3歳娘を連れてGW中国東北3省5日間の旅7-最後の観光地は中洋折衷の張氏帥府

2017/05/06 - 2017/05/07

ヨーロッパに行きたい！でも娘がロングフライトに耐えられる自信はないので、近場でヨーロッパの雰囲気を楽しめるハルピンへ。ついでに吉林省の長春と遼寧省の瀋陽も行ってきました。

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瀋陽故宮を見学後、時間が余ったので近くにある張氏帥府へ。ここが予想外に建物好きの私にとってはいい場所でした。

そして最後の最後にタクシーにぼられました( ﾉД`)

エリア 瀋陽(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

14：45　故宮から歩いて張氏帥府へ向かいます。

なかなかローカルな雰囲気です。

古い洋館がありました。

大きな公園も。

最初ここかと思ってましたが、

違いました(+_+)

さらに進むと、らしい場所に。

張氏帥府博物館 博物館・美術館・ギャラリー

15：06　今度こそ張氏帥府に着きました。

張氏帥府博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入場料50元

ここは張作霖・張学良の邸宅です。

汽車と書いてあるので、バスってことかしら？

中国風の部分もあれば、洋風な部分もあります。

豪華な邸宅です。

刺繍の博物館も。

張学良の寝室のようです。

日本語の説明がある場所もありました。

人形を使った展示も。

この風刺画、妙に気になりまりました。

この岩のトンネルをくぐると・・

ここのハイライト、大青楼が。

内部は高級感があります。

張学良の寝室って書いてあったはずですが、さっきもあったような？

執務室

にゃんこが日向ぼっこ。

最後は小青楼

瀕死の張作霖が運び込まれたのもここだそう。

張作霖の妻の部屋などがあります。

こちらは中国風のインテリア。

16：00　帰りは時間もあるので公共の乗り物で帰ります。まずは路線バスで中街駅へ。

運賃1元

中街から地鉄で瀋陽駅へ。

運賃2元

繰り返し使えるカードタイプの切符でした。

新しくてきれいな駅でした。

瀋陽駅からまっすぐ伸びる中華路をぶらぶら。

時尚地下街に入ってみましたが、ド派手で若者向けでした。

その後、夕食場所を探してぶらぶら。

真功夫に入ったけど、前に行ったところは自分で食べたいものを取っていく方式だったのに、ここは定食しかなく、食べたいものが無かったのでやめました。

結局、万達広場のレストラン街にあった東方印象という名前の東北料理屋に入る。

夫が炒飯を食べたいと言うのであるか確認してから入ったけど、メニューから見つけられず。

最後の夜だからと、フレッシュジュースを注文。

キウイジュース15元　マンゴーオレンジジュース18元

冷麺16元

土地柄東北部は朝鮮族が多いので、こういう料理もけっこうあります。

コーンスープ18元

巨大な上に、イマイチで失敗・・。

海老とキノコの料理39元

真ん中のキノコがしょっぱい。東北料理はしょっぱいものが多いと聞いていましたが、結局このキノコくらいで後はそれほどしょっぱく感じませんでした。

ハルピンで食べて気に入った、京醤肉絲38元と春餅10元

最後に羊串1本10元　今回の旅で食べる機会がなかったので、やっと食べられました。

奥のミニトマトは無料でした。

本当はセルフサービスだったんですが、スタッフのお兄さんが娘に持ってきてくれました。そしてこのミニトマトがとってもとっても美味しかった！！娘もバクバク食べました。

それにしても万達広場の巨大さ、店舗数には驚かされます。

ホテルに荷物を取りに行き、タクシーで今夜のホテル、シェラトン瀋陽サウスシティ（瀋陽新都緑城喜来登酒店）へ移動。

このホテル、瀋陽南部の開発真っ只中なエリアにあり、ホテルも新しいためかなりマイナー。一台目は場所がわからないと断られ、二台目はスマホのナビを入れてました。運賃47元

部屋はさすがにきれいです。

夜景は寂しい感じ。

朝起きてもやはり寂しい景色。

7：55　タクシーで空港へ。ホテル前にいた普通のタクシーに乗ったんですが、途中でメーターを倒していないことに気付き、嫌な予感がしたけど下りたら100元の請求。いやいや15分しか乗ってないし！距離にしてせいぜい10キロだし！！と高すぎると猛抗議。

その後相手が30元持ってきて、結局70元で折り合いを付けました。それでも高いけど・・。最近中国でタクシートラブルとは無縁だったため、油断しました。タクシーしか足のない場所の悪い（空港は近いけど）高級ホテルに泊まったことが仇となりましたね。

帰りはANA便です。瀋陽空港のラウンジは深セン航空ラウンジでした。

瀋陽桃仙国際空港 (SHE) 空港

ホットミールも少々ありました。

このおしゃれなパッケージのウーロン茶、おいしかった♪

10：40　瀋陽からANAで成田へ。

チャイルドミールは、どのあたりがチャイルドミールなのかわからない感じ(笑)

大人のミールはレンコンがどどーんと載った和食なんだか中華なんだかわからない微妙な感じのメニューでした。

中国発の便の機内食ってこんなもんですかね。

ちなみに飛行ルートは北朝鮮上空を飛ばないように、少々遠回りしています。

ミサイル問題で旅行行けるのか！？今回よりによって北朝鮮寄りのエリアだぞ！？とハラハラしましたが、無事に行って帰ってこれてよかったです。