教会巡りあれこれⅠ 2017 in Tokyo

2017/01/01 - 2017/07/17

映画「沈黙」の影響を受けて、都内のカトリック教会をあれこれ巡ってみました。
とりあえず、わずかですが今年に入って訪れた場所をupしています。

まずは、「サレジオ碑文谷教会」
日本にいるのを忘れるくらいのイタリア宗教芸術の装飾美が圧巻。
外観の建物の可愛らしさとは違って、内部の空間は広くとても壮麗でした。

エリア 東京

• 交通手段: 私鉄 徒歩

「サレジオ碑文谷教会」は、この聖画「江戸のサンタマリア」に捧げられた教会だそうです。教会にあるのはレプリカですが、本物は上野の東博にあるとか。。いつか本物を見てみたいと思いました。

「カトリック神田教会」東京の中でも古く歴史のある教会。フランシスコ・ザビエルに捧げられた教会で、聖遺骨が安置されています。教会の方にお話を伺ったところによると、全国で3ヶ所に安置されているうちの一つとか。歴史の教科書で有名なザビエルさんだけど、実在の人物なんだなぁと妙に感動してしまいました。しかも残っている文献によると、日本人のことをベタ褒めしてます。知らなかったよ、ザビエル！

「聖イグナチオ教会」麹町にある教会。上智大学に隣接しています。建て替えられたらしくすごくモダンな教会です。正直私は、キリスト像の磔刑の姿は苦手なのですが、この像なら怖くない（笑）見学中にちょうどミサが始まるところに出くわしたのですが、都心だけあって大勢の信徒の方がミサに集うことに驚きました。

同じく「聖イグナチオ教会」。
外側から見えるステンドグラスも素敵でした。

「カトリック目黒教会」内部は抽象的なモダンデザインの教会。特別ミサが始まるところだったため、すぐお暇しました。ゆっくり見れなかったので少し残念。外国人信徒の方々（おそらくフィリピン系）でしたので、キリスト教は世界宗教だという事実を改めて実感しました。ここが日本ということを一瞬忘れました。

【番外編】
これはマリア様？
ではなく聖キンガ像といって岩塩でできてるそうな。
驚きですね～！全部塩。「たばこと塩の博物館」（墨田区）にあるレプリカですが、本物はポーランドの世界遺産の地下礼拝堂にあるそうです。なんか興味津々。。。行ってみたいですね。