2016/01/30 - 2016/01/30
888位(同エリア1934件中)
fly-jinさん
- fly-jinさんTOP
- 旅行記306冊
- クチコミ207件
- Q&A回答0件
- 672,191アクセス
- フォロワー22人
2016年4月に発生した熊本地震の前に天草、熊本を訪れた記録。
たった1機で運航していた天草エアライン、機材が新しいATRに更新され、
今までのDHC-8-100が引退することに。そのため、乗り納めも兼ねて計画する。
福岡空港を朝出発。天草からは、天草宝島ラインのフェリーとJR観光特急、A列車で行こう、に乗車。
熊本では限られた時間しかないが、本妙寺を訪れる。
小型機の空の旅、フェリー、観光列車と楽しんだ1日。
そのうえ、震災前の本妙寺を訪ねたことも記憶に残る・・・
熊本の少しでも早い復興をお祈りいたします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船 JALグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
スタートは福岡空港。福岡空港も改装工事が行われていて、これも過去の記録か・・・
当日は使用機材の到着遅れのため、40分の遅れ・・・その後の予定が狂うことに。
MZ102便、定刻9:00発。
天草エアラインはカウンターでの手続きが必要。福岡空港 空港
-
搭乗開始は9:25分過ぎから。搭乗口は14番。改札後、歩いて飛行機に向かう。
-
改札時、搭乗者案内カードを受け取り、搭乗の際に係員に手渡す。
-
搭乗機。ボンバルディアDHC-8-100。JA81AM。
39人乗りのターボプロップ機。
天草エアラインはこの機材1機で運航していた。
就航路線は、天草空港を起点に福岡、熊本、熊本~伊丹。
2016年2月20日からは機材が更新され、48人乗りのATR42-600になった。 -
機体に描かれたイルカが特徴的。
-
このときは事前に座席を選択できなかったが、手続きの際にリクエストし、運よく窓側席が確保できた。
出発は40分遅れの9:40分。
福岡空港は晴れていたが、航路上は雲が多く、少し残念な状況。
機内はほぼ満席。この路線は好調らしいが、それを実感する。 -
当時、天草エアラインは、離着陸時の電子機器の利用制限があった。
福岡~天草間は飛行時間も短く、機内からの風景の撮影は諦めていたが、わずかな時間だが楽しむことができた。
有明海の一部。 -
有明海干拓地を望む。
-
有明佐賀空港付近。
この直後、シートベルトサインが点灯。外は雲仙普賢岳がきれいに見えていたのだが・・・(ルールは守りましょう) -
安全のしおりと社員手作りのパンフレット。
-
機内は2+2のシート配置。
-
座席と窓の位置は合っていないところが多い?
機内の狭さは感じるが、短い時間なら支障はない。 -
天草空港展望デッキ。
天草空港は雨上がりのようで、濡れていた。天草空港(天草飛行場) 空港
-
後継機ATR42-600。現在使用されている機材。
-
天草空港、天草エアラインカウンター。
発着便が少ないため、閑散としている。 -
天草空港。大幅遅延になってしまったため、連絡バスはなし。
市街地へはタクシーを使うことに・・・
こういう時、地方空港利用のリスクを感じる。 -
天草ではそれなりのプランを予定していたが、飛行機の遅れとともに気力がなくなり・・・時間まで漫然と過ごす・・・
天草本渡港。(利用した船ではない) -
天草宝島ライン。天草本渡港と三角港を結ぶ航路。
JR九州の観光特急A列車で行こう、に接続している。
この日は、冬の閑散期ということもあり、乗客は僅か・・・
乗船券は船内で直接購入。
天草本渡港発12:28分。天草宝島ライン 乗り物
-
雲仙普賢岳や天草の島々を眺めながら快適な船旅。
-
操舵室。船が小さいので、操舵室を見ながら客室に入る。
-
客室内。2+2のシート配置。
冬なのでオープンエアのデッキは使用せず。 -
三角港、この船に乗船してきた。
-
折り返しの便も乗客はまばら・・・
港からJRの三角駅までは僅かの距離。
接続はスムーズで、ゆっくり土産を買う時間もないほど。 -
JR三角駅。1899年12月開業。1面1線のホーム。みどりの窓口有。
駅舎はリニューアルされていてきれい。
天草宝島ラインの船が空いていたので、JRに乗り継ぐ人もまばら・・・
ここから、A列車で行こうに乗り熊本まで。三角駅 駅
-
駅名標。
-
特急A列車で行こう。キハ185系2両編成。全車指定席。
三角方が1号車。
13:50分発の4号。利用車両は2号車。 -
車内は水戸岡デザイン。2号車には4名ボックスシートと一般席がある。
こちらはボックスシート。 -
一般の座席。シートのデザインがオリジナル。
-
シート背面。
-
1号車にはカウンターなどがある。
ベンチシートもあるが、これも水戸岡デザインではおなじみのもの・・・ -
1号車、A-TRAIN-BAR。
ちょうど中華系の人たちがお買い物・・・
事実1号車は、海外の方たちでほぼ満席の盛況・・・
フェリーも空いていたし、2号車も空いていたのだが・・・ -
この列車に乗ったらこれを飲みたい・・・
デコポンハイボール。 -
沿線の風景を見ながら熊本に到着。14:30分。
JR九州の観光列車はいろいろな列車があり楽しいが、ほとんどが普通列車用の車両を改造したもの。そのため、乗り心地がいいとは言えないのが実情。
その点、このA列車で行こうは、特急用車両だったため、快適に過ごせる。
最低限この程度の車両、設備は必要ではないだろうか・・・ -
駅前で市電を・・・
-
飛行機の時間もあり、ゆっくり観光するヒマは無かったが、加藤清正ゆかりの日蓮宗本妙寺を訪れる。
大きな仁王門。新幹線からも見える。本妙寺 寺・神社・教会
-
麓から続く参道。急こう配の176段の石段、胸突き雁木と呼ばれ、石灯篭が立ち並ぶ参道。
-
この石灯篭も地震の被害を受けたとか・・・
-
中門。
-
拝殿。
-
本殿。
この脇の道、300段を上れば加藤清正の銅像があるのだが・・・今回はパス。
(数年前に行ったことがあるので・・・)
この年の4月に熊本地震が発生・・・多くの被害、犠牲が出てしまった。
自然災害に対しては、どうすることもできないが、熊本の少しでも早い復興をお祈りいたします。
天草エアラインも新機材になり、今となっては貴重な?写真も・・
旅に出た時、感じた時の記録は残しておくべき・・・ですね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
熊本市(熊本) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40