2017/08/10 - 2017/08/13
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Tobukunさん
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一昨年、ロンパリ行きを計画していた頃から行きたかったエジンバラ。家族が乗ってこない。涼しいのに。いいもん、1人で行くもん。
11日のバスツアーでのウエストハイランドや古城の興奮冷めやらぬなか、12日のハイライトはミリタリータトゥー。ついでに市内観光。ミッションはタータンチェックのストールを購入する事。ロイヤルヨットブリタニアやフォースブリッジも見に行きたい。欲張大王、どこまでできるかな?
最後まで迷ったのはアーサーズシートに登るか否か。体力的に自信なくて。結局時間の都合もあり、カールトンヒルに登りました。
8月10日 成田からデュッセルドルフ経由で夕方エジンバラ入り
8月11日 ラビーズバスツアーでウェストハイランドと城巡り。夕食はForage & Chatter
8月12日 午前から午後は市内観光、エジンバラ城、ロイヤルマイル、ロイヤルヨットブリタニア。お土産も買えるかなぁ。夜はミリタリータトゥー。遅い夕食は The Witchery で。
8月13日 朝一番でフォースブリッジ見学。宿に戻ってチェックアウト後、荷物を預けてカールトンヒルに登頂。夕方の便でエジンバラを出て、ブリュッセルからの夜便で翌日成田着。
★この旅行記は12日の市内観光、ミリタリータトゥーと帰国日。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ユーロウイングス ANA ブリュッセル航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アパートメントの窓から、隣の建物の煙突?の上にカモメたち。明け方ギャウギャウと鳴いています。そんなに海が近い街だとは思っていませんでした。
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朝ごはんはもっぱらシリアル。スーパーで買ってきたサラダがあった日もあり。
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9時半の開場めがけて9時15分にエジンバラ城の前に。すでに行列ができていました。これでも「チケットを持っている」人の列。チケットを買う人は別に行列が出来ていました。
雨だったので、城壁が一層黒ずんで重厚な感じ。 -
真っ先にクラウンジュエルを見学に行きました。出てきた時は行列が長かったです。大広間などを見学。堅牢な戦う城、という印象です。
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城の上の方から下る階段。遠目に海まで、街が見通せます。
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ミリタリータトゥーの会場。私の席はあの辺かな?今年はヘリコプターの演出もあるようですね。
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ロイヤルマイルにはウール・カシミアのお店が多く点在。3軒目のお店が若干安かったので、そこで家族へのマフラーと自分のストールを纏めて購入。中国人のお兄さんとお姉さんが配備されたお店でした。ま、英語で遣り取りするしかありませんね。
カシミアの品質はどこのお店でも上質です。タグにエジンバラと入っているのもお土産向き。 -
エジンバラはバスが網の目のように走っています。一日券持って、ホップオンホップオフバス風に使うのが便利です。
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バスの中には次の停車所を表示する電光掲示板などはありません。(ロンドンバスはあるのに)バスでの移動にはGoogleマップか…
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Lothian Buses のこちらのアプリがお勧め。というか必需品。
ルート検索はもちろん、今自分がいる位置から目的のバス停までの距離がわかり易く表示されます。どのタイミングでブザーを押せばいいかわかります。 -
ブリタニア号までは11番か22番のバスに乗って終点までだから、安心して二階席の最前列をキープ。視線が高くて気持ちがいいです。緩やかな坂を下って海辺に向かいます。
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オーシャンターミナルにはショッピングセンターがあり、ここにブリタニア号が係留されています。Second Floor の表示みてエスカレーターで2階に登った私はバカでした。はい。スコットランドでも Second Floor といえば日本式3階ですよね。
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ショッピングセンターにはレストラン街もあります。混んでます。
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いよいよブリタニア号に乗船します。ここで事前に用意したチケットが威力を発揮。土曜の午後、入場券を求める人の列は1時間待ち。一方、入場券を持っている私は別のレーンで待たずに入場。完全なファストパスです。
入場した先、ブリタニア号の中にもロイヤルファミリーの写真がいっぱいありました。 -
ブリタニア号の舳先
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美しい舵とコンパス。
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こんな感じの順路を辿ります。
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ロールスロイスは一部解体し組み立て直して船に積んだとか。
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エリザベス女王の部屋は質素だけど可愛らしくて落ち着きます。
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お皿やグラスは揺れで割れないように格納。
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ゴージャスなダイニングルーム。
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公式な居間。ダイニングルームとともに大勢のお客様をお招きしたとか。
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ピアノの足はがっちり床に固定されていました。
他にも船員の部屋や、古めかしい手術台や、ピカピカのエンジンなど、船の中ほぼ全部見られます。見応えあります。 -
ブリタニア号の中のカフェで遅いお昼ごはん。エンブレムが格好イイ。
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混んでいたので暫く待ちましたが、サンドイッチも紅茶も美味しかったです。
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一旦アパートメントに帰って、防寒万全に着替えて出かけます。ただ、ミリタリータトゥーの後にそのままWitcheryで夕食も食べるので、少しこぎれいな格好にもなれるよう、スカーフくらい巻いて行きましょうか。
何だか訳わかんない重ね着になりました。ヒートテックの長袖にウールのチュニック、紺のジャケット。タイツ二枚重ねに長パンツ、靴下も。1番外側はレインコート。バッグの中には、ウルトラライトダウンジャケット。更に小さく畳める膝掛け2つ、座布団代わりになるかと。
結局、ダウンジャケットは使いませんでしたが、座布団にした膝掛け含め丁度良い厚着でした。 -
セキュリティチェックに時間が掛かると聞いていたので早めに出かけました。既にこの人出。The Hub というクラシックな尖塔のある建物が事務局に変身してました。
待っていると、通行止にしているはずの道路を大型リムジンバスが何台も登ってきました。出演者達です。沿道の人々が大人も子供もイェーとバスに向かって手を振り、バスの出演者も手を振り返すという1コマがとても楽しかったです。出演者達もノリノリだったり、クールだったり色々です。 -
ミリタリータトゥーが始まる前には恒例の、「◯◯から来た人~、イェー」があります。意外だったのが「中国・香港からの人」の呼びかけにシーンと静かだったこと。「あれ、ここまで来るのは遠かったかな?」と司会者もフォローしてました。我らが日本のときはそこそこイェーが上がりました。
また、今年から会場に Free Wifi が導入されました。SNSで宣伝してほしいという主催者側の意図のようですが、時差で日本は真夜中。活用できませんでした。
バグパイプの大集団の音は圧巻。 -
インド海軍のパフォーマンス
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シェットランドのバイオリンチーム。バイキングの演出と共に。
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今年、日本から初めて参加、陸上自衛隊。隣の席になったお姉さんにも褒められたし、プログラムを引き換えた時のお姉さんも「彼らとても上手なのよ。彼らの出番の時に雨が降って欲しくないわ。」とお世辞以上の褒めぶり。
私の素人耳でもハーモニーが繊細で美しかったです。
プログラムの曲名がもののけ姫ではなく「モノコケヒメ」になってたのはご愛嬌。
記念に動画も貼り付けてみました。
https://youtu.be/rqDa-cmerFc -
和太鼓あり、侍装束の殺陣あり、振袖のお姉さんの歌もあり。みんな自衛隊員?ですよね。
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ハイランドダンス
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イギリス軍とスコットランドのジャコバイトとの戦いを寸劇風に演出。パンパンと銃砲が鳴り迫力ありました。
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ロイヤルエアフォース。ヘリコプターが出てきました。飛ばなかったけど(笑)。エレキベースもあってノリノリの演奏。
他にもいっぱい演奏があり、あっという間の2時間弱。 -
クライマックスには花火が上がります。
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参加者全員での演奏、フィナーレ。
国家斉唱で全員起立した後、Auld Lang Syne(蛍の光)を合唱。隣のお姉さんが「こうするのよ」と教えてくれて、腕を前で交差して隣同士手をつないで歌いました。あ、日本語で歌いましたよ、蛍の光を。 -
終わった後の人波。
さてここで問題。夕食を予約した The Witchery はタトゥーのゲートの内側です。10時の予約まで時間を潰した上にゲート内に入らなければなりません。係の人に尋ねたら、とりあえず道路の端っこで待て、と。その後、別の係の人が付き添って The Witchery まで送ってくれました。 -
The Witchery の1人ディナー。予約・座席案内係りの黒服おじさまにちょっと嫌な思いをさせられましたが(後から来た白人を先に案内しようとした)、中の店員さんは皆親しげで感じが良い。
ソムリエのお兄さんには「あまり飲めない」と伝えた後、スコッチウイスキーを試してみようかなと言ったら、もう、ニコニコと嬉しそうな笑顔で色々お勧めしてくれました。5秒くらい口に含んで口をアルコールに慣れさせてからゆっくり飲むといい、とも教えられました。
ハギスもチャレンジしました。スパイシーで美味しかったです。プチプチの食感も好き。写真撮り忘れたけれどメインのスモーク鱒も食べごたえあり。
ちなみに61.20ポンド也。カードで支払うと、チップを10%か20%か30%か選ぶシステム。余程勇気がないと「払わない」のは難しい。私は10%上乗せして支払いました。
食後は歩いてアパートメントまで帰りました。12時の1人歩きでしたが、治安の良さに感謝。 -
フォースブリッジを見に行きたい。鉄道もバスも本数が少ない日曜日に行くことにしました。10時のチェックアウトに間に合うように行って帰ってくるにはどうしたらいいか。
調べまくりました。バスは Lothian Country Bus (43番です)というのが運行していて値段も City Center の一律金額範囲を超える(ちょっと高い)。鉄道が何と言っても早いけど、本数が少ない!行きはバス、帰りは鉄道、で予定を組みました。5ポンドのOne Day Ticket を購入して往復バスにするのが断然安いのだけど、さらに4.5ポンド払ってちょっと鉄道も乗ってみたいのよね~。この日は帰国日なので9ポンドのNetwork Day Ticket (広域一日券)を買いフォースブリッジも市内観光も空港にもバスで行ってしまいましょう。
ちなみにバスの切符は一回券でも一日券でも運転手さんから買えるけど、お釣りはもらえないとの事。(ピッタリ用意するって難しくありません?) -
朝日に照らされるエジンバラ城。この場所に自分が立っているなんて。嬉しい。
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43番のバスで Dalmeny Railway Station というバス停まで行きます。約30分。
市内から乗ってきた43番バスの後ろ姿を見送り、 -
道路の反対側を見やると
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本当にここ?って思うような細い道があります。
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この道を金網に沿って歩いていきます。
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途中で階段を右側に下ります。
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鉄橋の線路をくぐれば正解。
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最後に長~い階段を下ります。
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駐車スペースのある道路にでたら、もうそこは
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フォースブリッジのたもと。
ゆっくり歩いても12、3分というところでしょうか。 -
写真ではこの迫力をお伝えできないのが残念ですが、大きく美しい、カンチレバー方式の鉄道橋です。さすが世界遺産。ちなみに、なかなか終わらないことを「フォースブリッジを塗るようだ」と言うとか。
遊覧船乗り場もありました。開いていなかったけれど。 -
クィーンズフェリーの可愛い街並み。カモメもいっぱいいました。
帰りの列車の時間まで1時間潰さなければなりませんでしたが、朝日のなか潮風浴びてボーっとしていたらあっという間でした。 -
来た道を戻ります。帰りは要所要所で、駅はこちらと看板が出ていて、迷うことはありません。
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ダルメニーは小さな駅。日曜日は無人になります。
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機関車トーマス風のローカルな駅でした。が、列車の時間が近づくと、乗車客が結構集まってきました。
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これが乗ったスコットRailのお顔。
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コストセービング度外視です。列車の切符とトラム・バスの広域1日券。
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アパートメントをチェックアウトし、荷物を預けて街歩き。
店先に飾られているお花が可愛い。
この日は良い天気。アーサーズシート日和ですが、登って帰って来るほどの時間は無く断念。日が照ると半袖になりたくなります。 -
まだ歩いてなかった、グラスマーケット。
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名物のクロースもちょっと探検。
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中に入るとこんな景色。
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セントジャイルズ教会。日曜日の午前中だったので、入れませんでした。そうですよね、ミサをやっている時間ですものね。
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ヴィクトリアテラスとヴィクトリアストリート。
写真真ん中やや左の真っピンクのお店でお昼ゴハンを調達。 -
ウェイヴァリー駅舎の屋根。
実は旅行前に主人が大学の卒業旅行でエジンバラを訪れた時の写真が出てきて、「これは駅です。工場ではありません。」とのキャプションと共にアルバムに収められてました。折角なので全く同じアングルで◯十年後の様子を写真に撮ってみました。基本的に変わりないところがスゴイ。 -
ウェイヴァリー駅舎の中にもちょっと入ってみました。本当に駅の中に道路がありました。珍しい。
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予習していなかったので、道を聞きながらカールトンヒルへ。
階段を少し登るだけで頂上です。ここの芝生の上でお昼ゴハンにしましょう。 -
お昼はオインクという豚ローストのサンドイッチ屋さんでテイクアウト。付け合わせとソースを選ぶのですが、付け合わせにはついハギスを選んでしまいました。美味しかったけど、野菜が無いじゃない。もう1つの玉ねぎなどの野菜の方を選べば良かった。
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よく絵葉書になっているアングル。
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人が大勢登っていました。
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モニュメントも登れますが、外から写真を撮っただけ。
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アーサーズシートも綺麗に見えます。
行きたかったな…。One Day というアンハサウェイ主演の映画に、このアーサーズシートがとても効果的に出てくるのです。 -
エジンバラの街並みを目に焼き付けて。そろそろお別れの時間です。
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エジンバラからベルギーは、ブリュッセル航空のコードシェア便。いろんなコードが表示されるけど我がANAのNH番号は電光掲示板に表示されていません。空港係員に尋ねても(とても親切なお兄さんでしたが)ANAなんて知らないと言う。とにかく16時発ベルギー行きはこれ1本しかないので並んでみました。結果的に何事もなくチェックインできましたが、それまでちょっとドキドキ。ベルギーから先、成田までのボーディングチケットも発券してもらい一安心。
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尾翼の模様はブリュッセルのBがデザインされてることに最初気づかなかった。
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足元は広い席。窓3つ分。
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サラダと飲み物が配られました。お昼ご飯の野菜不足が補えて嬉しい。プチトマトが美味しかった。
写真ありませんが、ノイハウスのチョコレートも配られました。さすがベルギー。
ブリュッセル航空は第1言語が英語でへぇっと思いました。デュッセルドルフからのユーロウィングはドイツ語が第1言語だったので。 -
ブリュッセル空港のラウンジ。美味しいチーズでした。
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ブリュッセル空港のスターアライアンスのラウンジにはシャワーはありませんでした。受付のマダムにシャワー浴びたいと尋ねたら、2つ隣のゴールデンラウンジに電話してくれて、そちらでシャワーを浴びることが出来ました。アメニティーもタオルも最低限レベルでしたが、ちょっとリフレッシュするには十分です。
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1回目の食事。今回は行きの便と違って、ちゃんとビジネスクラスのデザートにありつくことが出来ました。レモンケーキ、美味しかったです。
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2回目の食事。さっぱりお粥がするっと食べられました。
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一眠りして割とすぐに成田に到着。今回の旅も無事に帰京。ロストバゲージ等のトラブルもなく、病気もなく、一人旅の道中の安全に感謝します。
旅行記にお付き合い下さり、ありがとうございました。 -
そうそう、帰りの便ではちゃんと手荷物の優先タグも付いていました。
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