木曽・塩尻旅行記(ブログ) 一覧に戻る
お盆休みを利用して長野県まで行ってきた記録です。<br /><br />15日は駒ヶ根に、16日は木曽福島へ宿を予約。<br />二つの宿はあまりつながりがないけれど、行ってみたら<br />なんとかなるかと車で出かけることにした。<br /><br />丁度出発の日あたりからお盆休みで帰省していた車が<br />今度は戻ってくるための渋滞が始まったようで、<br />我が家は逆コースになるため、行きも帰りも幸い<br />大きな渋滞には巻き込まれず帰宅できた。<br /><br />16日、駒ヶ根から中央自動車道を南下して中津川で降りて<br />馬籠宿へ、さらに妻籠、木曽福島、奈良井宿まで中山道の<br />一部を走り抜け、塩尻から高速に乗って帰ってきた。<br /><br />(中山道 : 江戸から滋賀県を結ぶ500キロのルート。<br />宿場は69あった。<br />木曽十一宿: 33.贄川、 34.奈良井、 35.藪原、<br />36.宮腰、 37.福嶋、 38.上松、 39.須原、<br />40.野尻、 41.三留野、 42.妻籠、 43.馬籠)

木曽路はすべて山の中・・・を実感した旅。

68いいね!

2017/08/15 - 2017/08/17

83位(同エリア1211件中)

2

79

mistral

mistralさん

お盆休みを利用して長野県まで行ってきた記録です。

15日は駒ヶ根に、16日は木曽福島へ宿を予約。
二つの宿はあまりつながりがないけれど、行ってみたら
なんとかなるかと車で出かけることにした。

丁度出発の日あたりからお盆休みで帰省していた車が
今度は戻ってくるための渋滞が始まったようで、
我が家は逆コースになるため、行きも帰りも幸い
大きな渋滞には巻き込まれず帰宅できた。

16日、駒ヶ根から中央自動車道を南下して中津川で降りて
馬籠宿へ、さらに妻籠、木曽福島、奈良井宿まで中山道の
一部を走り抜け、塩尻から高速に乗って帰ってきた。

(中山道 : 江戸から滋賀県を結ぶ500キロのルート。
宿場は69あった。
木曽十一宿: 33.贄川、 34.奈良井、 35.藪原、
36.宮腰、 37.福嶋、 38.上松、 39.須原、
40.野尻、 41.三留野、 42.妻籠、 43.馬籠)

旅行の満足度
4.5
同行者
家族旅行
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • お盆休みの15日、中央高速を走り<br />まず降りたのは駒ヶ根インター。<br />宿へ向かう途中、光前寺の案内を見つけた。<br />インターチェンジから約1㎞の距離。<br /><br />不動明王をご本尊として860年、本聖上人によって開山。<br />特に徳川家から地方寺院としては破格の60石の<br />朱印地を受け栄えた。<br />

    お盆休みの15日、中央高速を走り
    まず降りたのは駒ヶ根インター。
    宿へ向かう途中、光前寺の案内を見つけた。
    インターチェンジから約1㎞の距離。

    不動明王をご本尊として860年、本聖上人によって開山。
    特に徳川家から地方寺院としては破格の60石の
    朱印地を受け栄えた。

  • 参道より右手に入った<br />本坊(庫裡)、客殿、おくの庭園は有料のエリアとなっている。

    参道より右手に入った
    本坊(庫裡)、客殿、おくの庭園は有料のエリアとなっている。

  • 本坊と客殿との間にあった<br />レンゲショウマ(蓮華升麻)のかわいらしい花。

    本坊と客殿との間にあった
    レンゲショウマ(蓮華升麻)のかわいらしい花。

  • 客殿

    客殿

  • 門をくぐって右手へ向かうと<br />三門へと続く参道へと戻る。

    門をくぐって右手へ向かうと
    三門へと続く参道へと戻る。

  • ヒカリゴケは光の反射具合によって<br />見えるとの立て看板が。

    ヒカリゴケは光の反射具合によって
    見えるとの立て看板が。

  • コケは石垣の内部にあるようだ。<br />カメラのストロボを感知して光ったようだが<br />光った状態を撮影するのに夫が成功した。<br />

    コケは石垣の内部にあるようだ。
    カメラのストロボを感知して光ったようだが
    光った状態を撮影するのに夫が成功した。

  • 苔にびっしりと覆われた古道。

    苔にびっしりと覆われた古道。

  • 三門までの参道両側には杉の巨木が連なる。<br />(1848年再建)

    三門までの参道両側には杉の巨木が連なる。
    (1848年再建)

  • 三門をくぐると本堂がそびえている。<br />内部には本尊不動明王、八大童子がまつられている。

    三門をくぐると本堂がそびえている。
    内部には本尊不動明王、八大童子がまつられている。

  • ダイナミックな龍の彫刻が目を惹く。

    ダイナミックな龍の彫刻が目を惹く。

  • 早太郎伝説の主人公、早太郎。<br />光前寺で飼われていた山犬、早太郎が、遠く遠州の地(静岡県磐田市)<br />まで出かけ怪物を退治したという伝説の犬。

    早太郎伝説の主人公、早太郎。
    光前寺で飼われていた山犬、早太郎が、遠く遠州の地(静岡県磐田市)
    まで出かけ怪物を退治したという伝説の犬。

  • 怪物と闘い、やっとお寺までたどり着き、和尚さんの前でワンと一声吠えて<br />そのまま倒れて死んでしまった早太郎のお墓が残っている。

    怪物と闘い、やっとお寺までたどり着き、和尚さんの前でワンと一声吠えて
    そのまま倒れて死んでしまった早太郎のお墓が残っている。

  • 杉木立の間に見えている三重塔(1808年再建)<br />五智如来(中央に大日如来が)が安置されているとのこと。<br /><br />15日は光前寺からもすぐの宿に宿泊。<br />残念ながら写真は撮らなかった。

    杉木立の間に見えている三重塔(1808年再建)
    五智如来(中央に大日如来が)が安置されているとのこと。

    15日は光前寺からもすぐの宿に宿泊。
    残念ながら写真は撮らなかった。

  • 翌16日<br />宿をチェックアウトした後、<br />千畳敷カールまで行けるロープウェイには<br />雨が降り続いていた為に乗らず、<br />中央自動車道を南下<br />中津川インターで降りてまず馬籠宿へ向かった。

    翌16日
    宿をチェックアウトした後、
    千畳敷カールまで行けるロープウェイには
    雨が降り続いていた為に乗らず、
    中央自動車道を南下
    中津川インターで降りてまず馬籠宿へ向かった。

  • 石畳を上っていく。

    石畳を上っていく。

  • 桝形との立て看板があるが<br />城郭建築にも見られるものと同じもので<br />敵が内部に侵攻する際、まっすぐに進ませず<br />曲がりくねった道をつくることによって<br />侵入時間を遅らせる目的がある。<br /><br />

    桝形との立て看板があるが
    城郭建築にも見られるものと同じもので
    敵が内部に侵攻する際、まっすぐに進ませず
    曲がりくねった道をつくることによって
    侵入時間を遅らせる目的がある。

  • 現役で動いている水車。

    現役で動いている水車。

  • ランプの灯りに誘われて

    ランプの灯りに誘われて

  • 喫茶店に入ると、内部は想像以上に広がっていて

    喫茶店に入ると、内部は想像以上に広がっていて

  • 磨きこまれた一枚板のカウンターが見事で、<br />コーナーには囲炉裏もあった。<br />(茶房 土蔵)

    磨きこまれた一枚板のカウンターが見事で、
    コーナーには囲炉裏もあった。
    (茶房 土蔵)

  • 郵便局も街並みに溶け込んでいる。

    郵便局も街並みに溶け込んでいる。

  • 道の両側に水路が設けられていて<br />折からの雨のせいで水音が轟いている。

    道の両側に水路が設けられていて
    折からの雨のせいで水音が轟いている。

  • 馬籠本陣は藤村の生家であった。<br />建物は明治28年の大火でほとんど消失。<br />そのあとが藤村記念館となっている。<br />(本陣:宿場には必ずあり、お殿様が泊まる宿で<br />その村のリーダーが役目を務めた。)<br /><br />

    馬籠本陣は藤村の生家であった。
    建物は明治28年の大火でほとんど消失。
    そのあとが藤村記念館となっている。
    (本陣:宿場には必ずあり、お殿様が泊まる宿で
    その村のリーダーが役目を務めた。)

  • 血のつながるふるさと<br />心につながるふるさと<br />言葉につながるふるさと<br /><br />と書かれた額が入ってすぐの壁に<br />掲げられている。<br />馬籠での講演会の折の藤村の言葉のようだ。

    血のつながるふるさと
    心につながるふるさと
    言葉につながるふるさと

    と書かれた額が入ってすぐの壁に
    掲げられている。
    馬籠での講演会の折の藤村の言葉のようだ。

  • 藤村の本名は島崎春樹という。<br />明治5年、馬籠宿の旧本陣で生まれた。

    藤村の本名は島崎春樹という。
    明治5年、馬籠宿の旧本陣で生まれた。

  • 若き日の藤村

    若き日の藤村

  • 火災で唯一残ったのがこの祖父母の隠居所で<br />藤村は少年時代この二階で国学者だった父親から<br />四書五経の素読を受けていた。

    火災で唯一残ったのがこの祖父母の隠居所で
    藤村は少年時代この二階で国学者だった父親から
    四書五経の素読を受けていた。

  • 昭和28年の馬籠峠の街道の様子を<br />表す写真が記念館に展示されていた。

    昭和28年の馬籠峠の街道の様子を
    表す写真が記念館に展示されていた。

  • 記念館からもと来た道を<br />引き返す。

    記念館からもと来た道を
    引き返す。

  • 車で妻籠に向かったが、その道中<br />何度か旧中山道が交差。

    車で妻籠に向かったが、その道中
    何度か旧中山道が交差。

  • 山中へ分け入る旧道。<br />馬籠宿まで5.4kmとあった。

    山中へ分け入る旧道。
    馬籠宿まで5.4kmとあった。

  • 旧道と交差する地点に佇む<br />旅籠という言葉がぴったりの民宿。

    旧道と交差する地点に佇む
    旅籠という言葉がぴったりの民宿。

  • 車を停めて橋を渡ったところに<br />妻籠宿がある。<br />折からの雨で、橋の下は濁流が流れる。

    車を停めて橋を渡ったところに
    妻籠宿がある。
    折からの雨で、橋の下は濁流が流れる。

  • イメージ通りの宿場町の佇まいの妻籠宿。<br />一時期、宿場町としての機能を失い寂れていたが<br />昭和40年代になり<br />集落の保存、景観の修復と共に街並みが見直された。<br />まちなみの保存の為、家や土地を<br />「売らない・貸さない・壊さない」など住民憲章<br />を設けている。<br />

    イメージ通りの宿場町の佇まいの妻籠宿。
    一時期、宿場町としての機能を失い寂れていたが
    昭和40年代になり
    集落の保存、景観の修復と共に街並みが見直された。
    まちなみの保存の為、家や土地を
    「売らない・貸さない・壊さない」など住民憲章
    を設けている。

  • お盆のためなのか<br />格子戸に花飾りが。<br />飾り方は家々で違っている。

    お盆のためなのか
    格子戸に花飾りが。
    飾り方は家々で違っている。

  • 昔懐かしいお櫃など木製品を扱うお店。

    昔懐かしいお櫃など木製品を扱うお店。

  • お土産をあれこれ買った和菓子屋さん。<br />栗きんとんは絶品の味。<br />左手上部にあるほうば巻きは、今年最後となる<br />製造とのこと。<br />(御菓子司 澤田屋)

    お土産をあれこれ買った和菓子屋さん。
    栗きんとんは絶品の味。
    左手上部にあるほうば巻きは、今年最後となる
    製造とのこと。
    (御菓子司 澤田屋)

  • 家々の間にある水路にも<br />勢い良く水が流れる。

    家々の間にある水路にも
    勢い良く水が流れる。

  • ここにもあった枡形。

    ここにもあった枡形。

  • 脇本陣奥谷。<br />代々脇本陣・問屋を務めた家で現在に<br />残る建物は明治10年に建て替えられたもの。<br />藤村の初恋の相手「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもある。<br />(脇本陣:お殿様がもう一人来た場合には脇本陣に<br /> 泊まる。<br /> 問屋<といや>:案内所、参勤交代の折、宿泊先<br />など案内してくれた。)<br /><br />

    脇本陣奥谷。
    代々脇本陣・問屋を務めた家で現在に
    残る建物は明治10年に建て替えられたもの。
    藤村の初恋の相手「ゆふ」さんの嫁ぎ先でもある。
    (脇本陣:お殿様がもう一人来た場合には脇本陣に
     泊まる。
     問屋<といや>:案内所、参勤交代の折、宿泊先
    など案内してくれた。)

  • 入ってすぐ右手にある囲炉裏のある居間。<br />フランス人のグループが熱心に説明を受けていた。

    入ってすぐ右手にある囲炉裏のある居間。
    フランス人のグループが熱心に説明を受けていた。

  • 明治天皇が立ち寄られた際<br />長靴のまま客間へ通られたので<br />急ごしらえで脚の高い机を用意したそうだ。

    明治天皇が立ち寄られた際
    長靴のまま客間へ通られたので
    急ごしらえで脚の高い机を用意したそうだ。

  • 二階に残されていた<br />古い雛人形。

    二階に残されていた
    古い雛人形。

  • 道を挟んで反対側にある本陣。<br />島崎氏が任命され、明治まで本陣、庄屋を務めた。<br />藤村の母の生家であり、次兄広助が養子に来ている。

    道を挟んで反対側にある本陣。
    島崎氏が任命され、明治まで本陣、庄屋を務めた。
    藤村の母の生家であり、次兄広助が養子に来ている。

  • 桶の中で冷やされている西瓜は<br />きっと食べごろの冷たさ、と想像しながら<br />通り過ぎた。

    桶の中で冷やされている西瓜は
    きっと食べごろの冷たさ、と想像しながら
    通り過ぎた。

  • 木曽福島まで向かう途中、車から降りて<br />はるか下方の寝覚の床をカメラに納め、すぐ乗車。<br />この頃が一番雨が激しかったので、降りて行くことは<br />断念した。

    木曽福島まで向かう途中、車から降りて
    はるか下方の寝覚の床をカメラに納め、すぐ乗車。
    この頃が一番雨が激しかったので、降りて行くことは
    断念した。

  • 当日の宿は<br />木曽福島にある蔦屋。

    当日の宿は
    木曽福島にある蔦屋。

  • 夕食で。<br />大皿に盛りあわされていた前菜。<br />右手の焼き皮付きヤングコーン、外人さんが上手に<br />お箸で中から把み出していた。

    夕食で。
    大皿に盛りあわされていた前菜。
    右手の焼き皮付きヤングコーン、外人さんが上手に
    お箸で中から把み出していた。

  • バイキング形式で<br />「おごっつお」と名付けられたお料理が<br />並んでいる。<br />当日は枝豆のかき揚げ、酢の物<br />ピクルス、漬物などなどが並んでいた。

    バイキング形式で
    「おごっつお」と名付けられたお料理が
    並んでいる。
    当日は枝豆のかき揚げ、酢の物
    ピクルス、漬物などなどが並んでいた。

  • コースの中でも目をひいたのは<br />日本四大関所・福島関所・大名もてなしの逸品、<br />黒鮑の肝ソース焼き<br />というお料理。<br />木曽の山村代官が、十万石以上の大名に<br />もてなしたお料理の一品だそうだ。<br />

    コースの中でも目をひいたのは
    日本四大関所・福島関所・大名もてなしの逸品、
    黒鮑の肝ソース焼き
    というお料理。
    木曽の山村代官が、十万石以上の大名に
    もてなしたお料理の一品だそうだ。

  • デザートは場所を変えて<br />ロビーの一角にあるバーコーナーでいただいた。

    デザートは場所を変えて
    ロビーの一角にあるバーコーナーでいただいた。

  • 朝食

    朝食

  • 食後、宿に車をしばらく預けて<br />福島宿の見学を。<br />上の段の方面へ向かう。

    食後、宿に車をしばらく預けて
    福島宿の見学を。
    上の段の方面へ向かう。

  • 坂の途中に高札場がある。<br />昔の掲示板であり、おふれなどが<br />書かれた板が並べられている。<br />

    坂の途中に高札場がある。
    昔の掲示板であり、おふれなどが
    書かれた板が並べられている。

  • 反対側にある石垣は<br />同じ大きさの丸い石が<br />綺麗に積み上げられている。

    反対側にある石垣は
    同じ大きさの丸い石が
    綺麗に積み上げられている。

  • ここも豊富な水と<br />目に鮮やかな緑とのコントラストが。<br />八沢川上流から用水がひかれ<br />町のあちこちに水場が見られる。

    ここも豊富な水と
    目に鮮やかな緑とのコントラストが。
    八沢川上流から用水がひかれ
    町のあちこちに水場が見られる。

  • 寺門前小路というらしい。<br />なまこ壁の土蔵がきれいなまま<br />残っている。

    寺門前小路というらしい。
    なまこ壁の土蔵がきれいなまま
    残っている。

  • 大通寺<br />もともとは武田信玄の三女、真理姫が嫁いだ<br />木曽義昌の居城があった場所で<br />境内には姫の供養塔が残っている。

    大通寺
    もともとは武田信玄の三女、真理姫が嫁いだ
    木曽義昌の居城があった場所で
    境内には姫の供養塔が残っている。

  • ユーモラスな魚の看板?

    ユーモラスな魚の看板?

  • 途中かき氷やさんに入ったら<br />昔懐かしい手動式で氷を削って下さった。<br />昔のものを手入れして蘇らせたようだ。

    途中かき氷やさんに入ったら
    昔懐かしい手動式で氷を削って下さった。
    昔のものを手入れして蘇らせたようだ。

  • 氷もゆっくり時間をかけて製氷したもので<br />口当たりが優しい。<br />

    氷もゆっくり時間をかけて製氷したもので
    口当たりが優しい。

  • 最後に「福島関」という関所まで行ってみた。<br />江戸防衛のために幕府が設けた50か所にもなる<br />関所の中でも、四大関所の一つとして重要な<br />役目を果たしていた関所である。

    最後に「福島関」という関所まで行ってみた。
    江戸防衛のために幕府が設けた50か所にもなる
    関所の中でも、四大関所の一つとして重要な
    役目を果たしていた関所である。

  • 上り坂の途中には素朴なお姿の仏様が<br />おられる。

    上り坂の途中には素朴なお姿の仏様が
    おられる。

  • 昭和50年に復元された<br />関所門。

    昭和50年に復元された
    関所門。

  • 右手、木曽川の断崖に臨んで<br />険しく狭い場所に関所が設けられていた<br />ことが良くわかる模型。

    右手、木曽川の断崖に臨んで
    険しく狭い場所に関所が設けられていた
    ことが良くわかる模型。

  • 関所を通過するために発行された手形、<br />特に江戸在住の諸大名の妻子の脱出を防ぐために<br />発行された関所女手形や<br />当時関所を通過した諸大名や天皇、皇女和宮の<br />名前なども残されていて興味深かった。<br />

    関所を通過するために発行された手形、
    特に江戸在住の諸大名の妻子の脱出を防ぐために
    発行された関所女手形や
    当時関所を通過した諸大名や天皇、皇女和宮の
    名前なども残されていて興味深かった。

  • 最後に向かったのは奈良井宿。<br />槙神社にてお詣りをしたのちに<br />

    最後に向かったのは奈良井宿。
    槙神社にてお詣りをしたのちに

  • 高札場を通り

    高札場を通り

  • 宿場町へと入る。<br />かつては「奈良井千軒」と呼ばれ<br />賑わった奈良井宿は<br />明治になって国道から外れてしまった為

    宿場町へと入る。
    かつては「奈良井千軒」と呼ばれ
    賑わった奈良井宿は
    明治になって国道から外れてしまった為

  • 街並はそのままの姿で残され<br />千本格子のある民家が<br />約1㎞にわたって軒を連ねる。

    街並はそのままの姿で残され
    千本格子のある民家が
    約1㎞にわたって軒を連ねる。

  • 道祖神の素朴な姿。

    道祖神の素朴な姿。

  • 車で走ってみても山深い道であることが<br />今回実感できたが<br />そんな中山道沿いを多分、江戸時代には<br />多くの人々が行きかっていたことが想像でき、<br />その結果として宿場町が栄えていったことを<br />実感させられた今回の旅となった。<br /><br />

    車で走ってみても山深い道であることが
    今回実感できたが
    そんな中山道沿いを多分、江戸時代には
    多くの人々が行きかっていたことが想像でき、
    その結果として宿場町が栄えていったことを
    実感させられた今回の旅となった。

68いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • salsaladyさん 2017/08/26 10:28:42
    国際編から国内編へ〜中山道。。。
    ☆久し振りに拝見しましたら、来月我らが行く予定の『苔寺』が。。。

    ☆今年のお盆は涼しかったとは言え、あの渋滞の中をいらしたのですか?

    ☆『馬籠』に宿泊したことが無いわね!行ってみようか〜と選んだのがこの辺みたいです。

    ☆『油木美林』、尾ノ島渓流〜いかにも涼しそうでしょう?スニーカーでどうぞ!と言われてます。足を鍛えなくては、足手まとい?無事に帰ったらアップします。〜see you〜

    mistral

    mistralさん からの返信 2017/08/26 12:38:10
    RE: 国際編から国内編へ〜中山道。。。
    salsaladyさん

    今日は。
    メッセージをありがとうございました。
    こちらこそ、ご無沙汰致しました。

    > ☆久し振りに拝見しましたら、来月我らが行く予定の『苔寺』が。。。
    >
    > ☆今年のお盆は涼しかったとは言え、あの渋滞の中をいらしたのですか?

    そうなんですか!
    我が家が向かった折には、お盆の帰省車の渋滞で、丁度逆コースでしたので
    幸い大した渋滞には会わずにすみました。

    > ☆『馬籠』に宿泊したことが無いわね!行ってみようか〜と選んだのがこの辺みたいです。
    >
    > ☆『油木美林』、尾ノ島渓流〜いかにも涼しそうでしょう?スニーカーでどうぞ!と言われてます。足を鍛えなくては、足手まとい?無事に帰ったらアップします。

    馬籠にお泊まりですか?!
    風情たっぷりでしょうね〜
    私達の旅の折には雨模様で、歩くのは最初から諦めていました。
    宿場町を歩くので精一杯でした。
    渓谷沿いを歩くのはきっと素晴らしいことでしょうね。
    旅行記のアップ、楽しみにしておりますね。

    mistral

mistralさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP