ラブカに会いに行ってみたお話 2　1日目 午後の部

2017/06/15 - 2017/06/16

東海大学海洋科学博物館で深海鮫ラブカの胎仔が公開されたと聞いて、さっそく静岡まで行ってきました。
ちょうど2連休だったので、静岡市内に1泊。2日目は日本平動物園へ行きます。

1日目午前の部→http://4travel.jp/travelogue/11255612

エリア 静岡

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

一度水族館を出て、外のベンチでカレーパンを食べました。
パン1個では少し物足りなかったので、敷地の目の前にあるサンビーチに。売店とレストラン、お土産屋さんが一緒になっています。

レストラン サンビーチ グルメ・レストラン

海の家っぽい軽食を扱う売店と、本格的な定食を扱うレストラン。
営業時間内のはずですが店内の電気は消えており、閉まっているのか、言えば開けてもらえるのか。はたまたテラス席（と言えば聞こえはいいですが、空きスペースにテーブルがあります）で食べられるのか、謎でした。

お昼時を過ぎていたためか、お店のおばちゃんにソフトクリームやカキ氷を推されつつ…注文したのはホットドッグです。
マーガリンを塗った超●のロールパンに、レタスとウインナー。ケチャップとマスタードはハイ●ツのもの。マスタードは苦手なのでケチャップのみかけました。

お腹も満たされたところで午後の部スタート！
授業が終わった学生さんやメディアの取材でラブカの水槽前も賑わっていました。

東海大学海洋科学博物館 美術館・博物館

この水族館で有名な展示のひとつが、クマノミ。
世界中の海に生息する様々な種類のクマノミを飼育・繁殖しています。

クマノミ一覧表。個性的な種類から、パッと見、区別がつかない種類までたくさんいます。

日本の海にもいるカクレクマノミや、

ハナビラクマノミ。

世界の海にいるアラーズアネモネフィッシュ（かな？）や、

たくさんのクラウンアネモネフィッシュ。
ドーナツ状の水槽で、穴の部分に人が入れます。記念撮影スポットですね。

モルディブアネモネフィッシュはタマゴのお世話に忙しそうでした。

水族館ゾーンを出て、機械のカニに導かれるまま2階に行くと、博物館ゾーンになっていました。

メガマウスの標本が2体。
2003年に捕獲されたオス（上）と、2014年に捕獲されたメス（下）です。

近くにはピグミーシロナガスクジラの全身骨格標本があります。ピグミーといえどもシロナガスクジラ、レンズに納まりきりません。
全ての骨が揃っているのは世界で唯一とのこと。

1階に戻ってきました。
出口の近くにはタッチプールやプレイゾーン、クマノミのエサやり体験ができます。
エサやりは1回300円。カプセルの中にエサとハンドタオルが入っているそうです。
夕方になっても残っていたので迷いましたが、バスの時間が迫っていたため断念。

というわけで、東海大学海洋博物館を後にしてバスで清水駅へ。
車窓は市街地や倉庫が続きます。やはり観光客には水上バスがオススメですね。

東海道本線で静岡駅に向かいます。
改札前にあるベルマートの店頭に例のブツを発見してしまい、思わず寄り道。

ベルマート清水 スーパー・コンビニ・量販店

静岡名物のっぽパン！
数種類ある中から、季節限定の静岡クラウンメロンをお土産に購入しました。

静岡駅からナビに導かれるまま歩き、商業ビルのセノバに到着。

新静岡セノバ ショッピングモール

このビルの5階に静岡名物その2、ご当地レストラン『さわやか』があります。
静岡に行った人が、喜々としてココの写真や動画を紹介しているので是非とも行きたかった場所です。
たくさん店舗はあるものの、駅近は少ないんですね。さすが車社会…。

平日、しかも夕食には早い時間にも関わらず、出張風のサラリーマンから地元の人まで数組が待っています。

さわやか 新静岡セノバ店 グルメ・レストラン

ほどなくして席に案内されました。満席ではなかったので、料理提供との兼ね合いなどでセーブしていたのでしょうか？
その後も続々と席が埋まり、あっという間に満席になっていました。

有名なのは『げんこつハンバーグ』。250gは少し多いかな…と一回り小さな『おにぎりハンバーグ（200g）』にサラダとパンのセットを注文しました。
げんこつハンバーグ単品も考えましたが、今日は野菜を食べていませんでしたからね。
ハンバーグ単品＋サラダ単品でもよかったかなぁ、と脳内反省会をしていると

サラダが到着。
食べ終わる頃にハンバーグも到着しました。

テーブルで最後の仕上げをするパフォーマンス！コレコレ、これを見たかったんです！
近くの席では動画・写真撮影する人もチラホラ。
私はというと…。しっかりと目に焼き付けてきましたよ！（旅行記書く人の言葉とは思えないｗ）

たまたまなのか、ホールのスタッフさんに男性が多くて新鮮でした。
このパフォーマンスをするから？まかないがハンバーグなのかな？

レア状態のハンバーグ！
柔らかさのカケラもないお肉はオージービーフそのもの。つなぎも使っていないそうで、ハンバーグとステーキのいいとこ取りですね。

退店時にも、やっぱり行列。平日でも早めの来店がよさそうです。

念願のハンバーグの余韻に浸りつつ、今日の宿に向かって歩きます。
駿府城を過ぎ、浅間神社を過ぎ…セノバから30分ちょっと。
おふろcafe bijinyuに到着しました。
以前は美肌湯という銭湯だったそうです。

よくある健康ランドやスーパー銭湯。それの女性をターゲットにした施設で、ちゃんとした宿泊設備はありませんが翌朝9時まで滞在することが可能です。
今回の旅行を決めたのが出発前日。希望に合うビジネスホテルは残っておらず、ゲストハウスもない、ネカフェも少ない、他に泊まれるところは…と探した結果辿り着きました。

受付でロッカーキーと館内着、タオルセットを借ります。
キャンペーン中とのことで館内のカフェで使えるドリンクチケットをもらいました。

1階にあるお風呂には、2種類の天然温泉にジャグジー・ジェットバスとサウナ、セルフ泥パックのコーナーがあります。
お風呂（銭湯）を売りにした施設としては、湯船は小さめでしょうか。露天風呂はありません。
備え付けのシャンプーとコンディショナー、ボディーソープは資生堂のものでした。
脱衣場にはドライヤーとクシ、綿棒のみ。化粧水なども揃うといいですね。
あと、リノベーション施設なので仕方ないのですが、洗面台の数が少なく休日は混みそうです。

温泉でゆっくりくつろいで、2階のカフェへ。

2階はラウンジになっておりカフェや無料で使えるPCにタブレット、雑誌にマンガ、マッサージチェアやソファに仮眠室。
フリーWi－Fiも飛んでいます。
もうこれ、1日いても飽きないやつですよ。

服や財布などは更衣室のロッカーへ預けたまま。カメラ類は持ち歩きました。
更衣室の湿度の高さが気になってしまって…。

引換券で山ぶどうジュースを貰いました。

お風呂には年配の方、2階は若いグループが多く、別の施設のようです。

女性専用の仮眠室で眠ります。カーテンなし、大型TV（無音・字幕）はつけっぱなしで真っ暗にはなりません。
仮眠室を利用していたのは5人程度。ソファ席のほうには10人程度いたと思います。
仮眠室のマットレスより、フルフラットのソファ席のほうが居心地は良かったかも？

コンセント脇のスペースを確保して、カメラやスマホを充電しながら眠りました。


2日目へ→http://4travel.jp/travelogue/11256802