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ピンクのガネーシャで有名なワット・サマン Wat Saman に行った帰りに、チャチュンサオ Chachoengsao のワット・ソートン Wat Sothon に寄ってきました。写真では見たことがあって美しい寺院だなと思っていましたが、実物を見ると、ハッとするほどの美しさに圧倒されてしまいました。行った日が曇りだったので、白い寺院とスカイブルーのコントラストを見ることができずに残念でしたが、それでも十分に美しく、絶対にまた行ってじっくりと見たい寺院です(青空が綺麗な日に)。<br /><br />タイの寺院は、言い方は悪いですが、どれもこれも同じに見えてしまう。写真を整理してても、日時かGPSの情報がないと何処の寺院に行ったのかもよくわからない(笑)。バンコクで寺院巡りして慣れてしまった目には、ワット・ソートン Wat Sothon は凄く新鮮に映ることでしょう。左右対称で建物自体の美しさもありますが、大理石作りの本堂とその白い屋根は、豪華なだけでなく洗練された透き通ったような美しさを感じます。<br /><br />ちなみに、タイ人参拝客数はバンコクのワット・プラケオ Wat Phrakeaw についで二番目に多く、タイ人なら知らない人はいないくらいの寺院なのだそうです。ワット・プラケオは観光客で大賑わい、ワット・ソートンはタイ人で大賑わいといった感じでしょうか。(私が行った日は平日だったこともあり、余り混んでるようには思えませんでしたが)<br /><br />バンコクからだと車で約1時間余り、北バスターミナルからチェチュンサオ市内行きのバスも出ているし、本数は少ないものの鉄道でも行くことができます。スワンナプーム国際空港からなら、往復で3時間余りで観光できます。タクシー貸し切りで行ってみるのも良いかと思います。<br /><br />タイには山ほど仏教寺院があります(約35,000余りあるらしい)。そのうち、王室寺院の数はは281寺です。ここで紹介するワット・ソートン Wat Sothon はチャチュンサオ県で唯一の王室寺院、王室寺院格付けでは第三級、つまり一般人の建てた寺院で王室の認定を受けた寺院です。バンコクやアユタヤの有名寺院に比べると観光情報が少ないこともあり、海外からの観光客にはまだ十分に知られていません。<br /><br />タイ政府観光庁の公式WEBによると、「アユタヤ王朝末期の1764年に建立された歴史のある寺院で、かつて “ワット・ホン” と称されていました。ご本尊の「ソートーン大仏」を祀っていることから、後に現在の名がつくようになった」「ソートーン大仏は無病息災にご利益があるとして地元に限らず全国各地から大勢の参拝者で賑わっています。また、宮殿のような尖ったモンドップ屋根が特徴である白い大理石の本堂は、ラタナコーシン様式の建築で、現国王の命により1996年に完成したもの。」とのこと。

ハッとする美しさ、チャチュンサオ Chachoengsao のワット・ソートン Wat Sothon は必見です

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2017/07/11 - 2017/07/11

12617位(同エリア23045件中)

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グレンモレ爺

グレンモレ爺さん

ピンクのガネーシャで有名なワット・サマン Wat Saman に行った帰りに、チャチュンサオ Chachoengsao のワット・ソートン Wat Sothon に寄ってきました。写真では見たことがあって美しい寺院だなと思っていましたが、実物を見ると、ハッとするほどの美しさに圧倒されてしまいました。行った日が曇りだったので、白い寺院とスカイブルーのコントラストを見ることができずに残念でしたが、それでも十分に美しく、絶対にまた行ってじっくりと見たい寺院です(青空が綺麗な日に)。

タイの寺院は、言い方は悪いですが、どれもこれも同じに見えてしまう。写真を整理してても、日時かGPSの情報がないと何処の寺院に行ったのかもよくわからない(笑)。バンコクで寺院巡りして慣れてしまった目には、ワット・ソートン Wat Sothon は凄く新鮮に映ることでしょう。左右対称で建物自体の美しさもありますが、大理石作りの本堂とその白い屋根は、豪華なだけでなく洗練された透き通ったような美しさを感じます。

ちなみに、タイ人参拝客数はバンコクのワット・プラケオ Wat Phrakeaw についで二番目に多く、タイ人なら知らない人はいないくらいの寺院なのだそうです。ワット・プラケオは観光客で大賑わい、ワット・ソートンはタイ人で大賑わいといった感じでしょうか。(私が行った日は平日だったこともあり、余り混んでるようには思えませんでしたが)

バンコクからだと車で約1時間余り、北バスターミナルからチェチュンサオ市内行きのバスも出ているし、本数は少ないものの鉄道でも行くことができます。スワンナプーム国際空港からなら、往復で3時間余りで観光できます。タクシー貸し切りで行ってみるのも良いかと思います。

タイには山ほど仏教寺院があります(約35,000余りあるらしい)。そのうち、王室寺院の数はは281寺です。ここで紹介するワット・ソートン Wat Sothon はチャチュンサオ県で唯一の王室寺院、王室寺院格付けでは第三級、つまり一般人の建てた寺院で王室の認定を受けた寺院です。バンコクやアユタヤの有名寺院に比べると観光情報が少ないこともあり、海外からの観光客にはまだ十分に知られていません。

タイ政府観光庁の公式WEBによると、「アユタヤ王朝末期の1764年に建立された歴史のある寺院で、かつて “ワット・ホン” と称されていました。ご本尊の「ソートーン大仏」を祀っていることから、後に現在の名がつくようになった」「ソートーン大仏は無病息災にご利益があるとして地元に限らず全国各地から大勢の参拝者で賑わっています。また、宮殿のような尖ったモンドップ屋根が特徴である白い大理石の本堂は、ラタナコーシン様式の建築で、現国王の命により1996年に完成したもの。」とのこと。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 当日は車を借り切ってで行きました。ワット・ソートンが近くに見えてきたときには興奮してしまいました。

    当日は車を借り切ってで行きました。ワット・ソートンが近くに見えてきたときには興奮してしまいました。

  • この日はさほど混んでなかったこともあり、寺院前の駐車場に車を止めることができました。

    この日はさほど混んでなかったこともあり、寺院前の駐車場に車を止めることができました。

  • 寺院正面です。Wat Sothon Wararam Worawihan、これが正式名称です。

    寺院正面です。Wat Sothon Wararam Worawihan、これが正式名称です。

  • 中庭は整然としていて良く手入れされています。寺院の白と黄金色、それに芝生の緑が綺麗でした。

    中庭は整然としていて良く手入れされています。寺院の白と黄金色、それに芝生の緑が綺麗でした。

  • こちらがご本尊。意外と小さい!<br /><br />タイ政府観光庁の公式WEBによると、「幅1.65×高さ1.98メートルのランナー様式で坐像のソートーン大仏には、様々な奇跡を起こしながらバーンパコン川に漂流してきた3体の仏像のひとつで、最初のー体はサムットソンクラーム県ワット・バーンレーム、もう一体はサムットプラーカーン県ワット・アンパワー・ヤイにそれぞれ祀られているとの言い伝えが残っています。」とのこと。

    こちらがご本尊。意外と小さい!

    タイ政府観光庁の公式WEBによると、「幅1.65×高さ1.98メートルのランナー様式で坐像のソートーン大仏には、様々な奇跡を起こしながらバーンパコン川に漂流してきた3体の仏像のひとつで、最初のー体はサムットソンクラーム県ワット・バーンレーム、もう一体はサムットプラーカーン県ワット・アンパワー・ヤイにそれぞれ祀られているとの言い伝えが残っています。」とのこと。

  • 別の建物にはかなり大きな立像がありました。こちらは本尊では無いので参拝客は居なくて、観光客がちらほら、写真を撮っていました。

    別の建物にはかなり大きな立像がありました。こちらは本尊では無いので参拝客は居なくて、観光客がちらほら、写真を撮っていました。

  • 同じ部屋の反対側にはこのようなオブジェも。

    同じ部屋の反対側にはこのようなオブジェも。

  • 通りから本堂を通り抜けて川沿いの庭です。該当も金色に塗られていて、なんか豪華で綺麗ですね。

    通りから本堂を通り抜けて川沿いの庭です。該当も金色に塗られていて、なんか豪華で綺麗ですね。

  • 通りとは反対側、川側から見た本堂。美しいです。

    通りとは反対側、川側から見た本堂。美しいです。

  • 少し場所を変えて。。

    少し場所を変えて。。

  • 本堂と隣の建物も入る位置から撮影しました。

    本堂と隣の建物も入る位置から撮影しました。

  • 本堂横には中国寺院?がありました。同じ敷地内にあるので、こちらもワット・ソートンの一部なのでしょう。

    本堂横には中国寺院?がありました。同じ敷地内にあるので、こちらもワット・ソートンの一部なのでしょう。

  • 中国寺院の正面にある門。

    中国寺院の正面にある門。

  • 本堂隣の建物。

    本堂隣の建物。

  • 別の角度から見た本堂。どこからみても白と金色のコントラストが美しいです。

    別の角度から見た本堂。どこからみても白と金色のコントラストが美しいです。

  • 寺院の目の前には店が。どこの寺院に行っても同じですね。この付近には100年以上も前からある市場があるらしいです。次回訪問時には市場も散策してみたい。

    寺院の目の前には店が。どこの寺院に行っても同じですね。この付近には100年以上も前からある市場があるらしいです。次回訪問時には市場も散策してみたい。

  • 最後、帰りのJAL便で、たまたまチャチュンサオの上空を通ったのでパチリ。<br /><br />写真中央よりやや左側の川沿いにワット・ソートンが小さく写っています。タイでは、多くの寺院が川沿いに作られています。川をたどっていくと、ピンク・ガネーシャの Wat Saman や Wat Phrong Akat、立ちガネーシャの Uttayan Prapikkhanes も上空から見ることができました。

    最後、帰りのJAL便で、たまたまチャチュンサオの上空を通ったのでパチリ。

    写真中央よりやや左側の川沿いにワット・ソートンが小さく写っています。タイでは、多くの寺院が川沿いに作られています。川をたどっていくと、ピンク・ガネーシャの Wat Saman や Wat Phrong Akat、立ちガネーシャの Uttayan Prapikkhanes も上空から見ることができました。

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