レッチェ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
レッチェの街歩きを続けるにつけ、修復中の建造物が多いことに気づきました。主たるものは、大好きな教会・・・一体いくつ修復中で、中はおろか外観すら見られ無かったことか・・・(泣)<br /><br />でも、そんなことはすぐ頭から抜けちゃうくらい、レッチェの街並は魅力的。ちょっと進めばステキな邸宅がそこにもここにも、どこを見ていいかわからないほどです。<br /><br />そして待ちに待った夕食。プーリアの大地が育んだ食材を使った美味しい名物料理に出会うことができました。<br />こうしてレッチェの1日目は、大満足のまま過ぎて行くのです♪<br /><br />1日目 5/12 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→バーリ・パレーゼ空港<br />□2日目 5/13 バーリ・パレーゼ空港(レンタカー借出)→カステッラーナ・グロッテ→ポリニャーノ・ア・マーレ→モノーポリ <br />□3日目 5/14 モノーポリ→ロコロトンド→マルティーナ・フランカ→チステルニーノ<br />■4日目 5/15 チステルニーノ→オストゥーニ→ブリンディジ→レッチェ<br />□5日目 5/16 レッチェ→オートラント→ガッリーポリ→レッチェ<br />□6日目 5/17 レッチェ→ターラント→アルタムーラ<br />□7日目 5/18 アルタムーラ→カステル・デル・モンテ→バーリ・パレーゼ空港(レンタカー返却)→バーリ<br />□8日目 5/19 バーリ<br />□9日目 5/20 バーリ・パレーゼ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港

プーリア・レンタカーの旅2017【13】 レッチェ(1日目/後編)美味しい夕食と美しい夜の街並、知れば知るほど引き込まれる魅惑の町

64いいね!

2017/05/15 - 2017/05/15

3位(同エリア412件中)

8

104

めておら☆

めておら☆さん

レッチェの街歩きを続けるにつけ、修復中の建造物が多いことに気づきました。主たるものは、大好きな教会・・・一体いくつ修復中で、中はおろか外観すら見られ無かったことか・・・(泣)

でも、そんなことはすぐ頭から抜けちゃうくらい、レッチェの街並は魅力的。ちょっと進めばステキな邸宅がそこにもここにも、どこを見ていいかわからないほどです。

そして待ちに待った夕食。プーリアの大地が育んだ食材を使った美味しい名物料理に出会うことができました。
こうしてレッチェの1日目は、大満足のまま過ぎて行くのです♪

1日目 5/12 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→バーリ・パレーゼ空港
□2日目 5/13 バーリ・パレーゼ空港(レンタカー借出)→カステッラーナ・グロッテ→ポリニャーノ・ア・マーレ→モノーポリ 
□3日目 5/14 モノーポリ→ロコロトンド→マルティーナ・フランカ→チステルニーノ
■4日目 5/15 チステルニーノ→オストゥーニ→ブリンディジ→レッチェ
□5日目 5/16 レッチェ→オートラント→ガッリーポリ→レッチェ
□6日目 5/17 レッチェ→ターラント→アルタムーラ
□7日目 5/18 アルタムーラ→カステル・デル・モンテ→バーリ・パレーゼ空港(レンタカー返却)→バーリ
□8日目 5/19 バーリ
□9日目 5/20 バーリ・パレーゼ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
旅行の手配内容
個別手配
  • 4日目 5/15(月)<br />「レッチェ(1日目/前編) ようやく来られた!バロック花咲くハチミツ色の町」編のつづき<br />→ http://4travel.jp/travelogue/11268635<br /><br />Avio Barで美味しいコーヒーを飲んだ後は、また街歩き再開。<br />道すがらよく目にしたのが、カルタペスタのお店です。<br />

    4日目 5/15(月)
    「レッチェ(1日目/前編) ようやく来られた!バロック花咲くハチミツ色の町」編のつづき
    http://4travel.jp/travelogue/11268635

    Avio Barで美味しいコーヒーを飲んだ後は、また街歩き再開。
    道すがらよく目にしたのが、カルタペスタのお店です。

  • カルタペスタ(cartapesta)とは、レッチェの伝統工芸である紙粘土細工。町には工房を兼ねたお店がいくつもあります。<br /><br />プーリアに来てから訪れた教会の多くには、このカルタペスタの聖人像が置かれていて、その精巧さは石像?木像??と、全く見分けがつかないほど。

    カルタペスタ(cartapesta)とは、レッチェの伝統工芸である紙粘土細工。町には工房を兼ねたお店がいくつもあります。

    プーリアに来てから訪れた教会の多くには、このカルタペスタの聖人像が置かれていて、その精巧さは石像?木像??と、全く見分けがつかないほど。

  • こんなんですよ~。言われなきゃ木像かと思ってる、絶対。<br />素晴らしい技術です!<br /><br />だから、”カルロ5世の城(Castello di Carlo V)”の内部にあるカルタペスタ博物館を見たかったのですが、残念ながら修復中で見られなかった・・・<br />次回レッチェに来たら絶対見るぞ~!

    こんなんですよ~。言われなきゃ木像かと思ってる、絶対。
    素晴らしい技術です!

    だから、”カルロ5世の城(Castello di Carlo V)”の内部にあるカルタペスタ博物館を見たかったのですが、残念ながら修復中で見られなかった・・・
    次回レッチェに来たら絶対見るぞ~!

  • こんなのが突然道端に放置されてたりする。さすがカルタペスタの町(笑)<br />全部が紙粘土なんじゃなく、中は藁のようなもので象ってあるんですね。

    こんなのが突然道端に放置されてたりする。さすがカルタペスタの町(笑)
    全部が紙粘土なんじゃなく、中は藁のようなもので象ってあるんですね。

  • そして、あちらこちらにバロック薫る街並を眺めつつ、レッチェで一番楽しみにしていた場所へ向かう。<br /><br />もう少しで着くぞぉ~♪

    そして、あちらこちらにバロック薫る街並を眺めつつ、レッチェで一番楽しみにしていた場所へ向かう。

    もう少しで着くぞぉ~♪

  • ・・・って、まさかの修復中!!<br />こ・・・ここ・・・一番楽しみにしてたところなのに・・・(_ _|||)<br /><br />”サンタ・クローチェ教会(Chiesa di Santa Croce)”<br />全面修復中で、もちろん中にも入れません。<br />17世紀に作られたレッチェバロックの象徴、そしてレッチェ石を用いた作品の集大成とも言えるこの美しいファサードを、この目で見たかったのに・・・<br /><br />ファサードをプリントした保護幕を、ただただボ~ゼンと眺めるのでした。

    ・・・って、まさかの修復中!!
    こ・・・ここ・・・一番楽しみにしてたところなのに・・・(_ _|||)

    ”サンタ・クローチェ教会(Chiesa di Santa Croce)”
    全面修復中で、もちろん中にも入れません。
    17世紀に作られたレッチェバロックの象徴、そしてレッチェ石を用いた作品の集大成とも言えるこの美しいファサードを、この目で見たかったのに・・・

    ファサードをプリントした保護幕を、ただただボ~ゼンと眺めるのでした。

  • 実際はこんな姿が見られたはずでした・・・(写真はwikiからお借りしてきました)。<br /><br />過剰とも思えるほどの細やかな装飾が施されてますね。<br />近くで見たらスゴイだろうなぁ~。<br /><br />ここも、次回絶対見てやるぞ(T A T)

    実際はこんな姿が見られたはずでした・・・(写真はwikiからお借りしてきました)。

    過剰とも思えるほどの細やかな装飾が施されてますね。
    近くで見たらスゴイだろうなぁ~。

    ここも、次回絶対見てやるぞ(T A T)

  • 失意のまま歩き始めると、こんなゆる~いカルタペスタが。<br />「この町には、他にも楽しいことがいっぱい隠れてるぜ~♪」って言われてるようでほっこりする。

    失意のまま歩き始めると、こんなゆる~いカルタペスタが。
    「この町には、他にも楽しいことがいっぱい隠れてるぜ~♪」って言われてるようでほっこりする。

  • サンタ・クローチェ教会に併設して、これまたバロック様式の豪華な建物が連なっています。<br /><br />”政庁舎(Palazzo del Governo)”です。<br />現在は県庁として機能していますが、かつては”チェレスティーニ修道院(Convento dei Celestini)”といい、ケレスティヌス派の修道院として使われていました。<br /><br />装飾の異なる窓が交互に配置されており、その一つ一つに、やはりレッチェ石ならではの繊細な彫刻が施されています。

    サンタ・クローチェ教会に併設して、これまたバロック様式の豪華な建物が連なっています。

    ”政庁舎(Palazzo del Governo)”です。
    現在は県庁として機能していますが、かつては”チェレスティーニ修道院(Convento dei Celestini)”といい、ケレスティヌス派の修道院として使われていました。

    装飾の異なる窓が交互に配置されており、その一つ一つに、やはりレッチェ石ならではの繊細な彫刻が施されています。

  • ”サンタンジェロ教会(Chiesa di Sant&#39;Angelo)”<br />別名、”サンタ・マリア・ディ・コスタンティノーポリ(Chiesa di Santa Maria di Costantinopoli)”とも呼ばれています。<br /><br />創設は1061年という、レッチェの中でも最も古い歴史を持つ教会の一つとされていますが、16世紀に再建されます。しかし突貫工事で築かれた教会は劣化が早く、1663年には全面的な改修が行われました。それが現在の姿となっています。

    ”サンタンジェロ教会(Chiesa di Sant'Angelo)”
    別名、”サンタ・マリア・ディ・コスタンティノーポリ(Chiesa di Santa Maria di Costantinopoli)”とも呼ばれています。

    創設は1061年という、レッチェの中でも最も古い歴史を持つ教会の一つとされていますが、16世紀に再建されます。しかし突貫工事で築かれた教会は劣化が早く、1663年には全面的な改修が行われました。それが現在の姿となっています。

  • もちろんバロック様式の美しいファサード・・・と思いきや、ん??<br />何かがおかしい。<br /><br />そう、最上部が未完成のままなんです。<br />なるほど、天辺がぷっつり途絶えてる感じ。だから違和感があったんですね。

    もちろんバロック様式の美しいファサード・・・と思いきや、ん??
    何かがおかしい。

    そう、最上部が未完成のままなんです。
    なるほど、天辺がぷっつり途絶えてる感じ。だから違和感があったんですね。

  • とはいえ、細部の装飾はやっぱりみごと!<br />入口上部には中央に聖母子、その両脇には天使の像。アーチの下では小さな天使たちが戯れています。

    とはいえ、細部の装飾はやっぱりみごと!
    入口上部には中央に聖母子、その両脇には天使の像。アーチの下では小さな天使たちが戯れています。

  • 写真中段のアルファベットを支えているのは天使たちやワシ、ライオン。おもしろいですね~。<br /><br />左下には双頭のワシのレリーフがありますが、これは東ローマ帝国で使用されていた紋章。<br />この教会に”コスタンティノーポリ(東ローマ帝国の首都で、現在のイスタンブール)”という別名が付いていることに関係があるんでしょうか。

    写真中段のアルファベットを支えているのは天使たちやワシ、ライオン。おもしろいですね~。

    左下には双頭のワシのレリーフがありますが、これは東ローマ帝国で使用されていた紋章。
    この教会に”コスタンティノーポリ(東ローマ帝国の首都で、現在のイスタンブール)”という別名が付いていることに関係があるんでしょうか。

  • 内部の構造はラテン十字、三身廊式で左右各4つずつ礼拝堂があり、主祭壇の手前に翼廊もあります。<br /><br />意外とゴッテリしておらず、落ち着いた印象です。

    内部の構造はラテン十字、三身廊式で左右各4つずつ礼拝堂があり、主祭壇の手前に翼廊もあります。

    意外とゴッテリしておらず、落ち着いた印象です。

  • 側廊の礼拝堂はそれぞれアーチの奥に祭壇が設えてあります。<br />どれも17世紀にレッチェ石と大理石で作られたものです。

    側廊の礼拝堂はそれぞれアーチの奥に祭壇が設えてあります。
    どれも17世紀にレッチェ石と大理石で作られたものです。

  • 主祭壇は”コスタンティノープルの聖母(Madonna di Costantinopoli)”に捧げられています。<br /><br />コスタンティノープルとは東ローマ帝国の首都で、現在のイスタンブールを指します。

    主祭壇は”コスタンティノープルの聖母(Madonna di Costantinopoli)”に捧げられています。

    コスタンティノープルとは東ローマ帝国の首都で、現在のイスタンブールを指します。

  • 祭壇画には、聖母子を囲んでアレッサンドリアの聖カタリナ、聖アゴスティーノなどの聖人が描かれています。17世紀の作品です。

    祭壇画には、聖母子を囲んでアレッサンドリアの聖カタリナ、聖アゴスティーノなどの聖人が描かれています。17世紀の作品です。

  • これは左翼廊。<br />”聖アントニウス(Sant&#39;Antonio Abate)”に捧げられています。

    これは左翼廊。
    ”聖アントニウス(Sant'Antonio Abate)”に捧げられています。

  • 祭壇画に描かれているのは聖アントニウス。<br />でも、祭壇の装飾が完全に祭壇画を食っちゃってる・・・目がチカチカするほど細かい彫刻が施されています。

    祭壇画に描かれているのは聖アントニウス。
    でも、祭壇の装飾が完全に祭壇画を食っちゃってる・・・目がチカチカするほど細かい彫刻が施されています。

  • よく見ると無数に天使が彫られているんです。それぞれに違ったジェスチャーで、それを眺めてるだけでも楽しい。

    よく見ると無数に天使が彫られているんです。それぞれに違ったジェスチャーで、それを眺めてるだけでも楽しい。

  • このうねりのある円柱はレッチェ石で作られた祭壇の特徴なのか、ほんとによく目にしました。<br /><br />うねりがあるだけでも存在感あるのに、そこに細かく細かく彫刻が施されているので、本当にスゴイ!<br />こんな細かいの、彫ってて嫌にならなかったかなぁ・・・

    このうねりのある円柱はレッチェ石で作られた祭壇の特徴なのか、ほんとによく目にしました。

    うねりがあるだけでも存在感あるのに、そこに細かく細かく彫刻が施されているので、本当にスゴイ!
    こんな細かいの、彫ってて嫌にならなかったかなぁ・・・

  • こちらは右翼廊。<br />”嘆きの聖母(Vergine Addolorata)”に捧げられています。

    こちらは右翼廊。
    ”嘆きの聖母(Vergine Addolorata)”に捧げられています。

  • 祭壇中央には嘆きの聖母の像が。<br />1832年に作られたカルタペスタの像です。布の柔らかな質感が表現されているのは、紙粘土ならではでしょうか。

    祭壇中央には嘆きの聖母の像が。
    1832年に作られたカルタペスタの像です。布の柔らかな質感が表現されているのは、紙粘土ならではでしょうか。

  • この祭壇にも天使たちがたっくさん。<br /><br />カワイイ・・・と言いたいとこだけど、ライトが下から当たってるせいか、ちょっと不気味(゚Д゚;) 

    この祭壇にも天使たちがたっくさん。

    カワイイ・・・と言いたいとこだけど、ライトが下から当たってるせいか、ちょっと不気味(゚Д゚;) 

  • うわっ、しかも右側の子、首ないし!!<br />ヒィェェェェ~(||゚Д゚ノ)ノ

    うわっ、しかも右側の子、首ないし!!
    ヒィェェェェ~(||゚Д゚ノ)ノ

  • ”大天使ミカエルの礼拝堂(Cappella di San Michele Arcangelo)”<br /><br />左側廊にある礼拝堂のひとつ。<br />祭壇には大好きな大天使ミカエル様の凛々しいお姿が♪

    ”大天使ミカエルの礼拝堂(Cappella di San Michele Arcangelo)”

    左側廊にある礼拝堂のひとつ。
    祭壇には大好きな大天使ミカエル様の凛々しいお姿が♪

  • この祭壇もうねうねコテコテの円柱で飾られています。

    この祭壇もうねうねコテコテの円柱で飾られています。

  • そして大天使ミカエル様は今日もドラゴンをやっつけ、踏んづけているのでした!<br />ステキ~☆<br /><br />これもカルタペスタ?・・・いえいえ、石像です。

    そして大天使ミカエル様は今日もドラゴンをやっつけ、踏んづけているのでした!
    ステキ~☆

    これもカルタペスタ?・・・いえいえ、石像です。

  • ”カッシアの聖リタの礼拝堂(Cappella di Santa Rita da Cascia)”<br /><br />これも左側廊の礼拝堂。<br />イタリア・ウンブリア地方の聖アウグスチノ修道会の修道女だった、聖リタが祀られています。

    ”カッシアの聖リタの礼拝堂(Cappella di Santa Rita da Cascia)”

    これも左側廊の礼拝堂。
    イタリア・ウンブリア地方の聖アウグスチノ修道会の修道女だった、聖リタが祀られています。

  • 祭壇画は慈愛に満ちた表情で、手にした十字架を見つめる聖リタ。<br />20世紀前半に描かれた、比較的新しいもの。<br /><br />よく見ると、額に傷のようなものが見えますが、この傷にまつわる逸話が残されています。<br /><br />聖リタは救い主であるキリストが受けた苦しみを分かち合いたいと強く望んでいました。<br />そんなある日、彼女が磔刑像の前で祈っていると、キリストの茨の冠から棘が外れて飛び、彼女の額に刺さりました。このときの傷は聖リタが亡くなるまでの15年間額に残り、血を流し続けたといいます。

    祭壇画は慈愛に満ちた表情で、手にした十字架を見つめる聖リタ。
    20世紀前半に描かれた、比較的新しいもの。

    よく見ると、額に傷のようなものが見えますが、この傷にまつわる逸話が残されています。

    聖リタは救い主であるキリストが受けた苦しみを分かち合いたいと強く望んでいました。
    そんなある日、彼女が磔刑像の前で祈っていると、キリストの茨の冠から棘が外れて飛び、彼女の額に刺さりました。このときの傷は聖リタが亡くなるまでの15年間額に残り、血を流し続けたといいます。

  • ”処女マリアの礼拝堂(Cappella dell&#39;Immacolata)”<br /><br />これは右側廊の礼拝堂のひとつ。<br />白い衣装を身につけた聖母、それを囲む祭壇も白い大理石とレッチェ石。この白の世界が、聖母の純潔をみごとに表現していると感じます。

    イチオシ

    ”処女マリアの礼拝堂(Cappella dell'Immacolata)”

    これは右側廊の礼拝堂のひとつ。
    白い衣装を身につけた聖母、それを囲む祭壇も白い大理石とレッチェ石。この白の世界が、聖母の純潔をみごとに表現していると感じます。

  • この祭壇のらせん状の円柱は、他よりかなり太めだなぁ~と思ってよく見ると、柱のところどころに天使の顔だけが彫られてる・・・<br />心霊写真みたいでちょっとコワイ~(○。○;)

    この祭壇のらせん状の円柱は、他よりかなり太めだなぁ~と思ってよく見ると、柱のところどころに天使の顔だけが彫られてる・・・
    心霊写真みたいでちょっとコワイ~(○。○;)

  • 滑らかな質感のマリア像は、16世紀に作られたカルタペスタのもの。<br />美しいですね・・・本当に素晴らしい技術です。

    滑らかな質感のマリア像は、16世紀に作られたカルタペスタのもの。
    美しいですね・・・本当に素晴らしい技術です。

  • ”ロザリオの聖母の礼拝堂(Cappella della Madonna del Rosario)”<br /><br />これも右側廊の礼拝堂です。

    ”ロザリオの聖母の礼拝堂(Cappella della Madonna del Rosario)”

    これも右側廊の礼拝堂です。

  • ロザリオの聖母の祭壇画は1951年の作品です。<br />聖母の赤い服と青いストールの色彩が鮮やかで美しい。

    ロザリオの聖母の祭壇画は1951年の作品です。
    聖母の赤い服と青いストールの色彩が鮮やかで美しい。

  • サンタンジェロ教会を出ると、地元の警察車輛を発見!<br />写真を撮ってしまうのは、もはや条件反射です。<br /><br />そして南の方向へぷらぷら歩いて行くと・・・

    サンタンジェロ教会を出ると、地元の警察車輛を発見!
    写真を撮ってしまうのは、もはや条件反射です。

    そして南の方向へぷらぷら歩いて行くと・・・

  • また教会に出くわしました。<br />私はB&amp;Bでもらった簡単な地図くらいしか持ってなかったけど、地図がなくてもちょっと歩いただけで教会や歴史的建造物に遭遇しちゃう。<br />レッチェはお宝満載の町です☆☆<br /><br />これは”アルカンタリーネ教会(Chiesa delle Alcantarine)”。<br />1703年から1744年にかけて建てられた、バロック様式の教会です。<br /><br />十分凝ったファサードだと思うけど、レッチェの中ではシンプルな教会のひとつに数えられるんだそうです。

    また教会に出くわしました。
    私はB&Bでもらった簡単な地図くらいしか持ってなかったけど、地図がなくてもちょっと歩いただけで教会や歴史的建造物に遭遇しちゃう。
    レッチェはお宝満載の町です☆☆

    これは”アルカンタリーネ教会(Chiesa delle Alcantarine)”。
    1703年から1744年にかけて建てられた、バロック様式の教会です。

    十分凝ったファサードだと思うけど、レッチェの中ではシンプルな教会のひとつに数えられるんだそうです。

  • 中に入ってみたら、ちょうどミサの最中だったので、そぉ~っと退散しました。

    中に入ってみたら、ちょうどミサの最中だったので、そぉ~っと退散しました。

  • アルカンタリーネ教会のあるジョルジョ・バリーヴィ広場(Piazzetta Giorgio Baglivi)からプリンチペ・サヴォイア通り(Via Principe Savoia)に出ると、すぐ目の前にバロック様式のステキなバルコニーを持つ邸宅が。<br /><br />こんな邸宅が建ち並ぶ通りをどんどん進み、旧市街の西端に向かいます。

    アルカンタリーネ教会のあるジョルジョ・バリーヴィ広場(Piazzetta Giorgio Baglivi)からプリンチペ・サヴォイア通り(Via Principe Savoia)に出ると、すぐ目の前にバロック様式のステキなバルコニーを持つ邸宅が。

    こんな邸宅が建ち並ぶ通りをどんどん進み、旧市街の西端に向かいます。

  • やって来たのはオベリスクのあるアルコ・ディ・トリオンフォ広場(Piazzetta Arco di Trionfo)。<br />この広場はロータリーになっていて、その中心にオベリスクがそびえ立っています。<br /><br />1822年に建造されたこのオベリスクは、ナポリ王フェルディナンド4世がレッチェを訪れたことを記念して建てられました。

    やって来たのはオベリスクのあるアルコ・ディ・トリオンフォ広場(Piazzetta Arco di Trionfo)。
    この広場はロータリーになっていて、その中心にオベリスクがそびえ立っています。

    1822年に建造されたこのオベリスクは、ナポリ王フェルディナンド4世がレッチェを訪れたことを記念して建てられました。

  • オベリスクから旧市街に向かって東に進むと、キョウチクトウの並木道の向こうに大きな大きな門が姿を現します。<br /><br />”ナポリ門(Porta Napoli)”<br />サン・ビアージョ門(Porta San Biagio)、ルディアエ門(Porta Rudiae)と並び、レッチェ旧市街に存在する3つの門の内のひとつです。<br /><br />

    オベリスクから旧市街に向かって東に進むと、キョウチクトウの並木道の向こうに大きな大きな門が姿を現します。

    ”ナポリ門(Porta Napoli)”
    サン・ビアージョ門(Porta San Biagio)、ルディアエ門(Porta Rudiae)と並び、レッチェ旧市街に存在する3つの門の内のひとつです。

  • 1548年に建造された凱旋門で、カルロ5世が町を守る城と城壁を築いたことを記念して作られました。<br /><br />ナポリ門と呼ばれているのは、かつての人々が南イタリアの首都であったナポリに向けてこの門から旅立った為だと言われています。<br /><br />高さは約20m。アーチは4本のコリント式円柱に挟まれています。<br />上部にはカルロ5世の紋章が刻まれています。<br />

    1548年に建造された凱旋門で、カルロ5世が町を守る城と城壁を築いたことを記念して作られました。

    ナポリ門と呼ばれているのは、かつての人々が南イタリアの首都であったナポリに向けてこの門から旅立った為だと言われています。

    高さは約20m。アーチは4本のコリント式円柱に挟まれています。
    上部にはカルロ5世の紋章が刻まれています。

  • ナポリ門から再び旧市街の中へ入り、ジュゼッペ・パルミエーリ通り(Via Giuseppe Palmieri)を南に進むとすぐに、淡いピンク色の邸宅があります。<br /><br />”グァリーニ邸(Palazzo Guarini)”<br />18世紀前半に建てられた、ロココ様式の邸宅。扉口上部にはグァリーニ家の紋章が施されています。<br /><br />1階部分は”チェトラ(cetra)”という弦楽器の形状をした窓が特徴的。2階バルコニーの鉄柵もエレガントです。<br />

    ナポリ門から再び旧市街の中へ入り、ジュゼッペ・パルミエーリ通り(Via Giuseppe Palmieri)を南に進むとすぐに、淡いピンク色の邸宅があります。

    ”グァリーニ邸(Palazzo Guarini)”
    18世紀前半に建てられた、ロココ様式の邸宅。扉口上部にはグァリーニ家の紋章が施されています。

    1階部分は”チェトラ(cetra)”という弦楽器の形状をした窓が特徴的。2階バルコニーの鉄柵もエレガントです。

  • グァリーニ邸の向かいには、こんな一風変わった教会が。<br /><br />”サンタ・マリア・デッラ・ポルタ教会(Chiesa di Ssnta Maria della Porta)”<br />元は小さな教会だったのですが、1567年に奇跡が起き、ひとりでに大きくなったという伝説がありますが・・・(゚◇゚;)??<br /><br />この写真ではわからないのですが、大きなマヨルカ焼のクーポラが乗っています。<br />残念ながら閉まっていて、中には入れませんでした。<br /><br />

    グァリーニ邸の向かいには、こんな一風変わった教会が。

    ”サンタ・マリア・デッラ・ポルタ教会(Chiesa di Ssnta Maria della Porta)”
    元は小さな教会だったのですが、1567年に奇跡が起き、ひとりでに大きくなったという伝説がありますが・・・(゚◇゚;)??

    この写真ではわからないのですが、大きなマヨルカ焼のクーポラが乗っています。
    残念ながら閉まっていて、中には入れませんでした。

  • パルミエーリ通りをどんどん南に向かって歩く。<br />この通りにも、歴史のありそうな邸宅が建ち並んでいます。

    パルミエーリ通りをどんどん南に向かって歩く。
    この通りにも、歴史のありそうな邸宅が建ち並んでいます。

  • ”パイジエッロ劇場(Teatro Paisiello)”<br /><br />1759年に建造され、その後1810年に”サン・ジュスト劇場(Teatro San Giusuto)”として改修・拡張されますが、劣化にともない1870年に再建されたのが、現在の姿となっています。

    ”パイジエッロ劇場(Teatro Paisiello)”

    1759年に建造され、その後1810年に”サン・ジュスト劇場(Teatro San Giusuto)”として改修・拡張されますが、劣化にともない1870年に再建されたのが、現在の姿となっています。

  • 劇場のファサードに3つある扉の内、真ん中の扉の上部にはいかつい顔のおっちゃんが彫られています。

    劇場のファサードに3つある扉の内、真ん中の扉の上部にはいかつい顔のおっちゃんが彫られています。

  • 劇場内部の平面図。<br />約320席が備えられているそうです。<br />16世紀末期から17世紀初頭にかけてイタリアで普及した劇場建築の、典型的な例となっています。

    劇場内部の平面図。
    約320席が備えられているそうです。
    16世紀末期から17世紀初頭にかけてイタリアで普及した劇場建築の、典型的な例となっています。

  • これまた歴史的価値のありそうな邸宅です。<br />この煤けた感じ、すっごくイイ♪かなり古いんだろうなぁ~。<br /><br />パルミエーリ通りは古き良き邸宅の宝庫。バルコニーやその持ち送り、扉口や窓の装飾なんか眺めながら歩いてると、本当に楽しいです♪

    これまた歴史的価値のありそうな邸宅です。
    この煤けた感じ、すっごくイイ♪かなり古いんだろうなぁ~。

    パルミエーリ通りは古き良き邸宅の宝庫。バルコニーやその持ち送り、扉口や窓の装飾なんか眺めながら歩いてると、本当に楽しいです♪

  • 出た!変顔の持ち送り♪<br />2人で世間話でもしてそう(笑)

    出た!変顔の持ち送り♪
    2人で世間話でもしてそう(笑)

  • 実在するのか、しないのか。<br />摩訶不思議な生き物もよく持ち送りに使われています。

    実在するのか、しないのか。
    摩訶不思議な生き物もよく持ち送りに使われています。

  • ふと脇道をのぞくと、ステキな空間が隠れてる。<br />これも街歩きの醍醐味。

    ふと脇道をのぞくと、ステキな空間が隠れてる。
    これも街歩きの醍醐味。

  • パルミエーリ通りをどんどん南に歩いていると、左手に小さな教会がありました。<br /><br />”サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会(Chiesa di Santa Maria della Pace)”<br />ん?なにやら催し物をやってるよう。看板が出てるので近づいてみます。<br /><br />

    パルミエーリ通りをどんどん南に歩いていると、左手に小さな教会がありました。

    ”サンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会(Chiesa di Santa Maria della Pace)”
    ん?なにやら催し物をやってるよう。看板が出てるので近づいてみます。

  • 「オロンツォ・デ・マッテイス、大洋の画家、偉大な海の詩人」<br />って書いてます。<br />誰だろう、このオジ様・・・<br /><br />とりあえず中に入ってみよう。

    「オロンツォ・デ・マッテイス、大洋の画家、偉大な海の詩人」
    って書いてます。
    誰だろう、このオジ様・・・

    とりあえず中に入ってみよう。

  • うわぁ~、小さいけどとても清楚な雰囲気の教会。<br />そっか、ここにオロンツォさんの絵を展示してるんだ。

    うわぁ~、小さいけどとても清楚な雰囲気の教会。
    そっか、ここにオロンツォさんの絵を展示してるんだ。

  • 主祭壇には聖母子が描かれた祭壇画、それをとり囲む細やかな彫刻が施された祭壇は、やはりレッチェ石で作られたものなんでしょうね。<br /><br />そして展示されているオロンツォさんの絵画もじ~~っと眺めていると、後ろから人の声。<br />振り向くと・・・

    主祭壇には聖母子が描かれた祭壇画、それをとり囲む細やかな彫刻が施された祭壇は、やはりレッチェ石で作られたものなんでしょうね。

    そして展示されているオロンツォさんの絵画もじ~~っと眺めていると、後ろから人の声。
    振り向くと・・・

  • あっっっ、生オロンツォさんだ!!<br /><br />「絵が好きなの?」と聞かれたので、<br />「そうなんです♪とってもステキな絵がたくさん飾ってありますね。全てあなたが描いたものですか?」と尋ねる。<br />「そうそう。私はいつも海を題材に描いてるから、よかったらゆっくり観ていって。」と、優しく促してくれました。<br /><br />さすがレッチェの守護聖人と同じ名前!素晴らしい方です☆

    あっっっ、生オロンツォさんだ!!

    「絵が好きなの?」と聞かれたので、
    「そうなんです♪とってもステキな絵がたくさん飾ってありますね。全てあなたが描いたものですか?」と尋ねる。
    「そうそう。私はいつも海を題材に描いてるから、よかったらゆっくり観ていって。」と、優しく促してくれました。

    さすがレッチェの守護聖人と同じ名前!素晴らしい方です☆

  • 私はもともと絵を観るのが大好きなので、教会と絵画を一緒に楽しめるなんてラッキーでした。<br /><br />レッチェ出身のオロンツォさんは、イタリアだけでなく海外でも有名な方で、ご自身の目で見た世界中の海を描いているんだそうです。

    私はもともと絵を観るのが大好きなので、教会と絵画を一緒に楽しめるなんてラッキーでした。

    レッチェ出身のオロンツォさんは、イタリアだけでなく海外でも有名な方で、ご自身の目で見た世界中の海を描いているんだそうです。

  • 様々な海の表情を、多彩な色、異なるうねり、明暗などで巧みに表現していて、まるでさざ波の音まで聞こえてくるようです。

    様々な海の表情を、多彩な色、異なるうねり、明暗などで巧みに表現していて、まるでさざ波の音まで聞こえてくるようです。

  • 同じ海でも、本当にいろんな表情があるんだなぁって、オロンツォさんの絵を観ながら感じました。<br />そして、オロンツォさんの海に対する愛情も。

    同じ海でも、本当にいろんな表情があるんだなぁって、オロンツォさんの絵を観ながら感じました。
    そして、オロンツォさんの海に対する愛情も。

  • 素晴らしい絵画の数々を堪能して、すっかり心が洗われました。<br /><br />オロンツォさんの作品は、彼のHPでも観られます。<br />ほんっとに素晴らしいですよ☆<br />↓↓↓<br />Oronzo de Matteis<br />http://www.dematteisoronzo.it/nuova_galleria_12.html

    素晴らしい絵画の数々を堪能して、すっかり心が洗われました。

    オロンツォさんの作品は、彼のHPでも観られます。
    ほんっとに素晴らしいですよ☆
    ↓↓↓
    Oronzo de Matteis
    http://www.dematteisoronzo.it/nuova_galleria_12.html

  • 教会を出て、またパルミエーリ通りを南に少し歩くと、右手にイニャツィオ・ファルコニエーリ広場(Piazza Ignazio Falconieri)という小さな広場が現れます。<br />その突き当りに、面白い建物があるんです。<br /><br />写真の”マレーゼ邸(Palazzo Marrese)”が、その建物。<br />18世紀に建てられたレッチェバロックを代表する建造物。1階層と2階層で趣の異なる装飾が施された、美しい邸宅です。

    教会を出て、またパルミエーリ通りを南に少し歩くと、右手にイニャツィオ・ファルコニエーリ広場(Piazza Ignazio Falconieri)という小さな広場が現れます。
    その突き当りに、面白い建物があるんです。

    写真の”マレーゼ邸(Palazzo Marrese)”が、その建物。
    18世紀に建てられたレッチェバロックを代表する建造物。1階層と2階層で趣の異なる装飾が施された、美しい邸宅です。

  • 扉の左右に各2本ずつ配置された女身像柱が大きな特徴です。

    扉の左右に各2本ずつ配置された女身像柱が大きな特徴です。

  • 扉の左側。<br />美しい2体の女性像が、柱頭を支えています。エレガントですねぇ~☆

    扉の左側。
    美しい2体の女性像が、柱頭を支えています。エレガントですねぇ~☆

  • と、ところが!!右側の2体はちょっと様子が違う・・・<br />特に写真右手の像、顔がボコボコになっちゃってる!

    と、ところが!!右側の2体はちょっと様子が違う・・・
    特に写真右手の像、顔がボコボコになっちゃってる!

  • あぁ・・・見るも無残 (((;゚Д゚))) <br /><br />これはレッチェ石の弱点が顕著に出てしまった例ですね。柔らかく加工しやすいのですが最大のメリットですが、酸性雨に弱く劣化しやすいというデメリットも持っている・・・<br />クレーターのような無惨なお肌になってしまった彼女、誰か修復してあげて~(泣)

    あぁ・・・見るも無残 (((;゚Д゚)))

    これはレッチェ石の弱点が顕著に出てしまった例ですね。柔らかく加工しやすいのですが最大のメリットですが、酸性雨に弱く劣化しやすいというデメリットも持っている・・・
    クレーターのような無惨なお肌になってしまった彼女、誰か修復してあげて~(泣)

  • マレーゼ邸のもう一つの魅力は、2階のバルコニーを支える持ち送り。<br />それぞれに違った表情の天使やとっちゃん坊やたちが、歴史的建造物に笑いのエッセンスをプラスしてくれてます(←作った本人はそんなつもり無いだろうけど)。

    マレーゼ邸のもう一つの魅力は、2階のバルコニーを支える持ち送り。
    それぞれに違った表情の天使やとっちゃん坊やたちが、歴史的建造物に笑いのエッセンスをプラスしてくれてます(←作った本人はそんなつもり無いだろうけど)。

  • いや、まじめに見ても、その彫刻の技術は本当に素晴らしいんですけどね。

    いや、まじめに見ても、その彫刻の技術は本当に素晴らしいんですけどね。

  • またパルミエーリ通りを南へ南へ。<br />すると、まるで蛇のウロコのような装飾の扉口を発見。<br /><br />レッチェのようにパラッツォ(邸宅)が多い町は、この扉口を見比べて歩くのも楽しい。かつての貴族たちはこの玄関の装飾で、己の財力をアピールしていたんでしょうね。

    またパルミエーリ通りを南へ南へ。
    すると、まるで蛇のウロコのような装飾の扉口を発見。

    レッチェのようにパラッツォ(邸宅)が多い町は、この扉口を見比べて歩くのも楽しい。かつての貴族たちはこの玄関の装飾で、己の財力をアピールしていたんでしょうね。

  • パルミエーリ通りからドゥオーモ広場の手前で右に折れ、ジュセッペ・リベルティーニ通り(Via Giuseppe Libertini)に入りました。<br />南西に少し歩いて行くと、教会が。<br /><br />”サンタ・テレーザ教会(Chiesa di Santa Teresa)”<br />出た、また頭のちょん切れた教会!少し前に見たサンタンジェロ教会もそうでしたが、これも未完成のまま現在に至っているようです。<br /><br />1630年に建造されたレッチェバロックの教会。<br />1階層を大胆に飾る10本のコリント式円柱が存在感たっぷりです。円柱と円柱をつなぐ花綱装飾によって柱頭の装飾と一体になっているように見えるのも面白い。<br />

    パルミエーリ通りからドゥオーモ広場の手前で右に折れ、ジュセッペ・リベルティーニ通り(Via Giuseppe Libertini)に入りました。
    南西に少し歩いて行くと、教会が。

    ”サンタ・テレーザ教会(Chiesa di Santa Teresa)”
    出た、また頭のちょん切れた教会!少し前に見たサンタンジェロ教会もそうでしたが、これも未完成のまま現在に至っているようです。

    1630年に建造されたレッチェバロックの教会。
    1階層を大胆に飾る10本のコリント式円柱が存在感たっぷりです。円柱と円柱をつなぐ花綱装飾によって柱頭の装飾と一体になっているように見えるのも面白い。

  • それにしてもなぁ・・・。ここまで作ったら、頭もくっつければよかったのに。<br />”尻切れトンボ感”がハンパないです。

    それにしてもなぁ・・・。ここまで作ったら、頭もくっつければよかったのに。
    ”尻切れトンボ感”がハンパないです。

  • 扉上部の紋章は”十字架のキリスト大信徒会(Arciconfraternita di Crocifisso)”のものだそうです。これも美しいですね。<br /><br />残念ながら扉は閉まってたので中には入れず・・・今日は不発が多いなぁ(-_-;)<br />次は開いてることを祈って、またリベルティーニ通りを南西へ進む。

    扉上部の紋章は”十字架のキリスト大信徒会(Arciconfraternita di Crocifisso)”のものだそうです。これも美しいですね。

    残念ながら扉は閉まってたので中には入れず・・・今日は不発が多いなぁ(-_-;)
    次は開いてることを祈って、またリベルティーニ通りを南西へ進む。

  • ”サン・ジョヴァンニ・バッティスタ・アル・ロザリオ聖堂(Basilica di San Giovanni Battista al Rosario)”<br /><br />・・・ここも楽しみにしてたってのにさぁ、全面修復中じゃあないですか。<br />もう残念なんて言葉も出て来ません(T_T)<br /><br />レッチェに来てから薄々気づいてはいたけど、この時町は”大修復祭”と化していました。行くところ行くところ、大なり小なり修復してて・・・。

    ”サン・ジョヴァンニ・バッティスタ・アル・ロザリオ聖堂(Basilica di San Giovanni Battista al Rosario)”

    ・・・ここも楽しみにしてたってのにさぁ、全面修復中じゃあないですか。
    もう残念なんて言葉も出て来ません(T_T)

    レッチェに来てから薄々気づいてはいたけど、この時町は”大修復祭”と化していました。行くところ行くところ、大なり小なり修復してて・・・。

  • ちなみに、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ・アル・ロザリオ聖堂(←長い)は、こんな姿です(写真はwikiからお借りしてきました)。<br /><br />美しい、美しすぎるぅ~!生で見たかった・・・<br />でも、きっと「もう一度レッチェにおいで」っていう神様のお告げなんだと無理矢理自分を納得させて、また歩き始めます。<br />

    ちなみに、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ・アル・ロザリオ聖堂(←長い)は、こんな姿です(写真はwikiからお借りしてきました)。

    美しい、美しすぎるぅ~!生で見たかった・・・
    でも、きっと「もう一度レッチェにおいで」っていう神様のお告げなんだと無理矢理自分を納得させて、また歩き始めます。

  • ロザリオ教会の近くにレッチェの地図がありました。<br />もう旧市街の南西の端まで来ています。

    ロザリオ教会の近くにレッチェの地図がありました。
    もう旧市街の南西の端まで来ています。

  • 旧市街南西の端にあるのが”ルディアエ門(Porta Rudiae)”<br />先ほど見たナポリ門同様、旧市街に存在する3つの門のうちのひとつで、最も古いものになります。<br /><br />15世紀、かつてサレントに存在し破壊されてしまった”ルディアエ”という町に向けて作られた門がありましたが、17世紀に崩壊。<br />その跡に1703年に再建されたのが現在の門です。

    旧市街南西の端にあるのが”ルディアエ門(Porta Rudiae)”
    先ほど見たナポリ門同様、旧市街に存在する3つの門のうちのひとつで、最も古いものになります。

    15世紀、かつてサレントに存在し破壊されてしまった”ルディアエ”という町に向けて作られた門がありましたが、17世紀に崩壊。
    その跡に1703年に再建されたのが現在の門です。

  • ナポリ門同様、左右各2本の円柱がアーチを挟んでいます。<br />上部中央には聖オロンツォの像、その左には聖イレーネ、右には聖ドメニコの像が並んでいます。

    ナポリ門同様、左右各2本の円柱がアーチを挟んでいます。
    上部中央には聖オロンツォの像、その左には聖イレーネ、右には聖ドメニコの像が並んでいます。

  • ルディアエ門をくぐって再び旧市街の中へ戻りました。<br />またぷらぷらと街並を眺めながら歩く・・・<br /><br />道すがら、またまた古~い邸宅発見。<br />そもそも、シチリアの首都パレルモなんかにある廃墟みたいな建物が好きなので、こういう煤けた感じの建物に興味をそそられてしまいます。

    ルディアエ門をくぐって再び旧市街の中へ戻りました。
    またぷらぷらと街並を眺めながら歩く・・・

    道すがら、またまた古~い邸宅発見。
    そもそも、シチリアの首都パレルモなんかにある廃墟みたいな建物が好きなので、こういう煤けた感じの建物に興味をそそられてしまいます。

  • 人、住んでるのかなぁ・・・生活感全く無いけど。<br />しっかり大きな紋章もついてるから、かつては由緒ある一族の邸宅だったんだろうけど。

    人、住んでるのかなぁ・・・生活感全く無いけど。
    しっかり大きな紋章もついてるから、かつては由緒ある一族の邸宅だったんだろうけど。

  • 歩き疲れたので、いったん宿泊する”B&amp;B La Corte”に戻って来ました。<br /><br />B&amp;B La Corte<br /> Via Roberto Caracciolo, 24, 73100 Lecce <br />Tel:+39 335 560 7630<br />http://www.lacortebeb.it/index.php

    歩き疲れたので、いったん宿泊する”B&B La Corte”に戻って来ました。

    B&B La Corte
    Via Roberto Caracciolo, 24, 73100 Lecce
    Tel:+39 335 560 7630
    http://www.lacortebeb.it/index.php

  • 部屋でちょっぴり休憩・・・<br />今日も1日でオストゥーニ、ブリンディジ、レッチェと3つの町を歩き回ったので、足がパンパンです(×o×;)<br /><br />でも、夕飯食べに行く元気は残ってるんだよなぁ♪<br />さーて、お腹もすいたし出かけよう!

    部屋でちょっぴり休憩・・・
    今日も1日でオストゥーニ、ブリンディジ、レッチェと3つの町を歩き回ったので、足がパンパンです(×o×;)

    でも、夕飯食べに行く元気は残ってるんだよなぁ♪
    さーて、お腹もすいたし出かけよう!

  • 20:00 B&amp;Bのオーナー・フランチェスコが勧めてくれたトラットリア、”イ・ラティーニ(I Latini)”にやって来ました。<br />パルミエーリ通りのサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会のすぐ近くにあります。<br /><br />Trattoria ”I LATINI”<br />Via Giuseppe Palmieri, 46 Lecce<br />Tel:+39 0832 244111 <br />http://www.ilatini.it/home/

    20:00 B&Bのオーナー・フランチェスコが勧めてくれたトラットリア、”イ・ラティーニ(I Latini)”にやって来ました。
    パルミエーリ通りのサンタ・マリア・デッラ・パーチェ教会のすぐ近くにあります。

    Trattoria ”I LATINI”
    Via Giuseppe Palmieri, 46 Lecce
    Tel:+39 0832 244111
    http://www.ilatini.it/home/

  • 予約はしていなかったのですが、さすが南イタリア、20時でもまだ客の姿はまばらです。すぐにテーブルに案内されました。<br /><br />オーナーに「地元の名物が食べたい」と言ったらこのお店を紹介してくれたので、メニューを見てレッチェ名物を探す・・・<br />食べたかったものが2つ見つかりました。<br /><br />”チーチェリ・エ・トリーア(Ciceri e Tria)”というパスタ料理と、コントルノ(肉・魚料理の付け合わせ)の中から”チコリエ・ストゥファーテ・コン・ポモドーロ(Cicorie stufate con pomodoro)”という温野菜料理です。

    予約はしていなかったのですが、さすが南イタリア、20時でもまだ客の姿はまばらです。すぐにテーブルに案内されました。

    オーナーに「地元の名物が食べたい」と言ったらこのお店を紹介してくれたので、メニューを見てレッチェ名物を探す・・・
    食べたかったものが2つ見つかりました。

    ”チーチェリ・エ・トリーア(Ciceri e Tria)”というパスタ料理と、コントルノ(肉・魚料理の付け合わせ)の中から”チコリエ・ストゥファーテ・コン・ポモドーロ(Cicorie stufate con pomodoro)”という温野菜料理です。

  • オーダーして料理を待つ間、店内の装飾を見まわすと、どこかで目にしたフレスコ画・・・<br /><br />あ、ポンペイにあった夫婦の壁画だ!<br />お店の名前(I Latini=古代ローマ人)にちなんでるんですね。

    オーダーして料理を待つ間、店内の装飾を見まわすと、どこかで目にしたフレスコ画・・・

    あ、ポンペイにあった夫婦の壁画だ!
    お店の名前(I Latini=古代ローマ人)にちなんでるんですね。

  • そうこうしてる間に、1品目が到着♪<br />”チーチェリ・エ・トリーア(Ciceri e Tria)”です。<br /><br />ひし形のものがサレント地方の伝統パスタ”トリーア”、タリアテッレの一種です。<br />小さく丸いものはひよこ豆。イタリア語では普通”チェーチ(ceci)”と言いますが、サレントの方言なのか、ここではチーチェリと呼ぶようです。<br /><br />面白いのは、ひとつのお皿に揚げたパスタとゆでたパスタが一緒に入ってること。<br />そして、クリーミーなひよこ豆のソースに和えて食べるんです。<br />

    そうこうしてる間に、1品目が到着♪
    ”チーチェリ・エ・トリーア(Ciceri e Tria)”です。

    ひし形のものがサレント地方の伝統パスタ”トリーア”、タリアテッレの一種です。
    小さく丸いものはひよこ豆。イタリア語では普通”チェーチ(ceci)”と言いますが、サレントの方言なのか、ここではチーチェリと呼ぶようです。

    面白いのは、ひとつのお皿に揚げたパスタとゆでたパスタが一緒に入ってること。
    そして、クリーミーなひよこ豆のソースに和えて食べるんです。

  • これが揚げたトリーア。<br />ソースがしみてるけどサクサク食感が残ってて、美味しい♪

    これが揚げたトリーア。
    ソースがしみてるけどサクサク食感が残ってて、美味しい♪

  • こちらはゆでたトリーア。<br />ソースを吸ってしっとり・・・これまた美味しい♪

    こちらはゆでたトリーア。
    ソースを吸ってしっとり・・・これまた美味しい♪

  • ソースにひよこ豆が使われているだけでなく、豆自体もコロコロ入ってます。<br />ひよこ豆好きな私にはたまらない一品!<br /><br />そして、ひよこ豆の優しい味と、揚げたトリーアとゆでたトリーアの食感の違いも楽しめます。<br />ホントに独特、他ではお目にかかれない一品です。<br /><br />

    ソースにひよこ豆が使われているだけでなく、豆自体もコロコロ入ってます。
    ひよこ豆好きな私にはたまらない一品!

    そして、ひよこ豆の優しい味と、揚げたトリーアとゆでたトリーアの食感の違いも楽しめます。
    ホントに独特、他ではお目にかかれない一品です。

  • 2品目、”チコリエ・ストゥファーテ・コン・ポモドーロ(Cicorie stufate con pomodoro)&quot;です。<br /><br />チコリ(cicoria)は南イタリアではよく食べられる野菜で、オレッキエッテのパスタにも入ってたりしますよね。ちょっと苦味があるのが特徴なので、好き嫌いがあるかと思いますが、私はその苦味がクセになる・・・<br /><br />これはチコリとトマトを一緒に煮たもので、味付けはシンプルにオリーブオイルと塩くらいだと思います。<br />トロ~リ柔らかく煮てあり、これも美味しかったです♪<br /><br />テーブルチャージ 2ユーロ<br />チーチェリ・エ・トリーア 9.5ユーロ<br />チコリエ・ストゥファーテ・コン・ポモドーロ 3.5ユーロ<br />水 2ユーロ<br />合計17ユーロ<br />

    2品目、”チコリエ・ストゥファーテ・コン・ポモドーロ(Cicorie stufate con pomodoro)"です。

    チコリ(cicoria)は南イタリアではよく食べられる野菜で、オレッキエッテのパスタにも入ってたりしますよね。ちょっと苦味があるのが特徴なので、好き嫌いがあるかと思いますが、私はその苦味がクセになる・・・

    これはチコリとトマトを一緒に煮たもので、味付けはシンプルにオリーブオイルと塩くらいだと思います。
    トロ~リ柔らかく煮てあり、これも美味しかったです♪

    テーブルチャージ 2ユーロ
    チーチェリ・エ・トリーア 9.5ユーロ
    チコリエ・ストゥファーテ・コン・ポモドーロ 3.5ユーロ
    水 2ユーロ
    合計17ユーロ

  • 20:40 食事を終えてお店を出ました。<br /><br />ゆっくり夜のレッチェを散策したいんだけど、B&amp;Bの前に車を停めておけるのが21:00までで、それを過ぎると罰金かレッカー移動!<br />なので、急ぎ足でB&amp;Bのあるロベルト・カラッチョーロ通り(Via Roberto Caracciolo)に戻らなければなりません・・・<br /><br />

    20:40 食事を終えてお店を出ました。

    ゆっくり夜のレッチェを散策したいんだけど、B&Bの前に車を停めておけるのが21:00までで、それを過ぎると罰金かレッカー移動!
    なので、急ぎ足でB&Bのあるロベルト・カラッチョーロ通り(Via Roberto Caracciolo)に戻らなければなりません・・・

  • 日中、レッチェ石のやわらかなハチミツ色に包まれていた町は、オレンジの街灯に照らされて黄金に変わっています。<br />すっごくキレイ~☆

    イチオシ

    日中、レッチェ石のやわらかなハチミツ色に包まれていた町は、オレンジの街灯に照らされて黄金に変わっています。
    すっごくキレイ~☆

  • 建物も、石畳も黄金の世界。

    建物も、石畳も黄金の世界。

  • ドゥオーモ広場にやって来ました。<br />こちらは白の光でライトアップされています。これはこれで神秘的なムードでいい感じ。<br /><br />回りを美しい建造物が取り囲むこのドゥオーモ広場は、レッチェバロックが花開いた時代をそのまま象徴する特別な場所です。

    ドゥオーモ広場にやって来ました。
    こちらは白の光でライトアップされています。これはこれで神秘的なムードでいい感じ。

    回りを美しい建造物が取り囲むこのドゥオーモ広場は、レッチェバロックが花開いた時代をそのまま象徴する特別な場所です。

  • ドゥオーモ北側のファサードと鐘楼。<br />このドゥオーモ、面白いことに西側にもファサードがあるんです。

    ドゥオーモ北側のファサードと鐘楼。
    このドゥオーモ、面白いことに西側にもファサードがあるんです。

  • ドゥオーモ右手には神学校が。<br /><br />夜のドゥオーモ広場は本当にキレイでした。

    ドゥオーモ右手には神学校が。

    夜のドゥオーモ広場は本当にキレイでした。

  • ドゥオーモ広場北口から、北へ真っ直ぐ伸びるパルミエーリ通りを眺めるとこんな感じ。<br />まだまだ街は賑わいを見せています。

    ドゥオーモ広場北口から、北へ真っ直ぐ伸びるパルミエーリ通りを眺めるとこんな感じ。
    まだまだ街は賑わいを見せています。

  • 街灯に照らされた邸宅のレリーフは、陰影ができて日中眺めるのとは全く趣が違う。<br />経て来た年月の重みを、より感じさせます。

    街灯に照らされた邸宅のレリーフは、陰影ができて日中眺めるのとは全く趣が違う。
    経て来た年月の重みを、より感じさせます。

  • とーーーってもいい雰囲気。<br />レッチェは夜も美しい!!

    とーーーってもいい雰囲気。
    レッチェは夜も美しい!!

  • マフィア映画にでも出てきそうな一画。<br />ここもアンティークで、ちょっと寂れた雰囲気がたまらなくステキです。

    マフィア映画にでも出てきそうな一画。
    ここもアンティークで、ちょっと寂れた雰囲気がたまらなくステキです。

  • ベネデット・カイローリ通り(Via Benedetto Cairoli)まで戻って来ました。B&amp;Bはもうすぐです。<br /><br />”ニコラ・ベルナルディーニ県立図書館(Biblioteca provinciale Nicola Bernardini)”、夜は白い光でライトアップされて、ますます神殿のようです。<br />

    ベネデット・カイローリ通り(Via Benedetto Cairoli)まで戻って来ました。B&Bはもうすぐです。

    ”ニコラ・ベルナルディーニ県立図書館(Biblioteca provinciale Nicola Bernardini)”、夜は白い光でライトアップされて、ますます神殿のようです。

  • この一画も、何気ないけどステキだなぁ~。

    この一画も、何気ないけどステキだなぁ~。

  • 最後にB&amp;Bのすぐ近くにある”カルミネ教会(Chiesa del Carmine)”に立ち寄りました。<br /><br />うわぁぁぁ~、夜はまた一層キレイ!!<br />今日は閉まってて中に入れなかったけど、明日は開いてるといいなぁ・・・

    イチオシ

    最後にB&Bのすぐ近くにある”カルミネ教会(Chiesa del Carmine)”に立ち寄りました。

    うわぁぁぁ~、夜はまた一層キレイ!!
    今日は閉まってて中に入れなかったけど、明日は開いてるといいなぁ・・・

  • あまりにも美しいカルミネ教会のファサードにしばし見惚れるが、時計を見るともうすぐ21:00、B&amp;B前に駐車したレンタカーを移動させないと!!<br /><br />B&amp;Bのあるロベルト・カラッチョーロ通り(Via Roberto Caracciolo)は9:00~21:00までは無料で駐車できますが、それ以降は処罰の対象となります。<br />そこで21:00以降は、あらかじめB&amp;Bのオーナーに教えてもらっていたオロンツォ・クァルタ通り(Via Oronzo Quarta)へ車を移動させます。<br />めんどくさい・・・でも、この通りは21:00~翌9:00まで無料だから文句は言わないでおこう。<br /><br />そして部屋に戻ってシャワーを浴び、ベッドに入ったのは23:00過ぎ。<br />歩きすぎてクタクタ・・・横になったら泥のように眠り込んでしまいました。<br /><br />さて、明日は海沿いの町、オートラントとガッリーポリに足を伸ばします!<br />美味しい海の幸が食べられるといいなぁ~♪

    あまりにも美しいカルミネ教会のファサードにしばし見惚れるが、時計を見るともうすぐ21:00、B&B前に駐車したレンタカーを移動させないと!!

    B&Bのあるロベルト・カラッチョーロ通り(Via Roberto Caracciolo)は9:00~21:00までは無料で駐車できますが、それ以降は処罰の対象となります。
    そこで21:00以降は、あらかじめB&Bのオーナーに教えてもらっていたオロンツォ・クァルタ通り(Via Oronzo Quarta)へ車を移動させます。
    めんどくさい・・・でも、この通りは21:00~翌9:00まで無料だから文句は言わないでおこう。

    そして部屋に戻ってシャワーを浴び、ベッドに入ったのは23:00過ぎ。
    歩きすぎてクタクタ・・・横になったら泥のように眠り込んでしまいました。

    さて、明日は海沿いの町、オートラントとガッリーポリに足を伸ばします!
    美味しい海の幸が食べられるといいなぁ~♪

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この旅行記へのコメント (8)

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  • tamaemonさん 2017/08/28 10:45:48
    イタリア芸術、レッチェ、スゴです!
      めておら☆さん、こんにちは!

     ずれずれで、フォートラの仲間の旅行記追っております!
    来年のヨーロッパ、どこへ!?・・・スペインのビルバオ、フランスにも、やっぱりイタリアも行きたい!
     特に今回のレッツェの芸術には目を見張るものが!
    美味しいものもたくさんありそうですね〜!

     この冬に主人がプーリアにも寄る様なので、めておら☆さんの旅行記紹介しておきますね!

     それにしても波の絵を見てたら、作者に会っちゃうなんて!
    オロンツォさんの波は荒々しくは無いのね。色で表現されているのが、想像力を磨いてくれそうです!・・・私の場合は迷走して波に飲み込まれそうですが!?笑

     最近イタリアの駐車、だいぶ厳しくなりましたね。時間で無料で、さらに時間外は禁止で、駐車違反取られるなんて、昔とはだいぶ変わりましたね。
    そうでないと、渋滞が起こりそうだけどね。・・・今のパンダのお国!

     また続きも楽しみにしております!
    そうそう、主人は明日から1ヶ月ほどヨーロッパ、最近はイタリアが中心で、オーストリア、スイス、山を渡り歩いているわりには、帰ってくると一回り大きくなっています・・・やっぱり食べ物が美味しいのよね。

                     tamaemon

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2017/08/28 13:23:01
    RE: イタリア芸術、レッチェ、スゴです!
    tamaemonさん、こんにちは〜!

    お忙しいところ、ご訪問&コメントありがとうございます(^^)♪

    > 来年のヨーロッパ、どこへ!?・・・スペインのビルバオ、
    > フランスにも、やっぱりイタリアも行きたい!
    tamaemonさんは最近続けてバリ行かれてましたもんね。またそろそろヨーロッパいいね☆
    ビルバオ??私は初めて知りましたが、ちょっとネットで見たらカワイイ街並みが出てきたよ。それに芸術都市って呼ばれてるの?みどころ多そうですね〜。
    イタリアだったらどの町に行くんだろう?いずれにしろ私も楽しみです♪

    > 特に今回のレッツェの芸術には目を見張るものが!
    > 美味しいものもたくさんありそうですね〜!
    レッチェはホントに素敵でした。次から次といろんなものが出てくるわ出てくるわって感じで。まるまる2日くらいゆっくり町歩きしたかった・・・それでも足りないかも?!
    プーリア料理も自然の恵みいっぱいなメニューが多くて美味しかったですよ。

    > オロンツォさんの波は荒々しくは無いのね。色で表現されて
    > いるのが、想像力を磨いてくれそうです!・・・私の場合は
    > 迷走して波に飲み込まれそうですが!?笑
    ははは、迷走は私も同じですよ〜。いつもあっちぷらぷら、こっちぷらぷら、やらかしいっぱいの旅なんで(^^;)
    そう、オロンツォさんの絵は描いたときの感情とかまわりの状況とか、見る側の想像力をすごく膨らませる、すばらしい絵でしたよ☆

    > 最近イタリアの駐車、だいぶ厳しくなりましたね。
    そうそう、tamaemonさんご夫婦もレンタカーで旅されるから、罰金とか要注意ですね(←なーんて、私だけか、こんなアホなことやらかすの汗)
    たぶん、罰金もイタリアの貴重な財源だと思いますよ〜。駐車違反の取締りはすっごくマメにやってますもんね。

    > そうそう、主人は明日から1ヶ月ほどヨーロッパ、最近は
    > イタリアが中心で、オーストリア、スイス、山を渡り歩いて
    > いるわりには、帰ってくると一回り大きくなっています・・・
    わぁ、ご主人は相変わらずお忙しく飛び回ってらっしゃるんですね。
    tamaemonさんも一緒に回れたらいいのにねぇ・・・お仕事だから、そういうわけにもいかないかぁ・・・
    ふふふ、一回り大きくなって帰ってくる??イタリア料理美味しいから、絶対食べすぎちゃってるんだよね、そりゃ仕方ない(笑)
    しかし、イタリア中心に動かれてるなんて、羨ましい限りです!!

    ではでは、私もまたtamaemonさんのバリ旅行記お邪魔しますね〜

    めておら☆



  • こあひるさん 2017/08/21 22:38:16
    レッチェの石
    めておら☆さん、こんばんは。

    レッチェ、ステキな街ですね〜〜。

    いつかテレビ番組で、建物に装飾された美しい彫刻は、石を彫って造られているので、大理石と違って、どんどん浸食されていく・・・って、あのボツボツになってしまった女性像を写していたわ〜。

    永遠に同じ姿というわけにはいかないものだから、見れるうちに見に行きたいものです。石造りは、木よりは長持ちするかもしれないけれど、それでも、なんだか儚さがあって胸キュンですね。

    夜のレッチェも秀逸ですね。ヨーロッパらしい黄金色の街灯もステキだけれど、真っ白いライトアップも、神秘的な感じでなかなか素晴らしいですね。

    こあひる

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2017/08/22 08:57:18
    RE: レッチェの石
    こあひるさん、こんにちは〜!

    いつもご訪問&いいね!ありがとうございます(^^)

    > いつかテレビ番組で、建物に装飾された美しい彫刻は、
    > 石を彫って造られているので、大理石と違って、どんどん
    > 浸食されていく・・・って、あのボツボツになってしまっ
    > た女性像を写していたわ〜。
    あ、それって「大人のヨーロッパ街歩き」じゃないですか??
    私もあれを見てボツボツの女性像、絶対生で見たいって思ったんです。
    近くでみたら、けっこうホラーでしたよぉ・・・楳図かずおの世界・・・

    > 永遠に同じ姿というわけにはいかないものだから、見れる
    > うちに見に行きたいものです。
    ホントにそうですよね。地球温暖化とか酸性雨とか、地球を取り巻く環境がどんどん変わってるから、今見れてるものもいずれなくなるっていうのも有りえる。
    流氷だって、いずれ見れなくなるかもだし、ヴェネツィアも水没してしまうかもだし・・・
    やっぱり元気なうちに行きたいとこ行って、やりたいことやらなきゃですね!
    私もあと何回イタリア行けるのかなぁ・・・

    レッチェは予想以上に素敵な町でしたよ☆
    プーリアに着いてから、白い街並みばかりずっと見てたので、余計に蜂蜜色の街並みが新鮮に感じたってのもありますが。
    バロックの細かい装飾の建物が多いので、夜の明かりで現れる陰影がこれまた美しく・・・
    機会があれば是非是非、こあひるさんの腕で素敵な写真よろしくお願いしまーす♪

    めておら☆
  • マリアンヌさん 2017/08/20 17:51:03
    美しき教会群
    めておらさん Buongiorno☆

    やっぱレッチェいいですねぇ〜
    にしても教会がたくさん。めておらさん、丁寧に廻りましたね。
    私は時間がなくなっちゃってポイントどころを2、3がやっとでした。
    でもサンタ・クローチェ教会修復中で入れなかったのは、ガッカリでしたよね。
    私が行った時も足場が組まれていたけど中には入れただけマシだったのね。
    めておらさんも私もレッチェ、リベンジですね。

    教会もさすが文明の交差点、ビザンチンなコンスタンティノーポリ、アレキサンドリアのカタリナ、エジプトの聖アントニウスとエキゾチックですね♪
    カルタペスタって博物館もあったのですね。

    昔、新宿の高層ビルに勤務してた頃、地階にあったお洒落な雑貨屋に何故かカルタペスタのロングドレスの女性があって購入しました。(カルタペスタって分かってなかったんだけどね)一見、陶器のように見えますよね。

    レッチェ石の彫刻が街並みのあちこちにある中でもマレーゼ邸の女性像は特に好きです。
    天使もたくさんいますねぇ。
    そして私の好きなミカエルの教会もあったのですね。
    (うちのランプの天使は勝手にミッシェルと名付けてます)

    続き待ってま〜す☆
    マリアンヌ

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2017/08/20 20:24:42
    RE: 美しき教会群
    マリアンヌさん、こんばんは〜☆

    お忙しいところいつも旅行記覗いていただき、そしてコメントもありがとうございます(^^)

    > やっぱレッチェいいですねぇ〜
    ホントいいですよねぇ〜。皆さんの旅行記拝見してて、絶対いいに違いないと思ってたけど、それ以上によかった!見所満載で、私も全然時間足りなかった〜(汗)
    お互い次回はゆ〜っくり端々まで散策したいね♪

    > にしても教会がたくさん。めておらさん、丁寧に廻りましたね。
    レッチェも教会たくさんありますよねー。でも、修復中のところや閉まってるところが多くて、不完全燃焼だった・・・
    ホント、せめてサンタ・クローチェ教会のファサードだけでもいいから見たかったですぅ〜(T_T)
    あ、マリアンヌさんは中に入れたんだね!足場組んでる写真だったから、てっきり入れなかったかと思ってた。いや、それはラッキーでしたねぇ♪

    > 昔、新宿の高層ビルに勤務してた頃、地階にあったお洒落な雑貨屋に
    > 何故かカルタペスタのロングドレスの女性があって購入しました。
    その雑貨屋さん、センスいいですねぇ〜☆ けど、それがカルタペスタって知らなくても買ってるマリアンヌさんもセンスいい。やっぱり知らず知らずにイタリアアンテナが振れてたんじゃないかな??
    カルタペスタ、ホントに石像や木像と見分けつかないですよね。素晴らしい技術だなぁと思った。お土産に私も1体買ってくればよかったなぁ〜。今になって後悔してます・・・

    > マレーゼ邸の女性像は特に好きです。
    あの女性像はほんとに美しいですよね。それだけに、劣化しちゃってる像とのギャップがすごすぎて面白くもある(笑)

    > そして私の好きなミカエルの教会もあったのですね。
    > (うちのランプの天使は勝手にミッシェルと名付けてます)
    ふふふ、マリアンヌさんもミカエルファン、仲間ですねぇ〜♪
    ステキですよね〜。凛々しいお姿の像とかあると、すかさず食い付いてしまう。
    マリアンヌさん、ランプにも名前つけてるんだ(笑)でも、わかります。彼はそのくらい魅力がありますよ〜。日夜悪者をやっつけて踏んづけてる、我らがヒーローだから☆

    ではでは、またお時間ある時でも覗いていただけたら幸いです。
    ほんとにいつもありがとう!

    めておら☆
  • るなさん 2017/08/18 09:38:56
    教会がいっぱい
    めておら☆さん、Ciao♪
    昨日ポチ逃げしたんで再訪(笑)
    あっ、いつも何だか随分古い過去記に来てくれてありがとうございます^^;

    えぇぇぇぇ!!!サンタクローチェが修復中で見れない入れないだったとな?('Д')そりゃレッチェに行ったのに目玉なしとは残念でしたね。
    まぁ古さがウリのイタリアだからどこかで修復には出くわしちゃうんだけどね。イタリアに限らず欧州ではよくあることです。前調査でわかってる場合はいいけど、見れるもんだと思って行ってダメとなると相当ショックよね〜(泣)

    Basilica di San Giovanni Battista al Rosario(長い名前 笑)ここもあかんかったのね?こんなにファサードがすっぽり幕で覆われてたんじゃ、残念通り越してるよね。ここはシラクーサのDuomoを彷彿させる!!夜の雰囲気もシラクーサに似てるかも〜
    両方幕姿しか見られずに残念だったけど、でも、また行けってことですね?

    未完成サンタンジェロ、祭壇の見事さはもちろんだけど、アーチの内側の装飾がすごく好きだな〜

    あえてガイドブックとかにも載ってなくて、地図にもドデカク出てるわけじゃない教会なのに入ってみたら、あまりのお宝さに驚くってことはローマでも同じ。レッチェにもそんな教会がたくさんあるみたいね♪

    いやぁ〜こういう言い方は失礼かもしれないけど、レッチェってプーリアとは思えない(笑)まったぶん白い街を最初にずっと歩いてくると、あれれ?ここは何だか違うぞ!?って感じるのかもしれませんね。

    そうそう、何でバロックの彫刻達っておっかない顔してたり、変顔してるのが多いんだろう?( ;∀;)

    来年、サンタクローチェは修復が終わってるんだろうか???心配になってきた...
    次回からは私が行けない街になっていくようだね?めておら☆さんの旅行記で行った気にさせてもらいまぁす。

    るな

    めておら☆

    めておら☆さん からの返信 2017/08/18 10:42:10
    RE: 教会がいっぱい
    るなさん、ciao ciaooo♪

    > 昨日ポチ逃げしたんで再訪(笑)
    あ、”ポチ逃げ”って言うの?!私よくやっちゃってるけど・・・(汗)
    いいんですよ、るなさんも忙しいんだからコメントなんて気にしなくて〜。訪問していただけるだけでもありがたいので、読み流してください、読み流して〜(^^;)

    > あっ、いつも何だか随分古い過去記に来てくれてありがとうございます^^;
    すみません!でもね、るなさんのイタリア旅行記、最初から順を追って読みたくて。
    今も昔も変わらず素敵ですよ〜。

    > えぇぇぇぇ!!!サンタクローチェが修復中で見れない入れない
    > だったとな?('Д')そりゃレッチェに行ったのに目玉なしとは
    > 残念でしたね。
    そぉでしょぉぉ?!何がダメでも、これだけは見たかった!!あのファサードをプリントした布、私を見てあざ笑ってるようにすら感じました・・・(T_T)

    > イタリアに限らず欧州ではよくあることです。
    そっかぁ・・・そうですよね。欧州は歴史が古いから、イタリアだけじゃなくどこの国にも修復が必要になる建物がわんさかですもんね。
    なんだかなぁ、レッチェに限らず今回のプーリアは修復中の建物がほんとに多かった気がします。

    > Basilica di San Giovanni Battista al Rosario
    > ここはシラクーサのDuomoを彷彿させる!!
    そう言われてみればシラクーサのドゥオーモによく似てますね。あのドゥオーモも素敵だったけど、夜のドゥオーモ広場の雰囲気が最高によかったですよね。
    あ〜、やっぱりまたシチリアも行きたくなってくる〜♪

    > あえてガイドブックとかにも載ってなくて、地図にもドデカク
    > 出てるわけじゃない教会なのに入ってみたら、あまりのお宝さに
    > 驚くってことはローマでも同じ。
    そうですね。だから歩きながら教会見つけると、時間押してても入りたくなっちゃう。外観がシンプルな小さい教会でも、入ってみるとすっごくキレイだったりしますよね。そんな時はお宝発見したような気分でひとりほくそ笑む・・・( ̄∇ ̄)

    > いやぁ〜こういう言い方は失礼かもしれないけど、レッチェって
    > プーリアとは思えない(笑)
    いやいや、ほんと仰る通りでやんす(笑)南イタリアの素朴で庶民的なムードとは全く違う雅な雰囲気。
    白い町とのギャップで余計そう感じる部分もあったかもしれないけど、それにしてもステキでした。町全体が芸術って感じで。

    > そうそう、何でバロックの彫刻達っておっかない顔してたり、
    > 変顔してるのが多いんだろう?( ;∀;)
    ですよね〜(笑)だからああいうバロックの町を歩いてると、私の変顔アンテナがふれまくっちゃって、もぉ大変〜〜!!

    > 来年、サンタクローチェは修復が終わってるんだろうか???
    そうなんですよ、るなさんが行かれるときは修復終わってるといいんだけど、あまりにも大々的にやってたから、何年スパンかでやるのかなぁ・・・って気もします。
    早く終わってくれるといいですね。あれだけは絶対見たいもんね!

    パンパンの足は少しよくなりました??
    週末はゆっくり休んでくださいね〜。ではでは・・・

    めておら☆

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