夫婦合わせて146歳、サン・ジャン・ドゥ・リュズへ

2017/06/08 - 2017/06/23

今日は東京に住むO夫妻とホテルのロビーで待ち合わせ。 私たちより少し遅く出発してバルセロナに到着。そこでレンタカーを借りてサラゴサ～パンプローナ～サン・セバスティアンへ来るというプランを聞いて、ではたまたま日にちが重なるサン・セバスティアンでいっしょにバル巡りをしませんかという話しになっていた。

エリア サンセバスチャン(スペイン)

O夫妻が無事パンプローナから到着。 高速道路の料金所での支払い、駐車場を見つける苦労などの話しを共感を持って聞く。 4人全員同世代。 妻同士は大昔通訳をしていた頃に知り合っていたが、ご主人とは初対面。
たまたまメールで6月にスペイン、バスク地方に行くことを知らせたら偶然同じ頃にあちらも旅行予定だと分かり、急遽一晩会うことに決まった。
その夜は3軒のバル、ガンダリアス、ラ・クッチャラ・デ・サンテルモ、そしてラ・ビーニャでチーズケーキを。2切れ注文したら、私たちが4人だと知り、フォークを4本つけてくれた。 「オイシイ」と日本語で言いながら。
最後にどこかで座ってもう少しお話ししたいですねえとホテルへの帰り道にあったスターバックスでコーヒーを。 混み合っていたバルと違ってガラガラで、静か。
その話しの中で翌日はもうフランスのサン・ジャン・ドゥ・リュズのオーベルジュに行くという夫妻の車に乗せてもらって私たちも日帰りで訪れることに決まった！

朝食もいっしょにホテルで食べ、10時頃サン・ジャン・ドゥ・リュズに向けて出発。 たしかに高速道路の料金所は混み合っていて、現金で支払うのにはどこのレーンに並べば良いかがすぐには分からない。助手席のOさんが車を降りて前の車の人に聞きに行ったり… 今までにもため息をつかれたり、クラクションを慣らされたりということもあったそう。
でも無事に市内の有料駐車場に車を停めることが出来て、ツーリスト・インフォメーションのところでお礼を言って、お互いの旅の無事を祈りあって別れる。 今日は土曜日なので、夕方サン・セバスティアンに戻るバスがあるか、あれば何時頃かを知りたかった。
なかった！ ガックリ… 夕方アンダイエまでバスで行き、そこでユースコトレンに乗り換えてサン・セバスティアンに行くことになるらしい。

とりあえず海の近くのレストランで昼食。 私はオムレツ、夫は鰯のグリル焼き。 醤油が欲しいと夫。 私のは美味しくなかった…

去年来た時はゲリラ豪雨に見舞われて4回も雨宿りさせてもらったサン・ジャン・バティスト教会。 あの土砂降りの雨の中結婚式が行われていたけれど、今回もやはり結婚式があった。

エスパドリーユのお店やバスクリネンのお店が多くて可愛い街。 友人へのお土産にエプロンを買った。 夕方までブラブラ街を散策し、教わった通りにバスでアンダイエの駅まで。そこで乗り換えて降りる駅の名前はアマラ。 バスターミナルよりはホテルに近くてラッキー。

今日日曜日はサン・セバスティアン滞在7日目、最後の日。お天気も良く、夫がウルグル山に登ろう！と言う。 連日の遠出で足、腰が痛いけれど、これが最後だと思うとまあ、頑張るかと重い腰を上げる。 頻繁に木陰のベンチで休みながらゆっくり登る。

サンテルモ美術館の隣りの階段から登って行きます。

こんな階段を登り…

こんなトンネルをくぐり…

カモメにも会い…

毛むくじゃらの犬にも会い…

コンチャ湾を見下ろし…

キリストにも会い…

紫陽花も鑑賞。 降りて行く途中で海岸から上がってきたらしいビキニ姿の若い女性2人と出会い、度肝を抜かれる。 写真はなし…

いったんホテルに戻ってひと休み、また夕方これが最後の夜だからとバスで出てきて、ボルダ ベリでチーズリゾット。

ステーキ！

蛸！

海老！

ホテルの部屋の窓から撮ったサン・セバスティアンの夜景。

サン・セバスティアンとお別れ、明日朝オンダリビアに向かいます。