
2017/06/16 - 2017/06/17
108位(同エリア567件中)
じぇんつーさん
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日光が大好きです。
といっても東照宮のあたりではなく奥日光。山歩きを始めてから山仲間に勧められて来てみたら本当に素晴らしいところですっかりハマって毎年何回か訪れています。
季節ごとにそれぞれ楽しみはありますが、6月はやっぱりクリンソウだよね!ということで母と中禅寺湖を遊覧船でショートクルーズして千手ヶ浜まで見にいきました。
千手ヶ浜はきれいな湖と砂浜にかわいいクリンソウの花々が咲き乱れる、まさに楽園!美しすぎる景色を堪能できました。かつて外国の大使館の別荘が中禅寺湖の湖畔にたくさんあったのもうなずけます。
宿泊は湯元温泉なので、小田代ヶ原経由で宿まで歩きましたが、木漏れ日の森の中を歩くのはとても気持ちよかったです。
日光は日帰りもできるのですが、温泉も素晴らしいのでやはり泊まった方が楽しいです。
翌日は戦場ヶ原散策後に陽明門の修復が終わったばかりの東照宮を見学に行きました。写真が多いので3回に分かれます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東武日光駅
目の前のバス停から湯本温泉行のバスに乗ります。 -
バスのフリーパスを買いました。
3000円で2日間日光駅~湯元温泉間のバスが乗り放題に。この券を10枚集めると一回ただ券がもらえるそうです。今まで捨ててたので知った時はショックでした。
東武線利用なら「まるごと日光 東武フリーパス」も大変お得です。発駅から下今市までの往復とバスの乗り放題がついて何と4日間も有効で4,520円。ものすごいお得! -
バスに乗り込んでいざ中禅寺湖へ!神橋を横目に通過します。
平日だったのに結構満員で立っている人も。やっぱり人気なんだな~ -
いろは坂を登って中禅寺温泉のバスターミナルからの男体山。
雲で半分見えません。 -
遊覧船に乗るため菖蒲ヶ浜でバスを降ります。
遊覧船のチケットは菖蒲ヶ浜レストハウスで買えますが、出航の20分前くらいにならないと販売しません。
出航まで1時間近くあったのでその辺をブラブラ歩きました。 -
中禅寺湖の湖畔はぐるっと遊歩道になっているのでちょっと歩いてみます。
オダマキが咲いてる~ -
ウマノアシガタも咲いてる~
かわいい花です。 -
1時間近く船の時間まであったので、遊歩道上にあった休憩テーブルでランチを食べました。
きれいな新緑を見ながらの食事はとても美味しかったです。 -
ゆっくりご飯を食べていたら時間になったのでレストハウスで乗船券を買って桟橋に向かいます。
「ハチにご注意」って看板があって恐怖をそそられました。何度か刺されているので本当にハチは怖いです。 -
桟橋
うわ、きれい! -
菖蒲ヶ浜
よーく見ると人が遊んでいるのが見えました。
というか、景色が美しすぎるんですけど。 -
下を見ると、魚がたくさん泳いでました。
本当に水がきれい! -
湖畔の風景
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船がやってきました。
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遊覧船は二階建てです。
2階の方が少し眺めがよかった気がします。 -
菖蒲ヶ浜から千手ヶ浜までは15分位です。
短いので飽きることなく楽しめました。
先程は半分しか見えなかった男体山も全部見えました! -
進行方向側の景色
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男体山から遠ざかると後ろに他の山も見えてきました。
きれいな景色を見ながらぼんやりしているとあっという間に千手ヶ浜に到着です。 -
千手ヶ浜の桟橋
この日の遊覧船にはバスツアー3台分のお客さんも乗っていたので降りるのにも時間が掛かりました。
新しいレストハウスらしきものを建設中だったので、来年のシーズンにはトイレとかもできるのでしょうね。今はバス停まで行かないとトイレはありません。 -
青空と砂浜がきれい~
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ぞろぞろ降りてきます。
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クリンソウの群生地は船を降りたら左側に向かって進んでいきます。
新緑が美しい! -
いくつか橋を渡ります。
これは吊り橋なので人が多いと結構揺れます。私はこういうの好きですが苦手な人は怖いようで、「なんで揺れるの!?」と言ってましたが「人が多いからでしょ」と冷静に突っ込まれていてちょっと面白かったです。 -
てくてく歩いて行くと鹿除けネットの張ってある場所に出ます。ここは仙人庵というところでクリンソウの群生地になっています。おそらく個人の敷地をこの時期だけ無料開放してくれているのだと思います。熊鈴は厳禁で付けていると必ず外すように言われます。そりゃあ毎日何時間も聞かされたらうるさいでしょうね…
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クリンソウ!
仙人庵の中の水辺にたくさん咲いています。 -
ズームしないとこんな感じ。ちょっと遠い?
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満開の時期に当たったのでとてもきれいでした。
この日はクリンソウが目当てだったので大満足!
写真を撮りまくりました。 -
芝桜??も咲いていました。
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小川を覗いてみると水が本当にきれいで、魚が宙に浮いているみたい。
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水鏡に写ってきれい~
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森の中の水辺にこんなお花畑があるなんて、ちょっと現実離れした美しさです。
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日向で見るととても色鮮か
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こんな感じの橋を渡ったりもします。
景色に見とれていると転びそうになります。 -
「きれいな川が流れて、きれいなお花畑があって、ここは本当に天国みたいね~」
毎回母が言うセリフ。天国に渡る時こんな景色だったら嬉しいかも。 -
斑入りの花も咲いていました。
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パンフレットに載っていた写真の場所かな?
プロの様に美しくは撮れないなぁ -
千手庵を後にしてもう一つの群生地に移動します。
中禅寺湖を左側にして道なりに進んでいきます。 -
数分道なりに歩くと千手堂に着きます。
再建されたばかりなのでとてもきれい。
常時開帳はしておらず、法要などの時だけ見られるようです。 -
千手堂は784年に創建したとされますが、腐朽して1960年代には基礎の石を残すのみとなっていました。これを輪王寺が昨年の開山1250年を記念し再建したものだそうです。
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千手堂のそばの森の中にもう一つの群生地があります。
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あった! 小川沿いにたくさん咲いてました。
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とにかくきれい
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こんな感じで水辺の岸や中洲にたくさん群生していました。
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きれいな水と花。来てよかった。
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癒されます
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密集して咲いているのもきれいです。
結構のんびり花を観賞したので、そろそろ見納めにして小田代ヶ原へ移動します。 -
川がきれいなので魚もいろいろいるようです。
こんな環境なら魚も幸せだろうな~ -
千手ヶ浜の桟橋まで戻ってきました。
この景色、外国のリゾートと言われても違和感ないな~ 美しすぎる。 -
今度は船には乗らず、低公害バスのバス停まで歩きます。
10分も掛からない距離です。 -
バス停
時間ぎりぎりだとバスに座れないので早めに着いて待っていた方がいいです。
トイレあります。 -
バス停のすぐそばにもちょっとだけクリンソウが咲いてるところがあります。
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本当に小さなクリンソウのスポット。
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低公害バス わたすげ号に乗ります。
無事に座れましたが、遅く来た人はやっぱり立ちでした。 -
小田代ヶ原で低公害バスを降ります。
私達以外誰も降りませんでした。日帰りの人達はもう帰らないといけない時間だからかな。
ここもきれいなトイレあります。 -
貸切状態の小田代ヶ原へ!
鹿除けの回転扉を通ります。 -
目の前にどーんと小田代ヶ原が広がっています。
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まるで絵のような風景
真ん中らへんに1本だけ生えている白樺の木を「貴婦人」と呼ぶそうです。優雅できれい。 -
小田代ヶ原は広い木道が整備されていて歩きやすいです。
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振り返れば、男体山達がいます。
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地図もきれいなのに変わって快適!
昔のはボロボロすぎて怖かったんだよ、と母に思わず力説してしまいました。 -
再び回転扉を通って小田代ヶ原から出たら、昔の地図がありました…
やっぱりボロボロすぎて怖い…! -
ここからは、森の中を歩くことになります。
湯滝を目指します! -
新緑の木漏れ日の中を歩きます。
静かでとても気持ちいいです。
目を下に向ければ小さな花がいろいろ咲いていて飽きません。 -
ツマトリソウ
2本咲くから夫婦の意味で妻とりかと思ったら、花弁の先端に淡い紅色が入ることが多く、それが鎧の威色目の一つである褄取りに似ていることが由来らしいです。 -
マイヅルソウ(舞鶴草)
ツマトリソウと一緒にたくさん咲いていました。 -
気持ちのいい小道
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ギンリョウソウ(銀竜草)
別名ユウレイタケ。
ムーミンに出てくるニョロニョロに似ていると思うので、私は勝手にニョロニョロと呼んでいます。なんか好きなので見つけるとうれしいです。 -
泉門池(いずみやど)
戦場ヶ原との合流地ある池に出ました。 -
きれいな水のある池なんですけど、なんだか水が少ないような?
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遠くに鴨が泳いでいました。
水辺は和みます。ベンチやテーブルもあるので休憩にはいい場所です。 -
一息ついたら再び湯滝に向けて歩きます。
基本的にアップダウンは無いのでうちの母でも歩けます。 -
小田代橋を渡ります。
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川に出たので湯滝も近くなってきました。
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木の根がむき出しになったところも時々あります。
京都の鞍馬みたい!と母が毎回言うところです。確かにそんな感じかも。 -
ここからは川沿いをひたすら歩きます。
水がきれい。 -
柵が…
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小滝
その名の通り小さな滝です。 -
ズダヤクシュ(喘息薬種)かな?
たくさん生えていたのですが、まだみんなつぼみでした。 -
川沿いを少し登ると鹿除けの扉が出て、遊歩道の終わりです。
楽しい散策でした! -
湯滝にはコンビニがあります。
湯元温泉にはコンビニがありませんのでここが最後のコンビニです。
他に軽食の売店もありますが時間が遅かったので閉まっていました。 -
売店前のベンチ
まあ、そうですよね… -
湯滝(ゆだき)
日光三名瀑のひとつ。岩肌を滑り落ちるタイプの堂々とした滝です。
マイナスイオン~ -
ここまで来たら湯元温泉まではもう一息です。
湯滝の横の階段を登って湯ノ湖へ行きます。 -
こんな感じの階段をつづら折れに登ります。
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湯滝を横から見られます。
音や水しぶきが近くに感じられて迫力! -
湯滝の上。
そんなに距離は無いけれど、息が上がります。
母には結構きつかったようです。運動不足なので… -
滝を上から覗いてみました。
高いな~ 吸い込まれそう(笑) -
ここからは湯ノ湖の湖畔を歩きます。
硫黄の匂いがして温泉気分になります。 -
湯ノ湖の遊歩道。
湖の周りは一周出来るようになっていますが、今回は右側(車道寄り)の方を通って湯元温泉に行きます。
左側の道は森っぽい静かな道ですが一人だとちょっとさびしいかも。 -
遊歩道を歩いていると、ベニサラサドウダン(紅更紗灯台/紅更紗満天星)がたくさん咲いていました。
嬉しくてこれもまた写真を撮りまくってしまいました。 -
サラサドウダンってすごくかわいくて好きな花なんですが、紅更紗の方はあんまり見かけない気がするのでこんなにたくさん咲いていてなんだか感動です。
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あちこちで鈴なりに咲いていました。
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サギゴケ(鷺苔)かな?
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水鏡
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レンゲツツジ(蓮華躑躅)が咲いていました。
今年はこれが初めてかも。いい色! -
満開!
標高の高いところはまだ見られるんですね~ -
遊歩道は土がむき出しの所もありますが、整備されているので歩きやすいです。
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花を見てしゃべりながら歩いていると湯元温泉に到着です。
一段と硫黄の匂いが濃くなってきました。 -
湯元温泉
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湯ノ湖の湖畔
朝は釣り客がたくさんいるところです。 -
宿泊は庶民の味方、おおるり山荘。
湖畔から近くて便利です。バス停は湯元温泉の1つ前の「湖畔前」が最寄です。 -
ここもレンゲツツジがたくさん咲いていました。
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宿の前庭は雑草がたくさん生えているのですが、かわいい花もたくさん咲いていました。これはなんて名前の花なんだろう?
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ものすごくたくさん咲いていました。
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それはもう、一面に…
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おおるり山荘到着!
母と一緒なのでものすごくゆっくり歩いたので17時過ぎていました。
宿の人に心配されて電話されるくらい遅かった…(><) -
部屋からの眺め。
湯ノ湖に面してますが木で見えません(笑)
湯元温泉のお湯は白く濁った硫黄泉で、ザ温泉という感じで大好きです。
都心は暑い時期で長風呂なんて出来ないですが、高原の夜は寒いくらいなんで露天風呂はとても気持ちよかったです。
泊まりだとたくさん歩けるしゆっくりできていいですね。
さあ明日も歩くぞー!
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この旅行記へのコメント (1)
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- ねもさん 2019/02/05 13:35:24
- 奥日光大好き!
- じぇんつーさん 初めまして。
私も奥日光が好きで何回か通いました。でもじぇんつーさんの奥日光愛には完全に負けます(笑)
私にとっては奥日光=シャクナゲというイメージです。6年前の初夏にも行きました。中禅寺湖畔の社山-黒檜岳でシャクナゲを満喫した後、千手ヶ浜に出ました。まだ咲き始めでしたが、想定外のきれいなクリンソウがぽつぽつ。感激しました。満開だとこんなに凄いとは……
私もこちらを訪ねたときは、だいたい湯元温泉に泊まります。湯滝や竜頭ノ滝も懐かしく拝見しました。
向こうに書くべきですが、御前山のカタクリもきれいですね。国立に住んでいた20歳代のころ山歩きを覚えたのですが、そのころは山歩きといえば奥多摩でした。
昨年、ウン十年ぶりに御前山のカタクリに再会してうれしかったです。
お母さまとの楽しい旅路が続きますように!
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