関空から行くウラジオストク２日目　part2

2017/08/16 - 2017/08/18

今年の4月から、関空からウラジオストクへ直行便が飛んでいます。JALのマイレージを使って、2泊3日の弾丸旅行をしてきました。

英語初心者の夫婦の個人旅行です。少ない情報をたよりに、計画をたてたものの、ウラジオストクの情報は、少なすぎます。

出発が近づくにつれて、プレッシャーがかかってきます。ハードルが高そうです。指差し会話で、果たして無事帰ってこられるのでしょうか。

行く前のハードルMAX。帰ってきたら、また行きたい国になりました。覚書のつもりで記録に残しておきたいと思います。

エリア ウラジオストック(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: その他

ウラジオストク２日目、午後から、現地の旅行会社の日本人ガイドさんと一緒にウラジオストクの案内をして頂きます。

場所は、中央広場を少し上がったところ。ブラブラ歩いてやって来ました。緑のガラス張りの建物の１階に事務所があります。

出発前から、何度となくメールのやり取りをしています。商売よりも、ウラジオストクを楽しんで欲しい！という気持ちが伝わってくる方です。

ホット一息。任せられるという安心感。不慣れな個人旅行、コレはかなり大きいです。

ウラジオストクの観光ポイントに必ず出てくる場所です。関西人にとって、橋と言えば、明石大橋、鳴門大橋　瀬戸大橋　しまなみ海道　すべて渡ってます。橋と言われても、別段感動する事はないと思うのですが、やっぱりここウラジオストクの橋も綺麗です。

長崎とはチョット違うし、橋と、建物がなければ、なんとなく広島の尾道を連想する場所でした。

ガイド料とは別に、タクシーのチャーターをお願いしています。別料金ですが、限られた時間の中で効率よく回ってほしいので、結果的には良かったと思っています。

事前の打ち合わせでは、「キタイスキー市場」まで連れて行って欲しい。時間があれば、家内の買い物ができる場所に連れて行ってくれればありがたいです。というアバウトな内容です。

早速、昨日、今日の午前中の行動を訪ねて来られます。行けなかったところや、これから行きたいところなどを、何気に話すと、「時間が伸びても良いですか？料金は３時間分で、ご案内させていただきますので・・」「ええ、良いですけど・・」「分かりました」とタクシーの運転手さんに何やら話をしています。

出発。途中、「鷲ノ巣展望台へ立ち寄りましょう。天気もいいですし」昨日、今日の朝、断念した観光地です。

滿足して、タクシーに戻ろうとすると、この銅像の説明をしてくれます。「キリル文字」を作ったご兄弟だそうです。ロシア人から尊敬されている人物だそうで、知らない事を教えてくれるのは、やっぱり現地のガイドさんに限ります。

キタイスキー市場まで３００ルーブル。コレで、途中、展望台に立ち寄ってもらって、タクシーに乗れるのなら、ありがたいことです。

運転手さん。日本語しゃべれます。びっくりした。自分の会社で呼んだタクシーなのに、ガイドさんも驚いていました。

１５分ほど走ると、「キタイスキー市場」到着です。旅慣れた方は、ウラジオストク駅から出ているバスでも来れると思います。

私たちは、英語初心者。ガイドさんにおまかせで歩きます。

キタイスキーとは、中国人という意味だそうです。出発前に知って、頭の中は、香港や台湾の市場を想像していました。シマッタかも。

実際歩いてみると、雰囲気は、同じような感じです。ただ、アジアのように狭苦しさはありません。土地が広いので、妙にゆったりしています。

地元の人達が利用する市場のようです。衣料品、生活品、食料品などを売っています。

掘り出し物、たしかにお安いですが、これと言って欲しいものがありません。商品の仕入先は、中国かな・・コピー商品も見受けられます。

毛皮もお安いですが、勇気が必要です。

革のベルトが数百円。コレはお買い得です。何本か買います。

建物内の店舗とテントの店舗があるようです。あまりに広いのでポイントを絞って見学しないと、迷子になりそうです。

中国系の人たちの店舗が多いようですが、最近はベトナムの人たちがやっているようです。

家内は赤珊瑚のネックレスを購入。この値段、本物？と思いながら、プラスチックではないでしょう。立派な赤珊瑚のネックレス。おみやげ用にまとめ買い。

日本ではなかなか手に入りません。北朝鮮の日本の領海侵入・・・など。赤珊瑚については、イロイロ衝突があるようです。

淡水真珠も数百円。これも中国から入っているのでしょう。ココは、ロシアの中のアジア。でも、歩いている人は、地元のロシアの方々。妙な感覚に陥ります。

フルーツが美味しそうです。ブドウにリンゴにすもも。お店の人はたっぷりと袋につめようとしますが、食べ歩きがしたいだけ。ブルーベリーを１００g。こんな買い方はガイドさんがいないと出来ません。

市場をブラブラ。雰囲気を楽しんでいます。

ココは、ウラジオストクで唯一、路面電車が走る場所だそうです。電車ファンではありませんが、これも、いつまで残っているかわからないので、乗車体験です。

レトロな車両がカワイイです。

運賃は、一人１４ルーブル。10分ほどの路面電車体験です。女性の車掌さんがいて、中で料金を徴収しています。紙切れのような切符を受け取り、出発です。ここロシア、年配の方に優しい国です。老人が乗ってくると、席を譲る人が多いです。

車掌さん、乗車してくる人を確実に把握しています。スゴイわ。

激しく揺られながら、冷房もない電車。香港の路面電車よりモット古いウラジオストクの路面電車体験。

ディープだわ。車内は、さすがにムッとして、暑かったです。

多分終点でしょう。ココから電車は大きくカーブして、元の場所まで戻るようです。ガイドさんも、この市場の名前を知らないようで、お店の方に聞いていました。

知らない場所に連れてきてくれてありがとう。コレは、旅慣れた方じゃないと経験できない体験でした。

チーズやハムが多いのがウラジオストクの市場。お国柄でしょうか。ココも買うものがないので、ブラブラと散策をします。

アジアの市場の雰囲気です。最後は、ビルの中の小さな衣料服店に入って、掘り出し物の服を紹介してくれますが、気に入ったものがなく、散策終了です。

こんな知らない場所での散策はトイレに困ります。ガイドさん。ビルに入って交渉してくれます。家内安全？助かりました。

ココから、ウラジオストクまで、タクシーで戻ります。

ガイドさん、電話で呼んでいるものの、なかなか来ない。来ているんだけど、見つけてくれないようです。3台ほど、通過したそうです。

ウラジオストクの知らない場所で、ボーッとタクシーを待ちます。これもガイドさんがいるから、心配しないで済みます。

やっと来たのは、白タク？一般車のSUV。古い三菱のアウトランダー。一応、お願いしていた「キタイスキー市場」ツアー終了です。

コレで、３時間ガイド終了。と思いきや、ガイドさん、出発前に、私が、古い建物や教会の写真を撮るのが趣味、ということを覚えてくれてます。

「教会にご案内します」とのこと。何処の教会かな・・・とおまかせ。ウラジオストクに戻ってきました。

ここは、「パクロフスキー教会」です。市内から歩いて行くにはチョット時間がかかるので、今回の旅行で、何度も思案した教会です。

ウレシイわ~。天気も最高だし。

ありがとう！ガイドさん。と感謝の気持ちを伝えます。私のココロの中を察知しておられる。本当に気配りを来てくれるガイドさんに出会えて、シアワセな時間を過ごします。

この教会は、ロシア革命のときに、一度壊されて、最近再建したようですが、ロシア教会の雰囲気が感じられる、ウラジオストクの観光ポイントです。

キリスト教弾圧。日本の江戸時代の隠れキリシタンを思い出します。市内から歩くと20分ほどかかる観光ポイント。

多分、室内撮影禁止。入り口の外から撮りました。昨日の教会と違って、こちらは一般者でも入ることが出来そうです。女性は入り口に置いてあるスカーフで髪の毛を隠して中に入ります。

アジアしか旅行していない夫婦ですが、・・・・クアラルンプールの教会に入ったことを思い出します。

中では十字を切って、おられる方もいらっしゃいました。

時間は大丈夫ですか？と次に案内してくれたのは、ホテルのすぐ近くにある、時計屋さん。ロシアの古い腕時計があれば、欲しいな、喋った事がすべて実現する、魔法のような時間を過ごしてます。

「ラジオバタリ」ボストークの腕時計が置いてあるお店です。ナント、ホテルのすぐ近く。タクシーを昨日今日食事をした「studio」で待たせて、案内してもらいます。

ボストーク、安いですが、中途半端なデザイン。多分使わないでしょう。残念ですが、ロシアの腕時計に興味のある方は、面白いお店だと思います。

ここは、「ホテルヴェルサイユのある、「スヴェトランスカヤ」通りと噴水の綺麗な「アドミララ・フォキナ」通りの間にある住宅街。

雰囲気は古いレンガ作りの建物が残っている、頭のなかに描いていた、古い時代のウラジオストク。

このお店、カフェです。車を見てください、とガイドさん。ロシアの古いワゴンです。オーナーは、店舗とこの車がセットになって、ウチの店。とおっしゃっているそうです。

このこだわり。好きです。こんな場所が、ホテルのすぐ近くにあったとは、知りませんでした。

ブラブラと、歩きます。コレは良いわ。地元の怪しい雰囲気たっぷり。ローカル度が何とも言えません。

観光地化されたウラジオストクもいいですが、地元の生の姿を見ることも大好き。ココも、少しずつ、手をくわえながら、観光客用に店を改装しているそうです。

これだけ、赤レンガの建物を見せてもらうと、もうお腹一杯です。日本では、ほとんど見ることの出来ない風景が、当たり前のように広がっています。

コレでもかと言うぐらい。

この場所、案内してもらわないと、絶対入ってこない場所でしょう。怪しすぎる。ローカルなウラジオストクの一面。

ウラジオストクでは、決められた場所でしか喫煙が出来ません。こんな路地裏に入って、皆さん一服。愛煙家にはキビシイ街です。

ホテルの前から普通に歩いていて、何度か入りそうになったものの、やっぱりやめとこと家内に引き戻された、「スヴェトランスカヤ」通りと噴水の綺麗な「アドミララ・フォキナ」通りの間にある古い住宅街。

こちらもチョットディープなウラジオストクを体験させてもらいました。

タクシーを待たせておいた「スヴェトランスカヤ」通りに戻ってきました。チョット、ディープなウラジオストクを見ることが出来ました。矢印が、入り口です。

普通に通り抜けても、噴水のある「アドミララ・フォキナ」通りに出ていきます。夜はわかりませんが、オススメです。

ガイドさん、まだ案内してくれます。コレって、普段のガイドの２倍以上のお仕事してくれているように感じるのですが。。お言葉に甘えて入ります。

「ラリテット」午後５時を過ぎています。すでに３時間ガイド終了。閉店仕掛けているお店に突入です。

「買わなくても、全然大丈夫です。ロシア人、商売っ気ないですから」とガイドさん。

店内に入ります。アンティーク店です。家内が欲しがっている、アンティークな壁時計。

日本には、SEIKOの柱時計があるよ。と思いながら、私は、見るだけ。レーニンのタペストリーの前で記念撮影。ありがたいことです。

店の一角に、古いフィルムカメラ。フィルムカメラには、興味はありませんが、このレンズ。カールツアイス・イエナのゾナーじゃない？ゼブラ模様。旧東ドイツの大好きなレンズ。

何気に、手がとどく場所にあった、一眼らしきカメラを手にとって見ると、ヘリオス４４が装着されています

聞いたことあるぞ。ぐるぐるボケのレンズ。写りはツアイスのテッサーのコピーなので、良いはず。カメラは要らないけど、レンズは欲しいかも。ガイドさんが聞いてくれます。

お店のお母さん。ケースに入ったレンズを持ってきてくれます。HELIOS-44-2　2/58　1,000ルーブルでお買上げです。安い。また一つオールドレンスの世界を楽しめます。

ロシア旅行でM42レンズ。いい買い物が出来ました。

すでに5時を回っています。「もう一件、ご案内したい場所があります。お時間良いですか？」とガイドさん。もう、商売抜きです。

こちらは、演劇を演じる劇場らしい。今朝、家内が歩き疲れて、ホテルまで引き返そうと決断した場所です。タクシーチャーター出来たら、こんなに楽に移動できるのにね。

これから観光客を誘致するために、現地のガイドさんも、何が必要か考えていらっしゃいます。「チャーターですよ。タクシーの・・・」

「それから、バス路線図と時刻表。」コレがあれば、個人旅行者はもっと増えるはず。と、ご要望をお伝えします。

「そのとおりですよね。今、ウラジオストクでは、バスが乗りやすいように取り組んでいる最中です」と、現状を教えてくれました。

タクシーを停めた劇場の道路を挟んで反対側に、「極東ロシア芸術アカデミー」
絵画、音楽、演劇の3つを柱とした国立芸術学校。将来の役者、音楽家などを養成する学校です。

ウラジオストクは芸術の街だそうです。そう言えば、いたるところに壁画アートがありました。

タクシーの中から説明だけしてくれるのかと思いきや、タクシーを待たせて、入館します。

ロシアの国立の学校ですよ。こんな経験させてもらって良いのでしょうか。

受付でガイドさん、係の人に声をかけています。すんなり、そのまま、入らせてもらいます。こんな体験させてもらえるなんで、予想もしていませんでした。

貴重な時間です。

このガイドさん、ウラジオストクの芸術の普及に携わっているそうです。「日本からの出品が少ないので、ナントかしたいのですが・・」切実なご要望みたい。

「私が一役、買いましょか。」と言っても、年を取りすぎ。応募資格なしです。「そこのあなた。16歳以上の方で、絵が好きな方、出品されては？入賞の確率も高いですよ。

日本からの出品数が少ないので、海外の部の作品として、審査してもらえるのでしょう。

廊下には、学生の作品が並んでいます。ロシア絵画の特徴は、何でしょうね。

深いブルーの中に、彩度の高い赤や薄い色が入っていたり、明度差や彩度差がが高いと、そう・・・、力強い感じが出るはず。

寒さのキビシイ自然の中で、たくましく生きる人々の息吹が聞こえてくるかも。ロシア芸術を生で見させてもらいました。

時間を忘れて学生の絵画を見入ります。

さて、最後は「グム百貨店裏通り」ここで、タクシーを降ります。市街地の小さな市場から、ウラジオストクへ戻って、2時間ほどチャーターした事になります。運転手さん。電話をシています。

ウラジオストクのタクシーは、距離で金額を計算するそうです。ガイドさんに聞くと、「600ルーブルほど用意しておいてください」とのこと。

運転手さんから提示された金額は450ルーブル。500ルーブル渡して、お釣りを取っておいてもらいました。

コレも、個人で出来ないタクシーチャーター。往復800ルーブル。コレだけ回ってもらって、この値段。値打ちがありました。

もう大満足です。最後にグム百貨店。ココも、見ておきたかったポイントです。きちんとした商品を購入できます。

琥珀がSALE。4000ルーブル程です。それが、４０％OFF。家内は、小さめの琥珀を2つほどお買上げ。掘り出し物は、さがせませんでしたが、お安くしてもらって、これで、満足してもらいます。

「グム・オールド・コートヤード」グム百貨店の真裏です。百貨店に入ったら、是非歩いて欲しい場所です。

ウラジオストクの新しい名所として、最近紹介されています。古い赤レンガの建物の修復して、その中にオシャレな店舗が少しずつ入っているようです。

細い路地が雰囲気があります。夜になると照明が入って、いい感じになりそうです。

中庭風になっていて、オシャレな空間です。先程見た、ディープな通リが衝撃的だったので、こちらもいい感じですが。普通に見えてしまう。

当たり前にこんな景色を見ていると、もう、感覚が麻痺して閉まっているのかも。

建物が重厚なので、またちがった雰囲気です。

日本の影響を色濃く受けているウラジオストク。親日家が多いとのことですが、嫌がられるよりは良いです。

最後に「エクレアを食べたい」と、ガイドさんのホームページに紹介されている、グム・オールド・コートヤードの「フスピシュカ・エクレア」に入ります。

普通に指差しで注文できますが、ご一緒に。3時間のガイド料をお渡しして、ほんの気持ち、コーヒーを飲みながらエクエアを食べて頂きます。

これまで、思い出してみると、渡航するまで10通以上のメールを送っています。そのメールにも丁寧に返事を頂き、心強い日本人の方が、現地にいると思うだけで、安心して旅行が出来たことを伝えます。

ガイドさん、この後の予定を聞いてこられます。多分、サービスで案内してくれそうですが、そこまで、甘えられない性格。「ホテルに戻ってゆっくりします」とお伝えしてココでお別れです。

3時間のガイド。ココまでやってくれるとは思ってもいませんでした。「キタイスキー市場」見学だけだと、多分、バスに乗って帰って来られるので、ガイドの値打ちがないと思われたのでしょう。

私達の思いを、さり気なく聞き出し、可能な限り、短い時間で実現してくれました。それも、嫌味なしに。心地よい時間をありがとう。

日本人ガイドさんは、「ウラジオ、com」の宮本さん。これから、ノービザになって、日本から訪れる観光客も増えることでしょう。がんばってください。

ホテルに一度戻り、荷物を置いて、「アドミララ・フォキナ」通りを歩きます。夕焼けが、沈んでいきます。これもいい感じです。

コンデジのカメラ、いい仕事をしてくれてます。海が見えます。絵に描いたような情景。夕焼けが美しい。感傷的になりますわ。

反対側を見ると、遠くの建物の壁に、大きな帽子の絵。若者たちのアートの息吹が感じられる、そんな街でした。

好きだわ。応援したくなるわ。

昨日下見をしておいた「SVOY」に入ります。英語とロシア語のメニューを渡されます。

とりあえずビールを注文。「テカッ」大きなグラスです。このへんが英語初心者。もうチョット、上手に注文しないと・・・両手で持たないと飲めない家内。
小さなグラスを一つ、持ってきてもらって、移し替えて頂きます。

注文は家内の食べたいものを注文してもらいます。海鮮メニューになりそうですが、そこはおまかせ。写真入りのメニューなので、指差しでOKです。

カニとサーモンとエビ。これを注文。

カニは、日本のカニより身が太い？甘みがあって、美味しいです。

サーモンのはずが、色が赤いわ。これ、何かの肉でしょう。食べてみます。ジビエ？。馬肉？変えてもらうのも面倒なので、頂きます。食べてみると、結構美味しいかも。

海外旅行です。おおらかに・・・なんでも美味しい。

エビの春巻きでしょうか。ソースは、これ、アジアン。バリで食べた味。日本でも売っているソースです。家内のお気に入り。

美味しくいただきました。

ウラジオストクのレストラン。日本と同じくらいの料金です。2日間それぞれのレストランで食事をしましたが、ビールを飲んで一人、2,000円程度でした。

お店の雰囲気が良いです。地下の部屋に通されました。静かで、ゆったりと時間を過ごせます。

もっとココにいたいわ。ココも支払いはVISAで大丈夫。

お店を出て、海岸へ向かって歩きます。この時間、結構な人が海岸通りを歩いています。

小さな露店が出ています。何気に見ていると、片言の英語で説明してくれます。白樺の小物入れ。何処のお土産さんでも置いています。

お店のオジサン、白樺の容器を持ってきて、しきりに、匂いを嗅げ？的な雰囲気。
木の香りがして、コレは良いです。幾つか購入。値段交渉。少しまけてもらいました。

こんなやり取りもまた、楽しいものです。

海岸にはひときわ大きな噴水。大人の雰囲気ですね。騒がしくもなく、静かに歩くには良いプロムナードです。

ストリート・ミュージシャンがヴァイオリンを弾いています。そう言えば、地下道でも、ギターを弾いている若者がいましたよ。

日本から一番近いヨーロッパという触れ込み文句で、2泊程度しか家を空けられない私達が飛びついたウラジオストク。

音楽の街・演劇の街・アートな街。来年は、エルミタージュ美術館の分館ができるそうです。コレだけでまた来たくなります。

JALのディスカウントマイレージ、11,000マイルで来たウラジオストク。実際に支払った航空料金は、燃料サーチャージのみ。一人、4,700円ほどで、来たことになります。

暑い大阪を離れて、ブラッと飛行機に乗って、少し涼し気な、ウラジオストクで、ロシア料理を食べて、適当にお土産買って、ヨーロッパの街並みを眺めてリフレッシュ。

ディスカウントマイルが使えたことが大きかったかも。。JALのみの特典でしょう。

遠くにひときわ目立つネオン。OKEAN。映画館のようです。ホテルヴェルサイユはすぐとなり。歩いてホテルに戻りましょうか。

OKEANの前で、「トイレ~。」ホテル戻るほうが早い？入ります。若者で賑わっていました。

名残惜しいウラジオストク。あまり期待していなかったのが申し訳ない。いい街でした。

今日は、丸一日、ハードだったけど、ウラジオストクの見どころを案内してもらったので、充実した一日でした。