2017/08/07 - 2017/08/09
190位(同エリア953件中)
ねいちゃさん
「大江山いく野の道の遠ければ
まだふみも見ず天の橋立」
百人一首にもなった小式部内侍[こしきぶのないし]の有名な歌。
もちろん、今回の旅の目的地「天の橋立」にちなんだものです。
今回はそう!孫旅。
昨年は「白浜」に行ったんですが、「去年は南だし、今年は北か!」という
まことに熟慮ある選択によって決定いたしました。
昨年はその後に「福島」に学び旅に行ったのですが、
今年は先に「松山」への学び旅を終えての「満を持して」の旅となります。
が!が!が!
8月7日(月)といえば、台風5号がまさにどんぴしゃに近づいておりました。
我々はこの5号とともに北上し、荒れ狂う最中の海に到着するわけです。
夏にしか旅行できないとはいえ、本当によく台風にあうものだと
我ながら感心しきり。
さてさてどうなることやら。
今回もまた単なる家族日記になりますが、よろしくお願いいたします。
旅程
2017/08/07 京都→宮津→天橋立
2017/08/08 天橋立→伊根町→城崎温泉
2017/08/09 城崎→竹田→京都・鉄道博物館
※ 追記 ※
昨年(2017年)は転勤あり、大病あり、引越ありと激動の一年でした。
そのため旅行記の更新等、手を付けることが全くできませんでした。
少しずつ生活パターンを再構築しておりますので、
どうか温かい目でお見守りくださいませ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
タイトルの歌はどこかで耳にされたことのある歌ではないでしょうか?
この歌は小式部内侍さんの歌で、ちょっと皮肉の入った面白いもの。
この内侍さんは、有名な歌人、和泉式部さんの娘さん。
和泉式部は小さい時から天才的な歌才を見せた女性。天橋立温泉 天橋立ホテル 宿・ホテル
-
でも、あまりに素敵すぎる歌なので、
小式部内侍の技量では無理、おそらくお母さんの和泉式部の
代作だろうと思われておりました。
娘としては、悔しいですよね~。
そんな思いがこの歌にはたっぷりと込められています。 -
現代語に訳してみましょう。
大江山を越え、生野を通る丹後への道はあまりにも遠すぎて、
私はまだ天橋立の地すら踏んだことはありませんし、
母からの手紙ももらってはいませんの。 -
「大江山」は、鬼退治で有名な京都の西北の山。
「いく野の道」は「生野」と「行く野」を掛けた言葉。
「まだふみも見ず」には、「文(ふみ)」と「踏み」を掛けています。
「母からの手紙を見ていない」と「まだ行ったことはない」が掛かっています。
また、「踏み」は「橋」の縁語で、天の橋立につなげています。 -
これだけの技巧を見ても、この小式部内侍の歌才が半端ないのがよくわかります。
この時代には必須の教養だとしても、スゴイ言葉遊びの数々ですよね~。 -
で、いきなりの孫の登場。
車が大好きな坊主です。
「ほうか!ほうか!こうたろ!こうたろ!」
孫が大好きなじいじです。 -
ホントは海水浴に連れていくつもりだったんだけどね。
まぁ台風だし、しゃーない。 -
さて、そろそろ昼時だし、ガイド本に載ってたラーメン店にでもいくか。
三角形の土地に無理から建てたラーメン店。
ここ、結構な有名店で、台風のせいで行列こそできてませんが
平日のこの天候の中でもお客さんはひっきりなし。天橋立 くじからラーメン グルメ・レストラン
-
【京都】個性色々、醤油ラーメンの美味しいお店
https://tabelog.com/matome/5219/ -
クセありと書いてありましたが、地元一乗寺のラーメン激戦区には、もっともっとクセのあるラーメン店があるので、奇異には感じませんでした。
普通じゃないけど、食べやすい醤油ラーメン。美味しいです。
孫はラーメンを「まーねん」と呼び、喜んで食べておりました。 -
雨が激しく降っています。
好天に恵まれていたら、天橋立海水浴場で、水遊びをする予定でしたが、
台風と共に北上してきたので、どうすることもできません。智恩寺 寺・神社・教会
-
お土産物屋さんを覗いたり、そぞろ歩きをしてみましたが
さすがに観光客も少なくて・・・。
さぁて、今日は何をしようかな~。 -
橋立大丸というお店で、
孫にトーマスのパズルを買ってやりました。
外出できないので、旅館で遊べるものが必要。橋立大丸 本店 グルメ・レストラン
-
対岸の丹後海陸交通「一の宮駅」へ向かう観光連絡船。
運航はされているようです。
今日は無理でも明日は孫を乗せたいなぁ。
孫は船にはまだ乗った経験がないもので。 -
後ろのこの橋は可動式。
船を通すために旋回するんです。廻旋橋 名所・史跡
-
イチオシ
両親は子供に雨がかからないように
旅館で借りた傘を重ねて一応の防御。
しかし、台風の雨は素直に真上から降ってくれないのよねぇ。 -
あ、ところで、
「日本三景」って皆さん普通に言えます?
自信のない方はこちらが答え。
三つとも行ったことはあります。
松島は一度だけですが、宮島とここは何度か行きましたね。 -
天橋立に来たら、山頂にあるビューランドに上って
全景を見るものなのでしょうが、
この天気、かすんで全景は綺麗に見えないでしょうね。 -
雨脚もどんどん強くなってきています。
孫を濡らして風邪でも引かれたら大変。
山頂は今日はパス。
もう少し大きくなって、風景をめでる気持ちが出てきたら
また連れてきてあげましょう。 -
旅館に戻ってきました。
温泉なので、とりあえず足湯でもしてほっこりしましょう。 -
坊主はお風呂ギライなんですが、じぃじとばぁばは大の温泉好き。
旅費の大半を工面するオーナーは、じぃじとばぁばですから
宿泊先はオーナーの意向優先となります。(笑) -
足湯に全く興味を示さない坊主。
これはこれで「予定調和」。 -
予報ではこれから台風が近づいてきて夜半に到達し
明日の午前中には抜けて、明日は晴れ間がのぞくとのこと。
「本日天気晴天なれども波高し」という暗号打電は有名ですけど
「本日天気悪天なれども波低し」という感じ。 -
この暗号打電は日露戦争で活躍した秋山真之のもの。
本日は晴天で視界がよく、波が高いのも想定して訓練を行ってきた
わが日本海軍には有利、この戦いは必ず勝てる!という意味があったとか。
今夏は愛媛に旅をしたので、そのつながりもかねての
秋山氏のご登場。 -
もっとも、こちらは湾内でもあるため波は立っておりませんが
漁船たちは船溜まりに退避中。
夜中は結構揺れてたんだよね、水位もあがってたし。 -
さぁっ、晩飯っ!
日本温泉旅館の楽しみの一つ、豪華な夕食!!
やっぱり、テンションあがりますなぁ。 -
食前酒 林檎酒
夏風八寸 枝豆豆腐・順才酢・鬼灯塩トマト・絹衣香前・丸十レモン煮
鳥松風・若鮎味噌山椒・蟹笹寿司・青瓜鰹まぶし
造り すずきあらい・鮪・蒸し鮑
焼物 黒毛和牛紙包み焼き
冷やし小鉢 若芽麺・蛸炙り・とろろ芋・梅肉 -
強肴 鱧のしゃぶしゃぶ・梅がゆソース・ポン酢
油物 鱚変わり揚げ あしらい レモン・戻塩
留肴 豆乳蒸し
食事 新生姜の釜飯
香物 二種
留椀 赤出汁
デザート 抹茶クリームトロワ・西瓜 -
いやはや、さすがに豪気ですねぇ。
じぃじとばぁばは軽く箸をつけただけで、
後は若いモンにさらえてもらいます。
毎度のことながら、お酒メインなもので。 -
この坊主も若いモンの一人。
口に違和感のあるものはまだ食せないみたいですので、
口当たりの良いワカメ麺などをもっぱら食べておられました。
こいつ、ラーメン好きだもんなぁ。 -
お腹いっぱいになったところで、坊主のテンションは上がりっぱなし!
いつもより3倍のスピードで、机の周りを駆け巡っております! -
嬉しそう!
こういう笑顔がじぃじを癒してくれてます。
Tシャツ、おむつ姿がこの子の常態。(笑) -
楽しんでるな、坊主。
大人四人が全力を尽くして、坊主の笑顔のために頑張っていることを
大きくなっても忘れないでくれよ~。 -
イチオシ
この、みんなを笑顔にさせるって行為を、決して作為的ではなくて
自然と身についてできているっていう奇跡を
すごいなぁと素直に思うことができます。
子供は宝だと、昔の人は良いことをやっぱり言ってますよね。 -
夜が明けました。
台風はまだこの地にも禍根を残しつつも、
徐々に影響力を薄めているような感じ。 -
時折晴れ間なんかもわずかに覗かせてくれて
台風にしてはナカナカ粋な計らいじゃないかと
思うことにしましょう。 -
温泉という所はつくづく凄い所だと思います。
台風のせいで海水浴がポシャっても、ただ温泉というだけで
時間を満ち足りたものにしてくれる感じがします。 -
空はいまだに曇天。
雲が重くたれこんでいます。
時折の晴れ間と雨との繰り返し。
今日は早めに移動して、次の城崎温泉でゆっくりしようかな。 -
イチオシ
んで、快復しない天気を尻目に
とりあえずは朝食タイムといたしましょう。 -
ここ天橋立ホテルの朝食はバイキング。
子連れ旅にとっては、好きなものを好きなように食べさせられる
バイキング形式はある意味ありがたい存在です。 -
昨夜は結構よく眠れたみたいで、ご機嫌はよいようです。
「飯食ったら、出かけるぞ!」 -
NHKの「ピタゴラスイッチ」って番組ご存知ですか?
球を転がして仕掛け次々に起動させていく子供向けの番組なんだけど
結構人気なんですよね。
それにここの「廻旋橋」が登場したらしく、
ちょっとしたビュースポットになっております。廻旋橋 名所・史跡
-
今回の旅行のミッションの一つ、「坊主を船に乗せてみる」。
船、初体験。
怖がりな子で、初体験には常にビビりまくるのですが
今回は比較的すんなり?とご乗船。
ちょっとアタフタしたはりましたが・・・。天橋立遊覧船 自然・景勝地
-
遊覧船は動く際には、廻旋橋を動かして
停泊地から桟橋に船がやってきますので
遊覧船の運航表をチェックしておくと
廻旋橋が動く様子を見ることができます。 -
天気が良かったら綺麗な景色なんでしょうけど
まだ台風の影響冷めやらぬといったところ・・・。
予報ではこれから晴れてくるとのことですので
まぁ気長に待つことにしましょう。 -
天気がよければ傘松公園にでも行くつもりでしたが、
この雨の中、坊主を連れての山登りはちょっと大変。
遊覧船での往復という、初期の目的だけを達する道行となっております。
平日の午前中のせいか、遊覧船は我が家の貸し切り状態。 -
遊覧船では、カモメのエサとして、
スーパーで20円の「かっぱえびせん」小袋が
5倍の100円で売られています。
でも、買うのですよね~。
二袋も買っちゃいました。(笑) -
写真を撮る余裕がなかったのですが
船を追いかけてくるカモメは
実に上手にかっぱえびせんを空中でキャッチします。
チョーうまい子もいれば、どんくさい子もいますけど。
個性があっていいです。 -
カモメの餌やり、テンション上がりまくりますよ。
こちらにお越しの折には是非に!
100円の出費、全然元がとれますから。(笑)天橋立 一の宮桟橋 乗り物
-
今回天候に恵まれなかったので、
こちらの「天橋立空撮動画」をお楽しみください。
https://www.youtube.com/watch?v=fc2SoIJL-4E
天橋立観光協会
http://www.amanohashidate.jp/
天橋立
http://www.amanohashidate.jp/spot/%e5%a4%a9%e6%a9%8b%e7%ab%8b-2/ -
天橋立といえば、雪舟の「天橋立図」が有名ですよねぇ。
よく見ると室町の頃は砂嘴がつながっていなかったんですかね。
「天橋立」って素敵なネーミングは
天に架かる橋のように見えたってことからだそうです。
この砂嘴を歩いて渡ると片道50分かかるそうです。
そういえば、山頂から見ることはあっても、歩いたことはないかも。 -
さぁ、天気も回復してきたし、どこ行こう?
で、じぃじがチョイスしたのが、伊根町の舟屋です。
綺麗なところだと聞いていたし、一回見ておきたかった所でもあります。舟屋の里公園 公園・植物園
-
イチオシ
今回の表紙写真はコレです。
天橋立とタイトルではうたってますけど、写真撮れなかったのでね。
しかし、さすがに悔しいので、晴天の一日の天橋立も次回は必ず・・・。道の駅 舟屋の里伊根 道の駅
-
丹後半島の東端にある伊根湾は舟屋の里として有名です。また水深の深い伊根湾は絶好の釣りスポットにもなっており、釣りファンの方にとっては時の流れをゆっくりと感じさせてくれる伊根独特の風景を満喫しながら、黒鯛(チヌ)釣りや夜釣りを存分に楽しめる場所として人気があります。
~丹後海陸交通株式会社HPより~
https://www.inewan.com/01inewaninfo.html -
舟屋というのは、1階が舟のガレージになっていて、湾内と地続き(海続き)となっている建造物のこと。
この湾内には230軒ほど並んでおり、その眺めは本当に壮観! -
2階は住居スペースで、現在では民宿の客間になっているところもあるそうです。
重要伝統的建造物群保存地区選定地で、日本の原風景を今に残す貴重な空間です。 -
イチオシ
台風の影響もようやく消え去ったよう。
強烈な日差しが復活しつつあります。 -
伊根湾では、遊覧船めぐりも運行されています。
所要時間25分、運賃大人680円(2018年3月現在)
伊根湾めぐり遊覧船HP
https://www.inewan.com/ -
国道178号沿いの丘陵地に「道の駅舟屋の里伊根」があります。
ここからは写真のように伊根湾をぐるりと一望できるビュースポット。
ほんと、ここからの眺めは綺麗の一言。
台風が去ってくれてよかったわ~。 -
日頃、風景写真なぞ撮らない孫の父親(あ、義理の息子ね)も
何か知らんけど、写真とってましたね~。 -
NHK朝ドラ「ええにょぼ」のロケ地にもなったことがあるそうな。
どんなお話なのか、見てないし知らんけど・・・。 -
夕焼け感を出してみました。
本当の夕焼けの風景は綺麗でしょうねぇ、見てみたいわ。 -
広角に変えるとやっぱり空が綺麗に広がります。
こういう広がりは好きな風景です。 -
だいぶ日差しが戻ってきたような・・・。
台風一過・・・。旅先で台風をやり過ごすというのも
なんか何回も経験しておりますね~。
ややマンネリのフレーズともなっているのは、いかがなものか。 -
ここは「与謝荘」という海鮮料理屋さん。
こじゃれた建物もこの空間にはよくマッチしております。
他にもカフェがあったり、民宿となって舟屋に泊まれたり
観光を前面に押し出しつつある伊根町です。与謝荘 グルメ・レストラン
-
イチオシ
私らは「向山酒造」で「京の春」という冷酒をお土産に買いました。
もっとも「試飲できますっ!」という看板に心持って行かれたんですけども。
娘の夫が運転担当なので、こういうのは嬉しいです。向井酒造 専門店
-
ホントに海に寄り添って立っているのがよくわかりますね~、舟屋。
台風のせいで気まぐれで寄せてもらった伊根の舟屋でしたが
なかなかよかったです。観光してる感にあふれておりました。 -
さて、伊根町から城崎温泉はそんなに遠くはありません。
丹後半島の付け根をくるりと迂回する感じで到着します。
時間も3時前なので、早々と宿屋へ。 -
孫旅なのに温泉地めぐりで申し訳ないです。
次の目的地は、文人志賀直哉のおかげで有名になった「城崎温泉」。
私たちが宿泊したのは「喜楽」さんで、
志賀直哉が療養した「三木屋」さんのお隣です。城崎温泉 喜楽 宿・ホテル
-
天橋立ホテルのような巨大なホテルではなく
喜楽さんはこじんまりとした、アットホームな「やどや~」という感じ。
お部屋までにエレベーターもなく、ギシギシいう木の階段を上っていきます。
迷路の中を歩くような感じの日本家屋。 -
などと「喜楽」さんの様子を語っている途中ではございますが、
さきほどから坊主の浴衣姿がチラチラと見えていることと思います。
そう、ここは子供用の浴衣もご用意してくださる旅館なのです。
純日本風の坊主のお顔は、浴衣と実によく合う・・・。 -
イチオシ
究極の可愛らしさだと思われませんか?
こんなに似合うとは・・・じぃじもばぁばも
そして父母も驚愕の一コマでした。 -
大人4人が坊主の対面に位置し、思い思いにシャメしたり
カメラ構えたり・・・大騒動でございました。(笑)
小さきものはいとろうたし・・・。 -
食事前にぶらりとお土産屋さんめぐりをしてきたんですが
その時に購入した「古きおもちゃの数々」。
紙風船だとか、ぶ~とうなる笛だとか、懐かしいねぇ。
スマホで遊ぶ、今どきの子供でもこういうおもちゃは楽しくなるようで。 -
かなりご満悦の坊主くんでした!
お風呂でギャン泣きしても、海水浴できなくても、
じぃじとばぁばのプレゼン?!
満足してくれたかな? -
イチオシ
身の回りにある全てのものに、興味関心を示し、それを貪欲に吸収してゆく。
好奇心の塊・・・それが子供なんだね~。
子育てしてた記憶がすっかり飛んじゃって
孫と過ごすことでそういった感覚が少しずつ蘇ってきます。 -
じぃじが思うことは、この子の笑顔を決して絶やしてはいけないということ。
これから色んな経験もするだろうけど、
常に笑って前向きに生きていてほしいよね。 -
ワシが生きてる間はそれを供給し続けるけれども、
そのあとは自分でつかみ取るんだよ~。 -
イチオシ
坊主のベストショット!
この小さき体の中に、無限の可能性が潜んでいます。 -
イチオシ
どういう大人になっていくかは見ることはできないけど
この子がどういうプロセスで成長していくかは
なんとか見届けることができそうです。
それが私の「冥途の土産」。 -
なんだかんだと言ってるうちに、夕食の時間がやってきました。
喜楽さんは、食事部屋のようなものを同階に設置して下さったので
そちらへ移動しての夕食となります。 -
坊主は食事より何かのおもちゃに夢中ですが、
今日もこれもまた豪勢な夕食となっております。 -
今回は但馬牛ミニステーキ付き四季会席というコースを頼んでみました。
季節外れでしょうけど、山陰では「蟹」は外せない一品のようですね。 -
坊主は何を食するか悩み中? って遊んでるやん。
-
釜飯ありの、デザートありの、とすっかり堪能させていただきました。
宿泊部屋は12畳もある大きなお部屋を用意してくださり、
子供用の浴衣まで貸してもらい、貸切風呂の特典もありました。
お風呂の予約時間まで、電話でお尋ねになるので、至れり尽くせり。
喜楽さん、古い旅館ですが、とてもいい旅館です。 -
城崎温泉では「城崎温泉夏物語・夢花火」という催しが開催されていました。
9時から10分程度の小さな花火大会。
柳通り沿いで見られるので、食後のそぞろ歩きにぴったり。
平日ながらそこそこな人手です。 -
温泉街には必ずある遊戯施設。
やってきましたよぉ、「射的」。
童心に戻って、というか、なんかやたら夢中になっちゃって・・・。 -
9発だったか10発だったか、とにかく全弾命中。
賞品は坊主が持ってる青と緑の車のおもちゃ。(笑)
ビールを買いに立ち寄った酒屋の床几で遊んでます。 -
城崎温泉といえば、この景色・・・和みます。
夏場は川沿いが「涼しげ」でいいですね。
もっとも部屋の冷房の方が涼しいんですけど、
日本人には「涼しげ」という風情が大事。 -
城崎温泉には7つの外湯があります。
どういうシステムなのかわかりませんが、
営業時間や営業日など微妙に異なっています。
外湯巡りをされる方は、パンフレットなどの情報を見て注意しましょうね。 -
宿泊客は旅館などから外湯券というものを発行してもらえると思いますので
どこの外湯でも何度でも入ることができます。
もっとも7つ全部回ったら、さすがにふやふやになるでしょうが・・・。 -
外湯の名称と営業時間・定休日の一覧を載せておきますね。(2018年3月現在)
「さとの湯」13:00~21:00・月曜
「地蔵湯」7:00~23:00・金曜
「一の湯」7:00~23:00・水曜
「御所の湯」7:00~23:00・第一、第三木曜
「鴻の湯」7:00~23:00・火曜
「柳湯」15:00~23:00・木曜
「まんだら湯」15:00~23:00・水曜 -
外湯巡りには「スタンプ帳」というものもあって
5つ以上回ると豪華な(?)景品がもらえるそうな・・・。 -
「夢花火」
短い時間だし、大輪とかの大掛かりなものはありません。
高さもあんまりないし、電信柱越しに眺める少し残念な花火なのですが
なんかね、温泉のおまけーって感じがむしろイイ花火大会。 -
坊主は初めて見る花火に興味津々。
こうやって「初めて」をどんどん増やしていくんだよ~。 -
とか何とか言いながら、孫旅二日目の夜もふけていくのでした。
「vol.2」につづく~~~。
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