2015/06/28 - 2015/07/03
859位(同エリア5162件中)
熱帯魚さん
7/1
この日もなんと快晴!
晴れたら天壇に行こう!と思っていたので
地下鉄を乗り継いで天壇に行きました。
天壇は明清皇帝が天を祀る祭儀を行った場所。
ユネスコの世界遺産に登録されており、
とにかく観光客が多いです。
初めて訪れたのは世界遺産に登録されたころ。
そのあとに修繕工事が行われたそうで、現在の
天壇は少し雰囲気が変わっていました。
★★ 雨のち晴れの北京 6/28~7/3 ★★
01★香港から香港ドラゴン航空で出発
http://4travel.jp/travelogue/11029606
02★大気汚染でどんよりの北京に到着 首都空港第3ターミナル
http://4travel.jp/travelogue/11029653
03★北京だけど鼎泰豊
http://4travel.jp/travelogue/11029679
04★三里屯の大使館街を歩く
http://4travel.jp/travelogue/11029773
05★圓明園前半~蓮の花見で有名らしい圓明園~
http://4travel.jp/travelogue/11029991
06★圓明園後半~大雨の西洋建築遺構~
http://4travel.jp/travelogue/11030091
07★盧溝橋の前の宛平城
http://4travel.jp/travelogue/11030836
08★盧溝橋へ
http://4travel.jp/travelogue/11031283
09★明清皇帝が月神を祀った月壇へ
http://4travel.jp/travelogue/11031495
10★明清皇帝が天を祀った天壇へ 前半
http://4travel.jp/travelogue/11031810
11★明清皇帝が天を祀った天壇へ 後半
http://4travel.jp/travelogue/11278457
12★夏でもやっぱり食べたい羊肉火鍋! ~東来順~
http://4travel.jp/travelogue/11278736
13★青い空と満開の蓮の花 ~北海公園~
http://4travel.jp/travelogue/11279359
14★城壁に囲まれた要塞 ~北海公園慶豊包子舗・団城~
http://4travel.jp/travelogue/11279659
15★中洋折衷の美しい教会 ~西什庫天主堂(救世主教堂・北堂)~
http://4travel.jp/travelogue/11281208
16★せっかく行ったのに何にもなかった創意園 ~尚8文化創意産業園(尚8里文創園)・国貿商城~
http://4travel.jp/travelogue/11281389
17★北京からキャセイパシフィックで香港へ
http://4travel.jp/travelogue/11281394
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空 キャセイドラゴン航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
イチオシ
入場した時は青空が広がっていましたが、時間がたつにつれて雲が出てきました。
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祈年殿の東西には建物があり、こちらは東配殿。
◎ 東配殿
明永楽18年(1420年)に建てられた建物で、もともとは前列九部屋後列七部屋の16部屋がありました。しかし、乾隆16年(1751年)に、乾隆帝が不均等であるという理由で、後列の部屋を取り壊したため、前列九部屋しか残っていません。 -
以前の東配殿は神位を祀る場所でしたが、現在は祈念殿の建築構造や歴史を紹介する場所になっています。
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祈年殿について
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日本軍の写真もあり。
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その後の修復過程。
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お次は西配殿。
◎ 西配殿
東配殿と同じく、明永楽18年(1420年)に建てられた建物で、もともとは前列九部屋後列七部屋の16部屋がありました。しかし、乾隆16年(1751年)に、乾隆帝が不均等であるという理由で、後列の部屋を取り壊したため、前列九部屋しか残っていません。 -
こちらでは歴代皇帝が行った祭儀について紹介されていました。
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こんな感じだったようです。
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ウェディングフォト撮影中。
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◎ 祈年門
祈年殿の正門。祈年門の中門は皇天上帝、東門(左門)は皇帝、西門(右門)は官僚らが使っていました。 -
◎ 燔柴炉
緑瑠璃のブロックを積み上げて建てられた円形の炉。天の神を祀る祭儀を始める前に、松の枝や葦を燃やし、天の神を迎えました(燔柴迎帝神)。祭儀が終わると、供物や祝版、シルクの巻き物などがこの炉で燃やされ、皇帝もその様子を見守りました(望燔)。 -
◎ 燎炉
供物を燃やすための鉄炉。 -
◎ 丹陛橋
長さ360m、圜丘壇と祈谷壇をつなぐ、地上4mの高さにある大通り。この大通りの真ん中の下部にはアーチ型の通路が東西に延びており、北京最古の立体交差橋だと考えられています。丹陛橋の幅は30mで、中央の石の部分は天帝が使用する「神路」、東側のブロックが敷き詰められた部分は皇帝が使用する「御路」、そして西側の部分は付き添いの王公大臣らが使用する「王路」でした。 -
◎ 具服台
具服台は長方形の石の台で、周りは白の大理石の欄干に囲まれていました。祭儀が行われる際、黄色いブロケードの天蓋(小金殿)が石の台の上に建てられました。皇帝は儀式の前にここに赴き、手を清めて青色の祭服に着替えました。儀式が終わった後も、皇帝はここで着替えてから宮殿に戻りました。そのため、「更衣台」とも呼ばれました。 -
さてお次は…
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◎ 回音壁
天庫を囲む円形の壁。壁は堅く表面が滑らかであり、微妙な曲線を描いているため、音が伝わりやすくなっています。たとえば、一人が東配殿、もう一人が西配殿の回音壁に立ち、北に向かって小さな声で話したとしても、お互いの声が聞こえ会話が成り立つほどだそうです。 -
◎ 東配殿
天庫の東と西に立つ東配殿と西配殿は明嘉靖9年(1530年)に建てられたもの。東配殿は大明之神(太陽)、北斗七星、金木水火土五星、周天星辰などを祀っていました。 -
◎ 西配殿
西配殿は夜明之神(月)、雲雨風雷神が祀られていました。 -
イチオシ
そして真ん中が皇穹宇。
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◎ 皇穹宇
明嘉靖9年(1530年)に建てられました。初めは二重の瓦屋根の円形建築で、泰神殿と名付けられ、圜丘壇天庫の正殿でした。当時は天を祀り、神版が奉納されている場所でした。嘉靖17年(1538年)になると、皇穹宇と改名され、清乾隆17年(1752年)に現在の建築に建て替えられました。 -
天井が美しいです。
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◎ 圜丘
明嘉靖9年(1530年)に建てられ、毎年冬至の際に「祀天大典」が行われた場所。 -
真ん中にあるのが天心石。ここで願い事をするとかなうとかかなわないとか…
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イチオシ
圜丘からの眺め。
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一休み。
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天壇外壇を歩いて行きます。神楽署までやってきました。
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壁にプレートのようなものが見えたので近づいてみると…
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日本軍細菌部隊遺跡の文字が…
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さて、別途チケットを購入し、見学です。
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◎ 神楽署
明永楽18年(1420年)に建てられました。もともとの名前は神楽観。礼部太常寺に隷属し、祭儀楽「中和韶楽」の教育管理機構でした。 -
早速見学。
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内部では楽器演奏も行われるようですが、この時は誰もいませんでした。
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亀趺
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お次は齊宮へ。
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◎ 犠牲所大殿柱礎
天壇外壇には以前は犠牲所というところがあり、祭儀に使われるあらゆる動物犠牲が飼われていました。犠牲所の正殿には5つの部屋があり、「犠牲神」を祀っていました。 -
齊宮マップ。
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イチオシ
◎ 齊宮
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齊宮東側の入り口。
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◎ 銅人亭
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◎ 無梁殿
齊宮の正殿で、明永楽18年(1420年)に建てられました。レンガで作られたドームで、梁が無いことから、無梁殿と呼ばれています。皇帝は齊宮に出入りする際、まずここで儀式を行いました。 -
◎ 時辰亭
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寝殿へ。
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寝殿入口。
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◎ 寝殿
皇帝が祭儀の前に断食する際に滞在した場所。 -
◎ 鐘楼
皇帝が齊宮に出入りする際に鐘が鳴らされました。 -
尾の長い鳥がいました。
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庭園に行ってみましたが、
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暑さで咲いている花はほとんどなく…
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このあたりで一休み。
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イチオシ
◎ 双環万寿亭
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天井。
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地元の人が座っておしゃべりしていたりゲームをしていたり。
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誰????写真と実物が随分違うような…(^^;)
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◎ 七星石
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見学を終えると雨が降り出しました。
雨宿りのため屋根のあるところに入ると…地元の人々が、 -
ゲームをしていました。多分賭け事かな。
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ここも見学できるかと思ったら閉まっていました。
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帰り道。
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