2017/04/29 - 2017/05/03
65位(同エリア149件中)
Kodamariさん
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滞在3日めは、個性豊かな参加者とともにプロヴディフとコプリフシティツァ(何度言っても口に馴染まない~)を巡ります。
現地で参加する少人数の1日ツアーは、様々な国から訪れた、異なるバックグラウンドを持つ人たちとの交流もまた面白い経験です。
この日もスタートはアレクサンドル・ネフスキー教会裏。ガイドして待っていたのは、前日リラのツアーと同じMartin 。実は前日の空き時間に見せてくれた、日本に遊学中の彼女から貰って感動したという某ラーメン系スナックの写真で話が盛り上がったこともあり、バスにたどり着く前から「Kodamari サ~ン!」と歓迎ムード。
ツアーメイトはイギリス人、インド人、中国系カナダ人、マフィアにしか見えないイタリア人など。車窓から森林や農地などの景色を眺めつつ、休憩を挟んで約3時間でプロヴディフに到着しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
プロヴディフの街の裏手にある、ローマ遺跡の近くでバスを降ります。
しっかりした遺構ですが、あまり重要視されていない様子。この正面にある緩い坂を登ると、旧市街に入ります。
ここでイタリア人、バスを降りるといきなり葉巻に火をつけ、つかつかと遺跡の中に入り込み、嫁に写真を撮らせます。やっぱりマフィアにしか見えない~! -
蒸留酒を造っているご家族が公開しているお宅。
古来の道具などの展示をみながら、ラキヤの飲み比べ。ラキヤは杏でつくられるきつ~い蒸留酒。チェコやハンガリーにも似たものがあります。 -
でもみんなが一番注目したのは甘~いバラのリキュール。
そりゃそうだ。この地方に来てバラはスルーできません。
こちらもバラの収穫時期につくっているそうです。 -
リラ修道院の教会と同じ民族復興様式の博物館。
窓が並ぶファサード中央部分と屋根に特徴的な局面がある、シンメトリーな木造建築。
実は非対称的なところがあって、これがプロヴディフの建物の特徴のようです。詳しくは後ほど。民族復興歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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歴史博物館の脇にある要塞門(ヒサル・カピヤ)は修復工事中。
こうなると単なる通路です。ヒサール キャピア 旧市街・古い町並み
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その門のある城壁に沿って少し奥に入ると、こんな遺跡が現れます。
古代ローマよりも前、マケドニア時代から作っては壊されを繰り返してきた城壁が後ろにあります。 -
イチオシ
青地にペイントが美しい民族学博物館。庭も素敵。
旧市街には、民族復興様式の建物が点在しています。最近修復された、壁や木目が整ったものが目立ちました。プロヴディフ民族学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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この素敵な建物は個人のもの。
民族復興歴史博物館で触れた、プロヴディフに特徴的な構造とは、この出窓風の小部屋"Gossip Room" です。
商業で栄えたこの街に住む商人の妻達には、大事な仕事がありました。この低く張り出した部屋の窓際に座り、街角での噂話に耳をそばだてること。夫はその情報を商取引の判断材料にしていたそうです。
このかわいらしい出窓、実は「家○婦は見た』さながらの結構ドロドロした歴史があるのですね。 -
プロヴディフには3つの丘があります。古代ローマ帝国がこの地を征服した時に、3つの丘という意味のトリモンティウムに改称されたそうです。ローマといえば7つの丘。その地形がその後の繁栄の基礎となっていたことから、丘はローマ帝国の都市として重要だったのでしょうか。
そのうちの一つがここ。トラキア時代の要塞の遺構が残る丘からは、旧市街が一望できます。ネベット テペ 史跡・遺跡
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ネベット・テペから坂を下り、こぢんまりした聖コンスタンティン・エレナ教会に立ち寄るも、遠足の小学生でごった返していたため、中には入れず。
後づけの鐘楼と右手前が教会の建物なのですが、この下にわらわらと小学生がいるので写真が公開できません (T_T)聖コンスタンティン エレナ教会 寺院・教会
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坂を下ったり登ったりしながら、円形劇場跡にやってきました。
現在でも野外劇場として使用されているそうですが、すり鉢状の客席の階段が急勾配だわ角が崩れているわ手すりはないわ滑りやすいわで、下に降りることが出来ません。
手ぶらの男性は頑張って降りて、舞台の方に回っていましたが、私はリュックでカメラも大きめ。ひとり旅で怪我をする訳にはいかないのでギブアップ。ローマの円形劇場跡 史跡・遺跡
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その代わり、客席から望遠レンズで舞台側の彫刻を覗いてみました。
円柱もトーガをまとった立像もまさに古代ローマ。ローマの円形劇場跡 史跡・遺跡
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同じような客席ですが、これはまた別の遺跡。
ローマの競技場遺跡 史跡・遺跡
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本来はこのような競技場なのですが、直上にメインストリートがあることもあり、発掘されていません。
現在はこの客席部分と壁の一部だけが残っています。 -
競技場が埋まっている、アレキサンダル・バテンベルグ通りは歩行者天国で、ローカル向けから観光客向けまで、あらゆるお店が並んでいます。
ここからランチを兼ねた自由行動。
プロヴディフの周辺はバラの一大生産地なので、ソフィアでは見つけにくかったブルガリアンローズのプロダクトを扱う専門店が簡単に見つかりました。アレキサンダル バテンベルグ通り 散歩・街歩き
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アレキサンダル・バテンベルグ通りの脇には、3つの丘の一つサハト・テペが見えるところも。ネベット・テペと異なり、岩盤がむき出しです。
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ローズを扱うお店で買ったピュアローズオイル。
小さなガラスのセルに濃厚な色の液体が収められています。これ一つに数千本のバラが濃縮されています。
このままでは濃厚すぎて肌には直接つけられません。
帰国してからキャリアオイルで薄めて使ってみました。
ちなみに同じようなケースで、土産物屋で山積みになっている3-5LVくらいのローズオイルは薄めてあるものですが、キャリアの質がイマイチなのか、妙に安っぽい香りになってしまいます。 -
この通りでランチをとることにしました。
バラのお買い物でちょっと時間を使ってしまったので、指差しで頼めるデリっぽいお店でスープとチキンピラフのようなものを。
ピラフには骨つきモモ肉が1本丸々入っています。アジアっぽい味付けで、トルコのピラウに近いかも。オスマン支配が長かった影響かな?と思ってみたり。
ここでツアーメイトの若いイギリス人男性がなぜか合流。
「プロヴディフ気に入ったよ!ソフィアより良くない?俺?実は昨日、寝坊でルーマニア行きのバスに乗りはぐってしまって、明日のバスに乗ることになったから今日はこのツアーに参加したんだけど、来て良かったよ!」
…だそうです。若いって凄い(笑)
私だったら、国境越えする長距離バス乗りはぐったら相当落ち込んで遠出なんてする気にならないだろうなぁ。 -
自由時間が終わり、旧市街のはずれで待ち合わせ。
香料用のブルガリアンローズの収穫時期にはまだ1ヶ月ほど早いけれど、観賞用のバラは少しだけ咲いていました。
ブルガリアでバラが咲いていたら撮るしかないでしょう(笑) -
この旅に足りなかったのは猫成分。
プロヴディフの街外れでやっと出会えました…生じゃないけど。 -
ブルガリア中央部の長閑な風景を眺めながら、バスで次の目的地へ向かいます。
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途中、山々が見渡せる小さな丘で小休止。
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そんな丘では柵もないところで馬が草を食んでいます。
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リラの時から、Martin はコウノトリを見るとテンションが上がり、農地などで見つけるとものすごくアピールしていました。休憩のサービスエリアも、もしかしたらこのコウノトリの巣を見せたくてここを選んだのか?と思うほど。
後で知りましたが、ブルガリアにはコウノトリにまつわる伝統的な行事があるそうです。
3月1日に赤と白のミサンガのようなマルテニツァを親しい人と交換し、お守りとして身につけて過ごし、春を告げるコウノトリを見たらそれを外して花の咲いている木に結ぶ…とのこと。
そういえばそこここで赤い紐がぶら下がっている木をみたような。
もしかしたら、日本人が桜の蕾を見つけたようなものかも知れません。
だったらテンション上がるのも納得です。 -
コプリフシティツァは意外と遠く、着いた時にはもう夕方。
本来は観光客でそこそこ賑わっているだろう広場はとても静か。美術館都市 コプリフシティツァ 旧市街・古い町並み
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住宅街の坂を上ってきました。
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静かな教会も、時間が遅かったか閉まっていました。
御多分に洩れず、この鐘楼もオスマン支配から解放された後に増築されたものだそうです。 -
イチオシ
観光客がほぼほぼ去った後の静かな通りは本当にノスタルジック。
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ハウスミュージアムが多数ある「美術館都市」であるこの街は、オスマンからの独立を目指した「四月蜂起」の火蓋が切られた地でもあります。
その指導者カブレシュコフの家。
中は四月蜂起の様子と、当時の暮らしがコンパクトに展示されています。(全て撮影不可。)
街中にはこのような民族復興様式の家が多く見られます。隠れ里のような山間の街にしては意外ですが、プロヴディフに憧れた富裕層が模倣したものなのだとか。カブレシュコフの家 建造物
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言ってはなんだけれど、四月蜂起の話は聞けば聞くほど、どう考えても詰めが甘い。
暗殺したオスマンの役人を突き落とした橋。こんな浅い小川に突き落としたらバレバレです。結局この蜂起は1ヶ月も経たずに制圧されます。 -
リュトフの家。
小さいですがひときわ美しい邸宅は、富豪がプロヴディフから呼んだ職人に作らせたものだとか。
この近くの、街の屋外ステージで若い女の子たちが民族舞踊の練習をしていました。
マフィアがずかずかとステージに上がり込んで写真を撮り始めました。彼女たちは困りながらも撮影に応じていましたが、最後は一緒に踊らせようと輪に招き入れていました。
でも、この民謡のリズムがとても複雑。全く踊れず退散とあいなりました。
ここで驚きの情報がマフィア嫁から。彼はマフィアではなく、中東からの移民でレストラン経営者なのだそうです。顔も仕草もソレにしか見えないのに(笑)!リュトフの家 建造物
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広場に戻ってきました。
小さなベンダーやおみやげ屋さんが並んでいます。木工品を売るお店のファサードが見事。 -
こちらも広場にあった小屋。ベンダーっぽい造りですが、現在はギャラリー的に使われているようです。
訪れるポイントはこれで終了。
夕暮れの山道を抜けてソフィアに戻ったのは8時すぎでした。 -
どうやら風邪をひいてしまったらしく、実はツアー後半から喉が痛くなっていました。
この時間からお店を探すのが辛かったので、この日も夕食はスープとパンになってしまいました。
でもいいの。リラのパンが本当に美味しいから。 -
ついでにブルガリア名物のボザにトライ。雑穀の発酵飲料です。
甘酒のようなほのかな甘みに微妙な酸味が混じっていて、雑穀らしい独特の風味も感じます。
見た目コーヒー牛乳っぽいですがむしろ真逆。乳製品のようなコクは皆無です。
健康になりそうな味。
飲めなくはありませんが正直美味しくはないなぁ。
早くも明日は帰国の途につきます。
パッキングを済ませて早めに就寝。
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旅行記グループ 何となくブルガリアに行ってみました
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