イメージ変わりました、北京 3泊4日旅-4/4

2017/08/25 - 2017/08/28

あっと言う間の最終日。
13時にホテルでピックアップしていただくまで、お土産探しとランチに充てます。

書き起こしてみると、かなり動いたつもりでも、とても狭い範囲しか動けていなかったということに気付きました。

本当に中国は広いです。
今度は、真冬の寒さを経験してみたいです。


<<2017北京3泊4日>>
8/25 9:10 JL21　王府井～景山公園～大董?斧鴨店（ディナー）

8/26 慕田峪頂上～アフタヌーンティ～盧溝橋～川?甓餐庁（ディナー）

8/27 天安門広場～故宮～天安門～人民大会堂～鼎泰豐（ランチ）～南鑼鼓巷～海底ロウ火鍋（ディナー）

◎8/28　王府井～南鑼鼓巷～湯城小厨(ランチ)　16:30 JL22

エリア 北京(中国)

昨日とは打って変わり、快晴！
朝食に向かう前に、エレベーターホールから最後の朝の景色を。何だか幻想的です。

ということは、豪華朝食も今日まで…
もう写真は撮らず、心ゆくまで食べまくってきました 笑

ほぼパッキングを完了させて、王府井大街へ出掛けます。

甥っ子は、初日に見つけた置物が欲しかった様で、一目散にそのお店へ。
定価で買おうとしてるので、私がディスカウント交渉します。約60パーセントディスカウントしたところでそろそろ時間が心配に。そこで、30元分のおまけをつけてもらい、タイムアップ。絶対90パーセントオフが適正価格だと思うのですが、致し方ないです。

お店を出て、最後に少しだけ両替したいと目に付いた中国工商銀行へ行くと、ここは外為をやっていないそうです。日本に進出してませんでしたっけ？
近くの中国銀行へ行って下さいとのことでした。
ちなみに、中国の銀行は土日も開いていました。

中国銀行へ行く道すがら、気になっていたお店に吸い込まれて行く私たち。見た目はユニクロ…でも、メイソウという名の、もしや、ダイソー？手持ちのキャッシュで買えそうなものが結構あります！

パンダティッシュ！
無漂白の竹の繊維で作ったと書いてあると勝手に解釈します。
とにかく中国らしいし、パンダがかわいいし、他のお土産にプラスしてばらまき土産にするには良いかもしれないです。

私の買い物について行くと言っていた兄たちですが、急遽メンズウエアのお店に。
王府井に大きなメンズウエアのショップがあり、北京で服を買ってみたいと言っていたことを思い出したので勧めてみたら、すっかり気に入ってしまい、予想外に長居をしてしまいました。
もちろん、兄たちは大満足で、両替もせず、先にホテルに戻ってのんびりパッキングすることになりました。

私は、急いで中国銀行を探し、5000円だけ両替しました。
リージェントホテルは中国銀行の出先機関が両替を行なっていたので、レートは同じでした。

あと約30分で往復できるのか正直自信はありませんが、お土産が足りません。王府井のお土産屋さんで売っているもので良さそうに思えるものは、ほとんど横浜中華街で手に入りそうです。もう行くしかない！
日本出発前にチェックしておいたバスの知識を記憶の底から引っ張り出し、歩きながらバス停を探します。
方面的には合っていそうなバス発見。
タッチの差で一本行ってしまい、5分ロス。でも、その間にバスを待っている中国人の方に地図を見せて、ルート確認。

60番のバスに乗りました。
キョロキョロしたり、交通カードをかざすのをもたついたりしていたら、服務員のお兄さんに中国語で指示をされた、と思うのですが、分からず英語で返すと一瞬びっくりされました。
でも、外国人と分かったらすごく親切！
南鑼鼓巷に行きたいと地図を見せたら、何度も確認してくれ、停留所に着くたび、あと何駅と指で表示してくれ（数字や基礎的な単語だけなら分かるのです）、近くになったら交通カードを出す様にジェスチャーで示され、渡すと先にタッチしておいてくださり、降りたら右に行くんだよ、とダンスの様なジェスチャー付きで教えて下さいました。
感謝しかないです！

お兄さんのお教え通り、無事につきました。
残りあと5分！いろいろ見たいのを我慢して、買うべきものをざっと買う…つもりだったのですが、やっぱり柄にこだわってしまい、15分経過してしまいました。

地下鉄で帰るかタクシーで帰るか…
タクシーに賭けてみました。
すると、何と1台目で空車を捕まえられました。
ホテル名を見せるとスマホでチェックしてくれたので、助手席に乗り込みます。
すごいニンニク臭い…でも、我慢です。

ほとんど渋滞もなく、順調…でしたが、設定を間違えていた様で、一駅手前で降ろされそうになりました。
ホテル周辺の大体の地図を頭に入れておいて良かったです。
慌ててもう１つ先だとジェスチャーで伝えます。
結果、12時5分にホテルに戻りました。19元。
15分後に兄たちと合流できました。

ランチの時間が40分！
兄が目をつけていた、ホテル裏手のいくつかレストランが並んでいた通りに行ってみます。

甥っ子と私で好きに決めて良いというので、ファミレスの様なお店にしました。

家族連れからサラリーマンまで。満席でしたが、ちょうど1組出るところだったので、すぐに座れました。

メニューは写真と英語が併記されてました。
酢豚と麺とエビの冷製の様な…
どれも日本人の口に合います！
パイナップル入りの酢豚はあまり好きではないのですが、これは美味しい！
チェーン店の味かもしれませんが、カリカリっとした豚肉とよく合います！

タピオカ入りのマンゴージュレもオーダー。
変な材料は使っていない味でしたし、日本人にも合うと思います。ここはご家族連れでも良さそうです。

ここも三品を3人でシェアしたのですが、お腹いっぱいです。
飲み物も付けて、3人で200元、一人当たり約1000円でしょうかね。
日本のランチよりも食べたー！という気がします。

13時ジャストにガイドさんと合流、空港へ向かいます。

混んでるかと思ったら、スイスイ。大体40～50分で着くそうです。

高速道路のモニュメント、ボーリングのピンかと思ったら（笑）スローガンが書いてあるそうです。国威発揚！

北京人の戸籍を維持するためには北京市内に持ち家が必要なので、どんなに古いマンションでも億単位だとか。
市街地からだいぶ離れましたが、ここも北京市内ということは、このマンションも…とついよこしまな目で見てしまいました 笑

空港行きなんでしょうか？
高速道路と一部電車が並走してます。

そうこうしているうちに、もう空港に到着しました。
本当に早いです。

ガイドの朱さんとはJALのカウンターでお別れです。
手続き開始の14時まであと10分ですが、列が長くなったので、早くオープン。
手荷物を預けると、出口で係の方が「お気をつけて！」と日本語で声かけされてます。JALも変わりましたね。

そう言えば、電光掲示板を見て知りましたが、台北行きの便は国際線なんですね。

秀水街に行けなかったので、空港でシルクのストールを一枚買っちゃいました。

今回中華菓子はお土産にはしないと決めて、羽田空港で購入済みでしたが…

お店のお姉さんに味を聞きながら、有名な「稲香村」の量り売りのお菓子を一つだけ買ってみました。

割ってみました。
ベーシックな黒餡です。

皮がパサパサした感じです。
同じお店で甥っ子が買った月餅の方が、私は美味しかったと思います。

月餅…だと思うお菓子

空港で初めて見ましたが、これを飲んでる人、とても多かったです。

パスポートと搭乗券のバーコードをかざし、モノレールに向かいます。
国際線ターミナルに着いたら、警官とセキュリティだらけ。迷いようがありません。

甥っ子のパスポートに挟まっていた故宮博物院のチケットに気付き、2人で１つのブース内でにいる出国審査官が、急に笑顔になって何かこそこそと話し始めました。
いや、列長くなってますから 汗

パスポートコントロール後、X線に手荷物を通す時、女性は化粧ポーチを出す様に言われます。たとえ液体がなくても。
取り出しやすいところに入れておくと良いと思います。

李小龍！ブルース・リー！

これを見てたら、最終搭乗者になってしまいました。まだ15分あるのに 汗

機内食がこの日の夕食です。
でも、ランチをお腹いっぱい食べていたので、食べきれず。
日本人には味噌汁のサーブがありましたが、中国の方にはサーブしておらず、隣の中国の方が何度も私の味噌汁に視線を落とします。
客室の方も、一言説明すればいいのに…
往路と違い、復路の乗務員さんはぶっきらぼうな方が担当で、若干怖かったです。

往路と違い、復路の飛行ルートは南から進入なのですね。
時間帯によっては、富士山が見えるのでしょうか。

45分早く到着した様です。
入れ替えたSIMの動作確認を兼ねて、早速国内旅行組と留守家族に連絡してから、空港で兄たちを見送り、添乗業務終了です。

兄たち一家がいなければ、きっと一生行かなかった北京です。
実際に自分の目で見て考えないといけないことってたくさんあるんだな、と久々に思う旅でした。

次は、真冬の寒さにチャレンジ…してみようかな。