2017/07/07 - 2017/07/17
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2017年7月に、旧ユーゴスラヴィアの5か国を11日で周遊するツアーに参加しました。
第14回は、クロアチアの中程にあるプリトヴィツェ湖群国立公園です。1979年に世界遺産に登録され、一躍世界中の称賛を浴び、日本人も大挙して訪れるという美しい公園です。
峡谷に挟まれた大小16の湖と100を数える滝が散らばっています。園内はアップダウンの少ないルートが多く、
ボートや電動バスもあって、尾瀬のように山道を歩くという敷居の高さはありません。
とにかく信じられない透明度の湖と、様々な姿を見せる滝を見ながら歩くと、いくらでも歩けてしまいます。
落差のある滝だけでなく、時には自分の歩く木道の下をくぐって落ちる滝もあり、とても自然が身近です。
現地ガイドが、その日の状況に応じてコースを考えてくれるので、その場に行ってみるまでどこに行くのかわかりません。
今回は、とても人が多いので、上湖を奥まで歩いてST3でバスに乗り、ST1に移動。下湖を散策しました。昼食込みで5時間のハイキングです。
絶景が多いので、プリトヴィツェ湖群国立公園の旅行記は3回に分けて掲載します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
スプリットを出発してプリトヴィツェ国立公園を目指します。およそ3時間半の行程です。
今日はやたらと時間が掛かる国境越えがないので、長距離移動も気楽です。
Modriciという村のそばにある塩田が見えました。 -
ボスニアヘルツェゴビナとの国境が近いところです。
ボスニアは、山国で道路がどこもカーブばかりの山道でしたが、クロアチアはゆったりとした道でした。
車窓の風景ものどかで、のんびり。 -
プリトヴィツェ国立公園の入り口に近いKorenicaという村です。
ここはプリトヴィツェを訪れる人の宿泊施設が集まっている所です。私たちのホテルもここにあります。 -
プリトヴィツェ国立公園のST2のそばにあるレストランで昼食をとります。
プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園
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今回2度目のマス料理でしたが、ここのは格別に美味しかったです。やはり水が澄んでいるからでしょうか。
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公園内には多数の珍しい植物が咲いています。たくさん見られるといいなあ。
1,146種類の植物が見られるのだとか。 -
ユッカは、日本でも見られますが、ここまで純白の花は珍しいのでは・・・
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レストランのすぐ下の道路は、この電動バス専用道路です。公園内を走れるのは、電動バスだけです。
バスの料金は公園の入場料に含まれているので、乗り降り自由です。
バス停はST1~3と示されて3か所にあります。ST1は上湖群の奥、ST2は中央にある大きな湖コズィヤク湖のそば、ST3は下湖群ガヴァノヴァツ湖から九十九折れの階段を上った所にあります。 -
レストランから少し下ったところにインフォメーションと入り口があります。
ツアーでガイドを予約していた筈なのに、当のガイドは来ておらず連絡も取れない状態。
ガイドを派遣する会社に別のガイドを寄越すよう連絡をして、代わりが来るまで待たされました。 -
プリトヴィツェ湖群国立公園の見取り図です。右が北になっています。
湖の下側に3個所、赤い丸があります。これがST1~3のバス停留所です。現在は真ん中にいます。
左側の、湖が小さく滝がたくさんあるのが上湖群、真ん中の大きな湖から右側が下湖群となります。
真ん中のコジャク湖には電動のボートがあり、下湖群の入り口までひとっ飛び(漕ぎ?)で行くことが出来ます。 -
入り口から更に階段を下って行きます。ここの入り口が一番多くの人間に対応した造りになっているようです。
首都のザグレブなどから日帰りでやって来る観光客は午後からのハイキングになるので、どうしても午後が混むのだそうです。 -
ボート乗り場にやって来ました。ボート乗り場は、コジャク湖に3個所あるだけです。
ST2に近いのが、P1という乗り場で、目の前の対岸にP2があります。
P3は、細長く横たわっているコジャク湖の北端にあります。 -
これがP1のボート乗り場です。対岸にP2が見えます。
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初めてこのコジャク湖の水が見えて来た時は、あまりの美しさに小躍りしそうでした。
およそ普通の状態で存在するとは思えないほどの透明度です。 -
桟橋の突端まで走って行って、ドッボ~ンと飛び込みたくなりますが、絶対に禁止です。
公園内では、水質保全のために、手足を浸けるのも禁止です。 -
ボート乗り場には、サクランボ?が生っていました。
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P2の様子です。右から来ているボートがコジャク湖の北端P3との間を往復するボート、正面を向いているのが、ここP1とを往復するボートです。
先ずは、P1からP2へ短いクルーズをします。 -
いったい、この水の色は何なんでしょう?
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ボートに乗らずに、湖岸を歩いて行く人もいます。
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10~18時で、貸しボートがあります。料金は1時間50Kですが、デポジットが50Kです。
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湖の色は、見る角度によって、様々に変わります。とても信じられない色になることもあります。
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乗客を満載してボートがやって来ました。この航路はとても短いのでピストン輸送です。
この時間(13:40)は、1~2本待ちで乗ることが出来ました。 -
P2でP3行きのボートを待つ人々。あっちも大勢いるなあ。
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P2で、次のボートに乗って来るツアーの半分を待っています。桟橋の前では鴨が泳いでいます。
足をバタバタさせるので、魚たちが餌と間違えるのか、鴨の後ろを追いかけ、停まると取り巻きます。危うし!鴨!
それにしても、この湖の色は七変化です。ここでは緑色に見えます。 -
さっき君の仲間を食べちゃったよ。美味しかった。
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さあ、ツアーの残りの人が到着したので、出発です。それにしてもすごい人!P3に渡れるのは何本先になるの?
この状況を見て、コースが変更になりました。当初、上湖の一番手前になるグラディンスコ湖をぐるっと回ってからP3行きのボートに乗って下湖に向かう予定でした。
しかしボートに乗るのに時間が掛かり過ぎるので、上湖の奥まで行って、バスで下湖を目指すことになりました。
せっかく来たのに半分はボート待ちじゃたまりません。 -
P2周辺は、グラディンスコ湖からコジャク湖へと水が流れ落ちる場所です。
さっきのボートを待つ人々が座っていた階段の下も、水が流れ落ちていました。 -
倒木が湖に沈んでいます。ここでは、木が倒れても、危険がない限りはそのままにしています。それが自然なのです。
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国立公園のある一帯は、ドロマイト(白雲岩)と石灰岩のカルストからなっています。
石灰質堆積物(石灰華)が堆積して、自然のダムを作っています。ダムは年1cmの割合で高くなっていっています。
その石灰華が倒木に付着しています。 -
P2からグラディンスコ湖に上がる時には、少しの間こうした階段があります。
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名前を付けるのが大好きな日本なら、色々な名前が飛び交いそうです。私なら「苔の宮殿」と呼びたい。
P2とグラディンスコ湖との間にあるこの辺りはブルゲティと呼ばれる地域で、小さな湖と滝が複雑に絡み合った場所です。
変化に富んでいるので、ちょっと歩く度に新たな感動が待っているのですが、立ち止まる余裕もなく、ズンズン先に進みます。 -
滝の中から倒木が生えています。それにしても、滝と水の清涼感がたまりません。
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普通、湖と滝の組み合わせと言えば、日光の中禅寺湖と華厳の滝のように、湖の縁の一か所から1本の滝が流れ落ちるイメージですが、プリトヴィツェではどこからでも水は落ちて来ます。
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大地自体がスポンジのような感じで、水は好き勝手な所から現れては流れ下って行くようです。
すっかり石灰華に覆われた木の根。 -
平らな所に来ました。すると木道は湖の上を通って行きます。
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どこを見ても水だらけ。乾いた地面なんてないんじゃないかと思うほど、どこもかしこも水だらけです。
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ちょっと大きな湖に出ました。でもまだグラディンスコ湖ではありません。
ブルゲティには、いくつもの小さな湖があるのです。 -
ここは、石灰華の作ったダム湖なのです。
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そして、上の湖から好き勝手に水は流れ落ちて来るのです。
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湖にはやはり魚がいます。距離があっても水が澄んでいるので、苦も無く見つけることが出来ます。
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木の間越しに滝が見えますが、気にすることなく隊列は進みます。
ああ、横目で見るだけで直進なんて・・・ -
ミニ奥入瀬渓流が、ちょこちょこ現れます。水の流れに勢いがあるので、本当に気持ちがいいです。
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すると急に静かな湖に出ました。ここがグラディンスコ湖です。
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大きな湖には、看板が立っています。標高554m、面積8ha、水深10m。
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湖越しに富士山麓の白糸の滝のような場所が見えて来ました。ヴェリコ・プルシュタヴツィです。
上湖群で一番の見どころとなる滝です。 -
滝に向かって湖を回り込んでいる間にも、小さな水の流れが、楽しませてくれます。
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水と緑の絶妙のハーモニー。いくら見ても飽きません。
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あまりに豊富な水の流れに、すっかり心が奪われてしまいます。
プリトヴィツェの魅力は、湖と滝なのではなく、湖を形成しながら数多の滝を下り、流れ落ちて行く水にこそあるのだとわかりました。 -
こんなに多彩な水の流れがあるなんて。
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魅惑的な水の芸術にどっぷり浸かって溺れそうです。
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この生命力あふれる水の上を歩いて行きます。
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あっ、ヴェリコ・プルシュタヴィツィが見えました。
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この辺りの木道は、かなり新しいです。上湖群で一番の見どころなだけに、人が停滞してしまうので、新しく道を作ったのだそうです。
それでも、ここは渋滞しました。 -
こんなに大きな滝がすぐ目の前に大量に流れ落ちているなんて。
う~ん、水の豊富なプリトヴィツェならではの贅沢。 -
迸(ほとばし)る水の量と勢いに、見入ってしまいます。それは誰しも同じこと。だから、ここで渋滞するんですよね。
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ヴェリコ・プルシュタヴィツィ。富士山の白糸の滝とどちらがいいかなあ。ここまで近寄れる分、迫力が違いますね。
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今度は夢のような湖面が現れました。
さっきまで滝が繰り出すゴウゴウという音に包まれていたというのに、ここは一転、シン・・と静まり返って、さざ波一つ立たない湖面です。
周りの風景が溶け込んでしまったかのよう。 -
まるで、木々が水鏡に己の姿を映して、見入っているよう。水も綺麗だし、周りの木々も綺麗です。
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違う空間が目の前に存在している様な、特別な空気があります。
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一体、どこからこんなに大量の水が流れて来るのでしょう。
プリトヴィツェ湖群は、ディナル・アルプス山脈にあるカルスト地帯で、3つの山の間に広がるプリトヴィツェ台地に位置します。
山間から流れ出てくる水が標高636mから503mまで、およそ8kmに亘って南から北に流れているのです。 -
静と動を繰り返しながら、この水の楽園はどこまで続くのでしょう。
まだ、今まで見た部分は全体の10分の1にも満たないというのに。
日本にも「青い池」などの水の美しい場所はいくつかありますが、このスケールの大きさは並外れています。
ここでは、美しい水の風景は、当たり前の風景なんです。 -
青緑色の水が流れているのではないかと思ってしまいます。
こんな風に魚が泳ぐのが手に取るようにわかり、水底がどこまでも見えるのが当たり前に感じられるようになって来ました。
こんな信じられない光景があまりに続くので、感覚が麻痺してしまったようです。 -
一体、どこまで水底が見えると思いますか?水面に対岸の緑が写らなければ、どこまで見えるのやら。
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確かに、水底の方も普通ではありません。石灰華がびっしりと覆っていて、白くなっています。
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マリ・プレシュタヴァツ滝。落差18m。
この滝は、真上にあるカロヴァツ湖からあふれ出た水が形成しているのです。
湖から溢れ出して数多の滝になり、それが貯まって湖を作り、また滝になって流れ落ちる。これを繰り返すのがプリトヴィツェ湖群です。 -
歩き始めた頃のように、キャーキャー、ワーワー言う気力も無くなりました。
この素晴らしい景観は、この先もずっと続くのです。この景色にも慣れるものなんですねえ。 -
上湖群は、プランクトンが多いため、下湖群より緑色が濃いのだそうです。
先に上湖群を見ると下湖群では見劣りがするのかな? -
自分の歩く、すぐ脇(場合によっては真下)を、魚が泳いでいきます。本当にここは特別な場所です。
でも、こんなによく見えたら、魚は敵に簡単に見つかってしまうのではないかしら? -
ここはS字カーブになっていて、先を行く人の列が緑ごしに見えます。上から見るとおもしろい眺めでしょうね。
さて、ここで第1回目は終わりです。次回は、上湖群を南下してST3のバス停からバスに乗り、ST1まで移動します。
それからは下湖群のハイキングが始まります。
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