2017/05/15 - 2017/05/17
3559位(同エリア7228件中)
ひろろさん
サグラダ・ファミリアを見学後、グエル公園を諦めた私達。
カサ・バトリョまでも私のワガママでタクシーで。(8.6ユーロを現金で9ユーロ支払い)
途中、「ユニクロ」がオープンする幕の張ってある工事中の建物や、カサ・ミラを横に見ながらカサ・バトリョに到着。
カサ・バトリョの前には結構な人数がいましたが、当日チケット売場にはあまり並んでいなかったのですぐに入れました。
スマートフォンのようなものを持って入場です。イヤフォンを繋いで端末を通してあちこち見ると説明が流れ、イメージ映像が映し出されます。魚や亀が階段付近を泳いだり、何もない部屋に家具や暖炉の火が見えたりします。部屋の奥の扉が開いたり、往時の華やぎが感じられます。
端末を使ったガイド付きで1人23.5ユーロと安くはありませんが、世界遺産とはいえ、維持して後世に伝えていくためには費用もかかるので、高くても入場してもらおうという工夫をしているところに感心しました。オーナーは菓子の大会社の社長らしいですが、個人で維持していくより、みんなで維持していけるシステムを作っているのが賢いなあと思いました。
ガイドを聞くと、正しくは「カサ・バッリョ」と「ト」は発音しないようです。
実はカサ・ミラに入るか、カサ・バッリョに入るか悩んだのですが、カサ・ミラはショップだけにしてこちらに入ることにしましたが、思いがけず素晴らしい見学になりました。
ここも人が多く、途中、テラスに出たところでちょっと熱中症っぽくなってしまって早く帰りたくなりました。水分補給をして、しばらく室内にいたせいか回復し見学を続けることができました。
ここで、また屋上にいる時、後ろから声をかける人が…振り返るとなんとサグラダ・ファミリアで迷子になってたおばちゃんです。
おばちゃんは私達にお礼も言ってないことを申し訳ないと思っていたので、ここでまた会えて嬉しいととても喜んでくれました。私達も名所だらけのバルセロナでまた会えた偶然に驚き、再会に喜びました。おばちゃん、これからも旅を楽しんでね。
お昼も食べずカサ・バッリョの見学を終えて、友Kの懸案事項を解決すべく「カンペール」にいく途中でやっと昼食。
大通りから横道に入ったところにある奥行きのあるカフェで、手前のカウンターでサンドイッチやピザなどの軽食と飲み物を買って、奥のテーブルでいただきました。レジには愛想のいい若い黒人のキュートな店員さんがいて、感じも良くとても可愛かった。
「カンペール」では二軒目のお店で幸いなことに中国系と思われる日本人の店員さんがいて、日本語で応対してもらったので(中国語もスペイン語もペラペラ) ミッションが完了しました。
その後カサ・ミラのショップに寄って、地下鉄で乗り換えながらJAUME 1(ジャウマ 1?)駅まで。もうT10ha
使い切ってしまったので(三人で3回使用、一回はゲートが開かないとまた改札に通してしまった為、10回になってしまった) それぞれ一回券を購入、1人2.15ユーロでした。
サンタ・マリア・デル・マル教会の左手にある老舗の豆屋に。
愛読していた「バルセロナ・ウォーカー」に載ってたオススメお土産の一つです。情報通り、日本語の上手なマークさんがいろいろ教えてくれて三人ともしっかり買って帰りました。
オススメのアーモンドは日本で食べるアーモンドというよりカシューナッツかマカダミアナッツのよう。家族はマカダミアナッツと思っていたようです。でも美味しいです。止まらなくなります。
帰りは通りをまっすぐ歩いて、ホテルのすぐ近くのブッフェレストランで夕飯をすませました。夕飯は13.5ユーロでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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カサ・バッリョで音声ガイドに付いてくる端末。カラフルですね。
これを音声ガイドに従いながらかざすと、今はない、家具の設えられた往時の姿や、デザインのイメージに合わせて亀や魚が泳いだり、扉や窓が開いた様子が映し出されます。 -
海をイメージしてるようで、階段も波打つような緩やかな曲線が美しいです。
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波打つような曲線です。シャンデリアもステキ?
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通りに面した有名な大窓。ガイドの端末をかざすと窓も開くのが見えます。
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天井まで凝ってる。
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中庭の壁のタイル。彩光の為タイルで光を反射させるようにしてあるのですが、それにしても綺麗です。
中庭に面して階段とエレベーターがあり、最上階のエレベーターの乗り口の装飾もかわいくて乗ってみたかったのですが、そこにいた係の人にお年寄りや障害のある人だけですよ、と断られました。 -
煙突もカワイイ
ここで迷子だったおばちゃんに再開しました。
水がテーマのこの邸宅。煙突後方に見える入口から入る小屋は、扉を閉めて真っ暗にしないと天井に写る水の模様は見えません。 -
屋上から屋根の部分。動物の背骨のような、恐竜の背を思わせるデザインです。
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