３泊５日　バリ旅行　キャメル・サファリ（ラクダ乗り）　

2017/06/28 - 2017/07/02

これまで何度もバリを訪れていますが、今回は初めて娘と一緒に行き、そして初めてラクダに乗りました。
バリでラクダに乗れるとは知らず、仮に知っていてもこれまでの私なら乗ることはなかったでしょう（動物が苦手）。ならばなぜ？
それは、ＧＷにタイで経験した象乗りの影響です。
この時は娘に強く懇願され、正直しぶしぶ体験しました。
ですが思いのほか感動してしまい、「自分はまだまだ経験していないことが沢山あるのだ」と考えさせられました。
動物が苦手な理由は「なんとなく」です。若い頃は旅行も「なんとなく」興味がありませんでした。百聞は一見にしかず。わざわざバリへ来てラクダに乗る必要もないかと思いますが（苦笑）、「なんとなく」興味を持たれた方や、バリでのキャメル・サファリを検討中の方がいらしたらぜひ読んで頂けると嬉しいです。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

バリ旅行を控えたある日、みなさんの旅行記やクチコミをチェックしていると「ヒルトンでキャメル・サファリ」という旅行記をみつけました。
私たちもヒルトンに滞在予定だったので、「キャメル…って何？」と思い読み進めると、なんとヒルトンのビーチでラクダに乗るというのです。驚きました。こんなアクティビティ（？）があったとは。

ちょうどＧＷにタイで象乗りを体験した余韻が残っていたので、「よし、私たちも挑戦しよう！」と、ベルトラから申し込みました。
キャメル・サファリは30分と60分のコースがあり、クチコミでは「30分で充分」という声が目立ちましたが、あえて60分を選んでみました。

今回の宿泊先はヒルトン・バリ・リゾートです。滞在３日目にキャメル・サファリを予約していました。ヒルトンのビーチ沿いをラクダに乗ってお散歩…のはずですが、初日＆２日目とビーチへ出てみたけどラクダはいません。

先程の風景からさらに右へ目線を向けると、白いパラソル、ヴィラ（マンダラ・スパ）の茶色い屋根、芝生が見えます。実は、芝生のずっと向こうにラクダさんがいるのです。

ヒルトンの正面玄関です。右側にフロントとタガタワーへの通路があり、左側に進むと私たちが滞在した部屋があります。

キャメル・サファリに参加する人たちは、現地（ヒルトン）集合です。

ホテルの正面玄関から左へ向かい、こちらの通路を進むと客室があります。この通路の手前に、キャメル・サファリの受付があります。

ここがキャメル・サファリの受付です。奥に待ち合いスペースがあります。

待ち合いスペースを抜けると、キャメル・サファリ専用の駐車場がありました。ヒルトンにチェックインしてから２日間、あちこち散策したつもりでしたが、ちっとも気付きませんでした。
キャメル・サファリは送迎付きなので、車はここに停まるんですね。

私たちの回（10：30スタート）は、他に若い女性グループ（３人組み）も一緒でした。受付で簡単な手続きを済ませて、いざビーチへ！

ホテルのフロントを通過し、タガタワーを経由してビーチフロアへ降ります。ここを左に進むとプールとビーチ、右へいくとマンダラ・スパ。私たちキャメル・サファリ組みは右へ進みます。そしてマンダラ・スパのヴィラを抜け、どんどん進みます。

マンダラ・スパのヴィラ棟を抜けると、このような道に出ました。右後方がヴィラ棟、左はビーチです。
ホテルの方を先頭に、私たち母娘と３人組のお嬢さんたちが後を追う形でしたが、いつの間にかホテルのおじさまと娘が２ショットになっていました(笑)。

途中、右手にトイレを発見。試しに利用してみたかったけど、チャンスがありませんでした。

キャメル・ウェディング！おめでとうございます。良い思い出ですね…、お幸せに！

ひたすら歩くこと数分、ようやくラクダさんと対面です。

ひとこぶラクダもいます。

予約時は「ダブル・ライド（２人乗り）」でしたが、「当日の状況でシングル・ライド（１人乗り）も可能」とのことでした。着いてみるとすでにシングル・ライドで手配されていました。

さぁ、いよいよラクダさんの背中に乗る瞬間です。ラクダさんがしゃがんで待ってくれています。

ひゃっほ～

ラクダさんのお世話をするお兄さんに促され、娘がスマホを手渡すと、お兄さんは何枚も写真を撮ってくれていました。

ここは、ヒルトンのビーチを抜けて少し進んだあたりです。

さらに進み、リッツカールトンを通り過ぎました。
リッツカールトンのプライベートビーチでくつろぐ方々に手を振ってみたりして、ちょっと余裕が出てきたところで、次は前方の小屋らしき場所へ向かいます。60分コースの場合はここでラクダさんが少し休憩をとるようです。

後ろを振り返る余裕も出てきましたね。

ラクダさんが休憩する間、私たちもコーラを飲んでひと休みです。
60分コースはドリンク付きです。どこで飲むのだろうと思っていたら、ここでした。コーラ以外にも、お水やジュースなど色々あるようです（メニューを見て選びます）。

なんと、休憩場所には物売りの女性が２人待機していて、Ｔシャツや小物入れなど、あれこれ広げて「見て、見て」と。こんな仕掛けがあるとは意外でした(笑)。

「せっかくなのでちょっと見てみようかな」と娘。コットン素材の涼しげなワンピースを手に取ります。

「これもイイんじゃない？」

せっかくなのでどちらもご購入。得意の値切りで２枚で確か６００円？

休憩タイムが終わり、出発地点に戻ります。

リッツカールトンの前で、ラクダのお世話をするお兄さんにホテルのお客さんが話しかけていました。

「ラクダはどこで乗れるんだい？」
「ヒルトンに申し込んで」
「水着のままでも大丈夫かい？」
「それはダメ」

こんな感じのやりとりでした。

…最後に…

キャメル・サファリ、とても楽しかったです。
普段よりずっと高い目線で景色を眺め、ゆっくりと揺られながらビーチ沿いを散歩するのは気持ち良いです。

ただし日差しが強いので、お子さんは帽子をかぶったほうが良いですね。日焼け止めもマストです。
私たちはビーチサンダルで乗ったので、足の甲がジリジリしました。マリンシューズやスニーカーのほうが良いかもしれません（30分コースなら問題ないかな？）。

60分コースの人は休憩タイムがありますが、小屋での虫刺されに注意です（私たちは携帯の蚊取り器を腕に付けていました）。