2017/07/04 - 2017/07/08
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鉄人29号さん
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旅行2日目。
香港は雨季なので、初日からよく夕立(スコール)のような雨に降られます。ただ降り出して10分もすればサッと止みます。できれば今日はヴィクトリア・ピークに行って100$の夜景を見たいのですがね……天候と相談しながらの観光です。
ただ香港グルメは、天候に関係なく堪能できます。オヤジ、今日も歩いて歩いて食べまくりたいと思います。イェーイ(^▽^)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- ピーチ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝9時のネイザン・ロード。
通勤バスが、これでもかと言うくらい走って来ます。全て二階建てなので迫力満点です。 -
で現在地はMTR太子駅のココ。
旺角駅のA1出口と太子駅のB2出口は目と鼻の先です。なのでオヤジ、今日は太子駅のB2出口から散策開始です。ちなみに「旺角駅」と「油麻地駅」間も歩いて10分程です。 -
ここは太子駅のB2出口にある旺角警察署。
施設がマンションの一角なので、日本の警察署とは外観が随分違います。制服のお巡りさんも見かけませんね。 -
そこから西洋菜南街を南下していると、アレ、あめ横?……
普通の日本食品を売る個人商店でした。香港では結構、日本語が浸透してます。 -
このピンクのド派手なビルは「始創中心」(パイオニア・センター)で、下層部にショツピングセンターが入ってます。旺角のランドマーク的存在で、オヤジ道に迷った時はこのビルを目印に行動しました。
にしても……日本では、なかなか見られない外壁色ですね。旺角中心 ショッピングセンター
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そのビルの前に鎮座する金魚のオブジェ。
近くに金魚街があるので、オヤジ納得です。 -
で……次の東西に走る粥街まで行き左折すると……
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あったあった……香港式喫茶店の「金華冰廳」。
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平日の09:30ですから並ばずに入れました。
金華冰廳 スイーツ
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店内の様子。香港では相席が常識です。
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メニューも豊富。
で……店員さんが注文に来たのですが、オヤジは中国語が喋れないので壁の写真メニューを指差しました。 -
出てきたのがレトロなカップに入った熱紅茶(ホットミルクティー)と……
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西多士(ガイドブックにはフレンチトーストと書いてました)。
でもこのフレンチトースト、見た目が厚揚げにバターを載せたみたいです。
実際はトーストー2枚の間にバターをぬり、パン粉のような衣を付けて揚げたものです。なので正確に言うならば、「揚げパンのバター添え」です。パンも甘~い、ミルクティーも甘~い、真に暑い国の食べ物です。 -
会計は、西多士$20+熱紅茶$17=$37でした。
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続いて目の前の金魚街に向かいます。
どの店も開店準備中ですが、既にお客さんが物色のためウロウロしてます。 -
魚の展示方法がユニークです。
日本のように水槽に泳がせておくのではなく、ビニール袋に入れてます。オヤジこんな風景をスリランカでも見ました。
この方法だと、狭い店舗でも多くの種類の魚を扱えると言うメリットがありますが、毎日ビニール袋にエアー(酸素)を注入しなければならないと言うデメリットもあります。
にしても……お客さんの魚を見る目が真剣です。 -
で……ビニール袋を見ると、朱色のキュートな魚や……
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黒と赤色の尾びれがオシャレな魚や……
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青々とした水草が入ってます。熱帯魚好きにはたまらないですね。
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で……そこから更にトコトコ歩いて、「旺角東駅」前の新世紀広場の前を通り……
新世紀広場 ショッピングセンター
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花園街に着きました。
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この通りの奥の方には切り花街があるらしいですが、オヤジ興味がないので手前の植木街をウロウロ。
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この店の商品は一般的ですが……
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若い女性経営者の店は、水草をガラス容器に浮かべたり……
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食虫植物や多肉植物をガラス容器に入れたトレンド商品を揃えてます。
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手前に映っている扇風機は、風とともに中心部からミストが放出されます。
日本では余り見かけないですよね。と言ってもミストは人間のためではなく観葉植物のためです。なので植物が常に生き生きとしてます。グッドアイデアですね。 -
この食虫植物のウツボカズラ、立派です。
日本なら1万円は下らないでしょうね。いや立派。 -
で……ウロウロしてると、ア……ここだここだ。
写真中央の「参薯」と言うポテト専門の店は、BSの旅番組「二度目の香港」で俳優の細田善彦がサワークリームをかけたポテトケーキを美味しそうに食べてました。オヤジはお腹一杯なのでパスです。 -
なので花園街の屋台街をブラブラ移動。
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地元密着の屋台ばかりなので、観光客は殆どいません。
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南国フルーツに混じって韓国産のブドウが並んでます。
一房20元、他の南国フルーツと比べると安いですね。 -
一方、日本の桃は1個60元。
でもこの元、本来の中国元なのか、香港ドルを元と表しているのかよく分かりません。どちらにしても桃1個900~1,000円位です。凄~い。 -
で……更にブラブラしてるとスムージー専門店の店頭で、「和歌山県」と言う漢字が目に入ってきました。なので、二度見すると……
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「和歌山産水蜜桃」が1個$70、2個なら$120、1箱(13個)なら$680(約1万円)と書いてあります。ここも凄~い。
何故こんな高い桃が売られているかと言うと、中国では桃は縁起の良い食べ物で、「邪気を払ってくれる」と言われているらしいです。なので高くても買う人がいるからでしょうね。 -
で……快富街を渡ると、
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ミニ赤バスの乗り場横に、「點點心」の看板発見。
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看板のズームアップ。
點點心點心専門店 (旺角店) 中華
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既に欧米人カップルが並んでます。
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なのでオヤジも暫く待って入店。
人気店にしては意外とこじんまりした店です。 -
で……日本語メニューを見て注文したのがナスの詰め物($21)と、
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海老入り蒸し餃子($29)、
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それとトリュフ入り小籠包($22) の三品です。
味の方は、ナスの詰め物はナスの皮が厚くて残念。皮が口に残ります。賀茂茄子を使えば最高だと思います。海老入り蒸し餃子はエビがプリプリで最高。トリュフ入り小籠包は美味しいのですが、トリユフは何処に?てな感じでした。 -
でMTRに乗り、
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「銅鐘湾駅」に移動。
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D2出口から「そごうデパート」前に出ました。
奇華餅家 (崇光百貨店) 専門店
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で……陸橋に上がり、
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ストリート・トラムをパチリ。
オヤジは電車好きなので、2階建てトラムにやや興奮気味です。 -
この場所は、トラムが1番多く通る場所として有名です。
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イチオシ
で……MTR「銅鐘湾駅」から150m程の怡和街にある円形歩道橋へに来ました。
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歩道橋の真下をストリート・トラムが往来します。
電車好きにはたまらないスポットです。 -
この円形歩道橋、いつ頃作られたのか知りませんが。モッサリしたビジュアルがいいですね。
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次から次にストリート・トラムが往来します。
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2階席の人と目が合うと、手を振ってくれたりします。
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で……時には、トラムが数珠繋ぎになつたりもします。
日本でこんな感じになったら皆イライラするでしょうね。 -
お~と、セクシーなトラムが来ました。
車体のマッピングは2台として同じものがありません。来るトラム来るトラム、外装を見てるだけで楽しくなります。 -
香港には、こんなトラッドの赤が似合うと思います。
中華の中のイギリスと言った感じが、オヤジ好きです。 -
で……次のスポットを見るために、MTR「太古駅」に移動。
A2出口から出て「中環駅」方向に歩いて行くと、こんな風景が見えて来ました。 -
もう、分かる人には分かりますよね。
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凄~い……2014年公開「トランスフォーマー/ロストエイジ」と言う映画のワンシーンに出てくる「益昌マンション」です。
そう言えば、間もなくシリーズ第5弾が公開されますよね。 -
入口は「海山楼」「海景楼」という表示が出ている所。住民でなくても自由に入れますのでオヤジも入って行きます。すると……
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こ~んな感じ。
お婆ちゃん達がカードに夢中です。ゆったりした中華時間が流れてます。 -
お~奥の方で既にカップルが撮影中です。
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イチオシ
で……絶景がこちら。
今やインスタの聖地として超有名な場所です。最近のテレビ番組でも、読売TVの「街かどトレジャー」で芸人の増田が、またNHK BSプレミアム「チョイ住みin香港」で南明奈×はあちゅうが、それぞれ訪れてました。ちょつと前までは、知る人ぞ知るロボット好きのオタクの聖地だったんですがね。
これなんかいい感じでしょ。 -
オヤジ夢中でシャツターを押しまくりです。
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インスタではここに立って撮影するのが常套手段です。なのでオヤジもパチリ。
「ジジイの写真なんか載せるな」なんて言わないで下さいね。冥土の土産ですから。 -
で……本来はこれからヴィクトリア・ピークに行って100$の夜景を見たいのですが、一向に太陽が顔を出さないので、次はトラムで「北角」に移動し、「春秧街市場」を散策したいと思います。
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バーを回して乗車。
料金は後払で一律$2.3。でもオヤジは長者料金が適用されるので$1.2(18円)です。安~い。 -
階段で2階に上がります。
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で……しばらくすると雨が降り出し、
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窓を開けてられなくなりました。
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で……雨がスコールのように激しくなりました。
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でも直ぐに雨が弱まり、トラムは終点の春秧街市場に向かうため大きく左カーブに入ります。
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で……今度は右カーブ。
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最後は、春秧街市場の中を突っ走ります。
でも突っ走りると言うよりも、歩行者の速度に合わせてノロノロと進んてせいるのが実情。香港版「メークロンマーケット」(タイ)と言われてるとか。 -
で……終点です。
短時間でしたが、オヤジのストリート・トラム体験でした。春秧街 散歩・街歩き
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では、引き返して「春秧街市場」を散策します。
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お~またトラムが入って来ました。
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迫力ありますね。
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トラムが通り過ぎると、レール上に買物客が溢れます。
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小雨が降ってますが、地元の方は余り気にしません。
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こちらは魚屋さん。
目の前が海なので魚の種類も多く新鮮です。 -
こちらは果物屋さん。西瓜が美味しそうです。
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こちらの果物屋さんは韓国産梨(15元)、台湾産ドラゴンフルーツ(16元)、日本産林檎(40元)と国際色豊かな品揃えです。
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こちらで売っているものは、もちろん「豆腐」。
オヤジ、韓国、中国、台湾、ミャンマー、カンボジアで豆腐を見たのですが、何処の国でも名称は「とうふ」(各国イントネーションは少し違います)でした。でも香港では「とうふ」が通じませんでした。香港では何と発音するんでしょうかね。オヤジ…モヤモヤが残ります。 -
こちらは肉屋さん。迫力ある売り方ですね。
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で……夜の香港島を散策するためにMTR「中環駅」に移動。
ここから有名なヒルサイド・エスカレーターに乗ります。 -
でオシャレなSOHOエリアで降りて、ゆっくり下って行きます。
昔ながらの路地にネオンが輝き、街が夜の顔へと変貌していきます。 -
タモリがテレビで「見知らぬ街の角を曲がると、そこから旅の始まり」なんて言ってましたが、今のオヤジはそんな感じ。香港旅情に浸ってます。
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裸電球が懐かしい路地裏の果物屋さん。日本ではもう見られない光景ですね。
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香港は「坂の街」と言われますが、真に坂、坂、坂です。
後方にミッドレベル・エスカレータが写ってますが、これができるまでは地元の方の生活は大変だったでしょうね。 -
で……20時になれば香港島側からシンフォニー ・オブ・ライツを見たいので、埠頭に移動します。
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で……香港摩天輪の下までやって来ました。この摩天輪の下にはフットサルのコートがあり、若者が夜遅くまでプレーを楽しんでました。
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20時になったので、シンフォニー ・オブ・ライツがスタート。
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間近で見ると迫力満点です。
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イチオシ
ただ、レーザー光線が少ないのが残念ですが……
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イチオシ
とは言うものの、文句なく綺麗です。
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年末のカウントダウンのような、特別バージョンも見てみたいものですね。
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こちらのビルは、金魚のような魚が泳いだり…
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梅に鶯のような模様になったり……
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涼しげな水流だったりと……
とにかく見飽きません。が……時間の都合もあるので引き上げて…… -
スター・フェリーに乗りました。
本来は$2(1階の2等席)ですが、オヤジは長者料金が適用され無料。有り難~いです。 -
前方の高いビルが世界4番目の高さを誇るICCビル。
100階に位置する展望台(スカイ100m)の入場料も、通常$168のところオヤジは$118。
本当に、香港は老者に優しい街です。 -
あっという間に対岸へ。
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船員さんのセーラー服がいいですね。イギリス植民地時代の名残ですかね。
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で……小腹も空いたのでMTR「油麻地駅」に移動し、C出口から徒歩2分(男街の通り)の「興記菜館」に来ました。
興記菜館 中華
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この店は釜飯が美味しいらしく、BSの旅番組「二度目の香港」で俳優の細田善彦が「タコと鶏肉の釜めし」を食べてました。
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壁に貼ってあるメニュー。
完璧な日本語にビックリする反面、釜飯の英訳「Rice in pot」は笑いそうですね。 -
時刻は21時過ぎなんですが、それなりにお客さんがいます。
でも……外国人はもちろんオヤジ一人です。 -
注文が出来上がりました。もちろん「タコと鶏肉の釜めし」($48)です。
が……タコ小さくねぇ。タコはぶつ切りだろうに、これはみじん切りだよね。文化の違いかな~ぁ。
お味の方はと言いますと、そもそもタイ米に蛸と鶏肉を入れて炊いただけなので殆ど味がしません。食べる時にテーブル上にある醤油(日本の醤油とは異なります) をかけて食べます。なのである意味、醤油かけご飯を食べてる感じでもあります。真に大陸食です。 -
そしてこちらが「牡蠣とネギの天麩羅」
牡蠣は台湾同様小ぶりです。日本のジューシー、ツルンと言った感じとは違います。が……牡蠣は牡蠣なのでプリプリ感があり、それなりに美味しいです。なのでお値段も$40です。一度は試したらいいと思います。 -
で……22時も過ぎたので、ネイザン・ロードを渡ってホテルにご帰還。
あ~疲れた。でも旅は最高ス。続く。
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