ラブカに会いに行ってみたお話 1　1日目 午前の部

2017/06/15 - 2017/06/16

東海大学海洋科学博物館で深海鮫ラブカの胎仔が公開されたと聞いて、さっそく静岡まで行ってきました。
ちょうど2連休だったので、静岡市内に1泊。2日目は日本平動物園へ行きます。

2日目午前の部→http://4travel.jp/travelogue/11256802
2日目午後の部→http://4travel.jp/travelogue/11257895

エリア 清水(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京駅から高速バスに乗り、足柄サービスエリアで最初の休憩です。

夜行バスの休憩で何度も利用していますが、当然ながら夜遅くほとんどのお店が閉まっている時間帯。
昼間のSAは雰囲気も全然違って、初めて訪れるような気持ちです。

エクスパーサ足柄 (下り線) 道の駅

フードコートにあったパン屋さんで昼食用のパンを調達しました。
美味しそうなパンがたくさん。旅行が始まったばかりで、まとめ買いできないのが惜しいです。

パン工房 ベルベ (足柄SA店) 専門店

カレーパンからエビの尻尾が生えているインパクトに惹かれて購入。
その名も『丸ごとエビのカレーパン』！

小細工なしの大きなエビが入っていました。

サービスエリアと言えばアイス！朝霧高原の乳製品を扱うお店がありました。
ソフトクリームとジェラート、両方あります。

富士朝霧高原 富士ミルクランド グルメ・レストラン

ここはシンプルに、人気ナンバー1の朝霧ミルク。
豪快なツノが生え、更にはカップのフチまで並々とジェラートが入っています。ジェラートってお値段の割に今ひとつ量は少ないような…という個人的なイメージがあったので、常識が覆された感じです。
かなりボリューミーでしたが、くどさを感じない甘さでサッパリいただけました。

バスは順調に進み、清水駅で降車。

10分かからないくらい歩いたところにある河岸の市から、水上バスに乗りました。

出港時間ギリギリだったため早足でチケットを購入＆乗船したため写真はありません…。
河岸の市を出て、マグロの遠洋漁船などを見ながら10分ほど。エスパルスドリームプラザ近くに寄港しました。

出発待ちの間に鳥を発見！
ウミウでしょうか？　お食事中です。

いよいよ三保へ向けて出港です。

と言っても15分ほどの船旅ですが、富士山と松の共演など見どころはたっぷり。
遊覧船のように船長さんが色々と説明してくれます。

到着！

水上バスは河岸の市から三保の乗り場まで400円、
路線バスは清水駅から海洋博物館まで430円。
所要時間はだいたい同じくらいです。

清水港水上バス 乗り物

券売機も待合所も、何もない場所。
ここから乗る時は船のスタッフさんから直接きっぷを購入するそうです。

5分ほど歩くと、バブリーなにおいのする看板が見えてきました。

博物館は海洋科学博物館と自然史博物館の2館があります。
ラブカがいるのは海洋科学博物館です。

東海大学海洋科学博物館 美術館・博物館

水族館のみのチケットを購入しました。
特に書かれていませんが、当日中は再入館できます。

こちらはパンフレット。

中は施設の紹介や見取り図。表紙のお固い感じとは裏腹に、カラフルでポップです。

とりあえず色んな水槽をスルーして、ラブカの元へ。

暗い深海コーナーの中でも一際暗い水槽に…

いました！
ラブカの胎仔！！

（追記：この胎仔は8月2日に死亡しました）

ユラユラ泳いで（卵黄があるので動けませんが）、時々あくびのように口を動かしたり、見ていて飽きません。

本来は母鮫の体内で育っているはずの胎仔。この姿を見られる日が来るとは思いませんでした。
詳しくはコチラ（http://www.aquamarine.or.jp/news/animal/2016/2016rabuka.html）のアクアマリンふくしまのページをどうぞ。

他の水槽も見ていきましょう。
館内で一番大きな水槽です。

ここの主はシロワニのペア。

マイワシ！

くっついてないコバンザメ。頭の上の小判模様がバッチリ見えます。

性別が変わる魚サクラダイ。手前にいるのがオス。

エゾイバラガニかイバラガニモドキ。
たぶん…エゾイバラガニモドキ…かな？

深海魚の標本も豊富にありました。

昼過ぎになって小学生の団体がやってきたので、一度外に出ることにします。


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