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昨年7月に初めて韓国(ソウルと釜山)を旅行しましたが、この一年間で「イ・サン」や「トンイ」など朝鮮王朝が舞台のドラマを見て、色々な面で韓国に興味を持ちました。<br />と言うことで、今回2度目の韓国旅行は、ソウルの5大王宮と博物館めぐりをメインとして、街歩きやグルメを楽しむことにしました。<br /><br />(二度目のソウル旅行の日程)<br />1日目 羽田空港発→金浦空港着、ソウルにて景福宮、徳寿宮、<br />    慶熙宮、ソウル歴史博物館の見学<br /><br />2日目 ソウルにて北村散策、宗廟(世界遺産)、昌徳宮(世界遺産)、<br />    昌慶宮、大韓民国歴史博物館、古宮博物館の見学<br /><br />3日目 水原にて水原華城と華城行宮(世界遺産)見学、<br />    ソウルにて戦争記念館見学と漢江クルーズ<br /><br />4日目 ソウルにて広蔵市場、清渓川散策、景福宮(慶会楼特別観覧)、<br />    国立中央博物館見学、カジノとCOEX<br /><br />5日目 仁川空港発→成田空港着<br /><br />本旅行記は、2日目の北村散策、宗廟、昌徳宮と昌慶宮、大韓民国歴史博物館、国立古宮博物館の見学です。この2日間で5大王宮のすべてを見ることができました。

ソウル5大王宮と博物館巡りの旅②(二日目:北村散策、宗廟、昌徳宮、昌慶宮、大韓民国歴史博物館、古宮博物館編)

13いいね!

2017/07/22 - 2017/07/22

10872位(同エリア25666件中)

しょうさん

昨年7月に初めて韓国(ソウルと釜山)を旅行しましたが、この一年間で「イ・サン」や「トンイ」など朝鮮王朝が舞台のドラマを見て、色々な面で韓国に興味を持ちました。
と言うことで、今回2度目の韓国旅行は、ソウルの5大王宮と博物館めぐりをメインとして、街歩きやグルメを楽しむことにしました。

(二度目のソウル旅行の日程)
1日目 羽田空港発→金浦空港着、ソウルにて景福宮、徳寿宮、
    慶熙宮、ソウル歴史博物館の見学

2日目 ソウルにて北村散策、宗廟(世界遺産)、昌徳宮(世界遺産)、
    昌慶宮、大韓民国歴史博物館、古宮博物館の見学

3日目 水原にて水原華城と華城行宮(世界遺産)見学、
    ソウルにて戦争記念館見学と漢江クルーズ

4日目 ソウルにて広蔵市場、清渓川散策、景福宮(慶会楼特別観覧)、
    国立中央博物館見学、カジノとCOEX

5日目 仁川空港発→成田空港着

本旅行記は、2日目の北村散策、宗廟、昌徳宮と昌慶宮、大韓民国歴史博物館、国立古宮博物館の見学です。この2日間で5大王宮のすべてを見ることができました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ソウル2日目の朝8時、ベストウエスタンニューソウルホテルを荷物を持って出発。<br />今回の旅行では、宿泊ホテルは日替わりですが、一人旅で、かつ荷物も衣類だけですから、それほど苦にもなりません。<br /><br />本日の行動範囲を考えて、地下鉄3号線の安国駅のコインロッカーに向かいます。<br />ホテルから約1.5kmほどですから徒歩20分、歩きながら街の風景を楽しみます。

    ソウル2日目の朝8時、ベストウエスタンニューソウルホテルを荷物を持って出発。
    今回の旅行では、宿泊ホテルは日替わりですが、一人旅で、かつ荷物も衣類だけですから、それほど苦にもなりません。

    本日の行動範囲を考えて、地下鉄3号線の安国駅のコインロッカーに向かいます。
    ホテルから約1.5kmほどですから徒歩20分、歩きながら街の風景を楽しみます。

  • 街中を歩いていると、カフェやコーヒーショップが多いことに驚きますね。<br />昨日の徳寿宮のガイドさんが、高宗皇帝がロシア公使館に滞在していた時、初めてコーヒーを飲んで気に入ったことが、今の韓国でのコーヒーが飲まれている理由と言っていました。

    街中を歩いていると、カフェやコーヒーショップが多いことに驚きますね。
    昨日の徳寿宮のガイドさんが、高宗皇帝がロシア公使館に滞在していた時、初めてコーヒーを飲んで気に入ったことが、今の韓国でのコーヒーが飲まれている理由と言っていました。

  • すぐ近くにも、別のカフェが。

    すぐ近くにも、別のカフェが。

  • すぐ先にも、またまたカフェがありました。<br />そのほか、スタバも良く見かけます。

    すぐ先にも、またまたカフェがありました。
    そのほか、スタバも良く見かけます。

  • 清渓川を渡って、北方向に進みます。

    清渓川を渡って、北方向に進みます。

  • まだ早い時間ですから、清渓川を散策している方もいないですね。<br />清渓川は、4日目にゆっくりと散策する予定です。

    まだ早い時間ですから、清渓川を散策している方もいないですね。
    清渓川は、4日目にゆっくりと散策する予定です。

  • 鍾路タワーは大きくて、とても目立ちます。<br />このタワーの上層階に無料で入れるスポットがあるらしいのですが、今回は時間が取れず残念です。<br />

    鍾路タワーは大きくて、とても目立ちます。
    このタワーの上層階に無料で入れるスポットがあるらしいのですが、今回は時間が取れず残念です。

  • 昨日訪れた景福宮の光化門前の道路に出てきました。光化門が左手に見えます。<br />景福宮の南東の角の所です。

    昨日訪れた景福宮の光化門前の道路に出てきました。光化門が左手に見えます。
    景福宮の南東の角の所です。

  • ここには、東十字閣が立っています。<br />そもそも、この東十字閣は、景福宮の見張り台で王宮内にあったようですが、今は切り離されて、道路の真ん中に取り残されています。<br />

    ここには、東十字閣が立っています。
    そもそも、この東十字閣は、景福宮の見張り台で王宮内にあったようですが、今は切り離されて、道路の真ん中に取り残されています。

  • 東十字閣から徒歩5分ほどで、地下鉄3号線の安国駅に到着。<br />今回は、毎朝、地下鉄のコインロッカーに荷物を預けましたが、すべて日本語にも対応する同じのロッカーでした。<br />空きがなかったら、どうしようと心配していましたが、どこのロッカーも空きが多く、杞憂でした。

    東十字閣から徒歩5分ほどで、地下鉄3号線の安国駅に到着。
    今回は、毎朝、地下鉄のコインロッカーに荷物を預けましたが、すべて日本語にも対応する同じのロッカーでした。
    空きがなかったら、どうしようと心配していましたが、どこのロッカーも空きが多く、杞憂でした。

  • 荷物を預けて身軽になったところで、本日の最初の見学先の北村へ。<br />途中、重厚な建物を発見。地図で確認すると憲法裁判所でした。裁判所に相応しい厳めしい建物です。

    荷物を預けて身軽になったところで、本日の最初の見学先の北村へ。
    途中、重厚な建物を発見。地図で確認すると憲法裁判所でした。裁判所に相応しい厳めしい建物です。

  • この辺りで、路地を覗くと、韓屋の建物が見えて北村らしい雰囲気です。

    この辺りで、路地を覗くと、韓屋の建物が見えて北村らしい雰囲気です。

  • 本日の最初の見学先は、あの大ヒットした「冬のソナタ」のロケ地「中央高校」です。<br /><br />実は、2004年にNHK総合で放送された「冬のソナタ」の第1回をたまたま観たら、面白くて、結局、全部観てしまった記憶があります・・・

    本日の最初の見学先は、あの大ヒットした「冬のソナタ」のロケ地「中央高校」です。

    実は、2004年にNHK総合で放送された「冬のソナタ」の第1回をたまたま観たら、面白くて、結局、全部観てしまった記憶があります・・・

  • と言うわけで、ペ・ヨンジュンやチェ・ジウが歩いた高校入口の坂を見て感激です!<br />少しは、日本人観光客がいるかなと思っていたのですが、誰もいません。<br />ブームから10年以上経っていますから、いないのが当然かもしれませんね。<br /><br />守衛さんに挨拶すると、入っていいよと言うことでしたので、校内に入らせていただきました。

    と言うわけで、ペ・ヨンジュンやチェ・ジウが歩いた高校入口の坂を見て感激です!
    少しは、日本人観光客がいるかなと思っていたのですが、誰もいません。
    ブームから10年以上経っていますから、いないのが当然かもしれませんね。

    守衛さんに挨拶すると、入っていいよと言うことでしたので、校内に入らせていただきました。

  • 土曜日の朝早い時間のせいか、もう夏休みに入ってる時期なのか、人ひとりおらず、ゆっくりと見学することができました。<br />この中央高校は、1908年に創立された男子校のようですが、歴史を感じさせていくれる、本当に美しい建物でした。<br />

    土曜日の朝早い時間のせいか、もう夏休みに入ってる時期なのか、人ひとりおらず、ゆっくりと見学することができました。
    この中央高校は、1908年に創立された男子校のようですが、歴史を感じさせていくれる、本当に美しい建物でした。

  • 左側の校舎も美しいデザインでした。

    左側の校舎も美しいデザインでした。

  • 中央高校を見学した後は、すぐ近くのチェ・ジウが演じたユジンの家のロケ地です。<br />ガイドブックでは、左手にあったユジンの家は取り壊されて、別の家になったようですが、右手の塀はそのままのように見えます。<br />とりあえず、足を運んだことで満足!

    中央高校を見学した後は、すぐ近くのチェ・ジウが演じたユジンの家のロケ地です。
    ガイドブックでは、左手にあったユジンの家は取り壊されて、別の家になったようですが、右手の塀はそのままのように見えます。
    とりあえず、足を運んだことで満足!

  • 次は、北村韓屋村に到着。<br />ガイドブックの載っていた光景が目の前に広がっています。<br />

    次は、北村韓屋村に到着。
    ガイドブックの載っていた光景が目の前に広がっています。

  • この韓屋村、テーマパークのように考えていたのですが、今も実際に一般の方々が住んでおられるのですね。<br />至る所に、「静かに見学を」の注意書きがありました。<br />

    この韓屋村、テーマパークのように考えていたのですが、今も実際に一般の方々が住んでおられるのですね。
    至る所に、「静かに見学を」の注意書きがありました。

  • 朝から結構歩きましたので、安国駅近くのスタバで休憩です。

    朝から結構歩きましたので、安国駅近くのスタバで休憩です。

  • カフェモカと、クロワッサンをいただきます。<br />美味しい!

    カフェモカと、クロワッサンをいただきます。
    美味しい!

  • 次は、徒歩で15分ほどの世界遺産の「宗廟」に向かいます。

    次は、徒歩で15分ほどの世界遺産の「宗廟」に向かいます。

  • ソウル市内を歩きながら感じることは、本当に路地が多いことですね。<br />路地の中は、まるで迷路のようです。

    ソウル市内を歩きながら感じることは、本当に路地が多いことですね。
    路地の中は、まるで迷路のようです。

  • 宗廟に到着。宗廟の正門は「蒼葉門」です。<br />宗廟は、普段は日本語ツアーでの見学しか許されていませんが、土曜日のみ自由見学可となっています。<br /><br />1年前は日本語ガイドツアーで見学しましたので、宗廟のことは、多少理解していますし、ちょうど当日は土曜日でしたので、一人での自由見学です。

    宗廟に到着。宗廟の正門は「蒼葉門」です。
    宗廟は、普段は日本語ツアーでの見学しか許されていませんが、土曜日のみ自由見学可となっています。

    1年前は日本語ガイドツアーで見学しましたので、宗廟のことは、多少理解していますし、ちょうど当日は土曜日でしたので、一人での自由見学です。

  • 蒼葉門をくぐって、中に入ると中蓮池があります。<br />静かな雰囲気ですね。

    蒼葉門をくぐって、中に入ると中蓮池があります。
    静かな雰囲気ですね。

  • 質素ですが、シンプルかつ美しい正殿てす。<br />ほとんど人がいない静かな空間の中で、見学することができました。<br />

    質素ですが、シンプルかつ美しい正殿てす。
    ほとんど人がいない静かな空間の中で、見学することができました。

  • 正殿を横から見ると、建物の長さ(約100m)が良く分かります。

    正殿を横から見ると、建物の長さ(約100m)が良く分かります。

  • 宗廟の中を歩いていると、何か動くものが視界に・・・<br />なんだろうと思ったら、リス発見!<br />この後も何回かリスを目撃しました。本当に都内の中の森ですね。<br />

    宗廟の中を歩いていると、何か動くものが視界に・・・
    なんだろうと思ったら、リス発見!
    この後も何回かリスを目撃しました。本当に都内の中の森ですね。

  • 正殿に祭られている王と王妃の説明文。

    正殿に祭られている王と王妃の説明文。

  • イ・サンの22代の王である「正祖」は、13室。<br />トンイの20代王の「粛宗」は、11室です。<br />朝鮮王朝を舞台にしたドラマを見た後で、宗廟のような歴史建造物に触れると、知的好奇心が満たされます。

    イ・サンの22代の王である「正祖」は、13室。
    トンイの20代王の「粛宗」は、11室です。
    朝鮮王朝を舞台にしたドラマを見た後で、宗廟のような歴史建造物に触れると、知的好奇心が満たされます。

  • 正殿の奥には、もう一つの王の魂が祀られている「永寧殿」があります。<br />正殿を一回り小さくしたような棟ですが、こちらも美しいです。

    正殿の奥には、もう一つの王の魂が祀られている「永寧殿」があります。
    正殿を一回り小さくしたような棟ですが、こちらも美しいです。

  • 宗廟で、特に印象的なのは、門から廟内の各建物に繋がっている石畳の通路です。<br /><br />ここは王様や王妃の専用の路だったそうですが、日本ではあまりそこまで徹底した道を作る考え方はないように思います。<br />やはり儒教の影響なのでしょうかね。<br />

    宗廟で、特に印象的なのは、門から廟内の各建物に繋がっている石畳の通路です。

    ここは王様や王妃の専用の路だったそうですが、日本ではあまりそこまで徹底した道を作る考え方はないように思います。
    やはり儒教の影響なのでしょうかね。

  • 宗廟の後は、次の見学先の世界遺産「昌徳宮」に向かいます。<br />宗廟から徒歩約10分ですが、11時からの日本語ガイドツアーに遅れないよう、ちょっと速足です。

    宗廟の後は、次の見学先の世界遺産「昌徳宮」に向かいます。
    宗廟から徒歩約10分ですが、11時からの日本語ガイドツアーに遅れないよう、ちょっと速足です。

  • 昌徳宮の正門の「敦化門」に到着。<br />この門は、ソウルの王宮の門の中で、最も美しいと言われているそうです。

    昌徳宮の正門の「敦化門」に到着。
    この門は、ソウルの王宮の門の中で、最も美しいと言われているそうです。

  • この日この時間の日本語ガイドツアーは、私を入れて3名の参加者でした。<br />1年前は自由見学でしたが、今年はいろいろとガイドさんの話を聞いて、楽しみたいですね。<br /><br />敦化門をくぐり、王宮内を流れる錦川に架かる「錦川橋」を渡ります。<br />橋の向こうに見える門が「進善門」。<br />景福宮でいえば、興礼門にあたり、王宮の正門から2つ目ですね。

    この日この時間の日本語ガイドツアーは、私を入れて3名の参加者でした。
    1年前は自由見学でしたが、今年はいろいろとガイドさんの話を聞いて、楽しみたいですね。

    敦化門をくぐり、王宮内を流れる錦川に架かる「錦川橋」を渡ります。
    橋の向こうに見える門が「進善門」。
    景福宮でいえば、興礼門にあたり、王宮の正門から2つ目ですね。

  • 錦川橋から下を覗くと、北側には亀(玄武)がいました。<br />北側からくる邪気を防いでいるとのことで、南側にはヘテがいました。<br />こういうところに、朝鮮王朝らしさを感じます。

    錦川橋から下を覗くと、北側には亀(玄武)がいました。
    北側からくる邪気を防いでいるとのことで、南側にはヘテがいました。
    こういうところに、朝鮮王朝らしさを感じます。

  • 橋を渡ったところに綺麗な花が咲いていましたが、これが韓国の国花の「木槿(むくげ)」だそうです。

    橋を渡ったところに綺麗な花が咲いていましたが、これが韓国の国花の「木槿(むくげ)」だそうです。

  • 正殿の前にある「仁政門」。

    正殿の前にある「仁政門」。

  • 昌徳宮の正殿「仁政殿」。<br />景福宮の正殿の「勤政殿」と良く似たつくりです。

    昌徳宮の正殿「仁政殿」。
    景福宮の正殿の「勤政殿」と良く似たつくりです。

  • 仁政殿の王座には、もちろん「日月五峰山図」がかかっています。<br />仁政殿は、他の正殿と比べて、内部がカラフルな感じがしました。

    仁政殿の王座には、もちろん「日月五峰山図」がかかっています。
    仁政殿は、他の正殿と比べて、内部がカラフルな感じがしました。

  • ガイドさん曰く、仁政殿は、こちらの斜めの所から見るのがお勧めだそうです。<br />なるほど、屋根の曲線と柱の直線が綺麗に見えますね。

    ガイドさん曰く、仁政殿は、こちらの斜めの所から見るのがお勧めだそうです。
    なるほど、屋根の曲線と柱の直線が綺麗に見えますね。

  • オンドルの煙突。デザインも凝っています。<br /><br />煙突を建物につけると、建屋が煤で汚れてしまうため、地下に管を通して、建物から離しているようです。<br />そうでしたか・・・と、やっぱりガイドツアーに参加しないと分からないですね。参加して良かったです!

    オンドルの煙突。デザインも凝っています。

    煙突を建物につけると、建屋が煤で汚れてしまうため、地下に管を通して、建物から離しているようです。
    そうでしたか・・・と、やっぱりガイドツアーに参加しないと分からないですね。参加して良かったです!

  • 仁政殿の隣にある「宣政殿」。<br />王が執務するところですが、この宣政殿は、五つの王宮の中で、唯一、屋根が青瓦になっています。(写真では、ちょっと分かりにくいと思いますが・・・)<br />青い瓦は権力を表していると言うことで、それで韓国の大統領府が「青瓦台」と言われるそうです。勉強になりました!

    仁政殿の隣にある「宣政殿」。
    王が執務するところですが、この宣政殿は、五つの王宮の中で、唯一、屋根が青瓦になっています。(写真では、ちょっと分かりにくいと思いますが・・・)
    青い瓦は権力を表していると言うことで、それで韓国の大統領府が「青瓦台」と言われるそうです。勉強になりました!

  • 昌徳宮の見学を終わって、次は、隣接する「昌慶宮」の見学です。<br />こちらは、日本語ツアーの時間帯に合わず、自由見学となりました。<br />昌徳宮から直接昌慶宮に入る門から入りましたが、こちらも広い敷地ですね。

    昌徳宮の見学を終わって、次は、隣接する「昌慶宮」の見学です。
    こちらは、日本語ツアーの時間帯に合わず、自由見学となりました。
    昌徳宮から直接昌慶宮に入る門から入りましたが、こちらも広い敷地ですね。

  • こちらが、昌慶宮の正門の「弘化門」です。<br />二重楼閣で立派な門です。

    こちらが、昌慶宮の正門の「弘化門」です。
    二重楼閣で立派な門です。

  • 昌慶宮の正殿の「明政殿」です。本によると、この明政殿は、すべての王宮の中で最も古い木造建築物だそうです。<br />昌徳宮に比べて、こちらは人が少ないです。

    昌慶宮の正殿の「明政殿」です。本によると、この明政殿は、すべての王宮の中で最も古い木造建築物だそうです。
    昌徳宮に比べて、こちらは人が少ないです。

  • 明政殿の王座です。こちらにも「日月五峰山図」がありますが、各正殿の図を見ていると、まったく同じ絵と言うわけではないようです。

    明政殿の王座です。こちらにも「日月五峰山図」がありますが、各正殿の図を見ていると、まったく同じ絵と言うわけではないようです。

  • 正殿の右奥にも王宮が広がっています。

    正殿の右奥にも王宮が広がっています。

  • 昌慶宮見学の後は、再び昌徳宮に戻り、「後苑(秘苑)」の日本語ツアーの予定ですが、まだ時間があるため、一度外に出ることにしました。<br /><br />昌慶宮の正門から出て、昌徳宮の正門方面に向かうとき、不思議な通路を通りました。長さも100m以上あります。すれ違ったのは、歩行者二人だけでした・・・<br />夜は、とても一人では通る気がしないですね。

    昌慶宮見学の後は、再び昌徳宮に戻り、「後苑(秘苑)」の日本語ツアーの予定ですが、まだ時間があるため、一度外に出ることにしました。

    昌慶宮の正門から出て、昌徳宮の正門方面に向かうとき、不思議な通路を通りました。長さも100m以上あります。すれ違ったのは、歩行者二人だけでした・・・
    夜は、とても一人では通る気がしないですね。

  • この写真は、不思議な通路の出口ですが、上の看板を見て理解しました。<br />完成予想図を見ると、この歩行者通路の横の道路部分を埋めて、昌徳宮・昌慶宮エリアと宗廟エリアを森のような形で繋げる計画のようです。<br />つまり、この歩行者用通路もトンネルになるみたいです。<br />それで頑丈そうな造りだったのかと、納得です。

    この写真は、不思議な通路の出口ですが、上の看板を見て理解しました。
    完成予想図を見ると、この歩行者通路の横の道路部分を埋めて、昌徳宮・昌慶宮エリアと宗廟エリアを森のような形で繋げる計画のようです。
    つまり、この歩行者用通路もトンネルになるみたいです。
    それで頑丈そうな造りだったのかと、納得です。

  • おそらく左の丘の高さまで、道路の上に土が盛られて、道路はトンネルになるのでしょう。<br />清渓川の上の高速道路を撤去して、川を蘇らせたのも凄いと思いますが、こういう工事ができるのは、大したものだと思います。

    おそらく左の丘の高さまで、道路の上に土が盛られて、道路はトンネルになるのでしょう。
    清渓川の上の高速道路を撤去して、川を蘇らせたのも凄いと思いますが、こういう工事ができるのは、大したものだと思います。

  • 良く歩きましたので、昌徳宮近くのジューススタンドに入って、小休止です。<br />アメリカノのアイス、冷たくて美味しかったです。これで、1000Wです。

    良く歩きましたので、昌徳宮近くのジューススタンドに入って、小休止です。
    アメリカノのアイス、冷たくて美味しかったです。これで、1000Wです。

  • 小腹も空いてきて、途中見つけたパン屋さんでアンパンを購入。<br />アンコも一杯入って、こちらも美味しかったです。1500Wでした。

    小腹も空いてきて、途中見つけたパン屋さんでアンパンを購入。
    アンコも一杯入って、こちらも美味しかったです。1500Wでした。

  • 再び景福宮に入場して、後苑の入り口に来ました。期待が高まります。<br />この日の日本語ツアーの参加者は、私を入れて10名で、想像していたより少ない人数でした。

    再び景福宮に入場して、後苑の入り口に来ました。期待が高まります。
    この日の日本語ツアーの参加者は、私を入れて10名で、想像していたより少ない人数でした。

  • 後苑と言えば、必ずガイドブックの中の写真で出てくる場所がここですね。<br />実際に見た「宙合楼」と「芙蓉池」は、美しい眺めでした。<br />宙合楼は、イ・サンの正祖が1777年に建てたとのことですから、もう200年以上も前の建物です。<br />イ・サンのドラマの中でも建設するシーンが出ていました。<br /><br />あと、ガイドさんは、この場所はチャングムのロケ地でもあると言っていました。

    後苑と言えば、必ずガイドブックの中の写真で出てくる場所がここですね。
    実際に見た「宙合楼」と「芙蓉池」は、美しい眺めでした。
    宙合楼は、イ・サンの正祖が1777年に建てたとのことですから、もう200年以上も前の建物です。
    イ・サンのドラマの中でも建設するシーンが出ていました。

    あと、ガイドさんは、この場所はチャングムのロケ地でもあると言っていました。

  • 池もところどころにあり、後苑は本当に自然の森という感じです。<br />数百年変わっていない風景に感動します。

    池もところどころにあり、後苑は本当に自然の森という感じです。
    数百年変わっていない風景に感動します。

  • 後苑の中には、王宮の中で別荘の性格を持つ、両班屋敷を模した「演慶堂」がありました。<br />本を読むと、ここ一般官吏の生活を体験するためのものだそうです。帝王学の一種なんでしょうね。

    後苑の中には、王宮の中で別荘の性格を持つ、両班屋敷を模した「演慶堂」がありました。
    本を読むと、ここ一般官吏の生活を体験するためのものだそうです。帝王学の一種なんでしょうね。

  • この演慶堂を見ている時、何か黒っぽい生き物が登場してきました。<br />ガイドさん曰く、「野生のタヌキです」。ビックリ!!<br /><br />この後苑の見学は、以前は90分だったようですが、暑い日には体調を崩す方もおり、今は70分コースになったとのことです。<br />ガイドさんも、ソウルは昔より暑くなっており、ゲリラ豪雨も増えているようです。日本と同じですね。<br /><br />途中、自由な見学や写真撮影見学もでき、70分もあっと言う間でした。<br />必見の庭園です!

    この演慶堂を見ている時、何か黒っぽい生き物が登場してきました。
    ガイドさん曰く、「野生のタヌキです」。ビックリ!!

    この後苑の見学は、以前は90分だったようですが、暑い日には体調を崩す方もおり、今は70分コースになったとのことです。
    ガイドさんも、ソウルは昔より暑くなっており、ゲリラ豪雨も増えているようです。日本と同じですね。

    途中、自由な見学や写真撮影見学もでき、70分もあっと言う間でした。
    必見の庭園です!

  • 昌徳宮の後苑見学の後は、徒歩5分程度の安国駅でコインロッカーから荷物を取り出し、地下鉄で1駅、鍾路3街に移動し、本日の宿泊ホテルに向かいます。<br /><br />鍾路3街駅からホテルまでは徒歩5分で、今日の午前中訪れた宗廟市民公園の前を通ります。

    昌徳宮の後苑見学の後は、徒歩5分程度の安国駅でコインロッカーから荷物を取り出し、地下鉄で1駅、鍾路3街に移動し、本日の宿泊ホテルに向かいます。

    鍾路3街駅からホテルまでは徒歩5分で、今日の午前中訪れた宗廟市民公園の前を通ります。

  • ホテルのすぐ近くには、有名な広蔵市場があります。<br />4日目に見学予定の場所です。

    ホテルのすぐ近くには、有名な広蔵市場があります。
    4日目に見学予定の場所です。

  • 本日の宿泊は、ここ「ホテル アトリウム」です。<br />東大門市場も徒歩圏内で、とても良い立地でした。<br />

    本日の宿泊は、ここ「ホテル アトリウム」です。
    東大門市場も徒歩圏内で、とても良い立地でした。

  • ホテルにチェックインし、シャワーを浴びてサッパリした後、再び市内観光に出発。<br /><br />ホテルを出て、地下鉄5号線乙支路4街駅に向かう途中、大勢の警察官と警察車両が道路に溢れていて、いったい何だろうと思っていたら、後方から大音響のシュプレヒコールと音楽が聞こえてきました。<br /><br />暫く立ち止まって様子を見てみると、太極旗を林立させたデモ隊が近づいてきます。<br />先頭を進む車にかかっている幕には、朴槿恵前大統領の写真が入っていましたので、前大統領の支援団体のようです。<br />シュプレヒコールは過激そうでしたが、特に混乱もなく整然としていたのが印象的です。

    ホテルにチェックインし、シャワーを浴びてサッパリした後、再び市内観光に出発。

    ホテルを出て、地下鉄5号線乙支路4街駅に向かう途中、大勢の警察官と警察車両が道路に溢れていて、いったい何だろうと思っていたら、後方から大音響のシュプレヒコールと音楽が聞こえてきました。

    暫く立ち止まって様子を見てみると、太極旗を林立させたデモ隊が近づいてきます。
    先頭を進む車にかかっている幕には、朴槿恵前大統領の写真が入っていましたので、前大統領の支援団体のようです。
    シュプレヒコールは過激そうでしたが、特に混乱もなく整然としていたのが印象的です。

  • 地下鉄で5号線乙支路4街駅から光化門駅まで移動して、地上に出ると、昨日に続いての光化門です。

    地下鉄で5号線乙支路4街駅から光化門駅まで移動して、地上に出ると、昨日に続いての光化門です。

  • 光化門の手前、アメリカ大使館の左隣が「大韓民国歴史博物館」、立派な建物です。<br />ここに来たかった理由は展示物と、もう一つは8階屋上からみる景福宮の景色です。

    光化門の手前、アメリカ大使館の左隣が「大韓民国歴史博物館」、立派な建物です。
    ここに来たかった理由は展示物と、もう一つは8階屋上からみる景福宮の景色です。

  • 入館して、まずはエレベーターで8階屋上へ。<br />手前の光化門から一直線に並ぶ興礼門、勤政門、勤政殿の建物、遠くには青瓦台、そしてバックに北岳山が見えます。<br />そこから見る景福宮の景色は、想像していたより、ずっと素晴らしい眺めでした!<br />

    入館して、まずはエレベーターで8階屋上へ。
    手前の光化門から一直線に並ぶ興礼門、勤政門、勤政殿の建物、遠くには青瓦台、そしてバックに北岳山が見えます。
    そこから見る景福宮の景色は、想像していたより、ずっと素晴らしい眺めでした!

  • 拡大すると、勤政殿の左にある慶会楼の大きさもよく判ります。<br />王宮に相応しい景色でした。<br />

    拡大すると、勤政殿の左にある慶会楼の大きさもよく判ります。
    王宮に相応しい景色でした。

  • 屋上にはベンチもあり、ゆっくりできます。<br />人も少なく、穴場のお勧めスポットです。

    屋上にはベンチもあり、ゆっくりできます。
    人も少なく、穴場のお勧めスポットです。

  • 屋上からの景色を堪能した後は、館内に入り、展示物の見学です。<br />大韓民国の歴史と言うことで、主には独立に関わる歴史が多いように感じました。<br /><br />38度線の展示物もあります。<br />アメリカゾーン、ソ連ゾーンの表示が歴史を感じますね。

    屋上からの景色を堪能した後は、館内に入り、展示物の見学です。
    大韓民国の歴史と言うことで、主には独立に関わる歴史が多いように感じました。

    38度線の展示物もあります。
    アメリカゾーン、ソ連ゾーンの表示が歴史を感じますね。

  • 38度線です。

    38度線です。

  • 歴代大統領の掲示。<br />もちろん、現在の文在寅大統領も。

    歴代大統領の掲示。
    もちろん、現在の文在寅大統領も。

  • 青瓦台の大統領執務室の展示もあります。<br />私は座ることはありませんでしたが、韓国の皆さんにとっては記念撮影したり、好評でした。<br />

    青瓦台の大統領執務室の展示もあります。
    私は座ることはありませんでしたが、韓国の皆さんにとっては記念撮影したり、好評でした。

  • 大韓民国歴史博物館の次は、「国立古宮博物館」です。<br />景福宮の光化門をくぐって、すぐに左に位置しています。

    大韓民国歴史博物館の次は、「国立古宮博物館」です。
    景福宮の光化門をくぐって、すぐに左に位置しています。

  • この博物館は、朝鮮王朝の歴史と文化に関する博物館で、約4万点所蔵しているそうです。<br />展示室に入ってすぐのところに、王座と日月五峰山図がありました。<br />五つの王宮のすべてで見ましたが、王の象徴ですね。<br />

    この博物館は、朝鮮王朝の歴史と文化に関する博物館で、約4万点所蔵しているそうです。
    展示室に入ってすぐのところに、王座と日月五峰山図がありました。
    五つの王宮のすべてで見ましたが、王の象徴ですね。

  • イ・サン(正祖)が行った水原華城への行列を描いた「華城行幸図」ですが、行幸の様子を、精密に描いた図に驚きます。<br />イ・サンのドラマに出てきた「図画署(トファソ)」で描かれたのでしょうね。<br /><br />中央の白馬が、正祖の馬ですが、王の姿は描かないことになっていたそうです。

    イ・サン(正祖)が行った水原華城への行列を描いた「華城行幸図」ですが、行幸の様子を、精密に描いた図に驚きます。
    イ・サンのドラマに出てきた「図画署(トファソ)」で描かれたのでしょうね。

    中央の白馬が、正祖の馬ですが、王の姿は描かないことになっていたそうです。

  • この華城行幸図ですが、数千人が描かれており、そのスケールに驚きますが、この華城行幸図は、古宮博物館だけではなく、他の博物館でも目にしました。<br />それだけ朝鮮王朝が誇る遺産と言うことですね。

    この華城行幸図ですが、数千人が描かれており、そのスケールに驚きますが、この華城行幸図は、古宮博物館だけではなく、他の博物館でも目にしました。
    それだけ朝鮮王朝が誇る遺産と言うことですね。

  • この華城行幸図ですが、数千人が描かれており、そのスケールに驚きますが、この華城行幸図は、古宮博物館だけではなく、他の博物館でも目にしました。<br />それだけ朝鮮王朝が誇る遺産と言うことですね。

    この華城行幸図ですが、数千人が描かれており、そのスケールに驚きますが、この華城行幸図は、古宮博物館だけではなく、他の博物館でも目にしました。
    それだけ朝鮮王朝が誇る遺産と言うことですね。

  • 王妃の衣装です。ドラマと同じでした!<br />イ・サンやトンイなど、朝鮮王朝が舞台のドラマのファンにとっては、とても楽しめる、おススメの博物館です。<br />

    王妃の衣装です。ドラマと同じでした!
    イ・サンやトンイなど、朝鮮王朝が舞台のドラマのファンにとっては、とても楽しめる、おススメの博物館です。

  • 今日の見学は、予定通り終了しましたので、夕食タイムです。<br />今日の夕食は、東大門の焼き魚横丁にしました。<br />ここは、タッカンマリ横丁でもありますが、タッカンマリは一人ではちょっと食べ切れないのではと思い、焼き魚定食をチョイスです!

    今日の見学は、予定通り終了しましたので、夕食タイムです。
    今日の夕食は、東大門の焼き魚横丁にしました。
    ここは、タッカンマリ横丁でもありますが、タッカンマリは一人ではちょっと食べ切れないのではと思い、焼き魚定食をチョイスです!

  • 焼き魚のお店は、横丁に何軒もありますが、今回はガイドブックにも掲載されている「ホナンチプ」です。<br />焼き魚が来る前に、まずはビールで乾杯。今日もビールが美味しい!<br />

    焼き魚のお店は、横丁に何軒もありますが、今回はガイドブックにも掲載されている「ホナンチプ」です。
    焼き魚が来る前に、まずはビールで乾杯。今日もビールが美味しい!

  • 焼き魚は、サバにしましたが、ちょうど良い塩味でそのままでも美味しく食べられますが、わさび醤油で頂くのも美味です。<br />店内はほぼ満席で、皆さん、魚を肴に飲んでおり、今日も地元感満載でした。

    焼き魚は、サバにしましたが、ちょうど良い塩味でそのままでも美味しく食べられますが、わさび醤油で頂くのも美味です。
    店内はほぼ満席で、皆さん、魚を肴に飲んでおり、今日も地元感満載でした。

  • 東大門市場から徒歩10分弱で、無事ホテルに到着。ロビーも綺麗です。<br />明日は朝早く起きての水原観光ですから、この日は早めの就寝です。<br />

    東大門市場から徒歩10分弱で、無事ホテルに到着。ロビーも綺麗です。
    明日は朝早く起きての水原観光ですから、この日は早めの就寝です。

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