2016/10/11 - 2016/10/25
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waaaiさん
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チチカカ湖にある「草でできた島」を見ようと、クスコからバスでやってきました。標高3800mの高さに普通に大きな町があり、船に乗ればトトラで作った島に渡れます。トトラはチチカカ湖の水生植物。これで住む場所を作ってしまうのがすごい。
タキーレ島も見学し、翌日飛行機でリマへ。リマ観光後夜行バスでワラスへ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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■2017年10月17日
今日はウロス島とタキーレ島へ行くツァーに参加。昨日バスターミナルで怪しいおじさんに申し込んだので、本当に迎えのバスが来るか少し不安だったが、朝7時にホテルのロビーにちゃんと迎えが来ました。おじさん、疑ってごめんね。何軒かホテルを回り、客をピックアップして、港から船にのります。
小型のボートです。ガイド氏はスペイン語と英語とで説明してくれます。 -
船は揺れもなく、30分ほどでウロス島に到着。その島に住む家族が総出でお出迎え。歓迎の歌を歌ってくれました。若い村長さんとガイド氏が島について説明。トトラでできた島の踏み心地は感動もの!しっかりしていて、柔らかい。水がしみることもなく、素晴らしい技術です。
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トトラでできた大きな舟に乗り島の周りを一周します。別料金です。ガイド氏はトトラのメルセデスベンツと紹介しました。若い村長さんが船頭となり、長い棒で舟を操ります。途中、トトラを取って食べてみたり、小さな娘さんが各国の歌を歌ったりします。我々にはチューリップの歌を日本語で歌ってくれました。
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島の全景。ソーラーパネルも見えます。
お宅訪問で、家を見学することができます。土産物を売ろうとしますが、しつこくはありません。のどかで静かで、空が近く、湖を渡る風に適度な湿り気があって、心地いい場所です。 -
鳥を飼っています。
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10時10分にウロス島を離れ、1時間45分船に乗って、タキーレ島に到着。ガイド氏が皆の入島料を払っているところです。一本道なので、広場の集合場所までそれぞれ自由に歩いて行きます。
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船着き場から島の広場まではしっかりした道の緩やかな登り。標高が4000m近いので息が弾む。ゆっくり上ります。真っ青な空が広がり、振り向くと湖の眺めが素晴らしい。広場の集合時間には充分間に合います。
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20分ほどで広場に到着。タキーレ島の織物は素晴らしいとガイドブックに書いてあったので、売り場を探したところ、この広場の集会所の2階にあるとか。行ってみると広い部屋におばさんが何人かいて、近づくと風呂敷包みを広げて織物を見せてくれる。気に入ったものがなく、値段も案外高かったので、何も買いませんでした。観光客向けではなく、自分たちのための織物だから、外国人の好みに合わないのは当然かもしれません。とはいえ「世界の織物の中でも屈指」のものを入手できなかったのは残念。
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ツァー客は広場に集まり、徒歩で昼食のレストランに向かいます。
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レストランは屋外席で、サンポーニャやギターで「コンドルは飛んで行く」などの演奏がありました。
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船は下船時と反対側の港に移動して、皆を待っています。そこまで長い階段を下ります。逆コースだったら登るのが大変だったかも。湖を眺めながら降りていきますが、前方には黒雲が。きっと雨になるなあ、と急ぎ足になります。
船が出発すると間もなく雨が降り出しました。本当に天気が変わりやすい。そして、プーノの波止場に着くころには雨は上がっていました。 -
ホテルで休んでいると花火が上がり、音楽が聞こえます。外に出てみると、大聖堂前を演奏しながら進んでいく一団がいます。キリストとマリア像のみこしをかついで静々と聖堂の中へ進んでいきます。お香の煙がもうもうとする暗闇の中を、そこだけ明るいおみこしが揺れている光景は不思議な夢のようでした。
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■2017年10月18日
プーノからリマへ戻ります。
前夜フロントにタクシーを頼んでおきました。5時半にタクシーでホテルを出発。タクシーは結構飛ばすのでヒヤヒヤしましたが、無事1時間ほどでフリアカの空港に到着。ここの荷物検査は手で開けて質問に答える。X線検査はなし。1時間ほどでリマ着。今夜はリマのバスターミナルから夜行バスでワラスに向かうので、大きな荷物をバスターミナルに預け、リマ観光に向かいます。 -
国立博物館へ行ったら工事中で閉館だった。
受付の女性が他の博物館への行き方や見どころを丁寧に説明してくれたので、そちらへ行くことにしました。 -
地下にあるカフェテリアは営業中だというので、そこで昼食にしました。カフェテリアは料理が見えるし、リーズナブルなので安心です。
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国立考古学人類学歴史学博物館に行きました。インカ時代の土器や織物や人骨など豊富な展示で圧倒されました。別館では中国の遺跡展を開催中で、兵馬俑や唐三彩の駱駝などが展示されていました。
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収蔵品。
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インカの王でしょうか。
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収蔵品。
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次に20分ほど歩いて、ラファエル・ラルコ・エレーラ博物館へ行きました。入り口の壁一面に垂れ下がるブーゲンビリアが素晴らしい。庭の植栽もとても美しく、庭もゆっくり散策したいと思いました。
館内の展示には日本語の説明もありましたが、字が小さく、館内も暗いので老眼にはちょっと辛い。見学が終わると、ちょうど夕方だったので、併設のレストランで夕食にしました。
その後タクシーでバスターミナルに戻り、21:30発の夜行バスでワラスに向かいました。Cruz Del SurのVIP席にしたのでゆっくり眠れそうです。 -
見事なブーゲンビリアが壁を這う。
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