2017/07/12 - 2017/07/16
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Peco3さん
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期限切れを迎えようとしていたANAのマイレージをどうしようか考えていた時に、せっかくならば人生初(そして最後?)のファーストクラスの体験も悪くないだろうと思いまして、今までこつこつと貯めていたクレジットカードなどのポイントもANAマイレージに集約して、シンガポール往路はANAファーストクラスを利用しました。
ANAファーストクラスを利用してすでに1年経過してしまい、旅行記を掲載するのをちょっと躊躇していましたが、撤退したバージンアトランティックのラウンジの様子(*)が懐かしい記録になるごとく、その時点の記録を残すのは意味があるかも…ということで、旅行記を残すことにしました。
(*)今はなきバージンアトランティックのラウンジの様子を少し紹介。
https://4travel.jp/travelogue/10904230
ANAのビジネスクラスは何度か利用していて、ビジネスクラスのサービスでも充分満足していたこともあったためか、個人的には驚くほどの感激はなかったものの、機内でのCAさんの気配りが絶妙だったことが印象的でした。
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ANAラウンジでゆっくり過ごそうと思ったので、18時成田発にもかかわらず、
10時過ぎには成田空港に到着。
チェックインカウンターは空いていました。 -
今まで横切るだけの(憧れの?)Zカウンターに入りました。
とても贅沢な内装でしたが、いつもの習慣で前もって航空券を出力してしまいましたので、豪華なエントランスは素通り。優雅なチェックインを楽しむことができませんでした。
いつも時間がかかる手荷物検査も、待ち人が全くいなかったため、あっという間に通過。
手荷物検査員が手持無沙汰の様子でしたので、何かやり方を見直した方がよいように思いました。 -
せっかくのファーストクラスラウンジ利用で、ANAのラウンジだけではもったいないので、まずはユナイテッド航空のラウンジに足を運びます。
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ひっそり静まったユナイテッド航空のラウンジ。
ラウンジ内のエレベータに乗車してファーストクラスラウンジに足を運びます。 -
ファースト壁面に飾られた巨大な花?のオブジェに驚き。
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当日のファーストクラスラウンジはガラガラ。
PCエリアに一人利用者がいた他は誰もいらっしゃいませんでした。 -
どこか和室の宴会場に来たようなフロアの一角。
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反対方向からのワンショット。
不思議な空間です。 -
豪華な調度品を眺めているだけでも贅沢な気分ですが、何となく落ち着かないのは気のせいでしょうか…。
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ユナイテッドのファーストクラスラウンジで提供される食事や軽食。
他サイトでお寿司の評価が高かったのですが、普通に美味しいお寿司でした。 -
点心メニューもあります。
点心のレベルが高く美味しかったです。 -
アルコールも一通りそろっています。
リストには、次の名称がリストアップされていました。
赤ワイン:カサーレ ヴェッキオ モンテプルチャーノ ダブルッツォ / ファルネーゼ(Casale Vecchio Montepulciano d’Abruzzo)
白ワイン:ペイ・ドック ブラン (Pays d'Oc Blanc)
シャンパン:パイパー・エドシック (Piper-Heidsieck)
ビール:サントリープレミアムモルツ -
コーヒーベンダーはPCスペースの近くにありました。
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窓際の明るい座席に着席して軽く食事をしながら…
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飛行機の離発着の様子を眺めていました。
ANAのラウンジに比べると、窓にさえぎるものがないので、眺めがよいと思います。 -
シャワールーム。
利用してみればよかった…と少し後悔。 -
お化粧室の入り口の壁には、これまた和風なオブジェの展示。
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お化粧室(女性用)の様子。
ゆったりとした空間ですね。 -
19世紀の日本で作られたもの。
英式古董店Honeychurchから提供されているようです。 -
ユナイテッドのラウンジを出てANAラウンジにむかう途中で、日本の浮世絵を紹介するイベントの掲示を発見。
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いよいよずっとあこがれていたANAファーストクラスラウンジに入ります。
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12時を過ぎたばかりの時間は、あまり待ち人がいなかったので、とりあえずシャワーを利用することにしました。
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シャワールームは、ビジネスクラスとファーストクラス共用です。
ファーストクラス利用者には、最下段に撮影されている、資生堂ルモドールのシャンプー、リンス、ボディソープが手渡されます(手土産用に持ち帰りました)。 -
落ち着いたグレーで統一されたお化粧室。
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(贅沢言ってはいけないと思いますが…)飛行機の離発着が見える場所は、テーブルが小さくて落ち着かないのが、やや難点。
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いよいよ贅沢なランチタイムに入ります。
こちらはドリンクバー。 -
シャンパンはテタンジェ・ブリュット・レゼルヴ。
機内で高級シャンパンをいただくので、ここでは遠慮しました。 -
付け合わせのメニューも、おしゃれに盛り付けすると違いますね。
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いろどりが綺麗です。
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ヌードルカウンターではうどんやカレーを注文することができます。
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オリジナル前菜盛り合わせ(笑)。
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主食は、海鮮丼を注文。
想定していたものとちょっと違いましたが、味はまあまあ。 -
フロアを歩いていたら、ハーゲンダッツのアイスクリームボックスを発見。
デザートにいただきました。 -
しっかり腹ごしらえができたのと、シンガポールでの料理デモンストレーションの申し込みのために、個別スペースへ移動します。
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ちょっと仕事をするには充分なスペースです。
会社のデスク回りもこのぐらい余裕があるといいなぁと思います。 -
マッサージチェアーでちょっと疲れを癒して…
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いよいよファーストクラス搭乗。
庶民の私は搭乗口で人知れずハイテンションでした(苦笑)。 -
ファーストクラスだけエントランスが独立しています。
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プライベート空間が確保されたファーストクラスの座席スペース。
上段は一人のスペース全体の様子で、下段は座席の様子。
CAさんが着席した私を撮影してくださいました。
当日は、この撮影した場所に着席したカップルと、あと一人の4名の利用でした。 -
ファーストクラスのモニター。
JALのビジネスクラスと同じくらいの大きさかな、と思います。 -
窓側のスペース上段には、ファーストクラスのアメニティとヘッドフォンが備え付けられており、下段に冊子類が収納されています。
サムソナイトのアメニティポーチは、赤色のものが置かれていて、記念に持ち帰りました。中身はザ・ギンザの化粧水、洗顔料等が入っていました。 -
座席右側に設置されたリモコンの収納ボックス。
下段が開けた様子です。
コンパクトかつ使いやすさも考慮されていると思います。 -
座席左側にはメガネ収納ボックス。
上段が閉めた状態で下段が開けた時の様子。
収納スペースを全部利用したら忘れ物しそうですので、眺めるだけにしました(笑)。 -
アメニティセット。
フェルゼアのリップクリームはお気に入りなので、個人的にはポイントが高い。 -
ウェルカムドリンクの白ワインで一息入れます。
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ファーストスラスのシートはとても多機能なので、マニュアルが重宝しました。
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2017年7月のスカイチャネルでは、前から見たいと思っていた「花戦さ」。
食事をしながら、野村萬斎さんの素晴らしい演技に感激しました。
野村萬斎さんは東京五輪、パラリンピックの演出の総合統括責任者に抜擢されましたね。
ところで、映画を見終わった後になぜか胸が熱くなって少し涙していたところ、CAさんがそっとポケットティッシュをくださいました。
ファーストクラスならではですねぇ。 -
軽くて暖かいカシミアの毛布。
冷えた客室内で大活躍でした。 -
Sony製のヘッドフォンは装着が心地よく音質もよくて、感激。
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メニューが収納されている冊子。
シャンパンは「KRUG」を全面に出したメニューデザインです。 -
ANAのファーストクラスで提供されているシャンパンの”KRUG”をオーダー。
ところが私はあまり好みではなかったので一杯で終了。
斜めどなりのカップルの男性は何杯もお代わりしていました。 -
CAさんがKRUGの系統ですが…とお話しになりつつ、ご紹介くださった「シャンパーニュ・ジャクソン・キュヴェ N740」をいただきました。
こちらの方が私の好みでした。 -
紋甲烏賊とインカのめざめをビーフコンソメジェリーとともに
鱸のマリネと卵黄の味噌漬け かぼすの香り
鴨のリエット ポートワイン風味
宮城県産牡蠣のスモークと2種類の野菜のブロシェット
シャンパンとの相性がよい、とてもおいしいアミューズです。
これだけでもよいので、どこかのレストランで提供してもらえないものでしょうか…。 -
オマール海老と帆立貝のソフトスモーク入りズッキーニのムース キャビア添え
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これほど大胆なボリュームのキャビアをいただくのは初めてです。
シャンパンと共に美味しくいただきました。
6,000円程度のお値段らしいと聞いたことがあります。 -
ガーデンサラダにチーズクルトンを添えて
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コーンスープ
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メインは、帆立貝のムースを包んだ徳島県産鱧のスチームにサフランとトリュフの香りのクリームソース
すでにかなりのボリュームを頂いてしまいましたので、和牛フィレ肉のグリルよりもカロリーが低いメニューにしましたが、こちらも美味しくいただきました。 -
デザートはCAさんがおすすめの「阿波和三盆クリームあんみつ」
イメージと異なるデザートでしたが、上品な甘さで美味しくいただきました。 -
最後にプティフール。
CAさんお勧めの季節のお茶(ゆずフレーバ緑茶)と共に美味しくいただきました。 -
洗面台がおしゃれです。
エコノミークラスと比較してはいけませんね。 -
CAさんは、私の隣の空いている座席にベッドメイクしてくださいました。
西川のマットレス、枕、毛布で、まるで包まれているような寝心地です。
ただし、私は機内では眠れずにずっとうつらうつらしていました。 -
目覚めの一杯でいただいた期間限定ドリンク「うんしゅう蜜柑ジュース」。
格別に美味しい!!!
日本橋 千疋屋総本店が自信を持って届ける品、と紹介するだけあります。 -
そうこうしているうちに、シンガポールに間もなく到着。
座席やアメニティ、食事や飲み物のレベルの高さはもちろん、CAさんのさりげない心遣いが嬉しいファーストクラス搭乗でした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- TOKOMASさん 2018/09/28 11:07:40
- テレビ放送
- テレビ放送
テレビ放送
もし、CS放送が観れると次のインドネシア関係の放送が観れます。
*9月29日(土) CATV653 アニマルプラネット
AM 5:00-6:00
AM 6:00-7:00
*10月3日(火) CATV653 22:00-23:00
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