クロアチア⑥ プリトヴィッツェ湖群国立公園

2014/08/28 - 2014/08/28

８月２８日、今日は、ザグレブからバスで約２時間半、プリトヴィッツェ湖群国立公園へ行きます。
プリトヴィッツェ湖群国立公園は、世界自然遺産に登録されています。

エリア その他の都市(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝、ザグレブバスターミナルから、プリトヴィッツェ湖群国立公園へバスで向かいます。
チケットは、前日に購入しておきました。

ザグレブバスターミナル 駅

大きな２階建てバスでした。

車内はこんな感じ。

８：３０、バスは出発し、プリトヴィッツェ湖群国立公園へ。

なお、２階席の先頭に座ったのですが、正面の窓ガラスが派手に割れていました。

約２時間半で、プリトヴィッツェ湖群国立公園に到着。

プリトヴィッツェ湖群国立公園 国立公園

バス停で、帰りのバスの時間をチェック。
１６：３０発のバスで、ザグレブへ戻る予定です。

既に、観光バスを含め、たくさんの車が来ていました。

チケット売場も大行列。
欧米人が多く、アジア系観光客は少なかったです。

入園料は、１人１８０クーナ。
１クーナ，１８円の換算で，約３２４０円。

エントランス２から入園。
時間に合わせて周れるコースが分かれています。

その中のFコースを選択。
所要時間３～４時間で、下湖群の見どころを眺めつつ、効率よく周れるコースです。

まずは、電動ボートに乗って、コジャク湖を移動。

コジャク湖 滝・河川・湖

乗車３分くらいで、対岸のP２のポイントに到着。
ここで、電動ボートを乗り換え。

再び、電動ボートに乗り、P3のポイントへ移動します。
コジャク湖は、クロアチアで最大の湖だそうです。

湖上は、かなり肌寒かったです。
緑の木々に囲まれた湖の中を進み、大自然を満喫できます。

約２０分で、P3のポイントに到着。

この近くに休憩所があり、レストランや売店もあります。
ここで、昼食を取りました。

下流に向かって歩きます。
魚の群れが凄かったです。

奥に見えるのが、ミラノヴァチュキ滝。
湖の水の色は、ミネラルや有機物の量、日光の角度などによって、絶え間なく変化するそうです。
この湖は、濃い緑色。

こちらの湖は、綺麗なエメラルドグリーン。

ミルカ ・トルニナ滝。
滝が湖から湖へ階段状に流れていて、綺麗な眺めでした。
さほど大きい滝ではないので、間近で見られます。
「ミルカ・トルニナ滝」という名前は、この滝を愛したクロアチア人のソプラノ歌手に由来するそうです。

ミルカ トルニナ滝 滝・河川・湖

場所によっては、歩く道も混雑しています。
サンダルの人もいましたが、運動靴などの歩きやすい靴の方がお勧めです。

水が澄んでいるので、湖面に映る風景も鏡のようです。

そして、同様に魚の群れもはっきり見えます。

園内に点在する洞窟の一つ、シュプリャラ洞窟。

シュプリャラ洞窟 洞穴・鍾乳洞

横の階段を上ると、洞窟の中に入れます。
洞窟は、行き止まり。
園内で唯一中に入れる洞窟だそうです。

複数の滝が勢いよく流れています。
園内には、大小１６の湖と９２ヶ所の滝があるそうです。

VELIKI SLAP（プリトヴィッツェ大滝）は、もうすぐ。

プリトヴィッツェ湖群の大きな見どころの一つであるプリトヴィッツェ大滝まで、やってきました。
落差は、７８mもあるそうです。
ちなみに、季節によって、水かさが違うので、それにより迫力も違うそうです。

プリトヴィッツェ滝 (ヴェリキスラップ) 滝・河川・湖

プリトヴィッツェ大滝の横にある急な坂を上ります。

プリトヴィッツェ大滝を見下ろせるくらいの高さまで来ました。
大滝の眺めもさらに良くなりました。

そして、さらに進んだ先にあるのが、この絶景ポイント！
この景色を見たくて、ここまで来ました。
あまりにも綺麗な景色だったので、しばしここで、景色を堪能しました。

ダイナミックな川だけでなく、小川のような川もあります。

スタート時は、寒かったものの、暑いくらいになりました。

エントランス１近くからの絶景。

さらに、電動バス乗り場ＳＴ１まで向かう途中にある絶景ポイント。
これも、パンフレットなどでよく見る景色で、自分の目で見たかった景色の一つです。

最後は、電動バス乗り場ST１から、電動バスに乗車し、エントランス２近くのST２に向かい、そこからエントランス２へ戻ります。

入口に戻ってきました。

土産物店もあったので、最後に、お土産を購入しました。

予定通り、１６：３０のバスで、ザグレブに戻りました。