軟に何処でも寝られる師匠なら早いうち宿を押させて、他にもっといい宿が無いかと毎日検索しては如何でしょうか。宿に迷惑をかけてはいけないと叱られそうですが。
それにしても、驚いたのは、師匠は旅行の予約を旅行会社で相談しているのですね。ほのぼのとした光景が浮かんできます。
まるで、昔の映画、駅前旅館を彷彿させるような感じじゃないですか。
三木のりへい演じる旅行社へ、森繁久彌演じる師匠が訪れて、おわら風の盆へ行きてえのだが、何とかしろよ、社長よ。という光景です。
富山へ行けば、また色々と旅先を広げて下さい。
富山はとてもいい所だと思います。私の親友が富山県移住ですが、真面目で、大人しく、謙虚で優しく、頑張り屋さんです。
そんな彼の性格が、まるで富山の県民性と重なるのです。
師匠なら、絶対いいお宿が見つかると思います。
9月、おわら風の盆を見ながら師匠が街並を漂っている姿が目に浮かびます。
-
- trat baldさん 2017/10/09 15:14:00
- 旅行記以上、日本文化の紹介!
- 昔にまだ多くの人が知らずにひっそりと秋から冬を迎える小原の人達が綿々と生きた証として伝えた祭りが今、華開いたんですね。
- olive kenjiさん からの返信 2018/04/09 17:12:48
- Re: 旅行記以上、日本文化の紹介!
- trat baldさん 返信するのが大変遅くなり失礼しました。
昨年の10月9日にコメントを頂きながら、今になって気がつき恥ずかしいかぎりです。
実はある人が私のこの旅行記にいいね下さって、自分のを再読していたら返信無しコメントを発見したのです。
でもこのプロフィール写真よく見かけるなと思うっていたらオーマイゴッド
空旅shinoさんの掲示板によく訪問されているtrat baldさんではありませんか。
私は彼女とは、ひょんなことでこの間知り合ったばかりです。
新参者ですが、これからもよろしくお願い申し上げます。
それにしてもtrat baldさんは東南アジア方面をディープな旅していますね。
あまり無茶せんとって下さいね。
何でも遅い olive kenji
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- ほいみさん 2017/09/17 20:13:16
- デジカメは
- 面白い。
オートフォーカスじゃなくって、美人フォーカスになってますね。
子供のころ、いくらでも撮れるフィルムを発明したらノーベル賞って言われていた様に思いますが、デジカメになって誰かノーベル賞を貰ったのかなぁ。
写真で難しいのは、暗いところと動いてるものですから、お祭りの写真は難しいですね。いくら撮っても現像代は掛かりませんから、大いに撮って下さい。撮る前に、こんな風に撮りたいってイメージを持って、イメージ通りに撮る工夫がスキルアップに繋がるかも。
ほいみ
- olive kenjiさん からの返信 2017/09/17 21:43:27
- RE: デジカメはタダだから好きです
- そうですね。
私はいつか捕まるのではないかとビクビクしています。
でも死体を撮る人よりましだと思います。あれは寝ているように見えませんで。
今日、ほいみさんを介して、ジャズママ・猫大好きさんとフォロアーの仲になりました。
彼女、私の旅行記を読み逃げしようとしたので注意しました。いい人みたいですね。
PS・直前のコメントで卒業旅行の件、私トンチンカンなお答えしましてすみません。
ドイツ女子学生のことだったのですよね。
最近よく日本女性が私の掲示板に来るもんで彼女らと勘違いしていて。卒業旅行のノリで来るもんだから、ほっとけと言いました。でもいい子ですよ。
話は尽きないけど・・またにしますか。
今から高潮どうなったか見てきます。100m先海なんです。
olive kenji
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- ドロミティさん 2017/09/14 01:02:41
- 昭和を感じました。
- olive kenjiさん、こんばんは^^
電車で行く おわら風の盆、風情があって昭和を感じる旅行記ですね。
昭和女子には懐かしさがこみ上げてくるものがありました。
どこまでも続くぼんぼりに温もりが感じられますね。
夜間モード機能を使われたのですか?
編み笠を被った女踊りの人達が艶っぽいです。
お顔が見えないのが残念ですが、きっと夜目遠目笠の内(?)
間違いなく美人さんでしょう^^
一般参加された、olive kenjiさんのお目にとまった女性の方、
本当にお綺麗な方ですね(^_-)-☆
今度は奈良編にお邪魔いたします。
おやすみなさいませ。 ドロ
- olive kenjiさん からの返信 2017/09/14 06:13:55
- RE:えっ 昭和女子だったの
- ドロちゃん おはよう。
誰からも来ないぼんぼり旅行記にコメント来てくれて嬉しいわ。
まーこういうメジャーなお祭りとなると他の旅行記にいいのがあるかならな〜
カメラは夜間モードどころか、使い方分からなくなりパニック状態になりました。
ドロちゃんとえい勝負オート一筋。お互いホンマにそろそろ身につけんとあかんですな。
女性を了解なく写真を撮るのには抵抗があるのですが・・
おそらく被写体の方も自分が美人だと認識なさっていると思いますし、撮られることに内心ひそかに喜びを感じているのでは・・・と勝手に解釈し・・パチです。
私はいつか逮捕されます・・・
ところで私はよくドロちゃんのことを誉めていますよ。ただボロカスに言うことも多いので薄まったのかな。YOUはいい子だ。
はよ映画ダンケルク見なはれよ ショーンコネリー
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