2017/07/23 - 2017/07/23
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しょうさん
昨年7月に初めて韓国(ソウルと釜山)を旅行しましたが、この一年間で「イ・サン」や「トンイ」など朝鮮王朝が舞台のドラマを見て、色々な面で韓国に興味を持ちました。
と言うことで、今回2度目の韓国旅行は、ソウルの5大王宮と博物館めぐりをメインとして、街歩きやグルメを楽しむことにしました。
(二度目のソウル旅行の日程)
1日目 羽田空港発→金浦空港着、ソウルにて景福宮、徳寿宮、
慶熙宮、ソウル歴史博物館の見学
2日目 ソウルにて北村散策、宗廟(世界遺産)、昌徳宮(世界遺産)、
昌慶宮、大韓民国歴史博物館、古宮博物館の見学
3日目 水原にて水原華城と華城行宮(世界遺産)見学、
ソウルにて戦争記念館見学と漢江クルーズ
4日目 ソウルにて広蔵市場、清渓川散策、景福宮(慶会楼特別観覧)、
国立中央博物館見学、カジノとCOEX
5日目 仁川空港発→成田空港着
本旅行記は、3日目の水原華城と華城行宮(世界遺産)見学、ソウルにて戦争記念館見学と漢江クルーズです。
水原は雷と大雨の中での見学、戦争記念館は朝鮮半島の歴史、漢江クルーズはソウルの別の面を見た一日でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
三日目の朝、ホテルをチェックアウトして、地下鉄鍾路3街駅に向かう地下道の中で、チェ・ジウさんの広告を発見しました。
昨日、中央高校に行きましたので、偶然ですが何となく嬉しい気がしました。 -
ソウル駅に到着。
雨がシトシト降っています。 -
朝7時飯頃ですが、ソウル駅構内は人も少ないです。
日曜で朝早いからでしょうかね。 -
いよいよ来年になった平昌五輪のPRの展示もありました。
-
水原に向かう列車の中での朝食を調達します。
本当は、ソウル駅のフードコートで食べたかったのですが、残念ながら朝8時からの営業のためNGです。残念!
ソウル駅構内には、カフェやファーストフード、キオスク風売店が、沢山ありますので困りません。 -
「PARIS CROISSANT」に入り、注文したのが、アメリカノのホット(4000W)とソーセージ入りパン(3700W)。
パンも美味しかったです。 -
ソウル駅のプラットホーム。
韓国版新幹線のKTXも入線しています。 -
今回、水原には、ソウル8:08発の釜山行き「ムグンファ号」で向かいます。
水原は、8:43着の予定ですから、乗車時間は35分ですね。
地下鉄一号線でも水原に行けますが、約1時間かかります。
料金は、指定席でちゃんと座れるムグンファ号が2700W、地下鉄(帰りはこちらでロングシート、しかも一時は座れず)が1950Wですから、日本円でわずか75円の差です。本数に限りがありますが、うまく時間が合えば、ムグンファ号がお勧めです。
(もちろん若干値段が高くなっても良ければ、セマウル号やKTXも選択肢です) -
ムグンファ号の車内です。
昨年ソウルから釜山まで乗車したセマウル号は、日本の特急のグリーン車並みでしたので、それとは比較になりませんが、乗り心地は悪くありません。 -
列車の乗降口です。
車内もそうですが、ムグンファ号は日本の昔の急行列車の雰囲気でした。 -
予定より数分遅れで、無事、水原駅に到着!
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水原駅のホームにも売店があり、軽食も売っています。
こういう場所も美味しいかもしれませんね。時間があれば、試してみたいものです。 -
水原駅の構内。
想像していたより、広い感じでした。 -
駅舎から外を見ると、やっぱり水原も雨でした・・・
ソウルからは数十キロ離れていますので、曇りを期待していましたが、残念です。
雨が上がるのを期待して、水原華城に向かうことにします。 -
行く前に、観光案内所で、水原華城への行き方を聞きます。
某ガイドブックでは、なんか古そうな建屋の写真でしたが、綺麗なビルに入っていました。最近、変わったのでしょうかね。
案内所には、日本語担当の方もいて、バスの路線番号、下車場所、料金など丁寧に教えていただきました。
ちなみに、八達門まで片道1300W、先払いです。 -
バスで約10分、世界遺産の水原華城の正門となる「八達門」に到着。
ガイドブックで見た門を、実際にこの目で見て感動です!
想像していたより、大きい印象です。 -
本当は、天気が良ければ、約6km弱の城壁を歩いて回ってみる予定でしたが、華城行宮に向かう、雨脚は強まるばかり。
しかも雷も近くに落ちてきていて(かなり音も大きい!)、身の危険を感じてきましたので、華城行宮の見学のみにしました。 -
雨の中、やっと「水原華城」に到着。
人もほとんどいません・・・ -
チャングムのパネルがあります。
ここで、ロケが行われたようですね。 -
イ・サンの正祖が、母の恵慶宮の還暦の宴を行った「奉寿堂」です。
ドラマでも宴の様子が出ていましたが、ここで撮影されたとのことです。 -
このあたりを見学していた時が、一番雨が強かったのですが、一通り見て歩きます。
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恵慶宮の寝殿として使われた「長楽堂」です。
扁額は、正祖が恵慶宮の長寿を祈って自ら書いたもののようです。
そう聞くと、文字の一つ一つに感慨がありますね。 -
水原華城の見学の後は、再びバスに乗って、水原駅に戻りました。
ちょっと計画が狂いましたが、とりあえず水原華城を訪れたことで満足です。
水原駅には大きな駅ビルもあり、ショッピングもできますし、フードホールもあります。あと、ダイソーもあり、替えの靴下を購入することができて、助かりました! -
フードホールの店内も綺麗です。
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水原から地下鉄1号線に乗り、そのまま荷物を預けてある鍾路3街駅まで、直行ししまた。
こういう時、ソウルは地下鉄が発達していて、とても便利だと思います。
本日のホテルは、「イビスアンバサダーソウル仁寺洞」です。
鍾路3街駅から徒歩5分程度でした。 -
ホテルの周辺は飲食店が多くて、夕飯はこのあたりで大丈夫そうです。
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ホテルから地下鉄1号線の鍾閣駅に向かう途中、タブコル公園に立ち寄りました。
ここは、1919年3月1日に独立宣言が行われた場所で、韓国の方にとっては非常に歴史的意義のあるところですが、公園の中心部には足が向きません。 -
鍾閣駅から乗車して、ソウル駅で4号線に乗り換え、戦争記念館のある三角地駅に到着。
地上に出ると、高層アパートが林立しているところでした。
ここから記念館までは徒歩5分です。 -
案内標識も出ています。
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記念館の敷地内に入ると、戦争を象徴するようなモニュメントが。
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戦争記念館の建物が見えてきました。
圧倒される大きさです。 -
正面から見た、戦争記念館。
想像していたより、ずっと大きく言葉を失う感じでした。 -
こちらが記念館のエントランス。
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館内は思った板より、見学者がいましたが、展示室も広いため、混んでいる印象はありません。
記念館は、先史時代からの軍事遺物ほ展示する戦争歴史室や朝鮮戦争の全過程を展示する観光戦争室などからなっています。
有名な亀甲船もありました。 -
午前中に訪れた水原華城の華西門の模型も展示されています。
人の身長よりも大きいです。 -
この記念館では朝鮮戦争の展示が関心があり、それが目的でしたが、停戦協定締結の場面は、非常に臨場感がありました。
このテーブルは、実際に使用されたもののようです。
その他にも、漢江を挟んでの攻防戦や敵陣地の奪還作戦など、音と映像を交えた展示は、なかなか凄いものがありました。 -
アメリカをはじめ、国連参戦国の支援状況(武器、装備など)も展示されています。
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屋外には、展示場もあり、広大な敷地です。
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道の両側に、屋外展示場には、朝鮮戦争当時に使用されていた戦闘機、戦車、ミサイルなどが展示されています。
なかなか日本では、こういった展示は見れないですね。 -
アメリカ軍のファントムⅡです。
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北朝鮮軍の戦車T-34も展示されています。
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大きな艦船も展示されていました。
ここには、こども博物館もありましたが、こうして見学してみると、朝鮮戦争は停戦中であること、また徴兵制など、日本よりずっと戦争というものが身近にある気がします。 -
戦争記念館の後は、漢江遊覧船での漢江クルーズです。
午前中はソウルも雨が降っていて、中止にならないか心配でしたが、特に、中止の連絡もなかったので、三角地駅から再び地下鉄に乗って、6号線の汝矣ナル駅に来ました。
ちなみに、汝矣ナルの「ナル」はなんだろうと思っていたら、「渡し」を意味しているそうです。汝矣島の渡しと言うことなんですね。
地上に上がると、そこはもう漢江公園で、目の前に漢江が広がっています。
幸い、雨も上がっていて良かったです。 -
汝矣ナル駅から、遊覧船乗り場まで、徒歩10分弱です。
漢江公園は、本当に広々としていて、歩いていて気持ちがいいです。 -
前方に、63ビルが見えました。
金色が凄い! -
遊覧線乗り場前のチケット販売所で、予約していたバウチャーを、乗船券と交換します。
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乗り場は、向かって右側がターミナル1。
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左側がターミナル2です。
私の乗船する船は、こちらのターミナル2でした。 -
これがチケットです。
19時30分発の70分のクルーズです。 -
出発の10分ほど前に乗船。
まずは1階の船内で、簡単な説明(韓国語と英語)がありました。
出発してからは、皆さん屋上の展望デッキに上がりました。
もちろん、私もです! -
展望デッキは、こんな感じです。
風が吹いて気持ちいいです。 -
漢江に架かる橋も間近に見れます。
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色々なデザインの遊覧船が行きかっています。
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ビールを飲みながら、両岸の景色を楽しみます。
ビールとスナック類は船内の売店で売っています。
缶ビールは3500W、スナックは3000Wです。
この時、既に夜8時を回っていますが、まだこの明るさです。
やっぱりソウルは、日本で考えれば、西側(九州の北)で、しかも緯度も高いということなんでしょうね。 -
夜8時飯頃になると、この暗さです。
やっと夜景が綺麗な時間になりました。 -
漢江にかかる橋もライトアップされていて綺麗です。
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もうすぐターミナルに到着です。
思ったよりも漢江の両側はそれほどビルが多くない印象です。それだけ漢江は広くて、岸には公園や道路があるということなんでしょうね。
でも、大陸らしい大河を、ゆったりと船で楽しむことができて、大満足でした。 -
汝矣ナルから、再び地下鉄に乗って、ホテル最寄りの鍾路3街駅まで戻ってきました。
ホテル近くの飲食店が並ぶ通りで、夕食です。 -
本日の夕食は、本場で食べたかったプデチゲです。
まずは、突出しをつまみにビールを一杯。
今日もビールが美味しい! -
プデチゲが出てきました。
辛くて食べれなかったらどうしようと思っていたのですが、それほど辛くありません。濃厚な味で、とでも美味しかったです。
これで8000Wは安いですね。 -
入った食堂がここ。家族連れ、カップル、仲間たちなど、繁盛していましたね。
おじさんが三人で頑張っているお店でした。
今日も一日動き回りました。夕食の後はホテルに戻って早めに就寝しました。
(と言っても、既に夜も11時を回っていましたが・・・)
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旅行記グループ 2017年夏 二回目の韓国旅行(ソウル)
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