チェコ再びの世界遺産（５）

2017/07/08 - 2017/07/18

２度目のチェコに来ました。前回はいわゆるボヘミアしか行けなかったので、ブルノを中心に世界遺産を巡ります。
プラハ（泊）→クトナーホラ→ゼレナーホラ→ブルノ（泊）→トシェビーチ→フルボカー城→ホラショヴィツェ→チェスケブディェヨヴィッチェ（泊）→チェスキークロモコフ→テルチ→ブルノ（泊）→リトミシュル城→オロモウツ→ブルノ（泊）→クロムニェジーシュ→ブルノ（泊）→レドニツェとヴァルティツェ→ウィーン（２泊）
なかなか強行軍でしたが、それなりに楽しめました。
第６日目の旅行記です。

エリア クロムニェジーシュ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日、最初に乗るバスは、またしてもREGIOJETでした。
乗り心地が良いバスです。

0900にブルノを出発し、0955にクロムニェジーシュに着きました。

大司教の邸宅は川を挟んですぐにあります。

クロムニェジーシュの庭園群と城 城・宮殿

城の庭園は無料で入れます。

クジャクもいますが、クジャクは狂暴です。気を付けないと襲われます。

チケット売り場にいくと、いろいろなガイドツアーがあります。
その中で、邸宅のツアーのほか、ちょっとお安めの時間が短いツアーがありました。
このツアーが終わると同時に邸宅ツアーが始まるのですが、両方行けるか、聞いたところ、大丈夫だということで、２つのツアーに参加することにしました。

一つ目のツアーは、ちょっと変わっていました。夏の宮殿というところのツアーです。

半地下のスペースなのですが、部屋の装飾が変わっています。
植物の根っこのような装飾です。
すべて、漆喰で作られています。

隣の部屋はモザイクです。

その奥には、鉱物の採掘現場を再現した装飾です。
すべて漆喰で作られているそうです。

短時間のツアーでしたが、面白い部屋が見れて楽しかったです。
続けて、邸宅のツアーです。

城内は写真禁止です。
塔からの眺め。ここだけ写真を撮りました。

この大司教の邸宅のほか、もう一つ、10分くらい歩いたところにも世界遺産の庭園があります。

街中を抜けて、到着しました。フラワーガーデンです。そのままの名前です。

フラワーガーデン (クヴィエトナー庭園) 広場・公園

なかなか素晴らしい庭園です。
こういうところがよく感じるようになった　ということは歳をとってきたということなのでしょうか。

柱廊の上に登れました。ちょっと、高い位置から眺められます。

よく見えますね。

庭園の中央には、ロトンダと言われる円形の建物があります。中は特に植物はありません。

出入り口の脇に温室があります。ここは密集して季節の花が植えられています。

さあ、ブルノに戻るために、朝着いたバスターミナルに行きます。
ですが、ちょっと気になります。出発の15分前というのにバスの案内版にブルノ行きバスの表示が出ません。
よくみるとバス停の名前が違うような…。
もしかしてバス停の場所が違うんじゃない！

このバスターミナルにはバス案内所に人がいなかったので、売店のおばさんに、バスの予約表のバス停名を見せると「ここじゃない。」チェコ語でですが、違う場所を指しています。
バスターミナルに停まっていたタクシーの運ちゃんに聞いたら、「街の中心部にもう一つ長距離バスがとまるところがあるよ」もうとっさに、「連れて行って」と乗ってしまいました。

連れてこられたのはさっき通った街の中心部。いろいろバス停の表示を見ていたら、地元の若人夫婦が、「ブルノ行きのバスに乗るのか？。こっち向きのバスで良いから安心しな」と声をかけてきてくれました。

バスはちょっと遅れて着きましたが、先ほどの若人が、「これに乗れ」って言ってくれました。助かりました。

みんなのおかげで無事にバスにも乗れて、1530にブルノに戻ってこられました。
ここから、ホテルに近いトゥーゲンハット邸に行きます。

住宅地のなかですが、簡単に見つけられましたが、中への入り方がわかりません。
この柱のベルを鳴らすようなのですが、ちょうど、係の人が出てきたので入れてもらえました。

先人のブログで、予約していったほうが良いよ。っていうコメントを見ていたのですが、予約しないで行きました。
なんと、15:50くらいに着いたのですが、16時と17時のガイドツアーの両方、すでに完売になっていました。
庭なら入れるけど、どうする？

トゥーゲントハット邸 現代・近代建築

残念ながら、庭からの眺めだけです。
ただ、帰国後、詳しい人に聞いたら、たぶん興味のない人は面白くないですよ。しかも説明は英語なんでしょう。参加しなくても問題なかったですよ。って確かに英語の説明の半分もわからないしね。

でも、やっぱり内部ツアーに参加している人が羨ましい。

庭の散策を30～40分かけてゆっくりして、また旧市街に戻ります。

街の中心部に戻ってきました。

緑の広場 (キャベツ市場) 広場・公園

青果広場です。まだ、マーケットが開いていました。

有名な旧市庁舎。

旧市庁舎 建造物

なぜかワニが･･･。いわれは調べてみてください。

自由広場に出ました。
旦那はヤナーチェクのＣＤが買いたいと、インフォメーションでＣＤショップの場所を聞いていました。

ロケット？

ＣＤショップの前。
日本と同様に、クラッシック音楽の愛好者は少なくなっているようです。
ドヴォルザークはあったけど、ヤナーチェクはなかったようです。Amazonで買ってやると言ってました。

夕食の前にカフェで一休み。
旦那は疲れたと、ビールを頼みました。

夕食はチェコ料理店で食べました。

噴水を撮りました。水が出ていないことを良いことに、おじさんたちがビールを飲むためのテーブル代わりに使っています。

ヤナーチェク劇場の前の噴水。

落ちてきた水が、文字になっています。
写真じゃ見えない。