毎年恒例の台北旅行【その１：台北101を望むホテル、茶芸館、故宮博物館観光編】

2017/04/07 - 2017/04/09

お気に入りの茶葉を調達するため、例年４月の週末＋一日有休の２泊３日で台北を旅行しています。

この旅行記は、台北旅行の初日の午後の観光についての記録です。
馴染みの茶芸館での工夫茶をいただき、故宮博物館を巡るルートは定番ルートですが、やはり個人的には欠かすことができません。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

いつも利用しているNH851 （10:05）を利用するため、8:00頃羽田に到着。
すでに空港は混雑しています。

いよいよ一年ぶりの台北へ向けて出発です。

機内食は和食の海鮮ちらし丼を選択。

美味しくいただきました。

今回の旅行では、台北松山空港のヤマト運輸のカウンターでwifiを受け取りました。

台北で受け取りにすると、手荷物が気持ち少なくなってよいなぁと思いました。

今回の宿泊先はMRT大安駅からほど近い、パークタイペイホテルを予約しました。

「MRT大安駅の６番出口から１０秒」ということですが、ホームから６番出口までは、途中で地下に下ったり登ったりで、結構歩きます。

MRT大安駅の６番出口を出たら、ホテルの正面玄関です。

楽天を通じて予約した際にお部屋のリクエストはしなかったのですが、フロントスタッフが、「１０１が見えるお部屋にしました」との話でした。

カーテンを開けると…

空に向かってまっすぐそびえる、美しいフォルムの台北101が見えました。
上段は日中、下段は夜の様子です。

部屋に備えられているマッサージチェアー。
下段は電源を入れたときの様子。

落ち着いた照明が使われた寝具まわり。

シャワーブースが独立していたのは、個人的にポイントが高いですね。

洗面台を挟んで反対側に浴槽。

ベッドを背にした時の様子。

一人で利用するのであれば、充分な居住空間です。
一泊税金等込みで15,000円位でしたが、台北はホテル代金が高い中、居住空間の広さや利便性等を考慮するとリーズナブルかなと思います。

冷蔵庫が分かりにくかったのですが、デスク近くの柱？の扉を開けたところにありました。

テレビをつけたら、私の名前が出てきました。
Mr.と表示されていた香港のホテルと比べると、ホスピタリティは中国語で「很好（=ばっちり)」といった感じです。（値段は香港のホテルの方がとても高かったのですが…）

広々としたクローゼット。茶器セットが備え付けられています。

インルームアイロンがあれば、個人的にはパーフェクトです。

ホテルの部屋で荷物を降ろした後、茶葉の購入と休憩をかねて、いつもの「竹里館」へ足を運びます。MRT文湖線の「中山國中」駅から５分弱のロケーションです。

顔なじみの店員さんの熱い（？）抱擁と共に「好久不見（お久しぶり）」のご挨拶の後に、馴染みの席に案内されて着席します。

いつも同じ「工夫茶」、お茶うけとしてあんまんを注文。
竹里館ではお茶うけは店舗で製造しており、注文を受けてから蒸すため多少時間はかかりますが、美味しいお茶うけです。

いつもは「東方美人茶」なのですが、最近お気に入りの「凍頂烏龍茶」を注文。

店員さんと時々お話しながら、小一時間まったりとした時間を過ごしました。

お土産用の「梅の烏龍茶葉づけ」を購入するため、隣の駅の「南京復興（以前の「南京東路」）」駅に降りて、「吉軒茶語」に立ち寄りました。
店舗を改装したらしく、店内スペースが少し狭くなったような印象を受けましたが、よい商品が多く、お土産として安心できます。

そして初日観光のクライマックスは、故宮博物院。
金曜日、土曜日は開館時間延長で２１：００までとなります。

夜の故宮博物館はライトアップがとてもきれい、というだけではなく、…

１９時頃になると、観光客が少なくて文物鑑賞に向いていることが気に入っています。

名物の「翠玉白菜」は見学者が多いためか、廊下に案内が出ていました。

いつも魅了される「象牙多層球」やその他翡翠の小物等の美しい文物をゆっくり鑑賞して初日の観光を終えました。