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2016年に世界遺産に登録されたばかりの中国・湖北省の神農架(しんのうか)。<br /><br />中国唯一の「林区」指定森林保護区であり、かつあの未確認生物・野人伝説が眠っています。<br />日本人にはほとんど知られていない神農架ですが、中国人にはポピュラーで<br />大人気の絶景スポットです!<br /> <br />当旅行記は第2弾の「神農壇風景区」です。<br /><br />▼よろしければこちらの旅行記も併せてご覧ください。(写真・コメント豊富)<br />http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/china/hubei/

野人の杜!知られざる中国の新世界遺産「神農架」~その2「神農壇風景区」

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2017/06/16 - 2017/06/16

9位(同エリア116件中)

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riverwill

riverwillさん

2016年に世界遺産に登録されたばかりの中国・湖北省の神農架(しんのうか)。

中国唯一の「林区」指定森林保護区であり、かつあの未確認生物・野人伝説が眠っています。
日本人にはほとんど知られていない神農架ですが、中国人にはポピュラーで
大人気の絶景スポットです!

当旅行記は第2弾の「神農壇風景区」です。

▼よろしければこちらの旅行記も併せてご覧ください。(写真・コメント豊富)
http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/china/hubei/

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス
航空会社
春秋航空 中国南方航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • 神農架ツアー第2弾は「神農壇風景区」<br /><br />「神農」というのは中国の偉大なる始祖のひとりで、<br />かつて牛の角が生えていたという伝説から、<br /><br />角をシンボルとした巨大なオブジェが入口に!圧倒されます。

    神農架ツアー第2弾は「神農壇風景区」

    「神農」というのは中国の偉大なる始祖のひとりで、
    かつて牛の角が生えていたという伝説から、

    角をシンボルとした巨大なオブジェが入口に!圧倒されます。

  • 神農架は6つの風景区に分かれます。<br /><br />これは全部回れるフリーパス。<br />ツアー代に組み込まれているのですが、正規料金は269元(約4,500円)<br /><br />6区周遊できるとしたら高くはないお値段。

    神農架は6つの風景区に分かれます。

    これは全部回れるフリーパス。
    ツアー代に組み込まれているのですが、正規料金は269元(約4,500円)

    6区周遊できるとしたら高くはないお値段。

  • 神農架の入場は、<br />指紋認証+ICチップの入った入場券(今回はフリーパス)が必要。<br /><br />なかなかセキュリティが厳重です

    神農架の入場は、
    指紋認証+ICチップの入った入場券(今回はフリーパス)が必要。

    なかなかセキュリティが厳重です

  • さて、これが全体図。<br /><br />神農の祭壇は最奥部。<br /><br />ちなみに、マップには日本語が併記されています。<br />日本人観光客も想定されているのでしょうか。

    さて、これが全体図。

    神農の祭壇は最奥部。

    ちなみに、マップには日本語が併記されています。
    日本人観光客も想定されているのでしょうか。

  • 野人伝説が眠る神農架。<br /><br />というわけで、例にもれず着ぐるみ野人との記念撮影サービス。<br /><br />背中のチャック空いてるし、中国安定のクオリティの低さ。

    野人伝説が眠る神農架。

    というわけで、例にもれず着ぐるみ野人との記念撮影サービス。

    背中のチャック空いてるし、中国安定のクオリティの低さ。

  • 神農架は薬草が2000種以上も育つ貴重な領域。<br /><br />園内スタッフから詳しい説明がなされますが、<br />当然中国語オンリーなのでさっぱり分からず。

    神農架は薬草が2000種以上も育つ貴重な領域。

    園内スタッフから詳しい説明がなされますが、
    当然中国語オンリーなのでさっぱり分からず。

  • 森のあちこちにこうした薬草の案内板が設置されています。<br /><br />ちゃんと効能も記され分かりやすい。

    森のあちこちにこうした薬草の案内板が設置されています。

    ちゃんと効能も記され分かりやすい。

  • 何の変哲もない木のように見えますが、<br /><br />高さ48m、幹回り2.8m、<br />樹齢1200年を超える「千年樹」というありがたい長寿の樹なんです。<br /><br /><br />この足元にある祠でお願いをすると叶うそうですよ。

    何の変哲もない木のように見えますが、

    高さ48m、幹回り2.8m、
    樹齢1200年を超える「千年樹」というありがたい長寿の樹なんです。


    この足元にある祠でお願いをすると叶うそうですよ。

  • 偉大なる杉に敬意を表して「杉王」の石碑まで。

    偉大なる杉に敬意を表して「杉王」の石碑まで。

  • 最奥部に設置された<br />炎帝神農氏の祭壇に到着。<br /><br />大地をからだに見立て、巨大な頭部のみ祭壇に設置されています。

    最奥部に設置された
    炎帝神農氏の祭壇に到着。

    大地をからだに見立て、巨大な頭部のみ祭壇に設置されています。

  • 頭の大きさは高さ21m、幅35m<br />階段を歩く人と比べてみてください。<br />その巨大さが分かります。<br /><br />神農氏は、中国ではじめて火を発明し、農業を起こし、<br />薬草による医療を起こした人物。<br /><br />というわけで現在は「炎帝」「神農」として信仰されています。<br />

    頭の大きさは高さ21m、幅35m
    階段を歩く人と比べてみてください。
    その巨大さが分かります。

    神農氏は、中国ではじめて火を発明し、農業を起こし、
    薬草による医療を起こした人物。

    というわけで現在は「炎帝」「神農」として信仰されています。

  • 「神農架」という地名の由来も、<br /><br />神農がこの地で薬草摘みのために<br />足場を架けたことからきているそうです。

    「神農架」という地名の由来も、

    神農がこの地で薬草摘みのために
    足場を架けたことからきているそうです。

  • 祭壇前の広場にあった木。<br /><br />イチョウかと見まごう真っ黄色。<br />黄色の布に覆いつくされています。<br /><br />日本でいうおみくじか短冊かですかね。

    祭壇前の広場にあった木。

    イチョウかと見まごう真っ黄色。
    黄色の布に覆いつくされています。

    日本でいうおみくじか短冊かですかね。

  • その黄色の布を販売する札所。

    その黄色の布を販売する札所。

  • 広場の全景。<br /><br />足元には、捧げものの酒の瓶も積まれています。

    広場の全景。

    足元には、捧げものの酒の瓶も積まれています。

  • 広場にはいくつか仏閣が設置されています。<br /><br />そのうちの一つに祀られていた神農炎帝の小さい版。<br /><br />不謹慎だが、バッファローマンみたい・・・

    広場にはいくつか仏閣が設置されています。

    そのうちの一つに祀られていた神農炎帝の小さい版。

    不謹慎だが、バッファローマンみたい・・・

  • 神農架は孫悟空のモデルにもなったキンシコウの生息地でもあります。<br /><br />そのため、至る所にこのクオリティの低いぬいぐるみが…

    神農架は孫悟空のモデルにもなったキンシコウの生息地でもあります。

    そのため、至る所にこのクオリティの低いぬいぐるみが…

  • お茶屋発見。<br /><br />のぞいてみたかったのですが、<br />ガイドが早くとスルーする・・・

    お茶屋発見。

    のぞいてみたかったのですが、
    ガイドが早くとスルーする・・・

  • 長~い下りの階段の先にあった、<br />何かの資料館と土産物屋。

    長~い下りの階段の先にあった、
    何かの資料館と土産物屋。

  • 入口に戻ってきました。結構駆け足の見学だった。<br /><br />険しい断崖に囲まれたこの風景、まさに山水画の世界。<br />標高1700mぐらいあるので空も近く、うっすら寒い。<br /><br />さて、次は「天生橋風景区」につづく・・・<br /><br />------------------------------------<br /><br />最後までご覧いただき誠にありがとうございます!<br /><br />▼よろしければこちらの旅行記も併せてご覧ください。(写真・コメント豊富)<br />http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/china/hubei/<br />

    入口に戻ってきました。結構駆け足の見学だった。

    険しい断崖に囲まれたこの風景、まさに山水画の世界。
    標高1700mぐらいあるので空も近く、うっすら寒い。

    さて、次は「天生橋風景区」につづく・・・

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    最後までご覧いただき誠にありがとうございます!

    ▼よろしければこちらの旅行記も併せてご覧ください。(写真・コメント豊富)
    http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/china/hubei/

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この旅行記へのコメント (2)

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  • M-koku1さん 2017/07/25 01:13:45
    見たことも聞いたこともない場所
    riverwill さん

    これはもう 一般人じゃ 行けなそうな
    世界遺産ですね

    奇妙な 頭だけの 巨大な像には
    不思議な感じがします
    中国は 国土が広いだけあって
    こんな桁外れな物も あっさり溶け込んで しまうんですね!

    ユニークな訪問地に
    引き付けられます!

    ではまた
    M より

    riverwill

    riverwillさん からの返信 2017/07/25 14:13:48
    RE: 見たことも聞いたこともない場所
    M様

    メッセージありがとうございます^^

    いやいや、一般人でも簡単に行けますよ!
    中国はかなり山の奥まで道が舗装されているのでほぼ車の移動です。

    それにこの神農架は2016年に世界遺産に登録されて以来、
    いっそう観光地開発が加速化して施設も充実してきているようです。

    日本での知名度は低いですが、きっとこれからツアーも増えてくるの
    ではないでしょうか。(今はまだ少ない気がしますが)

    それに神農架のある湖北省は長江上流域の「三峡」のあるところです。
    三峡クルーズで有名なところですよ!
    クルーズ好きなM様にもお楽しみいただけるのではないかと。

    神農架旅行記の続きはもうしばらく続きます。
    引き続きお楽しみいただければ嬉しいです。

    どうぞよろしくお願いいたします。



    > riverwill さん
    >
    > これはもう 一般人じゃ 行けなそうな
    > 世界遺産ですね
    >
    > 奇妙な 頭だけの 巨大な像には
    > 不思議な感じがします
    > 中国は 国土が広いだけあって
    > こんな桁外れな物も あっさり溶け込んで しまうんですね!
    >
    > ユニークな訪問地に
    > 引き付けられます!
    >
    > ではまた
    > M より

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