行きたい所をたくさん詰め込んで♪岩手縦断470Kmの旅(3)【浄土ヶ浜パークホテル】

2017/06/09 - 2017/06/10

4トラの日本地図、東北地方でポツンと1つだけ残されていた岩手県。
ずっと前から行きたいと思いながら、なんだかんだで実現にこんなにも時間がかかってしまった。
それだけ思い入れも強かっただけに、行きたい場所も沢山。
これはもう全部行くしかない～！！と、電車とバスの公共交通機関だけで岩手を縦断してきました♪

そうは言っても、北海道に次ぎ全国第2位の大きさを誇る岩手県。
とにかく広い広い！3泊4日でその総乗車距離470キロ！！
電車とバスだけでうまく回れるのかちょっと不安もあったけど、行きたかった場所にも全部行けて無事岩手縦断の旅を満喫できました♪

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初日、宮古での宿泊は浄土ヶ浜パークホテルへ。
宮古は宿泊施設が少ない感じですが、その中でもパークホテルはおそらく1番良いホテル。
ちょうどびゅうプラザのパックで新幹線と一緒に申し込めるホテルのリストにあったので、個別に予約するよりもだいぶお得に宿泊できちゃいました。
2016年3月にリニューアルオープンしたばかりでお部屋も館内もとてもキレイ。
お部屋から宮古の海を楽しめる場所にあり、浄土ヶ浜にも歩いてすぐなので観光にも便利。
1泊だけの滞在だったけれど、キレイな景色とホテルに癒されました～♪

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【旅行日程】
１日目　　東京-八戸-【東北エモーション】-久慈-宮古【浄土ヶ浜】（浄土ヶ浜パークホテル泊）★
２日目　　宮古【浄土ヶ浜・青の洞窟】-盛岡-新花巻【宮沢賢治巡り】-花巻（ホテル狩野泊）
３日目　　花巻-遠野【遠野巡り】-【SL銀河】-花巻-一ノ関（サンルート一関泊）
４日目　　一ノ関-猊鼻渓【猊鼻渓舟下り】-平泉【中尊寺】-一ノ関-東京

エリア 宮古(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宮古駅からパークホテル行きの送迎バスで15分程でホテルに到着。
ちょうど三陸鉄道が到着する時間に合わせてバスがあったのですぐに乗ることができ楽々。

浄土ヶ浜パークホテル 宿・ホテル

なかなか立派なホテルです。

無料送迎バスは宮古駅からの乗継ぎはよかったのに、チェックアウト後のホテルから駅へ行く時間がいまいち上手くかみ合わず…。
盛岡行の高速バスの出発時間に合わせてくれたらなあ。
ホテル発の路線バスも高速バスに上手く乗継ぎできないし（同じ会社なのに…）。
最終的にホテル発の盛岡行高速バスに乗れたので手間が省けてよかったけれど、もうちょっと送迎バスの便数を増やしてくれれば良いのにと思いました。

ホテルフロント＆ロビー。
2016年3月に全館リニューアルオープンしたそうでとても綺麗。
震災の影響でやっと再開できたのかな？と思っていたのですが、このホテルは高台にあるため、震災では大きな被害は受けなかったようです。
震災後5ヶ月間は避難所として提供され、2011年8月に宿泊を再開したそうです。
海がこんな目の前にあるのに津波の被害に合わなかったのは驚きでした。
かなり高い場所にあるのですね。

広々と開放感あふれるロビーラウンジからは宮古湾の絶景が。
奥には売店もあり岩手のお土産を買うことができます。
宅急便で送ることもＯＫ。

ロビーの一角にはフリードリンクコーナーがあり、宿泊者は自由にお茶やジュース、コーヒーを飲むことができて、散策や観光後のひと休みに嬉しい心遣い。

エレベーターの扉に尾形光琳の紅白梅図屏風が描かれていたり、各階ごとに絵が違っていて楽しめました。
妹が誰の絵かスタッフに尋ねていたけどわからないようで残念がってたけど。。。
まあ質問がマニアックすぎる…(笑)

吹き抜けの階段が開放感あっていいですね。

ではお部屋へ。
客室数74室のゆったりしたホテル。
団体のお客さんもいて宴会場でお食事していましたよ。

お部屋の入口。広いです。

今回は、海側和室10畳に宿泊。
お部屋から眺める宮古湾・太平洋と三陸の海岸美が素敵～。

今回の旅ではここが一番豪華なホテル。
後のホテルは立地重視で選んだビジネスホテルであまり期待できないので、ここでのホテルライフ（といってもゆっくりする時間はほとんどないけれど…）を満喫したい♪

お部屋からの宮古湾の眺め。
窓が広くて開放感があるのでお部屋も広く感じる。

海側のお部屋は追加料金かかるけどアップグレードしちゃった。
眺めがいいと満足度も高い♪
やっぱり海が綺麗な場所はオーシャンビューが良い☆

下に目をやると、木の隙間からとっても綺麗な色の海が見える。
後であの辺りに行ってみよう。

テレビとセーフティーボックス。

浴衣セット。
サイズが合わない場合は各階にサイズ別の浴衣が置いてあって交換可能。

湯沸しポット、湯呑みセットなど。

冷蔵庫は入口横のスペースに。

大きめサイズのタオル掛けがありました。これはあると便利。
意外にありそうでないホテルも多いかも。

洗面所。ドライヤー、洗面用具などひと通り必要な物は揃っています。

お部屋はバス・トイレ付。
温泉があるのでお部屋のお風呂は使わなかったけれど、普通のお家のお風呂ぐらいの広さがあります。

日が沈んできて空がいい感じの色になってきました。
でも今日はちょっと空が焼けそうにないかな。。。
もう少し見ていたい気もするけど、夕食の時間なのでレストランへ。

レストランに行く前にホテル内をちょっと観察。
2階にはライブラリーラウンジがあってゆっくり過ごせそう。

浄土ヶ浜を眺めながらの読書、いいですね～。

岩手出身の作家といえばもちろん宮沢賢治。
石川啄木も岩手出身だったのね。

雑誌も色々置いてあります。

宮古湾を眺めながらの食事を楽しむことができるダイニングレストラン「最東端」
開放的で明るい雰囲気がいいですね。

ディナーはビュッフェスタイル。
他にお部屋で食事できるプランもあります。
メニューには、雲丹ごはん、雲丹茶碗蒸し、いちご煮（雲丹とアワビをふんだんに使った豪華なお吸い物）など雲丹いっぱい。

他にもお寿司や宮古産のお刺身、岩手県産の山菜、白金豚ステーキ、短角牛シチューなどなど岩手県産のものが色々食べれます。
ビュッフェで陶板焼きは珍しいのでちょっと嬉しい。

食事の後は温泉へ。

さけの湯（女性）の露天風呂では、季節によっては本州最東端の街に昇る朝日を見ることが出来るそう。
結局朝は入れなかったけど。

大浴場側にはリラクゼーションエリアが。
落ち着いた雰囲気の中でお風呂上がりにゆったりと過ごせそう。
エステサロン、マッサージなどもありました。

翌朝、浄土ヶ浜の展望台に行くために早起きしようと思ってたけれど、まさか5時前に目が覚めるとは。
それでももう日の出は終わってた。日が昇るのが早くなったなあ。

残念ながら本州最東端から昇る朝日は見逃した。
でもとてもキレイな空の色。
もう船も走ってる。

ヨットに朝の光が照らされて。

早起きできたので、朝食スタートの6時半早々に行ったらすでにけっこうな人が。
皆さん朝早いのですね。
和洋ビュッフェスタイルなので好きな物を選べます。
朝食を終えたら、青の洞窟へ行く前にチェックアウト。
1泊だけの滞在だったけど、キレイな景色とホテルに癒されました～。