オルデサ国立公園南部Aniscloハイキング

2016/09/09 - 2016/09/10

オルデサ国立公園南部にある一方通行の道の最終地点で景勝地のAniscloから北上するハイキング
歩いた距離20.72Km　所要時間5時間45分　標高差562ｍ

エリア スペイン

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩

Ainsaの北Escalonaの集落直ぐ北のロータリーから西方面へ左折、川沿いの道はどんどん狭くなっていくが途中から一方通行になるので対向車の心配をせず、景色を楽しみながらのドライブが出来る。

こんな渓谷沿いの道をドライブ

Aniscloまではロータリーから約13Km　車道の直ぐ下に古い石で出来た橋がある。

展望もとても良い

Ermita de San Urbezまでは橋から10分と掛からずに行ける。

Ermita de San Urbez前からの眺望

川の水も透き通っていてとても綺麗で癒される。

キャニオニングを楽しむ人達がいた。

しかし30分も歩かないうちに天気が怪しくなってきた。

あっという間に雲が頭上までやって来たので、先へ進むのを諦めて駐車場へ戻ることにする。

駐車場に戻る前にパラパラと振り出した雨は、車で宿に向かう途中に本降りになる。

今日の宿はNerinにあるHotel Plazioで2食付きでお願いしている。
雨は止んで来たものの雲は分厚く空を埋めているので、この時点で明日のハイキングは諦める。宿到着時に雨宿りしていた何人かの団体さんが飲んでいたお酒の色が綺麗で、ウエイトレスのお姉さんに聞いたら地元で良く飲まれる自家製のお酒だと言う。夕食時に覚えていてくれた彼女は一杯ご馳走してくれた。夕食もとても美味しかった。

此れがそのお酒。アルコール度はかなり高い。名前は失念。

雨が止んだので少し外に出てみたが雲が厚いのか星は残念ながら見えなかった。

しかし翌朝、青空が見え陽が差しているではないか。
昨日の続きをハイキングする事にする。

朝食は簡単なものだけど十分。これにコーヒーとフレッシュオレンジジュースが付く。フルーツはハイキングに持参することにした。

Aniscloまで戻り車を駐車して再度昨日の道を行く。

お天気は良いのだが水は昨夕からの雨で濁っている。
昨日透き通った川を見る事が出来て良かった。

昨日の雨もあってか急に秋の気配を感じる

高度は緩やかにだが確実に上がっていく。

人気のコースの様で途中幾人ものハイカーに会う。
「オラ」とだけ挨拶するケースが殆どだが、中には一緒に歩きながら英語でコースの説明をしてくれる若い男性もいた。彼はずっと先のRefugio de Plana Canalまで行って一泊するのだそう。健脚だ。

紅葉を始めた木も彼方此方に

此処は先程会ったお兄さんのお勧めスポット。La Ripareta
絵画のような景色だった。
此処まで駐車場から約９Km　3時間15分掛けてやって来た。

ここは本当に気持ちが良い場所だった。
沢山のハイカーがおのおの好きな場所で休んでいた。

上を見上げると大きな鳥が沢山上昇気流に乗って旋回している。
近くで休んでいたおじさんが説明してくれるが、遠く動き回っているのでどれがどれか分からない。鷲や鷹らしい。尻尾の形で見分けるそう。

又雲が出てきたので来た道を戻る事にする。

ハイキングコースの終了地点。

駐車場まではもう少し歩かなければならない。

車に戻った時は又陽が差して来ていたので、ちょっと上のほうへドライブして景色を楽しむことにする。

Vio村手前のチャペルへやって来た

そこからの眺望

この景色は決して忘れない