2017/07/21 - 2017/07/21
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しょうさん
昨年7月に初めて韓国(ソウルと釜山)を旅行しましたが、この一年間で「イ・サン」や「トンイ」など朝鮮王朝が舞台のドラマを見て、色々な面で韓国に興味を持ちました。
と言うことで、今回2度目の韓国旅行は、ソウルの5大王宮と博物館めぐりをメインとして、街歩きやグルメを楽しむことにしました。
(二度目のソウル旅行の日程)
1日目 羽田空港発→金浦空港着、ソウルにて景福宮、徳寿宮、
慶熙宮、ソウル歴史博物館の見学
2日目 ソウルにて北村散策、宗廟(世界遺産)、昌徳宮(世界遺産)、
昌慶宮、大韓民国歴史博物館、古宮博物館の見学
3日目 水原にて水原華城と華城行宮(世界遺産)見学、
ソウルにて戦争記念館見学と漢江クルーズ
4日目 ソウルにて広蔵市場、清渓川散策、景福宮(慶会楼特別観覧)、
国立中央博物館見学、カジノとCOEX
5日目 仁川空港発→成田空港着
今回の旅行記は、1日目の羽田空港発→金浦空港着、ソウルにて景福宮、徳寿宮、慶熙宮、ソウル歴史博物館の見学で、5大王宮のうち3か所を回ることができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田空港に無事到着し、チェックインと荷物を預けた後は若干時間があるので、国際線ターミナル展望デッキに上がってみました。
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まだ朝も早い時間ですが、頻繁に離陸機が見えます。
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ANAのスターウォーズ機が駐機していました。
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ターミナルの中に入ると、橋がありました。
こんなところに橋?と思ったのですが・・・ -
これは日本橋だったのですね。
初めてターミナルに日本橋があることを知りました。 -
定刻通りJAL機は離陸。
2時間弱の飛行時間ですが、機内食も美味しくいただきました。 -
無事、金浦空港に到着し、空港鉄道でソウルに向かいます。
二度目の金浦空港ですから、移動もスムーズです。
1年ぶりに見た漢江は、やっぱり広ったです。 -
本日の宿泊ホテルは地下鉄1号線の市庁駅の近くで、とりあえず荷物を預けてから、観光に出掛ける予定にしていましたので、ソウル駅から1号線に乗り換えて、市庁駅に到着。
地上に出てみると、奇抜なデザインのビルを見て吃驚!
調べると、ソウル市庁の新庁舎でした。 -
今回は、色々なホテルに泊まってみようと言うことで、ホテルは日替わりです。
本日の宿泊ホテルは「ベストウエスタン ニューソウル」。
到着がお昼頃でしたので、荷物だけでも預かってもらえればと思ったのですが、部屋が用意できるということで、チェックインできてラッキーでした。 -
部屋に荷物を置いて、いよいよ本日の最初の目的地の景福宮に、徒歩で向かいます。
ホテルから約10分の距離です。 -
北岳山をバックに、世宗大王像、景福宮の正門の光化門、青瓦台が見えます。
ソウルらしい風景ですね。
世宗大王像の前のテントは、フリーマーケットのような感じで、色々な小物類を販売していました。 -
近くで見ると、世宗大王像は予想以上に大きいです!
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世宗大王像の東側には、アメリカ大使館が建っています。
建物の周辺には、警察車両と警察官がいっぱいで、緊張感漂っています。
とても近くで写真を撮れる雰囲気ではありません。 -
光化門広場の緑がとても綺麗です。
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光化門が近づいてきました。
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やっと光化門に到着。
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光化門の前は、景福宮の衛兵が立っています。
観光客の方にとっては、絶好の記念写真のスポットです。 -
光化門をくぐって、右側の場所にチケット販売所があります。
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今回、4つの王宮と宗廟の入場券がセットになった総合観覧券を購入。
価格は、10000Wで、別々に買うより4000W安いようです。
ちなみに、5大王宮のうち、今日あとから見学する慶熙宮は無料です。 -
総合観覧券を開くと、対象の施設のチケットがついており、右端の半券を切り取る様式です。
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14時からの守門将交代式を見るのが目的でしたが、間に合って良かったです。
交代式は、約20分間で、日本語での説明も流れます。 -
音楽隊も入場してきました。太鼓の音が印象的です。
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光化門の次には興礼門があります。
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守門将交代式を見学した後は、14時30分からの日本語ツアーで景福宮を見学します。
昨年は、一人で自由見学していたですが、よく判らず見ていただけなので、今年は出来る限り日本語ツアーに回ることにしました。
ツアーの集合場所は、興礼門をくぐって、すぐのところでした。
当日の日本語ツアー参加者は、私を入れて3人。
とても丁寧にガイドしていただいて、楽しく見学ができました。やっぱり、説明を聞くのと聞かないのでは、全然違いますね。 -
興礼門の次には、勤政門です。
正殿の勤政殿に行くまでに、光化門、興礼門、勤政門の三つの門をくぐっていくのですから、景福宮の大きさが分かります。 -
景福宮の正殿の「勤政殿」です。品階石のある広場も広いですね。
近くで見ると、その建物の大きさが分かります。 -
正殿の勤政殿の王座です。
王座の後ろには、「日月五峰図屏風」があります。
この屏風は、すべての王宮の王座の後ろにありましたが、王様の象徴なんですね。 -
整然と並ぶ回廊の柱も見どころです。
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池に浮かんでいるように見える慶会楼は、本当に美しいです。
慶会楼は、重要な宴会を行ったり、官吏登用試験である科挙の最終試験場としても使用されたようです。
この国宝の慶会楼には、通常入ることができませんが、この時期、特別観覧で内部を見学できることになっています。第四日目に観覧する予定でとっても楽しみ! -
景福宮の全景図ですが、こんなにも多くの建物があったことに驚きます。
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蓮池に浮かぶ香遠亭の周りは、現在工事中で、塀についている見学用の窓から見ることができました。
近くで観たかったのに、残念ですね。 -
景福宮の見学が終わり、徳寿宮に向かう途中で、スタバを発見、
ハングル語のスターバックスコーヒーがなかなかいいですね。
スタバは、ソウル市内に結構ありましたが、ハングル語でも併記されているお店はあと一店みました。 -
景福宮から歩いて約15分で、徳寿宮に到着。
正門の大漢門も立派です。 -
徳寿宮も日本語ツアーに参加しましたが、参加者は私一人でした!
ツアーの集合場所は、大漢門を入って、数十m先です。 -
徳寿宮の正殿、「中和殿」です。
ここにも品階石が並んでいます。 -
中和殿の王座の後ろには、もちろん「日月五峰図屏風」があります。
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徳寿宮と言えば、この石造殿が有名ですが、韓国初の西洋建築だそうです。
日本語ツアーは約40分でしたが、参加者が私一人と言うことで、質問や色々な話ができて、本当に良かったです。
最近、日本からの観光客が少なく、是非皆さんに韓国に来てほしいとおっしゃってました。 -
こちらは、高宗工程の寝殿であった「咸寧殿」。
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こちらは「昔御堂」で、徳寿宮の中で唯一の木造二階建です。
ガイドさんが、徳寿宮の中で一番好きな建物だそうです。
日本語ツアーは約40分でしたが、とても勉強になりました。 -
徳寿宮の見学終了後、景福宮からここまでかなり歩きましたので、ちょっと休憩です。
ちょうど大漢門の隣に、ダンキンドーナツがあったので、ここで一休みです。 -
「アメリカノ」のアイスを注文。
その名の通り、アメリカンで薄いのですが、一気に飲める苦味で、ちょうど良い薄さでした。3700Wでした。
歩道を歩く人を見ながら、小休憩です。 -
ダンキンドーナツを出て、前を見ると、ホテルに向かう時に気になったソウルの新市庁舎の全景が分かりました。
今はソウル図書館になっている旧市庁を覆うようになっている光景は、なかなか凄かったです。 -
休憩して体力も回復したので、本日三つ目の宮殿「慶熙宮」に向かいます。
徳寿宮の塀沿いの歩道が、なかなか良い雰囲気です。 -
今、歩いてきた道を振り返って撮影してみました。
徳寿宮の塀が綺麗です。 -
途中、交差点には噴水もあります。
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更に歩いていくと、劇場を発見。
なんだろうと調べてみると、「貞洞劇場」でした。
ここは、韓国の伝統芸能の公演を行っている劇場のようです。 -
壁のポスターも韓国の伝統的な衣装ですね。
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途中、横道に入ると瀟洒な建物がありました。
この建物は、「重明殿」と言い、皇室図書館として建てられたもののようですが、一時期、王様も居住していたとのことです。 -
日本語の説明文も書かれた案内板もあります。
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道路の反対側に見える、木が生い茂っている場所が「慶熙宮」のようです。
徳寿宮からここまで約15分ほどかかりました。 -
慶熙宮の正門の「興化門」です。
この慶熙宮ですが、日本統治時代に建物は破壊されて、この興化門以外は、すべて復元されたとのことです。 -
興化門をくぐって、王宮内を進むと、正殿の前に「崇政門」があります。
崇政門の階段のところに、一人の女性が座っていましたが、ここで人を見たのは、この方だけでした。 -
崇政門の丹青も綺麗です。
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崇政門の前から、今、興化門をくぐって通った道を眺めています。
結構、広い敷地です。 -
慶熙宮の正殿「崇政殿」です。
この正殿は、ドラマの「屋根部屋のプリンス」のロケ地のようです。
まだこのドラマは観ていないのですが、見ていればもっと楽しいかもしれませんね。 -
この崇政殿にも、もちろん「日月五峰図屏風」があります。
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回廊の柱は、どこも美しいです。
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慶熙宮の見学の後は、ソウル歴史博物館ですが、慶熙宮に隣接していますので、多分こちらの方向かと歩いていくと、大きな建物がありました。
これがソウル歴史博物館ですが、裏側のようです。
ただし、こちらからも入館できました。
(入場料は無料です) -
館内は、かなり広いです。3階が展示コーナーですが、こちらもあまり見学者がおらず、ほぼ貸切状態でした。
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ここは、朝鮮時代から現代までのソウルの歴史と文化をテーマにした博物館で、展示は年代ごとに整理されています。
特に、ソウルの街の模型が多く、分かりやすい展示でした。
これは、朝鮮王朝時代ですね。 -
19世紀初頭のソウル市内の大きな模型もありました。
ライトが当たっているところが、以前、慶運宮と言われた王宮のようです。
西洋建築の石造殿があり、今の徳寿宮が含まれているのが分かります。 -
ここの模型では、モニターで場所が選択できて、日本語の選択も可能でした。
これは、前の写真の説明文です。 -
このソウル歴史博物館で、一番凄いと思った展示が、ソウルの模型映像館です。
現在のソウルが、1500分の1のスケールで見ることができます。 -
これほど大きな都市の模型は中々見れません。
ソウルを流れる漢江、高層ビル群など、精密に作られています。
写真の上の白い帯が「漢江」、真ん中あたりの光が多いところがソウル中心部、士白い点線が、ソウルを囲む城壁、青い部分が景福宮、昌徳宮などの王宮、緑の部分が北村となっています。
この模型の見学は、一段高い通路と、模型のすぐ上の床がガラスになっている所から見ることができます。 -
模型の上から、間近に見れるのも刺激的です。
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漢江のすぐ近くにある、オリンピックスタジアムの真上です。
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模型で場所を探すのには、端末が用意してありますが、日本語にも対応していました。
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こちらがソウル歴史博物館の正面です。
色々とソウルについて勉強になりましたが、日本の植民地時代の展示の戦争時代は、暗い照明で、かつ展示物のガラスには檻のような格子があって、じっくりとみられる雰囲気ではなく、足早に過ぎました。 -
博物館の前の広場には、大きな昔のソウルの地図が描かれています。
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本日の夕食場所の景福宮の西側にあたる西村(ソチョン)に歩いて向かいます。
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さきほど訪れた景福宮の光化門の前の大通りに出てきました。
光化門が見えます。 -
ソウル第一日目の夕食は、ガイドブックにも良く掲載されている「土俗村参鶏湯」です。
昨年は、明洞の「百済参鶏湯」で食べたのですが、参鶏湯好きですから、今回は別のお店にしました。
無事、お店に到着。少し並んでいましたが、それほどでもなく、良かったです。 -
尾身の方に一人と言うと、12人座れる長いテーブルに案内されました。
当然相席です。
左隣は家族4人連れ、右隣は向かい合って若いカップルが座っています。
どちらも地元の方で、地元感満載です。
テーブルの下の引出に、お箸とスプーン、ナプキンが入っています。 -
もちろん参鶏湯を注文。
参鶏湯が出てくるまで、キムチを肴にビールでのどを潤します。
暑い中、良く歩きました。お疲れ様! ビールが美味しい!! -
参鶏湯、出てきました!
自分で味付けしなくても、そのままでとっても美味しいです。
来てよかったです。入っていた朝鮮人参も大きくて驚きました。
これで16000W(約1600円)は安いです。
日本で食べたら、3000円でも納得ですね。
お隣のお嬢さんの食べ方(少し大きめ皿に、少しづつ肉の塊を移して、そこでバラして食べるのですね)を参考にしましたが、なるほどそうすると食べやすいのを発見。 -
美味しい参鶏湯を満足した後は、再び光化門広場を通ってホテルに戻ります。
ライトアップされた光化門が綺麗です。 -
ホテルに帰る前に、一度訪れたかったソウル最大級の書店の「教保文庫 光化門店」に立ち寄りました。
入口は、世宗路側ではなく、裏側の地下一階です。 -
村上春樹さんが、韓国で人気のことは、新聞か何かで読んだ記憶がありますが、その通りのようです。
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「君の名は。」も人気のようです。
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日本の書籍は、小説の他、実用書、雑誌など、とても豊富で驚きました。
文庫では、益田ミリさんの本が目立ちましたが、なぜでしょうかね。 -
無事、ホテルに到着。
充実したソウルの第一日目でした!
お疲れ様のビールを飲んで、明日に備えて早めに就寝です。
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2017年夏 二回目の韓国旅行(ソウル)
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