そらちワインピクニック　2017

2017/09/02 - 2017/09/02

空知では、毎年９月に管内のおいしいワインと食を楽しむ「そらちワインピクニック」が開催されています。
2012年から開催され、今年で6回目。
私は存在すら知りませんでした。
空知管内には、「鶴沼ワイナリー」「TAKIZAWAワイナリー」「KONDOヴィンヤード」「山崎ワイナリー」「宝水ワイナリー」「10Rワイナリー」「ナガサワヴィンヤード」「マオイワイナリー」「宮本ヴィンヤード」「イレンカ・ヴィンヤード」といった質の高いワイン造りにこだわる道産ワインのワイナリーが集中してあります。
会場は「岩見沢駅東市民広場」。9月2日(土)10：00～15：00まで開催されました。

エリア 岩見沢(北海道)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス

友人が岩見沢市出身、実家もあるのでワインはあまり得意ではないけれどと案内してくれました。
JRより確実に座れるし、楽と勧められて、今回はバス利用にしました。
駅前バスターミナルへ向かいます。
片道バス790円(所要約50分)、JR840円(所要約45分)。

8番のりばから岩見沢に向かいます。

中央バスの高速バス。

楽に行けるって、本当。
乗客8名。

車窓から。

車窓から。

車窓から。

終着です。岩見沢駅が見えてきました。
岩見沢駅は明治17(1884)年開業の歴史のある駅です。
2000年12月10日に漏電による火災で3代目駅舎焼失。
岩見沢駅舎建築デザインコンペを実施。

駅前広場にある♪この木なんだろ♪大きな木～。
木の化石「メタセコイヤ」です。
かなり大きいです。
でも見てすぐにわかりました。そう、6月に恐竜の化石を見に行ったむかわ町穂別に並木道がありました。

岩見沢駅は…
「2009年度グッドデザイン大賞」受賞。

「2011Brunel Awards」受賞。

「平成21年度北海道レンガ建築賞」受賞。

「岩見沢レンガプロジェクト刻印レンガ」の壁。

駅前広場にはバラがたくさん咲いていました。

薔薇のトンネルも。

「岩見沢駅東市民広場」へ向かいます。

会場入口。

受付で前売り券(4000円)を渡すと、手引き・グラス・クリスタルガイザー500ml1本・ワイン交換券(5アイテム×60ccと飲食チケット100円×6枚)を渡されます。

有料エリアがあってワイン交換券を首からぶら下げていないと、入れません。
ワインも専用グラスにのみ注がれます。

1杯目は「山崎ワイナリー(三笠市)」へ。
～三笠市達布にて4代続く農家が2002年に始めたワイナリー。自社葡萄のみを使用するドメーヌワイナリーです。～ワインブース出展者

「メルロ2015」。

「蒸しカキ」＝漁港直送ことぶきや(南幌町)。
蒸し具合が良くて、美味しかった。

「チキンのハーブ焼」＝プティラパン(滝川市)。

「ソーセージ」＝ヴルストよしだ(新十津川)。

乾～杯！
ワイン苦手な友人は発砲系は大丈夫なので、シードルを。

駅そばですから、電車も通ります。

2杯目は別途有料で「宝水ワイナリー(岩見沢市)」の「RICCA雪の系譜バッカス2016(白)100ml」。

ステージでは演奏が始まりました。

「Notes of North」。
アイリッシュ音楽中心に演奏。

「とうふ＆チーズのスモーク」＝市川燻製屋本舗withちょびりこ。ジャム研究所(岩見沢市)。
3人なので3個に切って下さい、とお願いしたら、8個に切ってくれたって(笑)。

「道内産豚ハラミのコンフィ」＝プティラパン(滝川市)。
コンフィですから柔らかかった。

3杯目は「宝水ワイナリー(岩見沢市)」。
2杯目と同じところ。
～岩見沢は、2mを超える豪雪地帯で、ワインのラベルは、雪の結晶。ぶどうに現れる土地の個性を生かしたワイン造りを進めています。～ワインブース出展者

「RICCA雪の系譜ケルナー2016(白)」。
私的には2杯目の方が好み。

これが首からぶら下げる「ワイン交換券」。
チェック後、グラスに注いでくれます。
チケットは限定350枚で、完売。

こちらが受付コーナー。
判りづらかった。

飲食ブースを覗いてみます。
こちらは一般会場でのワインの販売。

「深川産りんご100％のシードル」＝深川シードル(深川市)。

「空ふわ号」＝空知経営研究会(葉月会)。

「空ふわ号」で買った盛り合せプレート。
サンドイッチ・ピクルス・チーズなど。

一般会場。

「石窯で焼き上げるベーカリーカンスケのパン」＝モンパリ(岩見沢市)。
チーズエピと胡桃パンをお買い上げ。

「農家直送の新鮮野菜」＝豊正FAM協議会(岩見沢市)。

4杯目は「マオイワイナリー(長沼町)」。
～2006年設立されたマオイの丘の小さなワイナリー。山ソービニオン(カベルネソービニオンと山ぶどうを交配)を主体としてワイン造りを進めています。～ワインブース出展者

「山ぶどう2007(赤)」。
これは初めての味わいで、印象的でした。

「赤」は二人で。

5杯目は「TAKIZAWAワイナリー(三笠市)」。
～三笠市達布築の畑を2年かけて開墾、自然の力を活かしたワイン造りを行っています。2016年待望のワイナリーがオープンしました。～ワインブース出展者
～ワインブース出展者の案内

「ケルナー2016(白」。)

6杯目は「鶴沼ワイナリー(浦臼町)」。
名実とともに北海道のワイン造りを支えてきた北海道ワイン㈱の自社農場。醸造用ぶどう畑としては日本一の広さ、まるで海外のワイン農場を思わせます。～ワインブース出展者

「2015鶴沼　ゲヴェルットラミネール」。

最後の1杯、友人は「TAKIZAWAワイナリー」旅路ロゼスパークリング2016で。

グラスに貼られていたシール。
このグラス代が高いんだろうな～。

ステージ進行役はソムリエの池田　卓矢さん(旭川出身)。
仲間と記念撮影していましたが、手に持っているワイングラス大きいですよね。ボトル1本入るのですって。

さて、収束。
ごちそうさまでした。
う～ん、コスパ今一つ。
前売り券高すぎ。
一度で良いかな。

帰り際、岩見沢では有名な「てんぐまんじゅう」に寄りました。

立地も良く、駅近く。

次から次へと、大人気。

帰りもバスにしましたが、途中の停留場から結構乗ってきて、20数名位でした。

買ってきた「てんぐまんじゅう」。
意外と大きくて、食べごたえありました。
お皿は自作。