セブ島・年に１度　バランガイのＦＩＥＳＴＡ

2017/01/18 - 2017/02/01

フィリピンに旅行される方々には、セブ島の”シノログ・フェスティバル”と言う
”お祭り”が、毎年１月の第３週に、盛大に催されるのを、ご存知の方々も
いらっしゃると思います。

しかしセブ島には、何処の地域にも”ＦＩＥＳＴＡ”と呼ばれる、
お祭りが存在するんですね。（私は、知らなかったんですが・・・）

キリスト教徒が多いセブ島では、大小幾つもの教会が各地に有り、
教会が有れば、”ＦＩＥＳＴＡ”が有ると言っても過言では有りません。

今回、セブ島最北端の街「ダアンバンタヤン」に在る「アグージョ」と言う
バランガイのフィエスタを見に行く機会を得たので、ご紹介します。

※Barangay(バランガイ)：最小単位の住民団体と言うか、
　　　　　　　　　　　　村みたいなものだと考えて良いと思います。
　　　　　　　　　　　　各バランガイには、キャプテンと言う
　　　　　　　　　　　　村長さんくらいの権威者が居ます。

※セニョール　サント　ニーニョ：スペイン語
※ハッピー　フィエスタ：英語＋スペイン語(笑)

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝７時頃の中部国際空港セントレア
チェックインカウンターです。

この時間に誰も並んでいないところが、
セントレアの集客力の弱さでしょうか？

中部国際空港セントレア 空港

中部国際空港セントレアのＪ－１０と、Ｊ－１１が
今回利用する、フィリピンエアーの常設カウンター
です。

中部国際空港セントレアホテル 宿・ホテル

さすが、フィリピンエアーです。

発券予定時刻に、係員が集合したかと思うと、
何やらミーティングを始めました。

既に手前には、多くの旅行客が大挙スタンバイ
しています。

眼を合わせ無い様に、皆下を向いての
ミーティング１０分です。

中部国際空港セントレアホテル 宿・ホテル

今回は、１６番搭乗口がフィリピンエアーに
割り当てられている搭乗口です。

出国審査から離れた所に在り、結構歩かされます。

因みに、お隣の１７番付近に、”スタバ”が有り、
結構込み合っています。

中部国際空港セントレア 空港

やっと搭乗させて貰えました。
この時点で、既に３０分遅れです。

中部国際空港セントレア 空港

結局、１時間弱の遅れで、マクタン空港に着きました。

今回は初めて、クェストホテル＆カンファレンスセンターに、
泊まります。

翌朝、アヤラセンターで買い物をする為ですが、普段は
ＳＭシティ・セブのお隣り、ラディソンブルホテルセブに
泊まっているので、どの程度クウォリティが落ちるのか・・・

色んな賞を貰ってる様ですが、経験上この様な飾り物を
置いているお店は、実は・・・な事が多いと思うのですが、
どうなんでしょう？

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

避難経路図です。

実は、最初にアサインされた部屋では、異臭が
酷くて我慢できず、部屋を変えて貰いましたが、
移動するまでに、１時間も掛かりました。

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

グレードは”ジュニア・スイート”くらいだと思います。

入り口から直ぐに、１個目のトイレが有りますが、
誰かが紙を流したみたいで、詰まっていました。

修理を依頼するも、１時間以上掛かってやって来ました
から、サービスは良く無いと言えます。

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

リビングスペースとベッドルームは別々になっています。

この写真はバスルームの入り口から写したものですが、
ベッドルームの湿気は相当酷くて、シーツがしっかり
湿気を吸っていますので、ベタベタとして、
非常に寝難いベッドです。

クッションは、硬くも無くて良いのですが…
ちょっと、残念です。

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

少々手狭なバスタブと、洗面台です。

この左手には、トイレとシャワーブースが有って、
そっちは広いので、配置を考えてくれれば、
もっと快適に使えたと思います。

兎に角、洗面台は何も置けないくらい、狭いですね。

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

バスルームの左手奥の突き当りにトイレ。

こちらには、ハンドシャワーが設置されて
います。

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

隣りに、シャワーブース。

入り口のドアから、距離が有ります。
シャワーブースは、縦長で幅が狭いですね。

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

バスタブにお湯を張ると、ベッドルーム側に
茶色い液体が・・・

邪魔臭いので、修理を頼みませんでした。

クエスト ホテル アンド カンファレンス センター セブ ホテル

有名になった、”Mr-Aバーベキュー”の夜景。

ここで、遅めの晩ご飯。

午後８時頃クエストホテルを出て、１５～２０分で、
レストランに着きました。

途中に、マルコポーロホテルが有りました。

噂通り、本当に夜景が綺麗です。

当日は曇りで、この後スコールが・・・

ミスター A バー & レストラン 地元の料理

翌日、アヤラセンターのフードコートで食べた、
”ピグニッグ”と言う甘～い紫芋の善哉みたいな
食べ物ですが、ウマいです、ハマりました。

アヤラ センター セブ ショッピングセンター

午後から、”ＧＴエキスプレス”のハイエースを
借り切って、ダアンバンタヤンに向かいます。

いつもの”カンダヤリゾート”に泊まります。

天気も良く、眺めは最高です。

カンダヤ リゾート ホテル

中央宿泊棟の１０４号室に泊まります。
（アサインされたのは、２階でしたが、変えて貰いました。）

この頃は、まだ超満員では無かったですが、このリゾートの
知名度が上がった様で、今夏はフルブッキングだった
との事です。

イチオシのホテルに、お客さんが集まってくるのは、
嬉しいですね。

我々が最初に泊まった、２年前の”貸し切り”状態だった事を
思うと、隔世の感が有ります。

カンダヤ リゾート ホテル

外堀の錦鯉も健在です。

カンダヤ リゾート ホテル

夜になって、空き地では臨時のディスコが開催されて
いました。
入場料２０ペソだそうです。

我々は、バランガイのディスコに招待されています。
寄付が効いています。(笑)

名前も読み上げられます。

真っ暗な中、派手なライトを浴びて、踊り狂っています。

余裕のある家庭では、ディナーを振る舞います。
（見栄でしょうが・・・）

この日の為に、数日前からケータリングの予約を
入れて有ります。

フルーツも、てんこ盛りです。

こちらの家庭では、７０～８０人分を用意した
そうです。
レチョンバブイを除き、２万ペソくらい掛かるんだ
そうですよ。

レチョンバブイは、１体１万５千ペソもします。

レチョンバブイは、裏庭で日中から焼いています。

手前がスタンダードで、奥の方がスパイシーと
言う事です。

レチョンバブイは、豚を買って来て、専門の人達に
焼いて貰います。

焼き上がりを買って来るんじゃ無いんですね。

プロが３人掛かりで焼き上げます。

フィエスタパレードの始まりです。

中央の御輿が煌々と光を放っていますが、
ここに、サントニーニョが居ます。

私の前回の旅行記に載せている教会の
大きい方のサントニーニョです。

百数十人規模のパレードですが、セントラル・
ノーティカル・ハイウェイを東に進み、ある場所で、
Ｕターンして教会に戻ります。

シノログ・フェスティバルと同じですね。

サント・ニーニョ教会のサント・ニーニョ像を先頭に、
各地域の踊り連？が後に続き、セブ市内を練り歩いて、
教会に戻ります。

今年のシノログは、一層の盛り上がりで、教会前の
広場は、人で埋め尽くされましたね。

手作り感満載の御輿です。

ゆっくりと、教会の方に向かいます。

今回のメニューは、レタスとハムのサンドウィッチと、
フレンチフライのセットと、ホットコーヒーです。

空港なのに、安くて美味い物を提供してくれます。

本当は、ビーフストロガノフの様な料理が好きなのですが、
この日は軽く・・・

マクタン・セブ国際空港 (CEB) 空港

番外編

ＳＭシティの２階に在る、レストラン”ヴァイキング”です。

食べ放題のレストランですが、最近値上げしたそうで、
一人１，０００ペソになった様ですよ。

確かに、お客さんは多く賑わっていますが、値上げしたら・・・
ねえ。

SMシティ セブ ショッピングセンター

この時には、まだ１人７８０ペソでした。

SMシティ セブ ショッピングセンター

広くて、綺麗なレストランです。

SMシティ セブ ショッピングセンター

白を基調にしているので、清潔感が溢れています。

SMシティ セブ ショッピングセンター

夕食時の時間帯ですが、この日は結構空いていました。

SMシティ セブ ショッピングセンター

スウィーツコーナーです。

並べ方も綺麗です。

SMシティ セブ ショッピングセンター

番外編２

フィリピン家庭の「おもてなし」。

ＢＢＱですが、朝一番に市場へ行き、海産物を
買い出しに行きます。

イカの煮つけです。

イカが新鮮なのと、フィリピン醤油の相性が
良いのとが相まって、本当に美味い。

４０ｃｍは有ろうかと言う、大きなイカは、
丸焼きにして頂きました。

脚は既に切り取られて、誰かの口に・・・

フィリピンに来たら、絶対に外せ無いマンゴー。

フィリピンのマンゴーって、本当に安くて美味い。
今回のは、ちょっと硬めでした。

でも、美味しいです。