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馬籠宿で一泊し、木曽川を遡上する。有名どころだけでも馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿など古い宿場町が多く、ぜひ一度は訪ねてみたいと思っていたところだ。<br />距離的には諏訪湖まで抜けても良かったが、せっかくなのでゆっくりと町並みを見ていくことにし、薮原に一泊した。せっかくなら峠を一つ越えた奈良井に泊まりたかったが、こちらはどこも満員のようだった。もっとも、観光協会にも所属していないような小さな民宿はいくつもあるようだったので、気長に探せば見つかったかもしれない。

最後から2番目の秘境へと (3)馬籠宿・妻籠宿

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2017/08/05 - 2017/08/06

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エスペラ

エスペラさん

馬籠宿で一泊し、木曽川を遡上する。有名どころだけでも馬籠宿、妻籠宿、奈良井宿など古い宿場町が多く、ぜひ一度は訪ねてみたいと思っていたところだ。
距離的には諏訪湖まで抜けても良かったが、せっかくなのでゆっくりと町並みを見ていくことにし、薮原に一泊した。せっかくなら峠を一つ越えた奈良井に泊まりたかったが、こちらはどこも満員のようだった。もっとも、観光協会にも所属していないような小さな民宿はいくつもあるようだったので、気長に探せば見つかったかもしれない。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.5
グルメ
4.0
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • この日も夕方からは涼しく、21時過ぎぐらいに窓を開けたまま寝た。<br />ヒグラシの声がけたたましく深くは眠れない。雨の音も少し聞こえる。4時になるとピタリとヒグラシの声がやみ、わずかな静寂の後、虫や鳥の声がまた聞こえ始めた。<br /><br />6時過ぎに宿を出てまた散歩。

    この日も夕方からは涼しく、21時過ぎぐらいに窓を開けたまま寝た。
    ヒグラシの声がけたたましく深くは眠れない。雨の音も少し聞こえる。4時になるとピタリとヒグラシの声がやみ、わずかな静寂の後、虫や鳥の声がまた聞こえ始めた。

    6時過ぎに宿を出てまた散歩。

  • 宿の前辺り

    宿の前辺り

  • この碑自体が古いから、ずいぶん前に失われてしまったのだろう。

    この碑自体が古いから、ずいぶん前に失われてしまったのだろう。

  • ここの石畳はまだきれいな方。<br />そもそも、昔の山道などが石畳だったというのは大きな誤解だ。これを基礎にして、ちゃんと上に土を盛り、道にしていた。その土が流れてしまった後が石畳だ。

    ここの石畳はまだきれいな方。
    そもそも、昔の山道などが石畳だったというのは大きな誤解だ。これを基礎にして、ちゃんと上に土を盛り、道にしていた。その土が流れてしまった後が石畳だ。

  • 今でいう県境

    今でいう県境

  • これも昨日は疲れて撮り損ねていた。

    これも昨日は疲れて撮り損ねていた。

  • 南西方面

    南西方面

  • 南側、恵那山の方

    南側、恵那山の方

  • ひっそりとたたずむ道祖神にも花が供えてあった。

    ひっそりとたたずむ道祖神にも花が供えてあった。

  • 青い田の向こうを雲が駆け抜けていく。

    青い田の向こうを雲が駆け抜けていく。

  • 昔はあったのだろうか?それとも向かいにある古い家が鍛冶屋だったのか。

    昔はあったのだろうか?それとも向かいにある古い家が鍛冶屋だったのか。

  • 冷たいけれどまろやかな水だった。

    冷たいけれどまろやかな水だった。

  • いよいよ太陽が上がってきた。

    いよいよ太陽が上がってきた。

  • 8時過ぎに宿を出発。すぐに馬籠宿についた。

    8時過ぎに宿を出発。すぐに馬籠宿についた。

  • 集められた庚申塔

    集められた庚申塔

  • 馬籠宿の入り口

    馬籠宿の入り口

  • 水力発電所になっていた。

    水力発電所になっていた。

  • どうやら新しく作られた建物のようだった

    どうやら新しく作られた建物のようだった

  • 清水屋がたくさんあった

    清水屋がたくさんあった

  • 外国の人はヨーロッパの人とおぼしき人が多く、アジア系の人は見かけなかった。

    外国の人はヨーロッパの人とおぼしき人が多く、アジア系の人は見かけなかった。

  • 郵便局

    郵便局

  • 高札場。ちゃんと見なかったが、当時のものなのだろうか。

    高札場。ちゃんと見なかったが、当時のものなのだろうか。

  • 展望台から馬籠宿を見下ろす。

    展望台から馬籠宿を見下ろす。

  • このあとぞろぞろ人が来たので退散。

    このあとぞろぞろ人が来たので退散。

  • 展望台から少し登ったところにあった水車小屋。この辺りは集落だったらしいが、水害で全滅したという。

    展望台から少し登ったところにあった水車小屋。この辺りは集落だったらしいが、水害で全滅したという。

  • 割とあっさりしていた。

    割とあっさりしていた。

  • 茶屋がありその前に休憩できるように椅子があったが、荷物をずらりと並べていたばこをぷかぷかくゆらせている人がいたので、証拠写真だけ撮ってさっさと退散。

    茶屋がありその前に休憩できるように椅子があったが、荷物をずらりと並べていたばこをぷかぷかくゆらせている人がいたので、証拠写真だけ撮ってさっさと退散。

  • 妻籠宿まではひたすら下り。

    妻籠宿まではひたすら下り。

  • 馬籠峠から一気に下ると妻籠宿に到着した。<br />割とたいしたことないなと思ったら、まだまだ入り口だった。

    馬籠峠から一気に下ると妻籠宿に到着した。
    割とたいしたことないなと思ったら、まだまだ入り口だった。

  • ちょっと変わった作りだった。

    ちょっと変わった作りだった。

  • 妻籠宿に到着

    妻籠宿に到着

  • パンフレット類が大量にあった。

    パンフレット類が大量にあった。

  • 城下町のような鍵になった道が多い。

    城下町のような鍵になった道が多い。

  • よく見る風景も一応押さえておく。

    よく見る風景も一応押さえておく。

  • 鯉岩。昔は鯉の形をしていたそうだ。

    鯉岩。昔は鯉の形をしていたそうだ。

  • 時間の余裕はあるので、妻籠城址に登ってみた。

    時間の余裕はあるので、妻籠城址に登ってみた。

  • 駅で小休止。

    駅で小休止。

  • 由緒のありそうな吊り橋だが、案内板は見つけられなかった。

    由緒のありそうな吊り橋だが、案内板は見つけられなかった。

  • 木曽川沿いの国道19号線で一番困ったのが、この道路中央に立っているオレンジのポール。とにかくあちこちにある。<br />これのせいで車道を走っていると車が追い越せない。仕方なく歩道を走るが、歩道も狭く、全然整備されていない。せめて草刈りぐらいはきっちりやれないものだろうか。

    木曽川沿いの国道19号線で一番困ったのが、この道路中央に立っているオレンジのポール。とにかくあちこちにある。
    これのせいで車道を走っていると車が追い越せない。仕方なく歩道を走るが、歩道も狭く、全然整備されていない。せめて草刈りぐらいはきっちりやれないものだろうか。

  • 道の駅大桑で昼食。レストランの方はやや高級志向だったので、「米っ子大桑工房」という軽食堂にした。<br />「五平餅セット」を頼んだら、けっこうなボリュームだった。

    道の駅大桑で昼食。レストランの方はやや高級志向だったので、「米っ子大桑工房」という軽食堂にした。
    「五平餅セット」を頼んだら、けっこうなボリュームだった。

    米っ子大桑工房 グルメ・レストラン

  • 寝覚の床。浦島太郎が玉手箱を開けた場所ということだった。

    寝覚の床。浦島太郎が玉手箱を開けた場所ということだった。

    寝覚の床 自然・景勝地

  • 「棧」とはなんだろうと思ったが、どうもこの石組みのことのようだった。

    「棧」とはなんだろうと思ったが、どうもこの石組みのことのようだった。

    棧温泉旅館 宿・ホテル

  • ここにも石仏が集められていた。

    ここにも石仏が集められていた。

  • これが「かけはし」かと思っていた。

    これが「かけはし」かと思っていた。

  • 「道の駅 木曽福島」でまた休憩。なにせ喉が渇く。<br />山の間から御嶽山が見えるとのことだったが、あいにく雲で見えなかった。これは道の駅と川を挟んで向かいにある御嶽山木曽本宮。<br /><br />この後はわりとすいすい走り、16時頃に宿のある薮原に到着。駅の目の前にある「勇屋旅館」が今宵の宿。ごく普通の駅前旅館だったが、ここも料理はおいしかった。

    「道の駅 木曽福島」でまた休憩。なにせ喉が渇く。
    山の間から御嶽山が見えるとのことだったが、あいにく雲で見えなかった。これは道の駅と川を挟んで向かいにある御嶽山木曽本宮。

    この後はわりとすいすい走り、16時頃に宿のある薮原に到着。駅の目の前にある「勇屋旅館」が今宵の宿。ごく普通の駅前旅館だったが、ここも料理はおいしかった。

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