子連れ旅行 シンガポール その３　ガーデンズ バイ ザ ベイとカトン地区に行きたいのー。そして帰国

2017/08/05 - 2017/08/06

2017　夏休み3日目～4日目

シンガポール３日目。明日の朝には帰国の飛行機に乗るので、実質今日が最終日。
ホントは、明日の朝８時発の飛行機なので、空港には６時に着かなきゃか、じゃ、朝４時には起きなきゃか、んじゃ、泊まらなくても良いじゃん！
往路の先発組のように、空港で６時間位時間をつぶせば良いんじゃない？
えっ？空港で６時間？ふざけるな！？
大丈夫大丈夫。他の空港は厳しいと思うけど、チャンギ空港は時間を潰せますって。お土産だって最後に買えるし、ラウンジだって使えるし。

って事で
＜当初の予定＞
「Amara Hotel Singapore」
↓　
ホテルに荷物を預けて１日観光
↓
ホテル近くで晩ごはん（20:00頃）して、荷物引き取り
↓
JL038便のチェックイン時間に合わせて空港へ（23:00ごろ）
↓
空港内をプラプラ、お土産物を物色
ラウンジで仮眠+シャワー＋朝ごはん
↓
JL712便で帰国（8:10発）

よーし、これでバッチリだぜ！って思ってたのですが・・・
じぃじから「やっぱり、朝は大変だけど、ホテルのベッドで寝たほうがいいよ～」と泣き（？）が入って、空港内か空港近くのホテルを探したのであった。１週間前だったので、中々思うようにいかなかったのだが、無事に予約が完了していた。
空港内で時間をつぶすのも悪くないのになぁ…と思っていたのだが…

今回はその要望を飲み込んでおいて良かった。まさか、ママが旅行前日に骨折して松葉杖になるとは思っても居なかった、健康前提ツアーだったので、ホテルで一休み案が大正解となった。

さて、松葉杖前提の旅と変更になったなか、行きたい場所を吟味して、最終日も頑張りましょう！と、言う訳で・・・

本日の行きたい場所
・ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
・カトン地区のカラフルな建物
・お土産物の追加購入

＜実際の行程＞
ホテル「Amara Singapore」（荷物を預け）
↓　徒歩
Hub Synergy Pt
↓　バス(97/133）
Marina Bay Sands MICE
↓　徒歩
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ
↓ 徒歩
MarinaBay
↓　MRT（Stadium→)
Dakota（blk99）
↓ バス（33）
Bef Koon Seng Rd
カトン地区でカラフルな建物見学
Bef Koon Seng Rd
↓ バス（33 → Aft Sims Way（乗換） → 80）
The Amara（ホテル前）
お土産物追加購入、荷物引き取り
Tanjong Pagar
↓　MRT（Tanah Merah→)
EXPO
↓徒歩（チャンギ・シティ・ポイントを通り抜け）
ホテル「Capri by Fraser, Changi City Singapore」
↓　ホテルシャトルバス
チャンギ国際空港
↓　JL712
成田国際空港

帰りの飛行機では、空港のカウンターから色々とご配慮頂いて…
席も壁前の広い席をアサインしていただき、車いすもお借りしてしまった。
機内でもお気遣いいただくいて、ママだけでは娘まで｡｡｡
そして、成田では出口で車いすのご用意頂いて、しかも係の方が税関を出るまでずーっと押していただいちゃったり。
JALの皆さん、ホント色々とありがとうございました。

＜参考＞
バス路線を探すのに重宝したサイト（バスの路線・バス停検索）
https://busrouter.sg/

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェックアウトして、ホテルに荷物を預かってもらって、観光スタート！
最初の目的地は、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ。
「バス｣が観光に便利と知ってしまった我々は、バスを中心に経路を検索。
ホテルから近くのバス停「Hub Synergy Pt」から「Marina Bay Sands MICE」までが良いらしい。

と、ココで事件が！
なんと！カメラが故障！愛用のＥＯＳ７Dの電源が入らなくなり、ここからずっとコンデジとiPhoneの写真に（泣）

アマラ シンガポール ホテル

バス（97）に乗って１０分弱
Marina Bay Sands MICEに到着。
106/133のバスも同じルートを走っていて、数分に１本バスが走っている。
これで＄0.77なんだから安い。

バス停の目の前は、そう、マリーナベイ サンズ。
いやー大きいね。次回はココへ泊まりたいものですね。

でも、今日の目的地とは違うのでスルー
えっ？展望台？なにやらプールの端っこの方に展望台があって、そこには宿泊客でなくても上がれるらしいが･･･今回はパス。

マリーナ ベイ サンズ ホテル

バス停から、道路を渡ると案内看板があって、どうやら地下へ？
マリーナベイサンズの下をくぐって行くらしい。

地下にもぐると、MRTのBayFront駅もある。

右へ曲がるとMRT
左へ曲がると、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイだ。

結構長い地下通路を抜けると

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイの入口に到着。

これがシャトルバス？と思いきや・・・
どうやらこれは自動運転のガイドツアーようのバスのようだった。

ココからは、シャトルバスか徒歩で中心部まで移動するのだが・・・
まぁ、今回は当然のごとく、シャトルバスですよね。

これがシャトルバス（＄３）

入口でスタンプを腕に押されるのだが・・・チケットももらえるのだが、帰りの利用の時は、このスタンプが必要なようだ。

まるで、マリーナベイ・サンズのお庭みたいだねぇ…と。

松葉杖じゃなくても、シャトルバスを利用して良かった。遠くはないけど、近くもない。歩くと面倒な距離だった。

ちなみに帰りのシャトルバスはチケットではなく腕のスタンプを確認されて乗車。

シャトルバスの到着する中心部は、クラウドフォレストとフラワードームとなっていて、今回最大の目的のスーパーツリーグローブは、実はシャトルバスの出発地と到着地の間部分･･･あれ？（笑）

今回はスーパーツリーグローブの見学のみとしたのでなんと無料。

園内のインフォメーションで車いすを借りてみた。
パスポートを預けて、＄５の利用料。歩ければどうでもない距離だけど、便利だった。
さぁ、いよいよ近くで見てみよう。

これだ。
スーパーツリーグローブ

良くまぁ、作ったもんだ。

OCBCスカイウェイというツリー同士をつないだ橋を渡ってみることにした。

下から見るとそれほど高くはない。

大人＄８、子供＄５
車いすの方はご利用いただけません。
とは、書いてはなかったが、たぶん無理であろう。

杖は×が表示されていたので、松葉杖もダメなのだろうから、結局ダメだったね。

エレベーターで上に上がると、そこそこの高さ。
吊り橋状なので、風が吹いたり、人が一気に動くとほんの少し揺れる。

昨日から、ヘリコプターや戦闘機が爆音を立てて飛んでいる。
これも、数日後に控えた、国の誕生日のためだろうか？

シンガポールフライヤーがよく見える。

下へ降りると、大学生が卒業写真を撮っていた。
カメラマンがＯＫするまで、何回も帽子を投げていた（笑）

あっという間に、お昼の時間。
さて、お腹が空いたなぁーと調べてみると園内にレストランがあるのでそこへ。
中華料理のお店と、地元料理、カフェと並んでいて、地元料理前には、店員のおばちゃんがさりげなくアピールしてきて、そこで食べることに。

お店の中のカウンターにはCoffee SHOPって書いてあるけど・・・

普通にレストランな感じで、メニューにある番号を伝票に記入して、レジでお会計すると注文完了。
席まで運んできてくれる仕組み。

飲みもはやたらと見かける「ライムジュース」を頼んでみた。

それぞれ好きなもの、食べたいものを頼んでみた。

フィッシュボールヌードルはジィジ

汁なし肉麺？は、パパ
先日、娘（中２）が食べていたのに似ていたので頼んでみた。
が、ちょっと違った。

ラクサは、娘（中２）

ホッケンミーはママ
結構、ココのホッケンミーは美味しかった。

デザートはかき氷。
でかっ！しかもカラフル。
不思議なのは、コーンが乗っかっているところ。

こんな南国風の鳥もいたりする。

MRT「MarinaBay」駅からマリーナベイサンズ方面を望むと、水路？？？

近くへ行ってみると、運河をイメージしているのか？
ゴンドラが走っている。宿泊客へのサービス？アトラクション？

さて、ココから次は「カトン地区」へ向かいます。
ガイドブックでは「Eunos」駅へ向かい、そこから平日なら無料のシャトルバスで、112カトモールへ・・・と。でも、今日は日曜日。
どうしようねぇ。

例のごとくGoogleMapで検索すると･･･
MRTで「Dakota」駅へ向かい、バス「33」で向かえと。おっと、予想外の答えが返ってきた。それなら「Circle Line」だけで行けるぞ、ナイス！Google。

「MarinaBay」駅の改札で駅員風の方に「どちらまで行かれますか？」と日本語で尋ねられビックリ！「Dakota」までと伝えると「Stadium行きなので、そこで乗換え」と教えられる。

MarinaBay駅がCircleLineの枝線だから、途中で折返しなんだな。と勝手に解釈する。

MRTには分かり易い駅の表示と、放送もちゃんとある。
うーん、バスとはえらい違いだなぁ。

先頭車に運転手はおらず、自動運転なので、前を良く見ることが出来る。
もちろん、かぶりついてみた。
が、運転する姿を見られないのはつまらない。

Studium駅で乗り換え。
このホームの吹き抜けが凄い！地上まで、抜けているのか！？

反対側のホームから、Dakota方面へ向かう。

Dakota駅
こんなところで降りる日本人はいない（笑）

MRTの改札はこんな感じ。
切符が存在しないので、全てタッチして改札を通り抜ける。

タッチすると、料金と残高が表示される。

自動販売機の隣に、カードの残高が確認できる画面が有ったので試してみた。
使用した歴、料金が表示される。なかなか不思議な計算。。。
まず、0.87引かれて、降りる時に0.1払い戻して、＄0.77とか。

出口を確認。GoogleMapは便利。どの出口にでれば良いかまで教えてくれる。
今回は「Ｂ」の出口

出口をでて、道路を横断したところにバス停がある。
シンガポールの車は日本と同じ左側通行なので、行きたい方向に対して自然な感覚。

バス停の名前はBulk99。ココから３３番のバス。

バスは結構頻繁に走っている。長くても１０分も待てばやってくる。
10分弱乗車、Aft Koon Seng Rdバス停で下車。

そこには既にカラフルな建物が並んでいる。

車通りが多く、中々良い写真が撮れない。

さて、今の時間は15：00
暑い、とにかく暑い。この時間帯が一番暑い。
そこそこに写真を撮り終えたところで、近くにあったスーパーに駆け込んで、アイスと冷たい飲み物をGetし、生き返る～

いったん、ホテル方面に戻ることにした。

アイスを食べながらGoogleMapで「現在地」から「The Amara」で検索。
またしても「バス」を利用する経路が出てきた。なんせ、MRTは階段が大変なので、バスの方が良いかも。
しかし、途中のバス停で乗換。大丈夫かな？
Bef Koon Seng Rd
↓ バス（33 → Aft Sims Way（乗換） → 80）
The Amara（ホテル前）

バスに乗車して、乗換の「aft Sims Way」で教えてほしいとドライバーに伝えると、ドライバーは親切に「あと2つだよ」「次だよと」と教えてくれた。

ママは一緒に乗っていた3人の高齢のご婦人達に片言の日本語で話しかけられながら会話をしていた。なんと、最長老は92歳！とても元気なお婆ちゃんでした。
降りたところで、バスが発車しているのに、立ち上がって手を振ってくれました。
お元気で～

「aft Sims Way」はたくさんの系統のバスが乗り入れていて、バスからバスへ乗り換える人もたくさんいる。

バス停前は、また違う雰囲気の街並みでした。
シンガポールはこれが楽しい。

結構な頻度で運行されているので、時刻表なんてものは存在していません。
コレ位走っていると、とても便利です。

娘（小４）とジィジは当然のように２階席へ

結構な込み具合で、ほぼ満席でした。
前の席には座れませんでしたが、２階建てという物珍しさもあるので、楽しそうでした。

ボタンで合図をして降りるのは同じですね。
でも、次のバス停の案内は無いので、近くに来たなぁと感じたところで押さねばなりません。

途中、モスクがありました。マスジット・スルダン寺院の裏側です。

２階席へ上がる階段にはこんな表示がありました。
確かに、上に上がって満席なのも困りますからね。

Tanjong Pagar Plaza Marketも目の前。ホーカーズと市場が入っていた。
市場は、完全に地元の台所。ホーカーズも覗いてみればよかった。

ショッピングモール前のマンション？はすべての場所に国旗が掲揚されていました。
ホテル前のショッピングモール内のスーパーでお土産の追加購入。

さて、ホテルで預かってもらっていた荷物を引き取り、帰国前に泊まるホテルへ移動します。

次のホテルは、空港の一つ手前の駅「EXPO」の駅近です。
最寄りのTanjyongPagar駅から空港方面へ向かいます。

タンジョン パガー駅 (MRT) 駅

途中、Tanah merah駅で乗り換えなくてはいけません。
往路と同様に、同じホームで乗換えが出来ます。

タナ メラ駅 駅

「EXPO」駅を出たところ。
さて、どうやってホテルまで行こう？
GoogleMapによると、敷地を回りこむので徒歩１０分と出る。
うーん・・・松葉杖チームはタクシーか？

エキスポ駅 駅

なーんて、考えていると、目の前にホテル「Capri by Fraser」が見える。
しかもその手前に、ショッピングモールが出来ている。
もしかして、抜けられるかも？なんて淡い期待を持って入ってみると･･･

バッチリ！
抜けられました。おかげで、松葉杖で１０分で抜けられました（笑）

チャンギ シティ ポイント ショッピングセンター

本日の宿泊先「Capri by Fraser」です。
部屋もとても広く、キッチン、お皿なども付いていて･･･なるほどExpo地区自体が、ビジネス街なのでビジネス客中心で長期滞在の方も多いってことらしい。

ドーセット チャンギ シティ シンガポール ホテル

このホテルにした最大の理由、空港までのシャトルバスがあるんです。
心配なのは、朝６時とかに有るのかということ。
チェックインの時に聞いてみると、６時が始発という事で、バッチリです。

しかし、残念だったのは、朝食が６時半からという事で、折角付いている朝食は食べられず。

さて、お腹がぺこぺこです。
ホントは、タクシーかバスを使って、私オススメのチキンライス屋さん「ミスター･チキンライス」に行きたかったんだけどなぁ。営業時間がギリギリだったので断念。

折角近くにショッピングモールがあるので、その中にお食事処はある筈！
ということで、行って見ると･･･

予想通り、フードコートがありました。
やっぱり、それぞれ好きなものを注文。

娘たちはこれ、ホッケンミー
なんか今までのより、汁が多い感じだけど「美味し～」って食べてるからいいか。

ジィジはチャーハン。

パパは諦めきれず、チキンライス。
しかし、スチームタイプが売切れでローストタイプに。
ホントはスチームが好きなんだけどね。
まぁ、ハズレは無いっす。美味しかった。

さて、食事の後にジュースでも飲もうよって事で
スイカジュースとメロンジュース

そして、サトウキビジュース。

これ、かなり心配だったんだけど･･･
いやぁ、美味しかった。クセになる味。

さて、明日は早いよ～
さっさと寝なきゃね。

翌朝、朝一番のシャトルバスは６時出発。
１０分前にロビーに集合との事だったので、５時５０分。
まだ、外は暗かった。

ドライバーさんに、航空会社を言うと、一番近いところで止まってくれた。
ＪＡＬはターミナル１

８時１０分発のＪＬ７１２便なので、もうチェックインカウンターは開いていた。
チェックインカウンターでは現地の方が対応してくれたのだが、JALの方がコチラの状態（松葉杖ね）を気がついてくれて、席の調整をしてくれて、足元の広い席に変更してくれた。ホント助かります。
しかも、車椅子も用意してくれて、借りちゃいました。

さぁ、朝ごはんを食べていないので、ラウンジへ。
Dnataラウンジが、JALの指定ラウンジなので、そちらへ。

Dnataラウンジです。
１週間ほど前から、JALのラウンジが変更になっていました。

マルハバラウンジ (シンガポール チャンギ国際空港 ターミナル1) 空港ラウンジ

娘（中２）の朝ごはんです。
しかも、この後にカレーも食べていました（笑）

チャンギ空港は、出発と到着の導線が分けられてなく、不思議な感覚。
なので、空港内は搭乗する人と到着した人がゴチャゴチャ。

じゃぁ、荷物のチェックとかどうするんだ？そうなんです。

それは搭乗直前に、ガラス張りの個室に入れられるんです。
その個室に入る時に荷物のX線検査とかするんです。で、その個室の中はトイレが無かったりとか、飲み物を持ち込めなかったりとか、ボチボチ面倒なことが。
なので、娘（小４）は後で飲もうとしていたパイナップルジュースを没収されて残念そうでした。

飛び立って落ち着いたところで軽食のサービス。

で、到着前のランチ

コチラはチャイルドミール。

無事に成田空港へ到着しました。
出口では、シンガポールで連絡してくれたのか？飛行機内で手配してくれたのか？車椅子を準備してくれていて、ママは車椅子へ。しかもＪＡＬの職員の方が、税関を出るまで押してくれちゃうなんて。

で、家族は、電動カートへどうぞ。なんて誘われて、入国審査の手前まで「ウィーン」と超楽チン。だけど、ちょっと恥ずかしい（笑）

ホント、ＪＡＬの皆さんをはじめ、色々な方にお世話になりました。
おかげで、楽しい旅となりました。ありがとうございました。

と、言う訳で、色々と制約も有ったけど、ボチボチ楽しめたし、また行きたいと思ってもらえたシンガポール。
マイレージランだけではなく、こうやってチャンと旅で行くのも良いものですね。
また行きます！

こうして、今年の夏休みも終了。
次回のモヤモヤくまぁ～ずもお楽しみに。